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Dream kerokeroさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 827
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 前情報を出来るだけ仕入れずに観ることを心掛けています。評価の基準は、その時々によって変わります。辛めだったり甘めだったりと。なので広い心で受け止めてやってください。

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21.  イコライザー 《ネタバレ》 
なんだよこの映画!めっちゃ面白いじゃんかよ!宣伝の仕方悪すぎだろ。地味な印象しか与えないよ、あれじゃ。とにかくね、私はこういう映画を待ち望んでいたんですよ。特殊だの秘密だのと大層な肩書きを付けてる割に、結局は派手な銃撃戦にカーチェイス、そして肉弾戦と、単純バカな力技で解決。そんな奴らにはウンザリしてたんですよ。でこの主人公。どうですか?ええ。武器なんかいらない。その場で調達すればいい。無駄な動きはしない。最低限に、必要最低限の動きで仕留める。銃だってほとんど使わない。走ったり飛んだりもしない。実にスマートに仕留める。殺しだって出来ればしたくない。手切れ金を提示したり、高飛びしたように工作したり、悪徳警官には更生への道を与えたりと、超ウルトラ格好良過ぎです。はい!久々にいい映画に出会えました。ありがとう!人に勧めたくなりました。
[DVD(字幕)] 8点(2015-04-12 00:29:08)
22.  オール・ユー・ニード・イズ・キル
タイムパラドックス。もっともポピュラーなSF設定の一つ。この設定を利用し、数々の作品が誕生した。しかし、この設定には宿命的なアキレスがある。それはタイムトラベルしたことによって生じる多重時間軸である。これこそが、タイムパラドックス設定の避けては通れぬ、一番の難問でしょう。そしてもっともツッコまれやすいところでもある。だが私はあえて声を大にして言いたい。夢物語、なんだと。ありえないお話なんだと。あーだこーだと論争しても結局は、非現実のおとぎ話でしかないんだと。個人差はあると思いますが、そこんとこをどれだけ許容出来るかによって、楽しみ方が変わってくるでしょう。で今回のこの作品、「オール・ユー・ニード・イズ・キル」である。いや~まあ時間軸のオンパレードである。あの時間とこの時間が・・・などと言い出したらキリがない!もう好きなだけ言い合いをして下さい。と、まるで挑戦状を叩きつけられているようにさえ思えてくる。実に挑発的な作品です。実際私も観賞後に連れと、あそこはさ~、いやいやあれはさ、などと大いに盛り上がったクチです。まんまとハマってしまいましたよ。それほどまでに魅力的な作品でした。日本人が原作ということもあり、細かな配慮を随所に感じられました。大味なハリウッド作品とは明らかに一線を画しています。監督の手腕も見事でした。繰り返される時間の見せ方が非常に丁寧で、主人公の内面と上手くリンクしていました。トム・クルーズもそんな監督に応えるかのように、実にイキイキと演じてました。ヒロインのエミリー・ブラント。一本調子な表現で終始押し通していたので、もうちょっと色んな表情も見てみたかったかな。とまあ色々と述べてはきましたが、とにかく観ておいて損のない映画でしょう。そして、あれこれと考えを思いめぐらせてください。きっと迷宮にハマってしまいますから・・・。
[映画館(字幕)] 8点(2014-07-06 07:16:02)
23.  キャプテン・フィリップス 《ネタバレ》 
