Menu
 > レビュワー
 > sayzin さんの口コミ一覧。13ページ目
sayzinさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
自己紹介

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
616263
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
616263
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
616263
>> カレンダー表示
>> 通常表示
241.  ワンダーランド
伝説のポルノ男優ジョン・ホームズが関わったとされる、1981年7月に起きた「ワンダーランド通り殺人事件」の顛末を描く実録映画。私はホームズの凋落を辿る一種の伝記モノを期待したんですけど、映画は既に彼が落ちぶれた後に関係した麻薬絡みの事件だけを扱っています。登場するのは社会の底辺で麻薬に溺れたお馴染みのチンピラばかりで、事件自体も正に「ありふれた事件」。真相がどうであろうと、そこから悲哀を感じることも出来ませんでした。意外にも演出はドキュメンタリー・タッチではなく、今風のカット割や合成、そして効果音等を駆使してありますが、脚本はもう少しミステリー色を強調しても良かったと思います。それにしても、キャリー・フィッシャーとリサ・クドローの老けっぷりが凄かったなぁ…、5点献上。
[DVD(字幕)] 5点(2005-11-02 00:02:51)
242.  クリスティーナの好きなコト
確かに脚本は女性の視点かもしれませんが、これでもかと登場するキャメロン・ディアスのセクシー・ショットに喜ぶ女性はその筋の方達だけだと思うので、演出は完全に男の視点だと思う。従って女性向けでも男性向けでもない中途半端な印象を受けました。衝撃的なのはキャメロンの大胆演技よりも、根暗顔がトレード・マークのセルマ・ブレアのコメディ・リリーフ振り(しかも全部下ネタ。あのシーンは膣痙攣を想像してたら、抜けないのが口の方だったのには私も意表を突かれた)。「メリーに首ったけ」も好みの映画じゃなかったですけど、こちらも似たり寄ったりでした、5点献上。
[地上波(字幕)] 5点(2005-11-02 00:02:28)(良:1票)
243.  ワイルド・スピード 《ネタバレ》 
何とも能天気で無理矢理な話のくせに、ティーンエージャー向けにレイティングを気にして大人しくまとめてしまったカー・アクション映画。無理矢理その①トラック強盗の方法が無理矢理で、道理もへったくれも無い。無理矢理その②ストリート・レースの方法が無理矢理で、こんなことしてタダで済む訳ない。無理矢理その③潜入捜査自体が無理矢理で全く意味ない。無理矢理その④チャイニーズ・チーマーのやることが無理矢理であり得ない。無理矢理その⑤特に伏線も無く、いつの間にか強盗が無理矢理良い人みたいになってる。これは無理あるっしょ、3点献上。
[地上波(字幕)] 3点(2005-11-02 00:02:02)
244.  ジュエルに気をつけろ! 《ネタバレ》 
折角、三人の男が語る話になってるのに、ジュエルのイメージが全員ピンナップ・ガール・レベルに統一されてて面白くない(アメリカ男性の理想って皆こんななのか?)。話が食い違うからジュエルに掴み所が無くなり、それぞれの話のギャップに笑えるのに、これじゃ彼女の魅力も半減です。しかし、クライマックスに最大の笑い所が用意されてました。この男達のキャラクター設定は、クライマックスの「このヴィレッジ・ピープルが!」という一言の台詞の為だけにある。ご丁寧にも途中には、インディアン像を処分しようとしたリヴ・タイラーをマット・ディロンが制止するシーンまである。この脚本家の策略(?)に私はすっかりハマって、つい大爆笑してしまいました。そういう訳で、ヴィレッジ・ピープルと「YMCA」に6点献上。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-11-02 00:01:33)
245.  チアーズ!
