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701.  クジョー 《ネタバレ》 
まさに陸のジョーズと言った感じ。炎天下、故障した車に閉じ込められた母子が、狂犬病のセントバーナードに襲われる。キング原作の映画化の中でもかなり怖い方だが、まだ幼い子供がぎゃーぎゃー泣き叫びながら(演技がリアル)襲われる様は観ていて相当キツい。原作では最後に子供が死ぬそうだが、映画では生き返る(ビックリ!)。キング自身、小説のラストはつらすぎたようで、映画化によって少しは救われたみたい。
[DVD(字幕)] 5点(2007-09-11 16:51:10)
702.  シャイニング(1980) 《ネタバレ》 
スティーヴン・キングの原作を離れ、キューブリック独自のスタイルで描かれた恐怖映画の最高峰。子供が三輪車を走らせているだけで、こんなに怖い映画もないだろう。画作りが巧いと言ってしまえばそれまでだが、これほど効果的に、一秒の無駄もなく緊張感を持続させることは至難の業だろう。無論、ジャック・ニコルソンの狂気を湛えた演技も素晴らしく、この映画を観て以来、他の作品でニコルソンが出てきたら、いつ暴れ出すかとビクビクしてしまう。有名な血の海エレベーターや双子のシーンになると「うわ、出たよ!」と、何かイヤ~なものを見た気分にさせてくれる。いつの間にか自分も、オーバールックホテルの出口のない迷路に迷い込んでしまうのだ。
[DVD(字幕)] 10点(2007-09-11 16:20:44)(良:1票)
703.  死霊のえじき 《ネタバレ》 
地球の大半がゾンビに埋め尽くされた近未来、僅かに生き残った人々は、地下基地での出口のない生活を余儀なくされていた…衝撃的なオープニングで幕を開ける、ロメロのリビングデッド・サーガ第3章。予算の都合でスケールダウンせざるを得なかったらしく、その怨み節か、全編に漂うダークな終末観はシリーズ随一。また、トム・サビーニの神業的特殊メイク技術は、80年代におけるスプラッター表現の最高水準。どうやって撮ったのか不思議でならない。ストーリー的には、思考するゾンビ・バブを登場させたりと、後の『ランド・オブ・ザ・デッド』への伏線とみられるエピソードも。オリジナル脚本で使用されなかった部分は『ランド~』で流用されたらしく、ロメロ自身、本作の製作には複雑な心境があったのだろう。しかし、人類滅亡規模のゾンビ映画は類を見なく、これこそがゾンビ映画の最終形態として高く評価されるべきだろう。文句なしの10点。
[DVD(字幕)] 10点(2007-09-11 15:48:47)
704.  ワイルド・レンジ 最後の銃撃 《ネタバレ》 
背筋がすっと伸びる映画。一本筋の通ったことをするのはかくも困難なことか。今どき珍しい正統派西部劇を作ったケビン・コスナーは凄いと思う。観ているこっちが恥ずかしくなるくらいの王道ぶり。コスナーの偉いところは、先輩であるロバート・デュバルに大事な見せ場を作っているところ。普通俳優が監督をする場合、自分ばかり格好良く撮ろうとするもの(メル・ギブソンとか)。でも、コスナーはベテランを大切にしている。これまで「アメリカの良心」を体現してきたコスナーのフロンティア・スピリッツは未だ衰えていない。
[DVD(吹替)] 7点(2007-09-11 09:15:21)(良:2票)
705.  ヘル・ゴースト/悪魔のスケアクロウ
かかしゾンビVS武装強盗団の戦いを緊迫感溢れる演出で描いたゾンビ映画の佳作。かかしゾンビって何ソレ?って感じだが、意外な拾い物で儲けた気分。B級だけどわりと面白いヨ。
[ビデオ(字幕)] 4点(2007-09-10 17:39:54)
706.  チルドレン・オブ・ザ・デッド
