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1.  特攻大作戦 《ネタバレ》 
戦争に正義もクソもあるもんか!てなぐらいこの映画は戦争に対する正義やら戦争は良くないことだなんてことは一切言わずにただただ人間の人間らしい部分を描いてるのが他のよくあるような如何にもお涙頂戴戦争ものとは違う。この映画に登場する男達、犯罪者きりを集めることによって生まれる面白さを描いてるのもこの映画の特徴であり、ライズマン大佐に俺を刺せ!とせがまれて拒むポージーを見てやれやれとけしかける他の奴らとのやりとりや髭を剃れて水だけ入ったバケツを渡されて抵抗する男達の場面やらとにかく犯罪者きりなので自己主張の強いこと。強いこと。こんな奴らきりをどのようにして上手くまとめ上げて戦いに望むか?後半の屋敷への乗り込んでからの凄まじさは前半ののんびりした空気からは想像もできないぐらいです。熱い男達、個性的な顔ぶれによる人間ドラマが見たい人なら間違いなく楽しめるはずです。
[DVD(字幕)] 8点(2013-06-23 13:09:21)
2.  東京ジョー
東京ジョーてタイトルながら東京をあまり感じられないけどこの監督さん、どれほど東京に対する思い入れがあるのかも分からない。ある意味東京だから柔道なのか?時々日本語が混じり合ってるが、変な話し方きりです。もしや狙っての事なのか?て言いたくなる。ハンフリー・ボガートの格好良さで見せる映画て気持ちで見るとつまらなくはないし、酒場の雰囲気やらはカサブランカを彷彿させるし、そういう映画だからファン以外が楽しめるかはかなり疑問です。それなりに楽しめる程度てことで6点だけど物足りなさの残る映画である。
[DVD(字幕)] 6点(2013-06-08 11:49:42)
3.  ドノバン珊瑚礁
これまた愉快、愉快、いや、愉快というよりは痛快というべきな如何にもジョン・フォード監督らしく喧嘩のシーンとその後のすっきり感が何とも楽しくて良い。この島の住民達の人柄の良さ、ジョン・フォード監督の映画に出てくる人達はいつもどこか温かみを感じさせてくれる。大笑いするとかいうようなドタバタコメディではないけど、そこは何を撮らせても外れがないジョン・フォード監督らしく人情味のあるコメディ映画として楽しむことが出来る。
[DVD(字幕)] 8点(2012-03-21 22:26:56)
4.  トラ・トラ・トラ!
正直言って、けして面白いというような感想は書けない。ではつまらなかったのかと言うとそれもまた違う。作品全体のスケール感、CGなんかじゃない本物の映像による迫力と戦闘シーンの凄さ、力強さ、上空から見えるハワイの海、景色の美しさとそして、何と言っても日本人の出演者の豪華な顔ぶれ、昔の日本映画が大好きな私には懐かしい名前、黒澤組、川島作品、その他色々な俳優陣、タイトルがトラ・トラ・トラと来て少ししか出番のない渥美清、我らが寅さんの登場にもっと見せてくれ!あれだけじゃ全く物足りない。と言うようにとにかく出演者の顔ぶれを楽しむという意味での別の楽しみ方をこの映画では見出すことが出来る。アクションもの撮らせて上手い二人の日本人監督、舛田利雄に深作欣二という監督による演出により、生み出された迫力、しかしながらやはり当初の予定通り、黒澤明監督で観たかった気がするし、それ以上に私としてはこのような感じの作品は岡本喜八監督が最も適しているようにも思える。黒澤明監督が撮っていたら、岡本喜八監督が撮っていたら、いや、トラ・トラ・トラなんだから山田洋次監督だろう!なんて考えてもみたりと、色々考えてしまったりもする。山田洋次監督は喜劇だけの監督ではない。それにしてもこの出演者の顔ぶれを見てしまうと今の日本の俳優のレベルは?と思えてしまう。それだけかつての日本には良い俳優、演技力のある本物の映画スターが沢山、いたんだなあ!と思います。
[DVD(邦画)] 7点(2011-09-26 21:41:31)(良:1票)
5.  トゥルー・グリット 《ネタバレ》 
男臭い映画を撮らせたら恐らく現役の監督の中でも一番ではないかと思うほど男臭い映画を上手く見せる。いや、見せるというよりは魅せる。魅了することの上手い監督、それがコーエン兄弟である。私はそう思っている。そして、コーエン兄弟に西部劇、これは絶対に大きなスクリーンで観るべき映画であると思って観てきました。コーエン兄弟らしく徹底した男臭さ、それは男だらけの中で唯一の女性、父親を殺され、復讐の為に執念を燃やす女、マティにしても男ぽいのである。気の強さ、それは銃を向けられても、相手に向ける時も女というよりも男のような感じが常に漂い続けている。ジェフ・ブリッジス演じる保安官コグバーンと共に馬に跨り、森の中を歩くシーン、西部劇ならではの力強くて美しいショット、空に鳴り響く銃の音、川辺の水の色、夕焼けの空の美しさ、何度となく降り落ちる雪の美しさも印象に残る。穴に落ちてしまった後、助けられるマーティと助けたコグバーン、蛇に噛まれた手から血を吸い取るシーンの惨酷さ、色んな意味で人生は惨酷である。星空の元、馬に乗る二人のシーンの何と言うべき美しさ、これは西部劇ならではの美しい映像である。大人になった彼女のラストの背中が語る人生の辛さ、父親を失い自分の片手までも失った彼女の辛さ、色んなものがこの映画を見ていると感じてきます。コーエン兄弟作品では「ノーカントリー」がアカデミー賞を獲得しているけれど、私は圧倒的にこの映画の方が素晴らしいと思うし、好きです。最後にしつこいようだけどこの映画を観て映画は、特に西部劇というジャンルは劇場で観る。劇場で観てこそだと改めて感じた次第であります。コーエン兄弟、次はどんなジャンルに挑戦してくれるのかな?個人的にはコーエン兄弟によるミュージカルなんて楽しそうです。
[映画館(字幕)] 8点(2011-06-16 22:43:09)(良:1票)
6.  塔の上のラプンツェル 《ネタバレ》 
ディズニーが贈る記念すべき第50作品目となる今作品は正しく王道!これぞディズニーとでも言うべき映画的夢の世界が観ていて惚れ惚れするほど圧倒的な美しい映像で見せてくれる。ラプンツェルの表情から髪の色艶、何から何まで本当に凄い。その映像マジックに圧倒させられます。生まれてから18年という長い間、一度も外に出たことがないまま塔の中にいるラプンツェルが毎年、誕生日に空いっぱいに現れる星、不思議な灯りの正体を知りたいと外に出たいと思っている時に迷い込んできた金城武そっくりな泥棒フリン、それを追う者達、あの変てこな馬とのやりとりもやたら面白い上に可笑しい。物凄い長い金髪の髪でフリンを縛ったり、フライパンで殴ったりと、なんて気の強いヒロインである。とにかくこの強いヒロインと関わってくる男達とのストーリー展開のハラハラドキドキ感、スピード感のあるテンポの良さで最後まで全く飽きることなく見せてくれる。この映画の美しい映像は絶対に劇場で観て欲しい。空に浮かぶ星の美しさ、手に取ってじっくり眺めてみたくなります。東北関東、更には中部、北陸と史上最大の悲劇的な大地震で大勢の死者、行方不明者が出ている今、一刻も早く、この映画のような幸せな世界が訪れることを祈りたい。映画は人の心、気持ちを優しくしてくれる。そして、夢の素晴らしさを映像という大きな武器で見せてくれる最高の贈り物である。この映画はそんな素敵な贈り物を素晴らしい映像と音楽とストーリーによって見せてくれるファンタジームービーである。それにしても中川翔子がここまで素晴らしい吹き替えをしているとは、本当に驚きです。もう一度、中川翔子吹き替えによる吹き替え版を観に行くつもりです。
[映画館(吹替)] 10点(2011-03-17 22:15:11)(良:3票)
7.  トイ・ストーリー2
あれ?何だか変です。おかしいなあ!このシリーズ3作目が個人的に最高で、最初のも面白いし、大好きであるがこの2作目に限ればけして、つまらなくはないが思ったほど楽しめない。何故だろう?確かに相変わらずおもちゃたちの会話や友情というものに共感させられる一方で腑に落ちない。バズの偽者が沢山、出来きたり、新しいおもちゃが加わることでスケール感もアップしてはいる。それなのに、素直には楽しめない。どうやら私はこのシリーズを観る順番を間違えてしまったのだろうか?最初に3を観てから1、2の順に観たのたが、期待が大きかったのか?期待しすぎなのか?もう一度、最初から順に観ればきっと評価も変わるような気がする。
[DVD(吹替)] 6点(2010-12-10 21:00:47)
8.  トイ・ストーリー 《ネタバレ》 