これ、中々良く出来た映画だと思います。ポイントは三点。まず、これまではいけ好かない学園クィーンというポジションでしかなかったチア・リーダーを、もう一方の側面であるスポーツ選手として捉えたこと。これは新鮮な題材です。そして女性観客に対しては、極普通の女の子(でも、かなり可愛い)が正々堂々と奮闘努力して、人生に於ける大切なものを得ていく様子を描いた成長物語としてアピール出来ること。最後に、そんなものに全く興味の無い男性観客には、女子高生にしては色気が過剰すぎるチア・リーダー達のセクシー・ショットで、存分に目の保養をさせていること。ありふれたストーリーで決して大した映画ではないですけど、普通の感覚の人なら男女問わず、鑑賞中は退屈しないと思います。そんな訳で、6点献上。
[DVD(字幕)] 6点(2005-11-02 00:00:58)(良:1票)
246.  トゥーランドット
「チャン・イーモウ演出の世界」という副題から、彼中心の内容と誤解される方もいるかもしれませんが、本作は、歌劇「トゥーランドット」を物語の舞台である中国は北京の紫禁城で公演するという、ズービン・メータが企画した一大プロジェクトの顛末を追ったもの。仕上がりは作者の視点で進行する「ドキュメンタリー作品」と言うよりメイキング・フィルムに近い感じです。贅を尽くした美術や衣装、世界的な歌手達の舞台裏は、オペラ愛好家にとっては興味深い題材かもしれません。しかし本来のオペラを知らぬ身にとっては、本公演が通常とどう違うのか、これがどの程度凄いことなのかが良く解りません。唯、煌びやかな「本物の」衣装や美術は、イーモウの主張していた様に大量の照明で照らされるべきだと思います、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-10-26 00:02:34)
247.  季節の中で
ベトナムの都会に於ける人間模様を三組の男女と一人の少年の物語で紡いでいく、ほとんどオムニバスに近い群像劇。これがどの程度、現代のベトナムを正確に描いているのかは判りませんが、話も映像もかなりファンタジックで寓話的な感じです(ラスト・シーンは「HERO」に影響を与えたかもしれません)。唯一知ってる俳優ということもあり、ハーヴェイ・カイテルに注目してましたけど、彼の物語に限らず、特に劇的な展開はありません。また、別々の物語がいつか一つになるもんだとばかり思ってた私は、本筋とは全然関係ない所で肩透かしを食らってしまいました、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-10-26 00:00:57)
248.  ティム・バートンのコープスブライド
「チキンラン」でも感じたことですけど、ここまでストップモーション・アニメのクォリティが高くなると、見た目は3DCGアニメと余り変わりませんね。このジャンルでは逆に、わざと手作り感を残す工夫が必要になってくると思います。で、中身の方は、主要スタッフ・キャストの被ってる「チャーリーとチョコレート工場」や、あくまでも子供向けだった「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」よりもずっと楽しめました。モノクロームに近い色調で描かれる寒々とした現世に対し、宴会好きが揃ってる極彩色の冥土は凄く楽しそうな所。花嫁も含めて「死」がこんなに魅力的だと、鑑賞後は死にたくなっちゃうかも? 本作の「花嫁の死体」はこの世に恨みを残してるから成仏できない訳ですが、それこそが自分で自分にかけた呪い。そんな呪いを解く鍵は、ヒーローから捧げられる愛でも復讐でもなく、自分の心の中に生まれる愛。現代のお伽話に、白馬の王子様も悪い魔法使いも要りません、7点献上。
[試写会(字幕)] 7点(2005-10-18 00:05:25)
249.  エル・ドラド/黄金の都
ディズニー・アニメのコピーと言うより、これだとむしろ贋作と言った方が良いんじゃないか。話の運び方やキャラクター・デザイン、そして音楽や演出に至るまでディズニー・テイスト。一本の作品としては相応の出来栄えだと思いますけど、ディズニー以外の作品であるという意義や個性は見出せない。これは「プリンス・オブ・エジプト」の反動からか、ジェフリー・カッツェンバーグのコンプレックスが働いたからか、製作自体よりも市場戦略を優先させた結果なのか…。ところで、ヒロインのチェルが過度にエロいゾ。これは並のアダルト・アニメのキャラより萌えるんじゃないですか、5点献上。
[地上波(吹替)] 5点(2005-10-18 00:03:22)
250.  ポカホンタス