プロデューサーのジョン・ルッソは、ロメロと『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』を作った人。なのでゾンビ映画の影の功労者と言えるが、彼の才能の無さは『ナイト~最終版』で露呈したように、本作でも遺憾なく発揮されている。冒頭、ゾンビがわらわら出てきて、トム・サビーニが嬉々としてゾンビ狩りをするところは面白かった。でもそれだけ。話が進むにつれ、どんどんつまらなくなっていく。このつまらなさは尋常じゃない。途中で何度も観るのをやめようと思ったほど。我慢して最後まで観たが、その努力はついに報われることはなかった…
[DVD(字幕)] 2点(2007-09-10 17:15:36)
707.  遠い空の向こうに
何なんだろう、この映画は。こんなに泣ける映画は他にない。泣ける泣けないで映画を評価したくはないのだが、この映画は別格。涙腺に直撃するのだ。夢に向かうことの素晴らしさ、仲間との友情、父子の確執、そして和解。いまどき珍しい実直でコワモテの父親像を体現するクリス・クーパーが素晴らしい。おっかないけど、今の日本に必要な頑固親父です。
[DVD(吹替)] 9点(2007-09-10 00:40:59)
708.  恋愛小説家
この映画、かなり好きで何回も観ている。観終わった後、心がほんわかする。真冬に焼き芋を食べたみたい。落ち込んでる時に観ると、効果倍増。人生いろいろあるが、悪いことばかりじゃない。そう思える。ジャック・ニコルソン、相変わらず巧い。自己中で口は悪いが、犬のために涙を流せるおじさんって素敵かも。
[DVD(吹替)] 8点(2007-09-10 00:32:49)
709.  ミッドナイト・ラン
何度観ても楽しめる映画というのは少ない。特に最近の映画は、映像ばかりが凄くて、一度観れば充分、という作品が多過ぎる。後世に残る名作というのは、心の琴線に触れ、登場人物に感情移入でき、観終わった後、確実に自分の中の何かが変わったと感じる映画だろう。『ミッドナイト・ラン』はそういう映画だ。主人公ジャック・ウォルシュがこの旅の中で何かを得、変わったように、我々もまた変われるのだ。映画の効用とは実はそれに尽きるのではないか。
[DVD(字幕)] 10点(2007-09-10 00:11:03)(良:1票)
710.  ゴッドファーザー PART Ⅲ 《ネタバレ》 
前2作があまりにも傑作なので、蛇足感が否めないものの、完結篇として観る価値は大いにあり。今やジョージ・クルーニーの手下に成り下がってしまったアンディ・ガルシアも、この頃はギラギラしていて恰好良い。渋みを増したパチーノと好対照を成している。展開にやや強引なところが見受けられるが、ラスト、マイケルの悲痛な叫びは心を引き裂かれるようだ。
[DVD(字幕)] 8点(2007-09-09 23:45:39)
711.  リアリティ・バイツ
X世代の青春映画として、結構重要な作品。自分が大人になった今観ると、「何だこの甘ちゃんたちは!」と叱責したくもなりますが、この年代のダラダラした感じはよく出ていると思うし、正直自分もこんなんだったかも。『ブレックファスト・クラブ』や『セント・エルモス・ファイヤー』だって、今観たら恥ずかしいけど、当時は最先端だったわけで。この頃のウィノナ・ライダーは可愛いね。
[DVD(吹替)] 6点(2007-09-09 23:36:43)
712.  エレファント・マン
この映画は自分を写す鏡だ。僕はジョン・メリックの姿を見て、思わず目を背けたくなった。特殊メイクと分かっていても、ちょっと怖い。つまり、それが自分だ。以前何かで読んだが、デビッド・リンチはこの映画で人間の醜さを描いたのであって(つまり見世物小屋のオヤジも医者のような偽善者もみんな同じ)、「感動作」として世界中でヒットしたことにビックリしたらしい。この映画を観た人は、鏡に映った自分の醜い姿を見てビックリすることだろう。
[DVD(字幕)] 7点(2007-09-03 13:40:52)
713.  デス・プルーフ in グラインドハウス
前半のガールズ・トークは少々退屈なのだが、後半、一転してのカー・チェイスの迫力に大興奮!タランティーノらしい細部にまでこだわった演出に、「映画を観る」ことの満足感を久々に味わった。冷静に考えたら6点くらいの内容なんだけど、DVD化の際には『プラネット・テラー』とセット販売で、フェイク予告編も収録されているであろうことを期待して、この点数。