人間の前では単なるおもちゃの存在であるものの、おもちゃ同士の間ではまるで人間のように心を持つおもちゃたちの存在こそがこの映画を素晴らしいものにしている。ただ遊んで欲しいと願うおもちゃたち、大人になるに連れ、そんなおもちゃの存在が邪魔になってきて物を大切にしない人達がこの世には沢山、存在する。そんな大人達に対して物の有り難さ、大切さを教えてくれているようで何とも考えさせられる上に魅力的なおもちゃの会話、友情の前に感動せずにはいられない。最初は嫌な奴だとバズに対して思っていたウッディがバズを同じ仲間として受け入れる。その姿に同じおもちゃである以上、例えそれがどんな立場にあっても相手を受け入れて、共に戦い、おもちゃを大切にしない悪ガキのシドから逃げて、自分達のことを心から愛してくれているアンディの元へと戻っていく姿に真の友情というものを思い出さしてくれていて、友達の大切さ、有り難さを知ることが出来る。アニメだからって、子供向けだからってこの映画の奥の深さには関心させられるし、頭が下がる。こういう素晴らしい作品にはアニメだからというような区別など一切無しに評価したいし、嫌な事件ばかり起きる今のこの物騒な世の中で一人でも多くの方がこの映画を見て、笑い、感動し、楽しむことが出来ればもっともっと良い世の中になるばずである。実のことを言うと私自身、このシリーズ、初めて観たのが今年公開されたシリーズ3作目でして、それまでは正直、あまり観たいとも思わずに馬鹿にしていたけど、誰もが絶賛していたので観て感動してしまい3回も映画館で観てしまうほどであり、そんな中でのこのシリーズ第1作目の観賞である。たかがおもちゃの世界だなんて馬鹿には出来ない映画として、私はこのシリーズが大好きになった。次の2作目を観るのが凄く楽しみである。
[DVD(吹替)] 9点(2010-12-09 21:43:47)
9.  飛べ!フェニックス 《ネタバレ》 
どこまでも暑苦しい男達、その暑苦しさがこの映画を物語っているように感じられる。作品全体に常に付きまとう男と男による一つの目的に向う者達、何か目的を持つことは素晴らしいとこの映画は語っている。タイトルにあるフェニックス号が飛び立つ瞬間の男達のあの楽しそうな表情、あれがあるからこそどんな苦悩も頑張ってこれたのだ!と身体全体で喜びを表すシーンがこの映画の良さを表している。
[DVD(字幕)] 8点(2010-10-03 12:01:46)
10.  トイ・ストーリー3 《ネタバレ》 
最後の最後まで仲間を大切にし、一緒にいることを選んだウッディの姿に感動しました。仲間を思いやる優しさ、そういうものをきちんと教えてくれる素晴らしい映画である。映画は大衆を喜ばせ、笑わせ、泣かせ、感動させて、夢の世界へと引き込ませるのが映画本来の形である。如何にリアルに描くかではない。やたら小難しい映画ばかり誉めて、それを持ち上げる今のアメリカ映画の賞レースが大嫌いだ。こういう子供から大人まで、男女関係なしに楽しめる映画にこそアニメだからと区別せずにアカデミー賞作品賞を与えたいし、与えるべきだと声に出して言いたい。映画はどれだけ夢の世界へ誘わせてくれるかである。そういう意味でもこの映画は文句なく夢の世界へと誘い込ませてくれる。映画って良いなあ!そう思わせてくれたこの映画に関わった関係者全員にありがとう!と言いたくなりました。 
[映画館(吹替)] 10点(2010-08-22 11:06:08)(良:9票)
11.  トップガン
学生時代にどうしても見たいていう友人の誘いに飯ぐらいおごるからさあ!て一言で釣られてしまい仕方なく見に行った映画でしてってお前は魚かよ?そんなことよりもこの映画はアメリカ人のアメリカ人によるアメリカ人ってほら、こんなにも凄いんだよ!ねえ、見て見て、かっこ良いでしょっと言ってるだけにしか思えない。つまり、人が死のうがそんなことよりもただゲーム感覚で見る者に対して、空を飛ぶってことは凄いんだよ!強いヒーロー、戦闘機の迫力ある映像で世のパイロットに憧れている。ゲームが大好きな若者の世代を引き付け、女性にはトム・クルーズをはじめとするケリー・マクギリスとのラブシーンで劇場に来てもらおうというような狙いが見え見えの作品!あの例の大ヒットした音楽についても正しく映画よりも音楽で観客を引き付けようというものがありありと見える。駄目なハリウッド映画=大ヒット映画=必ずしも良い映画とは限らない。むしろ、大ヒット映画=駄作であるというイメージを私に叩き込ませたという意味でも許しがたい作品です。この映画を劇場で観て以来、私の中では全米ナンバーワンヒットは駄作のオンパレードというイメージしかありません。