イメージしていたのと違った。それが率直な感想。人質として囚われたフィリップス船長の、孤独な戦いを描いたヒューマンドラマ。それがこの映画に対するイメージでした。ところがどっこい!前半まではサスペンス、後半からはミリタリームービーに大変身!息もつかせぬテンポで見せていくので、もうあっ!という間にエンディングです。結果的には非常に面白かったので満足しました。家族への遺言を奪われた後と、救出された後の演出・演技が個人的には好きです。あと海賊のリーダーもちゃんと描いていたのには好感が持てました。村長たちが待っている。金を引き渡すからこっちに来い。どう考えても罠。それなのについて行ったのは恐らく、アメリカに行きたかった、こんな生活から逃げたかった、そんな気がしてならなかったです。仲間が全員死んだと聞かせれても、さほど動揺しなかったのはそのせいかとも思いました。それにしてもアメリカ恐るべし!ですね。敵に回してはいけません。(^_^;)でももしこれが日本人だったら日本はどうするんでしょうね?あまり考えたくはないです。 最後に製作総指揮があのケビィン・スペイシーなんで、ちょっとビックリしました。スーパーマン(リターンズ)以来見てないな~・・・。
[DVD(字幕)] 8点(2014-04-20 23:20:35)(良:1票)
24.  レスラー
タイトルに惹かれて留守録をした。ミッキーロークが主演というのも気になった点でもある。ここ最近はパッとしないミッキー様ではあるが、やはりド派手なSFXよりも、シンプルなヒューマニズムの方がしっくりとくる。心に染みる。心が痛む。無様で惨めで滑稽で、でもそれでも格好良い!こういった役をやらせたら、ミッキー様に敵う者なんかいやしない。どことなく「ホームボーイ」を連想させるが、そんなこたぁどうでもいい!格好良いもんは格好良いんだから。「俺にとって痛いのは、外の世界なんだ」この台詞はもう・・・名言です。
[地上波(字幕)] 8点(2014-01-18 23:17:02)
25.  ワールド・ウォー Z 《ネタバレ》 
この映画の素晴らしいところは、従来のゾンビものにありがちな、血しぶきドッバー!やグロテスクな描写が無かった点だと思います。あえてそういった生々しい要素を排除することによって、観客はイマジネーションを働かせ想像を膨らませるわけで、結果的に没入度がグーンと上がり、その世界にドップリと浸かっているんです。またそのことによって恐らく、監督が意図したであろうスピード感やドキュメンタリー風パニック映画的な狙いは、これ以上ないくらい成功していると言えるでしょう。私は始まってから終わるまで、画面に釘付けになりました。ただ素晴らしい作品ではありますが、悲しいかな、いくつかのツッコミどころもありました。墜落した飛行機の地点からWHOの研究所まで、難なくたどり着いてしまったこと。まさにえっ!?でしたね。それと、世界中には何億って人間がいて、様々な分野の人たちがごまんといる中で、なぜ主人公だけが感染者のウィークポイントに気が付いたのか?リアルに考えれば、世界中のあちらこちらでそのことに気が付いた人達がいても、おかしくはないんですけどね。まぁそれを言っちゃあ身も蓋もないんですけど(笑)って少々意地悪な物言いをしてしまいましたが、それら全てを受け止めた上で私はこの作品に、高得点を献上いたします!だって素直に面白かったからね! あっ!そうそう言い忘れてましたが、これ、ゾンビ映画ではありません。感染終末パニックロードムービーです。感染者は人を食べません。ひと噛じりして終わりです。感染させるのが目的なので。あしからず・・・。
[映画館(字幕)] 8点(2013-08-14 20:03:21)
26.  ヘルプ 心がつなぐストーリー 《ネタバレ》 
