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The Grey Heronさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2691
性別 女性
年齢 61歳
自己紹介 映画は生きる糧のひとつであり、心の拠り所のひとつ。

さらに、
笑わされ、叱咤され、癒され、
映画は掛け替えのない友でもあります。

当サイトに於いて21年目を迎えさせていただきました。
管理人様のご尽力、作品とレビュー多くの出会いに只々感謝です。

今後ともお付き合いの程、宜しくお願い致します。



                                    

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81.  十戒(1956)
人種がヒトを隔てる理不尽さを見せつける、モーゼがエジプトを追われるまでは見応えがありましたが、それ以降は苦痛に耐えての鑑賞でした。やられたらやり返す、正当防衛と言わんばかりに殺してしまう。そんな神さんが起こす奇跡に崇高さは感じられずオカルトチックなご都合主義に萎えました。老若男女、アヒル、羊、牛等の大移動のド迫力の映像とエドワード・G・ロビンソンのお姿を拝めたところに加点。
[DVD(字幕)] 7点(2014-02-04 01:59:23)
82.  幸せの教室
当初の目的を考えると、教える側と教わる側双方に学ぶ事への真摯さを微塵も感じないお気楽に過ぎる展開と結末に脱力感で一杯。期待外れにも程がある一品。
[DVD(字幕)] 2点(2012-10-15 21:32:03)
83.  ジャッカル
車の塗装、試射のカボチャ、電話の盗聴シーンに「ジャッカルの日」が思い浮かびました。本サイトで名作のリメイクと知り唖然茫然としているところです。これでリメイクを名乗るなどド厚かましいにも程があります。しかし(知らずに)、別物として観た感想はそこそこ楽しめました。ギア、ウイルスと苦手な二人も嫌悪感が少なく、シドニー・ポワチエ、ダイアン・ヴェノーラがいい味を出していました。大統領夫人襲撃からはグダグダな展開で一流の暗殺者のカケラもない姿はお粗末ですが、B級アクションものとして良しとします。
[DVD(字幕)] 5点(2012-05-27 18:33:33)
84.  シャンハイ(2010)
脚本に深みが無い為に、サスペンス・ミステリー・ドラマ・ロマンス全てが味わい薄いものでした。いぶし銀の役者が揃っていたのに各々の好演が活きていないのが何とも勿体ないことです。
[映画館(字幕)] 5点(2011-08-31 23:15:37)
85.  シッピング・ニュース
全編を通して、これ見よがしな悲痛な出来事のてんこ盛り状態。映画とはいえ現実離れが過ぎているように感じました。一方で展開と結末はそれに反比例して棒読みの如き味わい無きもの。多数出演しているいぶし銀の俳優、風景に溶け込んだ音楽が活きておらず残念です。
[DVD(字幕)] 4点(2010-01-17 02:31:38)
86.  シンドラーのリスト
7,8年前の年明け早々の深夜に一人で観ました。子供がトイレに逃げ込んだら子供で満員状態、その中の一人が「出て行け」と言うシーンに泣きそうになりました。このシーンのために以降一度も本作は観ていません。所長を始めとするナチスの行為。平時ならごく普通の精神の持ち主が戦争という状況ではどんなことでも何とも思わずにやってのける事を、数ある戦争ものの中でもイヤというほど見せ付けます。そのような皆を狂わせる戦争の空間に於いて、聖人君子でないシンドラーが自らの立場で精一杯自らの意志を通した事に千金の重みを感じるのです。
[ビデオ(字幕)] 7点(2009-11-20 02:21:08)
87.  知りすぎていた男
冷酷非情さに欠けた間抜けさの目立つ犯人グループのせいで緊迫感が味わえず、親子の情愛もぼやけてしまいます。監督の小手先のテクニックの小賢しさが鼻につきます。一方で、ラストシーンに代表される上品なユーモア感覚は心地良く、2点にプラス2点です。
[DVD(字幕)] 4点(2009-10-12 20:50:56)
88.  地獄の黙示録 特別完全版
不完全な所を補う何かがあるのだろうかと6年前に観ました。慰安婦さん、カーツの如き仏人入植者からも何も観るべきところはありませんでした。だらだらだらだら時間をかけている愚劣さにオリジナルから-1点。
[DVD(字幕)] 0点(2009-09-19 13:15:40)(良:1票)
89.  地獄の黙示録
共に戦争で頭がおかしくなっちゃった犯罪人カーツ、処刑人ウィラード。ミッション過程における、それぞれのエピソードをこれ見よがしな演出で描く事により戦争の「狂気」を際立たせようとしているのでしょう。チープな発想とリンジョウカンが噴飯モノです。そもそも戦争などどのような大義を掲げようと正気の沙汰ではない行為なのです。本作の「狂気」などその大義すらカケラも見当たらないという点での失笑・嘲笑でしかないウスッペラ~イものなのです。おかしな者同士の「どーにでもなれ」と言わんばかりのヤケクソ感漂う結末に、立ち見での鑑賞と相まってグッタリ・ガッカリした事は今も忘れられません。大枚をはたいて作り上げたという事ですが、桁違いの額の税金を使う本物の戦争に比べれば「愚劣」さも他愛ないと思えるところに1点加算。
[映画館(字幕)] 1点(2009-09-17 00:16:14)(良:1票)
90.  白い恐怖(1945)
物語の展開の面白さへの期待感を打ち消してしまうテンポの悪さに閉口しました。結末も鮮烈さに欠けたもので、気だるい思いが晴れぬままのひと時にグッタリとさせられました。
[DVD(字幕)] 4点(2009-08-14 22:17:37)
91.  紳士協定 《ネタバレ》 
個人の価値観や人となりを知らない状況で、人種や宗教、(職業にも言えます)でのみの判断で見下して優越感に浸る事の愚かさ、それを無垢な子供達に刷り込む事の罪深さ。紳士協定という言葉の響きと実態の乖離を突きつけられます。主人公が自ら望んだ8週間のユダヤ人生活は、「被虐ごっこ」の如きは言い過ぎとしてもどこか上からな目線を感じて釈然としません。最後の方でユダヤ人である友人が語る「君はその時どうした?・・・口に出した?」に、体験ではなく生涯ユダヤ人である事実の重み、思う事から実行する事への一歩の距離の長さを知らしめられます。
[DVD(字幕)] 7点(2009-08-10 16:08:32)
92.  ジャンヌ・ダルク(1999)
名前しか知らず、歴史的背景を抜きにした鑑賞です。私怨を神の名の下にという大儀にすり替えている、無学で浅はかで幼いジャンヌ。姉を殺された彼女を諭す神父さんの言葉への応えがこれかと思うと虫唾が走りました。やたらと惨い戦闘シーンは辟易するばかり。どうして皆は彼女に付き従ったのか不思議でなりません。人殺しを行うのに神の名を引っ張り出す事は間違っているのです。
[DVD(字幕)] 3点(2009-06-18 19:34:37)(良:1票)
93.  シャレード(1963)
予備知識はヘップバーン出演と音楽。初鑑賞。25万ドルの行方は、犯人は、2日間で3回名前が変わるグラントの正体は?全貌が明らかになるまでの展開は見応えがあり、マッソー・コバーン・ケネディの一癖も二癖もあるキャラクターの味わい深さも併せて、サスペンスものとして見事な出来映え。一方、作品の最大の魅力であろう主役二人のロマンス部分は、小粋な会話が上滑りしているように感じ、いまひとつ。その部分を差し引いても作品全体としては満足のいくものでした。センスの良いオープニングとエンディングが印象に残ります。
[DVD(字幕)] 7点(2009-05-03 15:57:08)
94.  死刑執行人もまた死す 《ネタバレ》 