【kiku☆taro】さんのご指摘通り、吹替版が素晴らしい出来栄えで驚いた。湯川れい子の名前は伊達じゃなかった。かなり前に字幕で観てた筈なのに、受けた印象は全然別物でした。特に「カラー・オブ・ザ・ウインド」なんか聴いてるだけで涙が出そうになってくる(母国語の力は偉大だ)。詩と映像が見事にマッチングしてるのにも感心。話の出来を音楽で無理矢理補う力技ではありますが、これもまた映画のテクニックの一つです。今後ミュージカル映画は湯川女史に字幕翻訳して欲しい(間違っても戸田奈津子を使ってはいけません)。という訳で、日本語訳詩に+1点して7点献上。
[CS・衛星(吹替)] 7点(2005-10-18 00:02:24)
251.  ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
タイトル通りの悪夢的美術とストップモーション・アニメの超絶技法で個性的ダーク・ファンタジーに昇華した、実はかなり子供向け(しかもアメリカの児童限定)のフェアリーテイル。ティム・バートンならではという見た目のインパクトには凄いものがありますが、そこで語られるストーリーの底は浅い。バートンとしては「ディズニーらしさ=教訓的物語」を極力廃し、純粋にヴィジュアルを楽しんで貰いたかったのかもしれません。あと、超絶技法と言っても、この時点ではキャラクターが「人形」若しくは「玩具」っぽくて、まだ少しは温かみが残ってます。技術の進歩も良し悪しですね、6点献上。
[ビデオ(字幕)] 6点(2005-10-18 00:01:54)
252.  シン・シティ
コントラストの利いたモノクロ映像とワンポイントの原色パートカラーで、ざらついた質の悪い紙にスミで一色印刷したドギツいアメコミを、そのままスクリーンに再現したバイオレンス・ムービー。アニメーションよりもコミックらしい映像表現は新鮮で、そのデフォルメがハード・バイオレンスをスタイリッシュに見せてます。しかし、これはかなり観る人を選ぶと思う。ポイントは映像やバイオレンスの好き嫌いではなく、しつこい位に心情を語る古風でハードボイルドな主人公達に着いていけるかどうかです。男の美学は嫌いではないですけど、こんな主人公が三人も出てきてひたすらカッコつけられては、私でも少し消化不良を起こしそうです。それにしても、これだけの主演級スターが次々と呆気なく死んでいく映画は「マーズ・アタック!」以来。ここが本作一番の見所でしょう。とにかく今回、私はオムニバスだったことに一番驚きました(もっと下調べしてから観ろってか…)、6点献上。
[映画館(字幕)] 6点(2005-10-02 00:05:10)
253.  コンフィデンス
この手の映画を未だかつて観たことの無い人だったら良いかもしれませんけど、オープニング・シークェンスから堂々とネタバレさせてたら、大概の人はオチも想像ついちゃうんじゃないでしょうか。私は宣伝コピーなんか知らなかったですけど、巻頭で「あ、そーゆー映画なのね」と思ってしまいました。それでも何か新しい手口なり新しい見せ方なりがあれば楽しめたとも思いますけど、ホントに最後まで並のコン・ムービーのまま。それに、騙され役がそれほど悪役に見えないのも、主人公一味に肩入れ出来ない一因。こういう映画に爽快感が無かったら何もありませんヨ、4点献上。
[DVD(字幕)] 4点(2005-10-02 00:04:44)
254.  SONNY ソニー
男娼として育てられた青年の、足を洗いたくても洗えない悶々とした苦悩を描いた青春映画。ずっと箱入りだった訳でもなく、戦前の話でもないのに、主人公のソニーは純粋培養された様な男として描かれる。生まれてこの方、ずっと裏街道を生きてきた筈なのに、女の子がちょっとクスリをやってただけで「堅気」に幻滅するってのはおかしい。自分を買ってきた女達も全員堅気だろうに…。それに、他の町に移って仕事を探せば簡単にやり直しがきくと思うのに、そうしないのは何故か。この辺の理由付けにストーリーの弱さが感じられ、唯の変態プレイ見本市みたいな印象で終わってしまいました。それにしてもブレンダ・ヴァッカロ。結構な美人女優だったのに、老醜を晒す肉塊役というのは結構驚きました。そういうことで、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-10-02 00:04:21)
255.  サマー・オブ・サム