DVDで鑑賞したので、ボーナストラックの未公開シーンを見ることができた。そこで監督が口にしていたのは、作風に合わないからカットした、でした。作風。そうなんですこの映画、他の人種差別映画と違ってトーンが比較的明るいんです。登場人物がほとんど女性ということもあって、暴力的なシーンもなく、差別問題も女性ならではの視点で描かれていて、愛情・嫉妬・家事・育児、見栄に虚栄、そしてユーモアと非常に生活色が強くて、親近感が持てました。好きなシーンもたくさんありました。主人公スキーターがブスって言われて泣いていたのを黒人メイドが、ブスは心がブスな人のこと、て慰めるシーン。執筆の協力を頼まれてエイビリーンが言う台詞、あたしが怖いのは法律よりも人の視線です。牧師が言います、自分の敵を愛せたならそれが勝利です。施設に入れられた大奥様がチャリティーオークションで、ミニーのチョコパイを娘名義で落札したシーン。クビにされて家を出て行く時に、柱の傷、スキーターの成長の印を見るコンスタンティン。そしてラスト、エイビリーンが無実の罪を着せられて、それに反抗したために職を失い去って行くシーン。ここで彼女は言う、自分の敵を愛せなんて難しい、まずは真実を、胸の内を語ることだ、と。隠し事をしてまで無慈悲な愛など出来ない、てことですかね。それはまさシーリア・フットそのものの気がします。私が本作で一番好きな登場人物です。ちょっと頭のネジが緩そうに見えるけれど、心が汚れておらず、差別という言葉自体彼女の辞書には存在していない。だから何でも話す。自分のことを隠さずに、黒人メイドのミニーに。それは主従の関係というよりも、もはや親友のようだ。そんなシーリア・フットのシーンはみんな、お気に入りです。本当にいい映画でした。実話かと勘違いするくらいでした。それ程感動した作品ですが気になったところも。まずオシッコの後、手を洗ってない。向こうじゃ普通なの?それからトイレは嫌がっているのに、子供を抱っこさせてキスさせてたり、口の中に入れる食べ物を作らせたり、その辺りの差別加減が私には少々疑問でした。で主人公と恋人のシーン。いりますかねこれ?別に恋人が主人公を励ますわけでもなく、むしろ逆だったしね。私はいらないと思いました。最後にもう一度、これ、実話じゃないんですよね?驚きです! 監督が男性、ていうのも驚きです!!
[DVD(字幕)] 8点(2013-06-16 18:25:07)(良:2票)
27.  アイアンマン3 《ネタバレ》 
前作(PART2)のつてを踏まないように、かなり作り込んだ印象を受けた。以下良かった点と悪かった点を上げます。良かった点・・・●敵がいい!ホット!最高にホットな敵。悪役はこうじゃなきゃね。●落下していく13人の人たちを救助するシーンが秀逸!科学的であり力技じゃないところがGOOD!●個性豊かなアイアンマンスーツのオンパレードが楽しすぎ!まさにザ・エンターティメント!●ラストの締めくくりのセリフ、「アイアンマンは俺自身」にシビレた!格好良い!●隠し味程度に入っている風刺が絶妙。●バトルシーンが一辺倒でなく、アイデアに溢れていた。次に悪かった点・・・●一人ぼっちの子供の生活実態が曖昧。●敵側サイドの主人公に対する行動が、殺したいの?利用したいの?どっち?で分かりにくい。●パニック障害を克服するシーンは一見感動的に見えるが、よくよく考えてみると主人公さん、眠れなくて機械イジっていろいろ開発してるやんけ!まぁね、言いたいことは分かるけど・・・子供とのふれあいでイメージアップ、てそんなアイアンマンには必要ないって私は思う。タトゥーしてたあんちゃん位が丁度いい。うん。とにかく総評しますと、すっげぇ大満足でした。そして・・・今度はどんなアイアンマンスーツが登場するのか、今からワクワクです。
[映画館(字幕)] 8点(2013-05-03 20:57:46)
28.  スター・トレック(2009) 《ネタバレ》 
