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1.  いまを生きる 《ネタバレ》 
ニール・ペリーを自殺に追い込んだ直接の原因は確かに厳格な父親にあると思う。しかし、無論父親は息子を死に至らしめようと思っていたわけではないし、息子の将来を思えばこそ厳しく接してきたのだ。ウェルトン・アカデミーを退学させて今後10年間勉学に励めというのはやはりやり過ぎだし、17年くらいしか生きていない少年にしてみれば、10年とは永遠に思えるくらいの長さだ。そのことが理解できなかった父親には責任があるし、「親の心子知らず」のニールもまた精神的に脆弱だったのだろう。では、キーティング先生はどうだ?彼は今を生きろ、自由を謳歌せよ、と鼓舞し、生徒たちの自立心を目覚めさせたが、その結果を推し測ることまではできなかった。それが「キーティングの失敗」だ。だが、もちろん彼もまた子供たちの将来や幸せを願ってやまない大人のひとりであり、彼ひとりが罰を受けるものでもないだろう。机の上に立ち上がった数名の生徒たちには、キーティング先生の教えが正しく伝わったものだと思いたい。
[ブルーレイ(吹替)] 9点(2012-12-16 16:12:07)
2.  インモータルズ/神々の戦い 《ネタバレ》 
内容的に『タイタンの戦い』と被りまくっている上、ストーリー性のなさはどっこいどっこい、要は「怪獣映画」か「戦争映画」かの違いかね。しかし、本作ではターセム監督特有の美意識が炸裂しており、戦闘シーンも非常に美しい。神々が人間界に降りて来る時の格好良さったらない。しかし、役者さんはミッキー・ローク以外ほとんど知らない人たちなので、主人公の影も薄く、神様たちも「誰それ?」って感じ(神様としての威厳が感じられないんだよね。すぐ死ぬし)。さすがにリーアム・ニーソンとかレイフ・ファインズ級の役者は起用できなかったか。アテナとか有名な神々がいとも呆気なく死んじゃうのにはビックリした。
[DVD(字幕)] 6点(2012-07-26 22:35:17)(良:1票)
3.  イレイザーヘッド 《ネタバレ》 
よく難解だとか言われるけど、これってほとんどリンチ監督の実体験だよね。フィラデルフィアの陰鬱な光景とか、予期せぬ恋人の妊娠と結婚とか、若くして父親になることの不安と苦悩があのようなビジュアルを作り出したのだろう。実際リンチにはあのように見えていたのかもしれない。恋人の実家に行って相手の両親と会う時なんて、大体あんな感じだと思う(かなりカリカチュアされてはいるが)。また、男は自分で子供を産むことが出来ないから、赤ちゃんに対して潜在的な恐怖がある。リンチがここまで自分に正直に映画を作ったことに(製作に4年もかけている!)、何だかホッとさせられた。しかし、こんなカルト映画が一般の人たちの目に触れ、ここまで支持?されているのって、物凄く幸福なことだと思う。同じカルト映画の『エル・トポ』なんかと比べても、レビュー数が半端ないもの。
[DVD(字幕)] 9点(2012-06-22 21:37:48)(良:1票)
4.  インセプション 《ネタバレ》 
夢の世界を描いた映画といえば、押井守の『うる星やつら2/ビューティフルドリーマー』を思い出す。何層にも分かれた夢の世界を行ったり来たり…どこからが夢でどこまでが現実なのか。登場人物同様、観客も夢の迷宮世界に迷い込んでしまう。これまでアニメでしか描けなかったようなことを実写で表現したクリストファー・ノーラン監督の才能は確かなもので、極力CGに頼らなかったという壮大なロケーションと、誰も観たことがない無重力アクションに目が釘付けになる。含みをもたせたラストも素晴らしい。…ところで、トム・ベレンジャーの姿を久し振りに見た(随分老けたな…)。
[DVD(字幕)] 7点(2011-01-13 15:42:31)(良:1票)
5.  インビクタス/負けざる者たち 《ネタバレ》 
「赦す」ということは何と偉大なことだろうか。自分を投獄し殺そうとした人々を「赦す」マンデラ大統領。彼の言葉と行動に人々も徐々に変わり始める。黒人と白人が一丸となってラグビーチームを応援し、一喜一憂する。クリント・イーストウッド監督、モーガン・フリーマン主演の安心印の感動作。「自分もちょっとしたことで怒るのはやめよう」と観た後には思ったが、次の日にはいつもの夫婦喧嘩。マンデラ大統領の境地に達するにはまだまだ遠い…。
[映画館(字幕)] 7点(2010-12-22 07:20:43)(笑:1票) (良:1票)
6.  イギリスから来た男 《ネタバレ》 