[映画館(字幕)] 0点(2009-04-01 19:14:12)(笑:1票) (良:5票)
12.  トップ・ハット
ついこの前、「イースター・パレード」で初めてフレッド・アステア主演のミュージカル映画を見て、何てかっこ良いんだ!と思って、また同じフレッド・アステア主演によるミュージカル映画を借りてきました。やっぱりこの人、見た目はけして二枚目でもないのに、いざ踊り出すとみるみるうちに、変わっていき物凄くかっこ良く思えてならない。一体、あのステップ、足の動かし方、身体全体使っての動きの凄さはどっから出てくるのだろう?本当に凄い動きしています。この映画はとにかくフレッド・アステアの動きだけでも十分楽しめる作品になってます。そんなフレッド・アステアに対抗すべき女優さん、ジンジャー・ロジャースも負けじと素晴らしいダンスを見せてくれてます。物語そのものは特別凄いというほどの面白さではないけれど、とにかくこの二人のダンスシーンはどの場面でも見事としか言いようのないこれこそ本物のダンス映画だと思いました。
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-03-11 20:27:05)(良:1票)
13.  特急二十世紀
自分が育て上げた一人の舞台女優と恋に落ちるものの、その後の話の展開がこれまた何とも奇妙な物語でドタバタした展開でまるで、ルビッチかワイルダーの映画でも観ているような感覚になります。登場人物、一人一人がこれまたとんでもなく変な奴ばかりで、面白い。互いの勝手気ままな行動、それに関わる人達、そんな話をハワード・ホークス監督はテンポ良く描いています。列車内でのやりとりが面白い。一体、どこまでが芝居なのかこれまた不思議な作品です。舞台劇を観ているのと同時にちょっしたミステリーでも観ている感覚にもなりました。舞台劇が好きな人は特に楽しめると思います。
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-01-18 20:53:14)
14.  泥棒成金
この映画、ヒッチコック映画の中では点数低い方に入るみたいですけど、私はこの作品もかなり好きです。確かにヒッチコックの他の映画とは違うタイプの作品ではあるし、傑作かと言われるとそうではないけど、この映画は「ハリーの災難」同様、ユーモラスという点ではトップクラスの洒落たサスペンスコメディ風の内容でして、この映画、グレース・ケリーの怪しげな魅力も十分堪能出来る作品として評価したいと思います。一般的には高評価の「サイコ」よりもこの映画の方が私は好きです。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-11-29 22:17:29)
15.  鳥(1963)
この作品、何年か前にビデオで借りてきて観ましたが、鳥が人を襲うというだけの単なるホラーではない作品だというのが観ての感想です。ある意味、これはヒッチコック監督流、実験映画というべき作品だと思っています。鳥って、1羽だけなら別に怖くもないし、むしろ可愛いと思ったりしますが、これが2羽、3羽、4羽、5羽と段々と増えるつれ、恐ろしくなるという人間の心理をヒッチコック監督は描きたかったのではないかと私は思っています。そういう巧みな心理的描写においてもヒッチコック監督はそこらの二流、三流の監督とは全然、違います。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-10-27 22:13:38)
16.  遠い空の向こうに
良い映画の要素、夢を見ることの素晴らしさ、夢を追う人達って良い顔をしている。この映画は夢を持つことの素晴らしさをストーレートに描いた若者達のドラマの傑作です。こういう映画が段々と少なくなりつつある現在、これだけ変化球なしに直球勝負で見せてくれていることに感謝したい。
[DVD(字幕)] 9点(2005-08-23 23:08:32)
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