本作品を誤解されている方もいるようなので、一応解説などしてみたいと思います。まずこの作品は、今まで作られてきた「スター・トレック」シリーズの、エピソードゼロではありません。これは、未来から過去へとタイムスリップしてきた者たちによって書き換えられた世界。つまり、従来のシリーズの時間軸とはまた別の時間軸のお話なんです。分かっていただけたでしょうか?まぁこうして新たな時間軸の新シリーズとしてスタートすることによって、旧作品の呪縛を受けずに、のびのびと作っていけるわけなんですね。はい。でここから本作品に対するコメントを。まずオープニング。感動的で刺激的なんですが、あれ?て思うことが。なぜに妊婦を乗船させてるん?それも見た感じ、非戦闘艦ではないですよね。そこが気になった。特撮に関しては100点満点。臨場感、空気感、生活感が半端ない!ブラボー!カークとスポックの性格描写が卓越で、芯が一本通っている。お見事!他のクルーの描写も程よくて、いい味付けになっている。特にスポックの父親が「愛していたからだ」と告白するシーンは秀逸。貨物室に転送、そこなら安心・・・て敵の船、貨物船なんですけど~、の洒落に感服。地球の防衛網簡単に突破されるって、そこの設定は甘すぎだな。ドリル破壊もいくらでも方法あるんじゃない?とにかく2作目が非常に楽しみです。
[DVD(字幕)] 8点(2013-02-07 21:10:31)(良:1票)
29.  バットマン ビギンズ 《ネタバレ》 
2度目の鑑賞での投稿。1度目の印象は、正直イマイチだった。しかし今回改めて見直してみて、この作品の良さに気づいた。たしかにヒーローアクションものとして捉えると、地味なのは否めない。だがこの作品の本質は、ヒーローというフィルターを通して、人間そのものを浮き彫りにすること。善と悪。光と闇。嘘と真実。多くの人間が抱える普遍的な葛藤。 バットマンはその象徴なんだと、今回の鑑賞で気付かされました。 ただ監督にとっても、新たなるバットマンシリーズの幕開けということもあり、多少手探りな感じは見受けられました。その辺りは、2作目の「ダークナイト」で完全に消え去っていたので恐れ入りました。 この作品は確かに素晴らしい!しかしながら私は、なんだかんだで、ファンタジーにこだわったティムバートン作品の方が好みですね。 
[DVD(字幕)] 8点(2012-07-15 10:29:29)
30.  バトルシップ(2012) 《ネタバレ》 
舞台設定を、地球規模ではなくある一エリアの局地戦にしたことにより、スケール感よりも濃密感が増し、それによって敵との駆け引きが濃いものになった。 また、SF映画の歴史を紐解いてみてもおそらく、エイリアンとの海上戦、その一点だけに焦点を当てた作品なんてないのではないだろうか。  この投稿ページでどなたかがおっしゃていましたが、たしかに「バトルシップヤマト」のスタッフに、この映画から多くを学んでもらいたいものです。(;´∀`)  こういったハリウッド映画を観るたびに思うのは、ハリウッドはつねに作品を通して観客に疑似体験させようとしているのに、日本映画は、舞台劇の手法でいつまでSFやアクション映画を作り続けていく気なんだろうな~・・・・ということです。 良い悪いではなく、吸収そして進化してほしいのです。   
[映画館(字幕)] 8点(2012-04-20 09:24:21)
31.  猿の惑星:創世記(ジェネシス) 《ネタバレ》 
久しぶりに面白い映画を観た、というのが率直な感想です。テンポがよくカット割りも多いのに、丁寧な心理描写(特に猿たち)で物語の中にグイグイと引き込まれた。凄い!ただただ凄いとしか言いようがない。シーザーたち猿軍団が森を目指しているのが分かった時には、なんだよ「猿の惑星」じゃなくて「猿の村」じゃん、と思い、まあこれはこれでありかなと油断していたらなんと、エンドロール中に「惑星」への布石のオチがちゃんと用意されているではありませんか。まったくもって憎い演出です。マイナス2点は、CGのクオリティがもう少しなのと、猿は人を殺さない(電気ビリビリ野郎はOK)を貫いてほしかったということです。続編はきっと、動物保護団体と危険排除派との駆け引きを軸に、徐々に滅びゆく人類の姿を描く、だったりして。でももし本当に続編あるなら今度はちゃんと、映画館で鑑賞するぞ!!
