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プロフィール
コメント数 2394
性別 男性
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1.  ディパーテッド
出演交渉の際、自分の出番を増やすことを条件にしたそうですけど、とにかくジャック・ニコルソンが前に出すぎ! お陰でW主演である筈のレオ様とまっと・でぃもんの影が薄いこと薄いこと。その上、オリジナルにあった「無間感」を無視した脚本になってる為(西洋人には解り難かったかな?)、「潜入のサスペンス」としては極上の仕上がりでも、善と悪の間で揺れる「二人の苦悩」はほとんど伝わってきません(特にでぃもん=アンディ・ラウ役の方)。配役も豪華だし、2時間半以上の作品で最後まで緊張感を保ち続けるのは流石ですけど、余り心に残る映画ではありませんでした。ところで、ラストのマーク・ウォールバーグの行動は「個人的恨み」からなのか、「スパイだと見抜いた」からなのか? 誰か教えてください、6点献上。
[試写会(字幕)] 6点(2007-01-19 01:04:48)
2.  デイ・アフター・トゥモロー
可もなく不可もない典型的ハリウッド製パニック超大作。と、書きつつも「可」としては、やっぱりハリウッドならではのスペクタクル映像。昨年の「日本沈没」よりも、ずっとリアルで豪華な映像なのは流石。かけてる金が違います。京都議定書問題や不法移民問題をチクリと皮肉ってあるのも良かったですね。そして最も「不可」だったのは、ストーリー自体のスケールの小ささ。結局は「父親がワシントンからニューヨークまで息子を迎えに行く」というだけ。人類絶滅の危機って時に、はっきり言ってそんなこたぁどーでも良い。もっと描くべき物語があったんじゃないでしょうか、5点献上。
[地上波(字幕)] 5点(2007-01-19 01:01:40)
3.  天国に行けないパパ
年金給付開始を目前に控え、出来るだけ危険を避けていた老刑事が、自分は不治の病だと思い込み、殉職時の保険金目当てに暴走刑事と化すアクション・コメディ。皆さんの評価通り、かなり面白い映画でした。どんなに危ない目にあっても中々死ねない主人公の暴走振りが面白いんですけど、その面白さを支えてるのが本格的なアクション・シークェンス。前半のカー・チェイスは、はっきり言って「フレンチ・コネクション」より上。まさかこんな映画でこれ程のアクションを見せられるとは思ってもみなかったので、そこからすっかりハマってしまいました。これはお薦めです、7点献上。
[地上波(吹替)] 7点(2006-10-18 00:01:31)(良:1票)
4.  ディープエンド・オブ・オーシャン
次男がミッシング・チャイルドとなってしまった家族の喪失感と、家庭の再構築を描くヘヴィなホームドラマ。家庭という共同体の中に、ある日突然ポッカリと穴が開く。しかしそれでも月日は流れ、暮らしは営まれていく。開いた穴は何時しか塞がれ、歪な形ではあっても、以前とは違う形の家庭が出来上がる。例え次男が戻ってきて、塞がれた穴に無理矢理押し込んだとしても、家庭の形は更に歪さを増すだけで、もう元には戻らない。ここは家族というピースを一度解体し、新たに組み直さなければならない。収まるべき形は必ずあるのです。それにしても惜しい作品。残された家族の間に常に張り詰めている緊張感を「イン・ザ・ベッドルーム」レベルまで表現できてれば、もっともっと上質の人間ドラマになったと思います。ウーピー・ゴールドバーグのキャラクター設定(アフリカ系アメリカ人で女で、おまけにレズビアン)にも全く意味がありませんでした。そういうことで、6点献上。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-08-07 00:24:18)
5.  D-TOX
本作に於いてはシルベスター・スタローンも、最早ドルフ・ラングレン程度の扱いでしかないみたいで、寂しさもひとしお…。で、映画としては雪に閉ざされた空間での連続殺人と犯人探しということで、少し「遊星からの物体X」的ながら、中途半端に「女」がいる為、ハードボイルド感は殺がれてしまってます。また、スタローンと犯人も序盤で、せめて「ザ・ウォッチャー」くらい絡んでくれてれば、後半の説得力も少しは増した筈。この犯人は一体何をしたかったんでしょう? ま、目くじら立てる程の出来でもないですけど、普通に楽しめるレベルでもありません。ということで、4点献上。