倉庫街でボコボコにされるも、すぐにピストル片手に乗り込んでいく暴力ジジイにテレンス・スタンプがハマリ過ぎ。対するピーター・フォンダの何ともいかがわしい清潔さの対比がおかしい(やたらと白い歯を見せたがる)。ソダーバーグは実に2人の「名優」を知り尽くしていると見た。「悪いことをしたら警察を呼ぶわよ!」という幼い娘の叫びが、ラストに響いてくる。あれだけ殺しのイメージトレーニングをしていたのに、結局彼は撃てなかった。娘を死に向かわせたことへの自責の念からか、それとも、娘が男に父親の姿を見ていたからか…。「過去」は「未来」に復讐する。若かりし頃のスタンプは無論そんなことに気づく由もないわけだが。
[DVD(字幕)] 7点(2010-09-16 21:50:01)
7.  イヤー・オブ・ザ・ドラゴン 《ネタバレ》 
ミッキー・ロークの浮気を気にされている方が随分多いようだが、あんなギスギスしたおばさん(本人は35歳と言っていたが、45歳くらいに見える)よりも、若い中国娘の方がいいよな~、実際。そもそも男が命を懸けて外で戦っているのに、排卵日にHをしなかったからってあんなにキレられたらたまったもんじゃないよ…。それはともかく、ミッキーもジョン・ローンも、この頃がいちばん格好良かった。ラストの正面きっての撃ち合いは凄まじい迫力。
[DVD(字幕)] 6点(2010-02-17 20:01:04)
8.  インデペンデンス・デイ 《ネタバレ》 
いや~、面白かった!ホワイトハウス大爆破、UFOと戦闘機の空中戦、エイリアンを素手でぶん殴るウィル・スミス、「人類の独立記念日にしよう!」と大演説をかます大統領、巨大宇宙船に特攻するオヤジ…これぞエンターテインメント!アメリカ映画だからアメリカ万歳なのは当然で、そういうのがいやなら初めから見なけりゃいい。とにかく頭からっぽにして楽しもう。
[ブルーレイ(吹替)] 8点(2010-01-15 09:56:20)(良:1票)
9.  イングロリアス・バスターズ 《ネタバレ》 
公開直後の評価が芳しくなく、ついついエメリッヒの『2012』を先に観てしまった自分のバカ!少しでも才能を疑ってしまってごめんよ、タランティーノ。結果としては本年度最高と言っても過言ではない、超絶面白映画に仕上がっている。会話劇で寝たという方、時代背景を分かっているのかしら?ナチ占領下のフランスが舞台。ユダヤ人を匿ったり、ヒトラー暗殺を企てたりしていることがバレたら、一族郎党皆殺しにされるような時代ですよ。第一章、ランダ大佐と農夫の会話、第四章、地下居酒屋でのナチ将校とのやり取りの緊迫感は半端じゃなく、寝ている暇なんか一秒もありはしない。歴史さえもひっくり返し何もかもを燃やし尽くす圧巻のクライマックスでは、不覚にも泣きそうになった。クリストフ・ヴァルツ、メラニー・ロランといった、今までノーチェックだった俳優との出会いもまた嬉しい。渋面を崩さないブラピも新境地開拓で、タランティーノ節は健在だった。
[映画館(字幕)] 9点(2009-12-09 13:42:09)(笑:1票) (良:1票)
10.  インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア 《ネタバレ》 
原作者同様、トム・クルーズって演技力のないただのハンサムさんだと思っていたが、本作のレスタトを観て評価が変わった。実に魅力的に悪のヒーローを演じているではないか!あまりの存在感に今まで気づかなかったが、実は中盤でクローディアに殺されてしまうので、実質的な主人公はブラピ演じるルイだ。しかしこの頃のブラピはただのタラコ唇で、昔のトム君並みに演技力皆無。全く魅力を感じられない。その代わりと言っては何だが、当時まだ12歳くらいだったキルスティン・ダンストがゾクゾクするくらいイイ。リヴァー・フェニックスの代役として起用されたクリスチャン・スレーターや、若きバンデラスなど、今観たら凄い豪華キャスティング。鑑賞後はトマトジュースで乾杯したくなる。
[映画館(字幕)] 7点(2009-11-13 07:54:33)
11.  イントゥ・ザ・ワイルド 《ネタバレ》 
主人公に共感できるかどうかがこの作品の肝となるわけだが、残念ながら自分にはそれができなかった。ひとは一人では生きていけないし、一人で生きていけると思っている主人公の傲慢さは、やがてくだらないミスを招き、それが文字通りの命取りとなる。彼は幸せを感じながら逝ったかもしれないが、彼の命は自分ひとりのものではないということを少しは考えただろうか。社会は偽善に満ちているし、両親は決していい人間なんかではない。しかしそれに向き合わずあっさりと捨て去ることは、ただの逃げで甘えでしかない。一本の映画としての完成度は非常に高く、監督ショーン・ペンの力量には並々ならぬものを感じるが、肝心のメッセージに共感できずにこの点数。役者は皆素晴らしかった。