[DVD(字幕)] 8点(2012-03-02 19:02:37)
32.  ヒックとドラゴン 《ネタバレ》 
たぶん今まで観てきたCGアニメの中で、断トツのクオリティの高さじゃないんだろうか。目の動き、口の動き、髪の毛、指、隅にいる背景人物にいたる全てにおいて、一切の手抜きがない。とにかくもう、ただただ脱帽です。そして衝撃的だったのが、ファミリー向けアニメでは考えられない、主人公の少年ヒックの片足がなくなってしまうというラスト。この作品におけるメッセージを、一番強く感じたシーンでした。
[DVD(吹替)] 8点(2011-03-06 05:52:14)
33.  イコライザー THE FINAL 《ネタバレ》 
イコライザーといえば今までは誰かのために、てことで一肌脱いできた。けれど物語の中盤くらいで、OPで始末したぶどう園の連中が世界の脅威であるテロ組織だって判明して、おや?なんだなんだ?今回は世界のためにイコライザーは動いたのか?てなった。なったけれども最終的に親交も何もない一人の老人のためだったことが分かって、あ~やっぱりこうでなくっちゃ~これだよこれ!てなれたと同時にニクイ演出するな~このこの~、てなった。本当に見事なオチだった。  悪党をとにかくテキパキと始末していく姿は格好良すぎ。派手なアクションじゃないのに全然物足りなさを感じないのがすごい。  悪者どもが一掃されて町中がお祭り騒ぎになっているシーンが、どこか「七人の侍」を思い出した。ただこっちは一人で誰も死んでないけど。  広場での突然の爆発!マジでビックリしちゃった(^_^;) 体がヽ(;゚д゚)ノ ビクッ!!てなったよ~...まいったまいった。
[インターネット(字幕)] 7点(2024-06-02 21:50:17)《新規》
34.  M3GAN ミーガン 《ネタバレ》 
殺人人形というとやっぱり真っ先に頭に浮かぶのは「チャイルドプレイ」その「チャイルドプレイ」もリニュアール版はAIだった。なのでどうしても「チャイルドプレイ」と比較してしまうのは致し方ない。と鑑賞前にはそんな野暮な考えもありましたが、いやいやごめんなさい。もう「ミーガン」は「ミーガン」他作品との比較云々なんてレベルでは推し量れないほどの傑作でした。はい。  とにかくミーガンそのものがCGではなく実際にダンススキルが半端じやない子役が演じてるもんだから、もうね、リアリティがすごいのよ。話題になったミーガンダンスも怖いのか格好良いのかもうわけわかんないくらい凄かった。いや~マジでミーガン怖かった~...。  てかさ、こういったホラー系で子供とかを容赦なく死なせちゃうのって倫理的にどうなのよ!となるところを思いっきりそこを飛び越えちゃってるのがエグいしビックリした。  クライマックスでブルースが登場した時はめっちゃテンション上がったぜ!そうきましたかってね。あそこは最高でした。  ただ一つ苦言を述べさせてもらえるなら、姪っ子の言った「一生遊べるおもちゃが欲しい」の一言で、それまで失敗続きだったミーガンを、試作品とはいえなんで急にあんなハイスペック仕様で完成できちゃったのかが全くもってわかりません。まあご愛嬌、てやつですかね(笑)  なんだか「ターミネーター」と「チャイルドプレイ」を足したような...ていう形容はやっぱり野暮ですね。もう「ミーガン」は「ミーガン」以外の何者でもありません!はい!  最後のオチも怖かった~...。 とにかくめっちゃ面白かったです。
[インターネット(字幕)] 7点(2024-01-22 18:34:28)
35.  ザリガニの鳴くところ 《ネタバレ》 