[地上波(字幕)] 4点(2006-06-23 00:02:36)
6.  電話で抱きしめて
もう、とにかく巻頭からラストまで凄くやかましい。「女三人寄れば姦しい」とは言うものの、姦し過ぎ。メグ・ライアンとダイアン・キートンとリサ・クドローが、全編忙しなく動き回り、ヒステリックに喋りまくる。場面もカメラワークも、三人と父親を絶えず行ったり来たり。姉妹が反目し合っても仲直りしても、父親が暴れても病床に伏しても、ずっと同じテンションが続く。終わる頃には、こちらはぐったり…。これでダイアン・キートンという人が、実は相当に落ち着きの無い人だということが判ります(「恋愛適齢期」の演技がたぶん地なんでしょう)。邦題もどーしょーもありませんね、4点献上。
[ビデオ(字幕)] 4点(2006-04-02 00:02:13)
7.  ティム・バートンのコープスブライド
「チキンラン」でも感じたことですけど、ここまでストップモーション・アニメのクォリティが高くなると、見た目は3DCGアニメと余り変わりませんね。このジャンルでは逆に、わざと手作り感を残す工夫が必要になってくると思います。で、中身の方は、主要スタッフ・キャストの被ってる「チャーリーとチョコレート工場」や、あくまでも子供向けだった「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」よりもずっと楽しめました。モノクロームに近い色調で描かれる寒々とした現世に対し、宴会好きが揃ってる極彩色の冥土は凄く楽しそうな所。花嫁も含めて「死」がこんなに魅力的だと、鑑賞後は死にたくなっちゃうかも? 本作の「花嫁の死体」はこの世に恨みを残してるから成仏できない訳ですが、それこそが自分で自分にかけた呪い。そんな呪いを解く鍵は、ヒーローから捧げられる愛でも復讐でもなく、自分の心の中に生まれる愛。現代のお伽話に、白馬の王子様も悪い魔法使いも要りません、7点献上。
[試写会(字幕)] 7点(2005-10-18 00:05:25)
8.  デトロイト・ロック・シティ
「悪ガキ4人組がキッスのコンサートに行く」というだけの単純なプロットで、青春時代の輝きと少年の成長を描ききった傑作青春コメディ。例えどんなに馬鹿に見えようと、障害に向かってがむしゃらに突き進む姿は気持ち良く、ラストは主人公達と感動を共有できます。それに【showrio】さんご指摘の「ジーン・シモンズの口の中から見た映像」なんて、普通の人は思いつかんゾ。こりゃ監督自身が相当なキッス・ファンと見た。一々大袈裟な演出と共に、男性ストリップ場の司会者として何気にロン・ジェレミー御大を登場させたりするのもセンスが良い。そういうことで、つい8点献上。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-07-23 00:09:14)
9.  デブラ・ウィンガーを探して
(ちょい長め) たぶん主婦がワイドショーを楽しむのと同じ感覚だとは思いますが、私も楽しみました。想像通りと言うか、イメージ通りの(映画界や芸能界ではなく)「ハリウッド」の内幕が、一線の女優達によって語られていくのを見るのも面白いもんです。私は、彼女達はそれなりに本音を語っていたと思います。特にメグ・ライアンが、マスコミの攻撃を「気にしない」等とうそぶかないで、はっきり「怖い」と答えたのが印象的でした。ところで、ハリウッドのシステムは映画会社の重役が勝手に作ったものではなく、他の産業同様、我々消費者の求めに応じたものです。派遣会社に於いてさえ登録女性の職能と共に、ルックスをランキングしていたことが少し前に問題となりましたが(能力以前に見た目で選抜された女子アナが、憤慨しながらそのニュースを伝えていたのが滑稽でしたっけ…)、「ハリウッド女優」達は役者である以前に、ルックスが最重要の職能である商品なのです。もしエマニュエル・ベアールの様に達観できないんなら、法外なギャラは諦めてハリウッドを離れるか、デブラ・ウィンガーの様に引退するしかありません、6点献上。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-07-08 00:12:17)
