661. グッドフェローズ
実話というのがネックになってストーリーの面白味に欠けている。 それでも、作りは確りしているので、駄作というわけでもない。 ラストに少し手を加えるくらいはしてもよかったんじゃないかなと思える。 物語の教訓としては、行為の善悪は別として、 信頼関係は大切にしないといけないことを学んだ。 あの事は死ぬまで誰にも言わず、墓まで持っていこうと思った。 [DVD(吹替)] 5点(2006-07-28 19:27:45) |
662. カリートの道
アル・パチーノが本当にかっこいいです。 迫真の演技に引き込まれ夢中になって見入ってしまいました。 結末に至るまでにいくつかの岐路が存在したけど、 どれか1つでも違う道を選んでいたらと思うと心が痛くなります。 CMなどでよく耳にするこの挿入歌も作品の雰囲気に合っていて哀愁を感じさせられます。 [DVD(字幕)] 9点(2006-06-16 22:47:43) |
663. ブラザーズ・グリム
話は大したことないけど、映像的には作り込んでる感じがして、 お伽噺の世界観が表現されていたと思う。 虫がたくさん出てくるのは好きになれないけど、 そこそこ面白い作品に仕上がってるんじゃないかな。 損はしてないと思う。 [DVD(吹替)] 6点(2006-06-13 17:48:38) |
664. きみに読む物語
出来過ぎているけど、綺麗な物語だと思う。 特別これと言って素晴らしいということもないけど、 不満に思う部分も見当たらないので、良い作品なんだと思う。 僕はこの逆を経験したことがあるので、 現実はそんな甘いもんじゃないと言いたくもなるけど、 僕が経験できなかったハッピーエンドの一端を垣間見れたのは良かった。 [DVD(吹替)] 7点(2006-06-09 14:52:43) |
665. まごころを君に
序盤はテンポが早過ぎで、終盤ももっと見て居たいといった感じ。 つまり時間を掛けてじっくりと見たかったということなんだけど、 1本の映画として映像化するなら仕方のない構成なのかな。 長く感じるよりはマシだけど、内容が悪くないだけに残念だった。 というわけで、僕からもアルジャーノンに花束を。 [DVD(字幕)] 7点(2006-06-08 08:27:18) |
666. アマデウス ディレクターズカット
天賦の才を真に見抜く力を与えられていたサリエリ。 彼にとってそれは苦悩ではあったけど、同時にこれほどの幸せは無かっただろう。 神に愛されていたのはモーツァルトだけでは無かったように凡庸な僕は思う。 [DVD(字幕)] 9点(2006-06-06 14:16:29) |
667. ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヶ月
見始めて直ぐに思ったことは、 前作と同じなんじゃない?ってこと。 見終わってもやっぱり前作と同じだと思えた。 まあ、見て損したということはないけど、 オススメというほどでもない感じですな。 [DVD(吹替)] 5点(2006-02-20 21:34:33)(良:1票) |
668. ブリジット・ジョーンズの日記
成長すると名前の変わる魚もいるし、レニーも少し成長したのかも知れない。 とりあえずこういった海外ドラマ風のラブコメは好き。 よく太っていることを気にする女性がいるけど、 僕はそういった子にはぽっちゃりしてる方が好きだよって言うんだけど、 痩せたレニーと太ったレニーを比べてみると、 やっぱり女性はあまり太り過ぎない方がいいかも知れないと思った。 [DVD(吹替)] 8点(2006-02-08 12:55:34)(良:1票) |
669. ベティ・サイズモア
話はそれほど面白いとは思わなかったけど、 レニー・ゼルウィガーがやたらかわいいので、 それだけで最後まで見られた感じ。 もしかしたら、駄作なのかも知れないけど、 彼女の笑顔に6点あげます。 [地上波(字幕)] 6点(2005-06-25 06:43:51) |
670. スタンド・バイ・ミー
特筆するほどのドラマがあるわけじゃないのに感動を覚える。環境も時代背景もまったく違うのに何故か懐かしい。そういえば、僕も子供の頃に友達と自転車で山奥のダムまで行ったなぁ~なんて思い出しながら、事件や事故での同い年の死亡者の名前にふと目が行ってしまう。知らない名前だとほっと安心するんだけど、今は疎遠になってしまった昔の友人のことを思い出して、無性にこの作品をまた見たくなる。僕が出演してるわけじゃないのにね。主題歌も最高。 9点(2004-06-04 14:09:32) |
671. ビバリーヒルズ・コップ
刑事ものコメディの金字塔を打ち立てた作品。 続編を含めてこの路線は定番中の定番でもあり、良質の類似作品は多いけれど、エディ・マーフィを越える俳優が現れていない現状では、この作品が最高峰に位置するのは間違いないのではないだろうか。 素直に楽しめる。 [地上波(吹替)] 8点(2004-05-31 11:39:53) |
672. 天使にラブ・ソングを・・・
ウーピー・ゴールドバーグのパワーだけで強引に引っ張っていく作品だけど、ここまでパワフルだと脱帽ですね。名作の域に達していると思う。素直に楽しめる。 [地上波(吹替)] 8点(2004-05-31 11:24:57) |
673. ゴースト/ニューヨークの幻
とりあえずデミ・ムーアの目が好きです。 まあ、物語としてはよく出来たラブファンタジーということで、 主題歌の良さも手伝って普通に感動できますね。 でも、それとは別にウーピー・ゴールドバーグの存在感が凄い。 作品をぶち壊すというほどではないのだけど、 ゴーストと言えばウーピー・ゴールドバーグってなくらいに印象に残ってる。 やや切ない話をあまり深刻にし過ぎないように コメディ要素を盛り込んで調整しようということなのかも知れないけど、 ウーピー・ゴールドバーグが勝っちゃってる気がしないでもない。 8点(2004-05-31 11:18:33) |
674. ペリカン文書
ジュリア・ロバーツに毒されていた頃の僕が劇場までわざわざ足を運んで、皮肉にも主演が彼女じゃなければと冷静になれた作品。 悪くないサスペンス作品ではあるが、やはり主演がどうにも駄目。 演技が下手とか、そんなふうには思わないけど、明らかに彼女に向いてない作風で、新境地を開拓しようとしたが、失敗したという感じは否めない。 寧ろたったそれだけのことで、何故か絶賛したくなくなるという彼女の影響力の大きさを思い知る。 [映画館(吹替)] 5点(2004-05-31 10:55:51) |
675. ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
ここまで完成度の高いストップモーション・アニメーションはなかなか無いだろう。 独自の世界観を確立しつつ、キャラにも魅力があり、物語としてもきちんと昇華している。 ほぼ完璧と言って差し支えないだろう。 少し怖いような、でも、どこか滑稽で、そして、ハラハラさせられて、最後には優しい安心感を与えてくれる良質のファンタジーである。 グッズを見掛けるとついつい買ってしまうというのが唯一の難点だろうか。 [DVD(吹替)] 10点(2004-04-12 22:30:39) |
676. 新・猿の惑星
また騙されました。もうどうにでもしてぇ~ってな感じに暴走しています。前作では世界が崩壊したが、今作では世界観が崩壊してしまった。パラドックスによって肯定されたはずの設定が見事に覆されてオカルト化します。ありえない話になってます。残念ながら、邦題を新とした感性に共感ですね。まったく別物の新しい作品として見るしかないでしょう。 4点(2004-04-05 06:59:03) |
677. 続・猿の惑星
前作で衝撃を受けて見てしまいました。まんまと騙されました。テレビで見たから金返せとは言えないけど・・・がっかりです。 4点(2004-04-05 06:30:10) |
678. 猿の惑星
この作品は猿が言葉を話すというオカルトをパラドックスによって肯定してしまう。その説得力は凄まじいとしか言いようがない。衝撃的である。 9点(2004-04-05 06:06:46) |
679. エレファント・マン
条件付の満点。この作品はどこに視点を置くかで大きく評価が変わる。メリックの立場で物語を追った場合、これ程までの名作は無いと思える。開放され、いくつかの困難を乗り越え、寺院の制作を成し遂げ、やがて安らぎを手に入れる。途中、人の心の優しさに触れ、思わず涙してしまった瞬間はあったが、ラストに涙はなかった。夢にまで見た安らかなるハッピーエンドである。僕は幸せでした。但し、メリック以外の視点で物語を追った場合には、それぞれ感じ方が変わってくるだろう。ある者は罪悪感を、ある者は嫌悪感を、ある者は悲しみを覚えるのだろう。あなたの瞳には何が映るのでしょうか。 10点(2004-04-01 00:42:38) |
680. エイリアン
SFサスペンスホラーとして良く出来た作品。このジャンルの金字塔を打ち立てたという意味では評価するが、ここに登場する宇宙生物をエイリアンと呼ぶのにはやや抵抗を感じる。この描き方では単なるモンスターに過ぎないというのが残念。無敵に近い強さを持つ怪物に一方的な虐殺を受ける人間たち。怖いのは当たり前。構図としては、既存のホラー映画と変わらない。正体不明のアメーバだったり、墓場から出てきたゾンビだったり、異形の宇宙生物だったりという違いがあるだけ。 7点(2004-03-31 03:07:02) |