これは良い!とても良い映画!湿地帯の美しさと主演のデイジー・エドガー=ジョーンズちゃんの美しさが相まって、本当にうっとりする美しさ。その美しさに青春映画と社会派ドラマが混ざり合い、そこにミステリーの要素が加味された、なんとも贅沢な映画。  少女が一人取り残されたとはいえ、別にターザンでもないんだし、家にはちゃんとシャワーなりあるだろうから身なりを綺麗にしていてもなんの問題もないとは思う。それにいっても年頃の女性ですからね。面倒見のいいあの黒人の奥さんから助言もあったかもしれないし、お洒落とまでいかなくても、それなりな格好はしても不思議ではないでしょう。たぶん。  ラストでカイアがチェイスを殺害していたらしいことがわかるけれど、でも一体どうやって誰にも知られずにチェイスを呼び出したんだろう?それにどうやって誰にも見られずにバスの行き来をしたのかもわからない...まあうまいことやりました、て思ってくださいなんだろうけど、やっぱり完全犯罪ならなおのことそこらへんのトリックを知りたくもなるかな。これって余計な考えかな?w  でもまあ、なんだかんだ言ってもけっこう面白かったのでいいでしょう。てかやっぱデイジー・エドガー=ジョーンズちゃん、めっちゃ美人さんで今後の出演作品が気になりました。
[インターネット(字幕)] 7点(2023-07-15 17:00:02)
36.  アバター:ウェイ・オブ・ウォーター 《ネタバレ》 
まずはじめに一言。絶対に映画館で観るべき!家のテレビなんかじゃこの映画の素晴らしさは伝わりきれない!スマフォなんて論外!  圧倒的な映像美。ただただそれに酔いしれる3時間。3時間なが!なんてこれっぽちも感じません。逆にテンポ良すぎて、ん?て始まってしばらくそうなりました。そもそも養女にした子や人間の子が誰の子で、なにがどうしてどうなった?状態でしたから。というか前作でシガニー・ウィーバーと、主人公と死闘を繰り広げた大佐にいつの間に子供がいたのかが、前作をおさらいしてこなかったからチンプンカンプンでしたね。  それと主人公たちをサポートしている研究員たちはどこにいるんだろうて思った。だって何年か後に再びやってきた新たな地球の組織が、なぜ彼らのことを気にもとめないのか不思議だったし、復讐に燃える大佐もなんでそこに気付かないのかなって。養女のキリが意識不明になった時に研究者たちを呼んで原因究明しようとして、乗ってきた航空機が大佐たちに探知された訳だけど、その航空機の後をレーダーで補足し、研究者たちを捕まえて主人公の居場所を吐かせるとか、なんでそっちに頭が回らないのかな~...て冷静に考えるとそうなってしまった。まあ頭良ければもうちょっとマシな作戦立てますよねw 人質とっても毎度失敗してるしw  それとラストで海の部族と一緒に戦いが始まるんだけど、気がついたら主人公家族だけになってたのなんで?あそこが一番の謎でしたw  まあね、そうしないとテーマである「家族」を浮き立たせられなくなっちゃうかもしれないしね。  家族の中でなんとなくのけ者みたくなってしまってる弟のロアクが、群れから爪弾きにされたクジラみたいなパヤカンと友達になるのは、この映画における一番の見所で、とてもグッときます。それとパヤカンが宿敵のハンターどもをやっつけるシーンは爽快でした。  それにしても海の美しいこと美しいこと。現実を忘れさせてくれる美しさでした。  ただどうしても全体的にお話そのものは言うほど目新しさや驚きがあるわけでもなく普通、でした。このまま残り3作品製作されていっても、圧倒的な映像美も見飽きちゃうかもしれないから、脚本、がんばれー!です。
[3D(字幕)] 7点(2022-12-17 17:17:34)
37.  ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー 《ネタバレ》 