10.  デッドコースター
確かに前作から十二分にパワー・アップしてて、この手の映画としては驚く程(↓)皆さんの支持も高く、続編の使命は十二分に果たせたんじゃないでしょうか。90分ポッキリの時間でテンポ良く、スプラッタ度の増した死に様を見せ続けるだけというのも潔く、前作に少し不満を持った私も溜飲を下げることが出来ました。アーシア・アルジェント風ルックスのA・J・クック嬢も好みです(「ヴァージン・スーサイズ」の次女役だったの?)。それにしてもこの邦題だと、「ファイナル・デスティネーション」じゃなくて「マーダー・ライド・ショー」の親戚だと勘違いする人もいるんじゃないかな…、6点献上。
[DVD(字幕)] 6点(2005-06-02 00:07:28)
11.  テキサス・レンジャーズ
若手俳優を集めて作った、もの凄く軽いノリのティーン向け西部劇。実話を基にしたと言っても、それは単にテキサス・レンジャーズの設定だけを拝借したに過ぎないと思う。一応は主人公の成長や、復讐という個人的感情と法の執行という大儀の狭間に揺れる苦悩等が描かれますけど、全て表層的に流されるだけ。ガン・ファイトにも全然迫力無し。タイトルから本格ウエスタンを期待すると酷い目に遭いますので、ご注意あれ、3点献上。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-05-13 00:10:25)
12.  デッドマン・ウォーキング
製作者側の意識が死刑制度廃止にあることは明白ですけど、被害者遺族の描写や、加害者の魂の贖罪に死刑が一方ならぬ影響を与えてる様にも見えるので、そういうことを超えた完成度になっているとは思う。しかし多くの方が指摘されてる様に、それ以上に本作はキリスト教的考え方に基づいている(尼僧が主人公だから当然と言えば当然ですけど)。やはり肝心なのは量刑の軽重よりも、やった本人がどれだけ後悔し反省するか。それが無ければ被害者も浮かばれません。ま、私も、最も加害者に悔恨の情を与えられる量刑が「死の恐怖」だとは思ってますけど…、6点献上。
6点(2005-02-15 02:20:48)
13.  Dearフレンズ
少女達のキャラクターや人数、「死」を巡る小さなミステリー・アドヴェンチャー、過去を回想する作家等々と、まんま「スタンド・バイ・ミー・ザ・ガールズ」って感じ(こういうのは盗作にならないんだろうか?)。最初は「今とあの頃」という原題(現在に於いてこのタイトルは、正に出演した女優陣の活躍にそのまま当てはまるのが皮肉)や大人になってからのキャスティングから、もっと大人の方にも物語があるのかと思ったら、完全に少女時代だけの話でしたね。ま、小僧共を眺めるよりは美(?)少女を眺める方が個人的には楽しいですけど、これでは余りにも新味が無さ過ぎます、5点献上。
5点(2005-01-16 00:05:42)
14.  DENGEKI/電撃
スティーブン・セガール主演、日本で勝手にシリーズ化した「沈黙シリーズ」に続く、「漢字熟語ローマ字表記シリーズ」第一弾。セガール映画に詳しい訳じゃありませんけど、皆さんの仰ってる様に、私も近年のセガール映画の中では良く出来た部類だと思いました。アメリカでは人気黒人ラッパーとアクション・スターをカップリングした映画が何故か量産されてるようですけど、本作も人気ラッパー、高級車、銃撃戦、カー・アクション、そして格闘アクションと、アホでマヌケなアメリカ全人種若者が憧れるお気楽映画となってます。唯一、女っ気が少ないのが玉に瑕でしょうか…、5点献上。
5点(2004-11-18 00:06:16)(笑:1票)
15.  テイラー・オブ・パナマ
面白くなくもないですけど、ちょっと微妙…。脚本も手掛けた巨匠ジョン・ル・カレの原作は未読ですけど、映画ではピアース・ブロスナンとジェフリー・ラッシュの動機付けや駆け引きの描写が少し弱いと思う。ブロスナンにはもっともっとちゃらんぽらんな雰囲気が欲しいし、ラッシュにも必死で話をでっち上げてる悲壮感が欲しい。ジェイミー・リー・カーティスの無意味なヌード・シーンばかりが登場するのも解せない。実際の諜報活動や「007」等のスパイ物へのアイロニーだとは思いますけど、そもそもジョン・ブアマンにこの手の映画は合わなかったのだと思う。そういうことで、5点献上。
5点(2004-11-18 00:05:43)
16.  テープ
オリジナルの舞台に惚れ込んだイーサン・ホークが、「恋人たちの距離《ディスタンス》」の盟友・リチャード・リンクレイターに企画を持ち込んで、妻・ユマ・サーマンと共に作り上げたプライベート・フィルム。主観と客観による真実を巡るサスペンスフルな会話だけで綴られていく、リアル・タイムの87分。もうこれは演出がどうとか演技がどうとか言う問題ではなく、このストーリーを思いついて台詞を考えた人の勝ちです。ただ、欲を言えば、出来る限りのシーンを長回しの1カットで撮れば(長回し嫌いの私が言うのも何ですが…)、更に臨場感溢れる傑作になったと思います。その上でドグマに申請しても良かったんじゃないですかね。つまらん作品しか生み出してないドグマ映画で、初の面白い作品になったかもしれません、6点献上。
6点(2004-10-17 20:40:32)
17.  デッドマンズ・カーブ
寮制度が主流となっているアメリカの大学ならではの学園スリラー。「ルームメイトが自殺した場合、同室の生徒が受けた精神的ショックを考慮し、当該生徒全員のその学期の成績を無条件でオールAにする」、これがデッドマンズ・カーブという制度(実在の制度か噂程度のものなのかは不明)。中々面白い題材ですし、映画自体も数多あるアメリカ製ティーンズ・ホラーとは一線を画す内容でしたが、唯一、マシュー・リラードが「スクリーム」の時と同じ様な役で出てきて、全く同じオーバー・アクトをするのでかなり白ける。「スクリーム」未見の方なら、より楽しめると思います、5点献上。
5点(2004-08-19 19:40:32)
18.  ティアーズ・オブ・ザ・サン
一体本作のどこに「太陽の涙」というタイトルに通じる部分があったんでしょうか。そして物語から伝えたかったことは一体何だったんでしょうか。映画自体は今更どーってことない中途半端な出来の戦場モノでしたが、日本でもタイムリーな事件が起きたばかりなので、それに関連させて述べると、モニカ・ベルッチの「自己責任」に振り回された挙句、犬死にしていく若い兵士が不憫で不憫でしょうがありませんでした。人命第一、高潔なる使命感の元で行動する人は、その裏で他の人の命や使命感を危険に晒しているという自覚と責任が絶対的に必要であると感じました。で、4点献上。
4点(2004-05-05 00:04:12)
19.  天国からきたチャンピオン-2002-
主人公をフットボール選手から、才能はあるけど度胸の無いスタンド・アップ・コメディアンに変えた、その名の通り「天国から来たチャンピオン」のリメイク。前作と最も違うのは若い黒人が白人の老富豪になるという設定と、乗り移った富豪の姿をチラッと写しているところ。黒人が喋る自虐的漫談も、白人の口から発せられると唯の罵詈雑言に聞こえるといった所に人種差別風味も利かせてありますが、映画の出来としては前作には遠く及ばない出来。とにかく私、「ベティ・サイズモア」で初めて見た時からクリス・ロックと肌が合わない。なぜアメリカで人気があるのか不思議、4点献上。
4点(2004-02-07 14:15:29)
20.  テキサス・チェーンソー
何を隠そう、私「悪魔のいけにえ」観てないんです。なので正確にオリジナルとの比較は出来ませんが、大傑作との誉高い前作の噂や風評から判断すると、ざらついた雰囲気は踏襲しつつも、今作はかなり変態性が抑えられている様に思います(もちろん一家揃って異常なのには変わりありませんが…)。それに、大量にスラッシャー・ムービーやサイコ・スリラーを観てしまった後では、残虐シーンも余り無いし、話自体もどーって事ない様に感じてしまいます。大体、マイケル・ベイは何を思ってこの映画を「今」リメイクしようと思い立ったのかが解りません。という訳で、厳し目の4点献上。
4点(2003-11-02 03:54:24)
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