[映画館(字幕)] 8点(2007-09-03 13:20:38)
714.  死霊のはらわたII
続編というよりセルフリメイクとでも言うべきPARTⅡ。よって、ストーリーはほとんど同じ。しかしこのパワフルさは何だ!前半ほとんど一人芝居のアッシュVS右手のパントマイムに抱腹絶倒。いちいちやり過ぎなスプラッター描写に笑いが止まらない。怖いを通り越して笑えるホラーを撮ってしまったサム・ライミはやっぱり凄い。
[DVD(字幕)] 9点(2007-08-28 07:13:35)
715.  死霊のはらわた(1981)
あっという間の90分。「これがスプラッターだ!!」と言わんばかりの溢れる血糊とパワフルな演出。若きサム・ライミの才気が迸る。ゾンビ役の人たちのハイテンションな演技も凄い。80年代を代表するホラー映画の傑作。
[DVD(字幕)] 9点(2007-08-28 07:05:02)
716.  ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 - スペシャル・エクステンデッド・エディション - 《ネタバレ》 
サルマンの最期を観れただけでも満足(なぜ劇場版からカットされたのか…)。エンディングだけで30分くらいあるのは長すぎ!と(初見時は)思ったが、3部作全部のエンディングと考えたら納得いく。そのためには全作を一挙に観なくてはならない。至福の時間をありがとう!
[DVD(吹替)] 9点(2007-08-21 15:39:34)
717.  ブギーナイツ
ポルノ版『スカーフェイス』といったところ。ただひとつの「モノ」を武器にのし上がっていくマーク・ウォルバーグ。普通に生きられない人たちが擬似家族を形成していく様が切なくも愛おしい。長い映画だが、演出はノンストップでテンポ良く進む。ポール・トーマス・アンダーソン監督の傑出した才能は、次作『マグノリア』で結実することになる。久し振りの鑑賞だったが、ドン・チードルやフィリップ・シーモア・ホフマンまで出演していることに驚いた。
[DVD(吹替)] 8点(2007-08-21 15:25:30)
718.  ディア・ハンター
一般的にはベトナム戦争映画と言われているが、70年代のアメリカ青春映画の最高傑作。デ・ニーロはこれでオスカーを取るべき。最高の演技をしている。一方、ウォーケンのあの虚ろな瞳も忘れられない。
[DVD(字幕)] 9点(2007-08-20 20:59:40)
719.  I am Sam アイ・アム・サム
ショーン・ペンにはこういう役をやってほしくなかったな~、というのが正直な感想。やはりワルなイメージが強烈なので。しかし映画自体は悪くないし、天才子役ダコタ・ファニングを発掘した功績は大きい。
[映画館(字幕)] 7点(2007-08-20 20:46:05)
720.  デッドマン・ウォーキング 《ネタバレ》 
被害者の遺族は娘や息子にさよならを言うことも、愛してると伝えることもできなかった。しかし、なぜ加害者には家族とのお別れがきちんとなされるのだろうか。被害者とその遺族の無念を考えると、納得いかない。ラストは死刑囚に感情移入して観るべきなのだろうが、全く泣けなかった。憎しみの連鎖はどこかで止めるしかない。だが、犯罪被害に遭われた人々のことを考えると、加害者に同情することはできない。とは言え、被害者と加害者の両方に寄り添い、憎しみに満ちた心の救済を願う無垢なシスターに非があるはずはないのだ。スーザン・サランドンとショーン・ペンの名演、ティム・ロビンス監督の演出は素晴らしく、文句のつけようがない。考えさせられる作品だ。 
[DVD(吹替)] 7点(2007-08-19 22:59:16)
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