冒頭、「死刑執行人」ハイドリッヒのゲスの権化ぶりに、どのようにして亡き者にされるのか期待した途端、銃撃され程なく逝ってしまいました。犯人探索におけるゲシュタポと地下組織及びプラハ市民の対決は、テンポのよいスリリングな展開を経て思いもよらぬ結末に至る上質なサスペンスと戦時下における多様な人間模様に、瞬時も目が離せませんでした。ごく普通の庶民のごく普通の肉親への情を持つマーシャが、八百屋の老婆の最期、父の遺言に触れて芽生えた民族の誇り。戦時中の当時に監督が訴えたかったのでしょう。売国奴チャカの末路に同情は出来ませんが、「自由を勝ち取るための戦い」の名の下に人が人を陥れる陰惨さを感じました。
[映画館(字幕)] 7点(2009-04-30 00:24:17)
95.  幸せのちから
成功に到るまでの過程で丹念に描かれていた極貧生活は、理不尽さによるものではなく、払うべきものを払わぬ当然の報いによるもので誰の身にも起こり得る事です。子供に愚痴を一言も洩らさぬ姿勢に頭が下がります。かつ、貧しても鈍することなく、上司やビジネス相手に引き立ててもらえる資質に、気位が高いばかりだけでは成功できない事を気付かされます。父の頬を一筋の涙が伝う2つのシーンは押さえ切れぬ感情が胸に迫ってくる名場面です。ただ、観終わって今一つ物足りなさを感じました。それは成功の秘訣「数字と人に強いこと」の数字に強い部分の描写の物足りなさによるものでした。
[DVD(字幕)] 7点(2008-07-26 22:45:55)
96.  シリアナ
ご都合主義の正義感でもって損得勘定に精を出すアメリカの勝てば官軍ぶりがよく表れており、毎度の事ながら不快感が募ります。多くの人物の誰か1人を軸にするべきで、2時間程にあれもこれもと詰め込まれたストーリーをスッと理解するのは私にはムリヤナと言える作品でした。
[DVD(字幕)] 3点(2007-11-30 22:31:20)
97.  シンシナティ・キッド
エドワード・G・ロビンソン目当てでの初の鑑賞でしたが充分に満足できました。若き日のロビンソンが重なり合う、度胸満点で向こう見ず、野心に満ちたキッドを演ずるマックィーンに相対した姿に、歳を取ってしまったのではなく、歳を重ねた者が持つ凄みを見ました。大勝負の駆け引きは無論のこと、男と女の駆け引きも見応えがありました。そして、舞台となったニューオーリンズ、惹かれるものがありました。一度行ってみたいです。
[DVD(字幕)] 8点(2007-05-31 16:13:07)
98.  深夜の告白(1944) 《ネタバレ》 
犯行の計画と遂行と破綻の理詰めな展開に男同士の友情と男女の愛憎が絡まり合う見事な脚本です。フィリスと関係を持つのは危険であり、キーズには敵わない事を理解していながらも、ずるずると蟻地獄へと嵌まり込んでしまうネフ。三人共々忘れ難いキャラクターです。キーズの万感の想いがこもったラストシーン、ワイルダー監督ならではの演出はさすがと言うしかありません。唯一の減点はフィリスの最期です。私は血も涙もない姿で息絶えた彼女が見たかったです。
[DVD(字幕)] 9点(2007-03-23 02:20:33)
99.  処刑人
兄弟と父(ですか?)と捜査官の抱く義憤がどれ程の悲しみと怒りから来るものかを描いていない中で、人殺しを神の名の下に於いて行う不遜さが不快です。小奇麗な兄弟ですが、品も知性も伺えなく何の魅力も感じません。悪乗りが過ぎる捜査官の怪演がなければ0点の作品です。
[DVD(字幕)] 2点(2006-12-19 00:36:53)(良:1票)
100.  白いカラス
[消すことの出来ない心の傷を抱えて生きる」二人の様々な傷の部分より生き様が印象に残りました。傷がイタイイタイと喚くが如く疲弊した女と、自分の傷には敏感でも親兄弟の傷には目をそむけて生きてきた男が、偶然出会い結ばれる過程の、大人の分別のかけらもない様子はこの二人ならではでしょうか。当然そうなるであろう、もたれ合い、傷をなめ合う関係が展開されます。湿地帯の隠花植物のような二人を大御所が「これも一つの恋の形」と演じているので観るに耐える作品になっているように感じます。ところで、本作の邦題のセンス、良いのでしょうか、悪いのでしょうか、答えが出ないです。
[DVD(字幕)] 6点(2005-12-19 21:29:10)
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