連続殺人鬼・サムの息子が徘徊していた1977年のブルックリンを舞台とした、イタリア系チンピラ達の群像劇。原則的にはプライベートに色々と問題を抱えた軽薄な男の苦悩と、夏の暑さとマスコミに煽られていく群集心理をテーマにしてるんだとは思う。しかし、余りにもストーリーの焦点が定まっていないので、「馬鹿に暇を与えるとロクなことにならない」という教訓話でしかなくなってる。また、スパイク・リーの悪い癖である無駄に長い上映時間もマイナス。サイコ・スリラー風のサムの登場シーンなんかカットすべき。そうすれば話も上映時間もグッと引き締まった筈です、4点献上。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2005-10-02 00:03:58)
256.  ソウル・フード
それぞれに家庭を持った三姉妹の事情、そして家族の反目と和解を、アフリカ系アメリカ人家庭の伝統を絡めて描いたホーム・ドラマ。これもブラック・ムービーですけど、作り自体は非常にオーソドックスで、日本のホーム・ドラマにも通じる話です。従って各登場人物のエピソードに新味は無く、私的には印象の薄い一本でした。家族の集まるディナーが重要な位置を占める「ソウル・フード」というタイトルの映画なのに、料理が小道具扱いの演出も不満。美味しそうな一皿一皿や、料理を作るという行為そのものに意味を持たせれば、もっと感動的な作品になったと思います、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-10-02 00:03:36)
257.  Uターン
一人の小悪党が不運のスパイラルに囚われて、田舎町でドツボにハマっていく様子を描くサスペンス・コメディ(?)。コーエン兄弟が好みそうな題材も、オリバー・ストーンにかかるとやけにテンションの高い映画になる。金を持ち逃げした相手(?)にまで送金依頼するほど切羽詰ったショーン・ペンがおかしい。誰一人マトモな人間がいない町で、私も一番のヒットはバカップル。こいつらは当て逃げに等しいゾ。苦労の末、手に入れたバスの乗車券を食われてしまった所は大笑いしました。ここまで追い詰められれば小心者もキレて当然、後は坂道を転がり落ちるだけです、6点献上。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-10-02 00:03:14)
258.  ガール6 《ネタバレ》 
スパイク・リーがセレブな脇役を取り揃えて描く、売れない女優のリアルで現代的な日常。マリリン・モンローが主演してた様な往年の映画では、ハリウッドを目指す主人公はラストで成功か愛のどちらか(若しくは両方)を手に入れるのが定石でしたけど、夢のカリフォルニアに辿り着いても、現代のアフリカ系アメリカ人女性にアメリカン・ドリームは訪れない。テレフォン・セックス嬢をしたお陰でいい男に巡り逢える訳もなく、イカれてない映画監督に出会える訳でもなく、ファースト・シーンと同じラスト・シーンを迎える。しかしそれでも、現代女性はへこたれません、5点献上。
[ビデオ(字幕)] 5点(2005-10-02 00:02:52)
259.  ボーイズ・オン・ザ・サイド 《ネタバレ》 
力強くも傷つき易く、自らの足で立ちつつも支えを探し求めて漂流する、現代の女性達の友情物語…と見せかけた、黒人中年レズビアンのプラトニック・ラヴ・ストーリー(だと思う)。ハリウッド映画では無い物強請りかもしれませんし、女性映画の巨匠(?)ハーバート・ロスにも無理な注文かもしれませんが、ストーリーをもう少し同性愛者の苦悩に寄っていれば、もっと良い映画、そして95年時点での新しい映画になっていたと思います。それにしても「出産」は強い。命の誕生は何物にも勝るハッピー・エンド。これこそ女の特権、「ボーイズ・オン・ザ・サイド」です、6点献上。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-10-02 00:02:24)
260.  ため息つかせて
本作は一応ブラック・ムービーですけど、若さを失いかけた男日照りの女達の悪あがきに人種は関係ない。いい歳して有り得ない恋愛を夢見てたり、どーしょーもない男との関係をダラダラ続けてたり、泥沼の離婚訴訟をしたり、別れた男にいつまでも期待してたりするダメ女達を見て、女性は楽しめるんでしょうか? 男の私はつまらないです。しかも「女性=弱者」的視点を恥ずかしげもなく貫いてて、凄く古臭い。ところで、ウェズリー・スナイプスの登場には少しビックリ。しかも身持ちの良い紳士役。ここはサスペンスを盛り上げるシーンじゃないんだから、胡散臭いイメージのスナイプスはいくら友情出演(?)でも完全にミスキャスト。私はアンジェラ・バセットがいつ騙されるのかと思って無駄にハラハラしてしまいました、3点献上。
[ビデオ(字幕)] 3点(2005-10-02 00:02:00)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS