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sayzinさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
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681.  依頼人(1994)
ジョエル・シューマカーらしい可もなく不可もない出来。てか、サスペンス路線でもアクション路線でもない中途半端な印象。でも、この映画は相当役者に助けられてる。特にトミー・リー・ジョーンズの、いつもの飄々とした強面のおじさんがハマり過ぎ。基本的に敵役の筈なのに憎めないんだなぁ。美しく枯れていくスーザン・サランドンも相変わらず良い。もう少し前半の描き込みがあれば、もっと物語に深みを与えられたと思うと惜しい。ま、それなりに面白くは観れますけどね、5点献上。
5点(2003-01-12 18:41:07)
682.  ミステリー・メン
お馬鹿コメディと侮る無かれ、これは役者も豪華な一流の超大作。セットもCGも衣装も「X-メン」に負けてない。キャスティングでは明らかに勝っている。面白さに至っては遙かに凌駕しています(月に4日しか働けない「PMS Avenger=月経ウーマン」には腹を抱えた!)。全ての人には隠された才能がある。ハンディキャップでさえ、それは自分の個性。その才能を信じて努力すれば、必ず夢は叶うし主役(スーパー・ヒーロー)になれる。そんな超ポジティヴなメッセージがストレートに胸を打ちます。「ギャラクシー・クエスト」に通じる面白さですけど、個人的にこーゆー話に弱いんです。こんな映画が未公開だったとは本当に勿体ない。「ガイアの夜明け」に出てた人達、見る目無いね、8点献上。
8点(2003-01-01 15:57:15)(良:1票)
683.  めぐり逢い(1957)
生活感のない美男美女が織りなす往年の夢物語。しかし年齢を重ねてくると映画の見方も変わってくる。そうか、これは女の意地を通す物語なんだ。一目惚れしてすぐにキスしてしまう様な話じゃない。最初からだらしないケーリー・グラント(の役)に比べ、毅然として筋を通そうとするデボラ・カーのなんと美しいことか、そしていじらしく可愛いことか。特にラスト、座ったままで芯の強さと愛情を感じさせる演技は圧巻。感動以上に、恋愛の楽しさを思い出させてくれる名画です。7点献上。
7点(2003-01-01 15:55:56)(良:1票)
684.  愛という名の疑惑
これはヒッチコックへのオマージュと言うよりもパクリと言った方がいい。巻き込まれ型の主人公、妖しげな金髪美人姉妹、不倫、灯台(断崖)、殺人、裏切り、etc.…。何よりも音楽がまんまです。同じ傾向の作品でもブライアン・デ・パルマには独特のモダニズムみたいなものがありましたが、本作には新鮮味が皆無。だからタイトル・バックから既に古臭~い雰囲気が漂ってきて、とても90年代の映画には見えない。ヒッチコックを目指したものだとしたら失敗作と言わざるを得ないでしょう。んな訳で、まだ初々しかったユマ・サーマンに、4点献上。
4点(2003-01-01 15:55:05)
685.  エバー・アフター
男性に頼らず・救われず・影響を与える、旧フェミニスト的な女性像を投影した文字通りのシンデレラ・ストーリー。魔法使いがレオナルド・ダ・ヴィンチというのは気の利いた設定でした。しかし、その割には義母と義姉の人物像が昔のままなのが解せない。その所為で物語がちぐはぐになってしまった様に思います。ドリュー・バリモアは相変わらずチャーミングでしたが、それよりも次女役のメラニー・リンスキーに目が行ってしまいました。実はドリューとキャラが被ってたなんて、「乙女の祈り」からは想像もできませんでした。そんな訳で、5点献上。
5点(2003-01-01 15:54:01)
686.  ストリートファイター(1994)
何とか大勢のゲーム・キャラクターを話に絡めようという努力は買い。失敗は全て「独裁者vs連合軍」という設定にある。この所為でゲーム本来のテーマである「人vs人」「技vs技」が描けなかった。この時点では、ハリウッドはまだ香港映画に遠く及ばない。しかし、現在作ればワイヤー・ワークとCGで全ての必殺技の再現が可能。他のゲームでもいいからリトライしてみてもいいんじゃないでしょうか。ところで、ソニー傘下のコロムビア映画とカプコンの製作ということは、ほとんど邦画じゃないの、これ? 映画の出来も邦画っぽいよ、3点献上。
3点(2003-01-01 15:52:55)(良:1票)
687.  仮面の男(1998/ランドール・ウォレス監督)
改めてレオナルド・ディカプリオの演技力とスター性の天分を感じずにはいられない。これだけのおじさん達に囲まれても見劣りするどころか、光り輝いてます。また、皇太后役の存在感のある美女は誰だと思ったら、なんとアンヌ・パリローじゃありませんか。ちょっと老けるの早過ぎ…。それにしても俳優のギャラに予算を使い果たしてしまったのか、映画の方は安っぽ過ぎる。セットをセット然と映し出す陰影の無いカメラと照明、違和感のある背景マット、工夫の無い退屈な剣劇アクション。監督の無能を豪華キャストが救った典型です、4点献上。
4点(2003-01-01 15:51:45)(良:1票)
688.  マイノリティ・リポート
激しいアクションも爆発も無く、煽る様なサスペンス描写も無く、例によってヤヌス・カミンスキーが色調を抑えているのもあり、こだわった背景描写の割には地味な印象。物語の主題がどこにあるのかも明確ではなかったので、観終わった後の印象も中途半端なものでした(確かにラスト30分で主題がぼやけます)。当然と言えば当然ながら、同じフィリップ・K・ディック原作の「クローン」と、やはり昨年のスピルバーグ作品「A.I.」を合わせた様な感じです。それにしても「A.I.」から引き続いて、不必要に醜悪な描写の連続には首を傾げます。きっとロバート・ゼメキスやテリー・ギリアム、デビッド・フィンチャー等のソフィスティケイトされたダークさに影響されてるんでしょうけど、そもそもスピルバーグにはそーゆーセンスが無いから単なる悪趣味にしか見えない。御大スティーブン・スピルバーグは周りに右往左往することなく、本来のスタイルを堂々と貫いて欲しいと思います、6点献上。
6点(2003-01-01 15:47:50)
689.  K-19
ご家族向けの正月映画ではないですけど、2003年4大正月映画の中では一番出来が良いと思う。ミサイル発射実験成功までのスペクタクルを畳みかける様な展開で一気に観せきり、その後の炉心事故にまつわる物語は一転、緊迫感と悲壮感溢れる演出で描かれていく。潜水艦ものでは映像より重要な音響の作り方も非常に完成度が高い。現実に即した完全な善人も悪人もいない乗組員の人物設定も良かった。この男気にはやっぱりジーンとしてしまいます。とても女流監督とは思えない。少しエピローグが感傷的過ぎますが、充分7点献上。
7点(2003-01-01 15:46:45)
690.  狼たちの午後
いきなりビビって帰ってしまう仲間が象徴する様に、ソニーとサルは根が善人というのではなく、何事も中途半端で短絡的な小心者。端から百戦錬磨の警察やFBIの敵ではない。それどころか、冷静で肝の据わった人質の女性達よりも焦っている。更にソニーの親や妻が登場したり、サルが天然ぶりを披露するに至っては、二人の「人間性」ではなく、「情けなさ」だけを容赦なく描き出している様に見える。物語が進むに従い、二人は丸裸にされていく。この映画には一切の同情や共感が無い。しかし、この映画の面白さはここにある、7点献上。
7点(2002-12-22 00:25:17)
691.  ワンス・アンド・フォーエバー
映画としての出来は「ウインドトーカーズ」なんかよりも遙かに良いと思いましたが、映画から読みとれるテーマは最悪。皆さんの言葉を借りれば、これこそ「米軍万歳映画(徴兵推進映画)」でしょう。感傷的な音楽の垂れ流しや、おまけ程度のベトナム人描写で誤魔化そうったって、そうはいかない。悲惨さを追求した単なる戦場描写にも驚かない。大体、もうこーゆー中途半端な戦争映画を作ってる時代じゃない。「パール・ハーバー」の様に脳天気な大作映画にするか、「エネミー・ライン」の様に娯楽アクションに徹するか、「ブラックホーク・ダウン」の様に第三者的視点を堅持するかしなければ、映画として成立しない時代になってると思う。時代が違えば名作だったかもしれません、5点献上。
5点(2002-12-22 00:24:10)(良:2票)
692.  ゴースト・オブ・マーズ
21世紀を迎えたというのに、堂々とこんな映画を撮ってしまうあなたを敬愛せずにはいられません(と同時に、こんな映画を撮らせてしまうプロデューサー様も偉いと思いましたが…)。ジョン・カーペンター様、あなたこそ永遠の映画少年です。細かいことは全く気にしない脚本、パンクでキレた群衆、緩々のアクション演出、今更なマット・ペインティング、懐メロの様な音楽。お変わりが無い様なので私も安心致しました。しかし、一つ言わせて戴ければ、クレア・デュバルちゃんの扱いは酷すぎないでしょうか? 見せ場どころか、ほとんど台詞も無いまま呆気なく首チョンパとは…。さて、いよいよ映画の評価をさせて戴きますが、本作と比べれば「バイオハザード」さえも傑作に見える程の出来でした。純粋に映画としては3点程だと思いましたが、他でもないカーペンター様の最新作ですから、ここは思い切って5点を献上させて戴きます。これからもどうぞご自愛くださいませ。草々
5点(2002-12-19 19:08:17)(笑:1票)
693.  エスケープ・フロム・L.A.
いや~、とにかく楽しい。スネークの初登場シーンにかかるBGMからして爆笑。荒廃したパンクな雑踏にドラム缶焚き火、緩~いアクション演出。通路で何気に死刑が執行され、意味もなく何気にピーター・フォンダが登場し、何気に地球文明が崩壊する。そして、自ら積極的に危機を作り出す超間抜けでハードボイルドな我らがスネーク! これぞカーペンター映画の醍醐味! このキッチュさが楽しめる人間で本当に良かった。古い友人に会った時の様な嬉しさを味わえました、7点献上。
7点(2002-12-19 19:07:00)(良:1票)
694.  ソルジャー(1998)
カート・ラッセルが主役ということもあって、何かジョン・カーペンターの映画を観ている様な錯覚に陥りますね。だからこそ大変好みのジャンルではあります。しかし、カーペンターの様な確信犯的B級臭が無く、どこもかしこも観たことのある様なシーンばかりだったのは残念。クライマックスも定番中の定番、雨の中の肉弾戦だし…。「バイオハザード」も含めて、ポール・アンダーソンは「イベント・ホライゾン」が最高傑作というのには私も賛成します。ということで、微妙に5点献上。
5点(2002-12-19 19:06:05)
695.  ザ・ワン
はっきり言って観る前からB級だということは明々白々な訳ですから、観る方も「これからB級映画を楽しもう」という余裕を持って鑑賞したい作品ですね。だからストーリーや設定については何も言いますまい。皆さんにはワイヤーやCGが不評のようですけど、私は大いに気に入りました。また、ジェット・リーだからこそワイヤーも決まるのだと思います。スローモーションにしても、スローに飛び散る火花の中で素早い組み手が行われていたり、主人公達の能力の表現と画的な美しさを両立させてて非常にカッコ良かったです。そんな訳で、6点献上。
6点(2002-12-19 19:04:59)
696.  ブレイド2
映像面では前作より格段にパワー・アップしてる。本作は既にコミックを凌駕し、マンガのレベルに達してます。超絶身体能力を1カットで見せ切ろうとする心意気や良し! ブレイドのアクションとバトルはスパイダーマンの上を行っています。その代わりお話の方は無きに等しいですけど…。それにしても、前回のクライマックスがチャンバラ・アクションで、今回はなんとプロレス・アクション。ブレイドはどこでブレーンバスターを修得したのでしょうか? ここまで来ると次回作が楽しみです、6点献上。
6点(2002-12-19 19:03:59)
697.  ギャング・オブ・ニューヨーク
激動の歴史の中では主人公の復讐劇など余りにも些細な出来事。そこで得られるものは虚しさのみ。その屍の上に容赦なく歴史は積み上げられていく…。もし、この物語のテーマがそうだとしても、168分の映画としては少し退屈。それは歴史を描くばかりで、人物を描いていないからだと思います。しかし、セットと衣装と人数に金をかけた本当の大作映画を観た満足感は得られます。スケールをそのまま映し出すカメラ・ワークにも風格が感じられました。という訳で、(きっとメモリアルの意味で)ツイン・タワーの残されたラスト・ショットに、5点献上。
5点(2002-12-19 19:02:36)(良:1票)
698.  運命の女(2002)
エイドリアン・ラインお得意の官能ドラマ(原題はズバリ「不貞」)。前半は妻の物語、中盤は夫の物語、そして終盤に夫婦の物語となって帰結する。夫・妻それぞれを丁寧に描写しているので、物語に非常に説得力があります(ちょっとヤリ過ぎの様な気もしますが…)。若い外国の青年に溺れ、回春していく中年女性をゾクゾクする様な演技で表現するダイアン・レインも良いですが、映画でも実生活でも幾多の女を泣かせてきたリチャード・ギアが、逆に妻に裏切られる中年男を納得させる意外な好演。謹告、浮気の代償は大きいですヨ、6点献上。
6点(2002-12-08 23:07:46)
699.  ボーン・アイデンティティー
CIAに狙われる記憶喪失の男。何カ国語も操り、武器に精通し、武術の達人。果たして自分は何者なのか? ロバート・ラドラム原作「暗殺者」の映画化。マット・デイモンが凄く精悍な顔つきになって主人公を演じてます。片岡礼子似のフランカ・ポテンテがヒロイン役ですが、基本的に添え物扱い。一番の見せ場はパリ市街で繰り広げられる、おんぼろミニ・クーパーによるカー・チェイス。しかし、これ以外には余り見所もなく、ストーリー自体もさほど面白くは感じませんでした(因みに原作未読です)。何が足りなかったんでしょうか? 5点献上。
5点(2002-12-08 23:06:22)
700.  フレイルティー/妄執
ある日突然、神の啓示を受ける父親。「この世に無数の悪魔が放たれた。滅ぼすのが我々の役目だ」。二人の幼い息子の内、一人は父親を信じ、一人は父親の狂気を疑う。そして、連続殺人が始まる。基本は「セブン」型のサイコ・スリラー。これだけどんでん返しが流行っていれば、結末もある程度は予想がつく。しかしこの映画は、ラストで予想を超えるパラダイム・シフトが起こる。「セブン」以降、無数に作られた亜流サイコ・スリラーでは最高峰と言っていい。初監督の俳優ビル・パクストンも堂に入った演出ぶり。かなりお薦めの、7点献上。
7点(2002-12-01 22:46:47)(良:1票)
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