MARVELとかヒーローものとか、そういったことを置いといて、普通に一つの映画として非常に良く出来ていた。チャドウィック・ボーズマンさんの他界によって、2代目ブラックパンサーを登場させることになったわけだけれども、その2代目のお披露目という一大イベントが実はそこまでメイン的な立ち位置になっていなかったのも、すっごく良かった。お客さんのお目当てが2代目の勇姿でありバトルだと分かっていながらも、あえてそこまで登場させずに、深いテーマを丁寧に丁寧に描ききった英断には称賛の拍手しかないです。  どんなに技術や文明が発達しても、人間の持つ業は何一つ変わらない。ほんと、変わらない。でもだからこそ人間はその業と向き合うためにこの世界に、「作品」を生み落す。「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」という作品が今、うぶ声を上げた。  この作品を戦争をしている国の権力者や偉い人たちにほんと、観て欲しいですね。  ただ一つだけ苦言を述べるなら、どうしても圧倒的スターのオーラを放ってるような役者さんがいないため、華のなさは否めなかったです。  あ!もう一なつあった! 記憶力に自身のない人は前作をおさらいする事を勧めます。おさらいをしなかった自分は、誰だっけ?何したんだっけ?てなってしまいました。まいったまいった。
[映画館(字幕)] 7点(2022-11-11 14:49:26)(良:1票)
38.  エターナルズ 《ネタバレ》 
まずはじめに特筆すべきはその編集の素晴らしさ。7000年とうい時間の間にあった出来事を必要最低限に見せてくれるのだが、タイミングや終わり方などが違和感なく自然で、さらにたったこの1作だけでエターナルズの各メンバーの性格や特徴なんかも、ものの見事に描ききっていた。アクションとそうでないシーンとのバランスも非常に良かった。お見事としか言いようがない。さすがはアカデミー監督。  とにかく物語自体があまりにも壮大で、今までのMCUとは比較にならないくらい良い意味で差別化に成功している。本編中に何度か「神」という言葉が出てくるけれど、いやいや「神」ってもうそれは君たちの創造主セレスティアルズやん!て言いたくなっちゃいました。ただこれだけ壮大な物語なのになぜエターナルズのメンバーの能力がそこまですげぇー!てならないレベルなんだろう...これにも意味がちゃんとあるのかな?色々と検索したら出てくるのかもしれないけれど、今はまだいいや。そういうことも推理して楽しみたいから。  とにかくこれだけ壮大な物語の中にどうやって他のMCUのキャラたちが絡んでくるのか。今からワクワクが止まりません。    唯一この映画で残念に思えたのは、7000年前の人類の衣類や見た目があまりにも綺麗すぎたこと。いくらなんでも海辺近くで生活を営んでいるのにあれだけ綺麗な肌をしているのは不自然すぎました。ほんとそれだけ。
[映画館(字幕)] 7点(2021-11-09 16:10:46)
39.  2分の1の魔法 《ネタバレ》 
ピクサー作品なのに、思いのほかヒットしなかった作品。前評判もあまり芳しくなかったので、過度の期待もせずに観賞しました。それが良かったのか、とにかく期待以上に楽しめたし、観て良かったと思った。  テーマとしては王道中の王道。便利になっていく世の中で、忘れられていく不便さからくる探究心。憧れの存在よりも身近にいる存在の大切さ。分かりやすいほど分かりやすいから、すーっと入ってくる。だからいい。それがいい。それと伏線が所々に活かされていてそういうしっかりとした作り込みも評価したい。  妖精たちの暴走族は面白かった。あそこのシーンはかなり細部に渡って演出されてると思うから、繰り返し見るにはもってこいかも。  お母さんの恋人でケンタウルスの警察官の彼が、なんとな~く中途半端な感じがしてしまった。良い人でも悪い人でもなく、また兄弟に対する気持ちもなんかのっぺりとしてて、ややキャラが弱かった。
[インターネット(吹替)] 7点(2021-05-26 07:16:37)
40.  グリーンブック
暴力は負けだ!  これがすべて。  フライドチキンの骨を車外に捨てても、紙コップはちゃんと拾う。こういうとこ、好きです。  とにかく二人の役者さんが本当に素晴らしかった!  いい映画でした。ありがとう!
[DVD(字幕)] 7点(2020-06-13 12:09:55)
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