[DVD(字幕)] 5点(2009-03-04 15:07:18)(良:2票)
12.  インクレディブル・ハルク(2008) 《ネタバレ》 
ティム・ロスが変身してからのパニック描写が面白かったが、いざハルクとの戦闘となると、ただの怪獣大決戦みたいになってしまった。「ハルク・スラッシュ(だっけ?)」なる必殺技が出た時には爆笑。アン・リーの前作は評判が悪いようだが、ハルク変身時の衝撃はあちらの方があったような気がする。リブ・タイラーは『アルマゲドン』の頃から全然変わってないな(もちろん悪い意味で)。
[DVD(字幕)] 5点(2009-03-03 08:11:55)
13.  イースタン・プロミス 《ネタバレ》 
まるでボディブローのように効いてくる映画。観ている間はそれほどでもなかったが、鑑賞後、ヴィゴ・モーテンセンの一挙一動が思い出されてならない。潜入捜査官としてロシアンマフィアの仲間入りを果たしたヴィゴだが、最後には、捜査の枠を超え、暗黒街のトップを目指していることが仄めかされる。ヴィゴにホモセクシャルな感情を抱くヴァンサン・カッセルの複雑な役柄も良い。クローネンバーグはまた凄い映画を撮ったものだ。ギャング映画の新たなる名作が生まれた。
[DVD(字幕)] 9点(2008-11-18 10:07:40)
14.  インランド・エンパイア
もうお手上げです。平均点下げてごめんなさい。
[DVD(字幕)] 5点(2008-09-24 00:37:37)
15.  インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 《ネタバレ》 
「時代は変わった」と嘆く老インディに、若きジュニアの登場。これまでのシリーズとは違うよ、ということを端々に見せつつも、テーマ曲が流れるとこちらの胸はいやでも高まるのだ。知識を求める余り自滅したケイト・ブランシェットの姿は、序盤の核実験のシーンと被る。もはや自分でコントロールすらできない巨大な力を手に入れてしまった人類。冷蔵庫に隠れるという馬鹿馬鹿しい方法で生き残るインディの「前向き」な諦めの悪さ。時代は変わって年も取ったけど、まだまだ冒険は終わらない。
[映画館(字幕)] 7点(2008-08-08 01:13:55)
16.  インフェルノ(1980) 《ネタバレ》 
アルジェントの魔女三部作のひとつ。「三母神」をめぐる怪異譚だが、本作はニューヨークの魔女篇(ちなみに、ドイツの魔女は『サスペリア』、ローマの魔女は最新作『サスペリア・テルザ』で描かれている)。甘い匂いに誘われて地下室へと入り込んでいく序盤のシークエンスや、ホットドッグ屋の謎の行動など見所も多いが、全体的な印象としては劣化版『サスペリア』という感じ。「私は死神!」と言って骸骨の被り物で現れる魔女に拍子抜け(笑)キース・エマーソンの楽曲とマリオ・バーバの特殊美術が素晴らしい。    
[DVD(字幕)] 5点(2008-04-07 19:48:06)
17.  インプリント ~ぼっけぇ、きょうてぇ~ 《ネタバレ》 
痛い。
[DVD(字幕)] 6点(2008-04-07 07:30:01)
18.  インビジブル(2000)
これまでバーホーベン監督って、エロとグロだけの人だと思ってあまり良く思っていなかったのだが、メイキングでの監督の姿を見て、一気に好きになった。この人は情熱の人なんだと分かった。最高だよ~、バーホーベン!ケビン・ベーコンもスゲー!よくこんな役を引き受けたものだ。モジモジ君みたいな格好で演技するのは大変だったろうに…
[DVD(吹替)] 6点(2007-12-14 00:03:26)
19.  妹の恋人
一番好きなジョニー・デップ。
[DVD(字幕)] 7点(2007-10-24 21:27:24)
20.  インベージョン 《ネタバレ》 
人間性を失うことにより戦争がなくなるという皮肉。都合4度目となるジャック・フィニイ原作「盗まれた街」の映画化。こんな風に人類は終末を迎えるのかもしれない。宇宙人の襲来といえば、『宇宙戦争』や『ID4』のようにド派手なものを考えがちだが、知らぬ間に身体を乗っ取られるというのは怖い。しかも眠ったらアウトという極限状況。ただ、いくら正当防衛とはいえ、あれだけ人を殺しておいてハッピーエンドというのは解せない。ニコール・キッドマンの下着姿に5点献上!
[映画館(字幕)] 5点(2007-10-23 07:26:40)
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