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小原一馬さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 181
性別 男性
ホームページ http://ha2.seikyou.ne.jp/home/Kazuma.Kohara/jversion.htm
年齢 54歳
自己紹介 最近は録画した映画を見るだけで目いっぱいになってしまいましたが、学生時代に購入したテレビがとうとう壊れ、やっと買い換えた液晶テレビとHDレコーダーのおかげでそこそこ映画生活も充実しています。ここでみんなの映画評を確認するのも習慣になりました。

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61.  ミリオンダラー・ホテル
雰囲気はあるけれど、この世界はちょっとつらい。元気なときなら頑張れるかも。
[地上波(字幕)] 3点(2007-03-22 13:18:13)
62.  オズの魔法使
現代日本の大人が何も考えずに楽しめる、というお話ではないように思う。はじめから最後まで違和感があり、それがある意味興味深い。 ここでも高い評価を受けているが、本国アメリカでの「古典」としての位置づけはそれ以上だろう。たとえばIMDbの人気投票では全体で88位、1930年代の作品で100位以内に入っている作品は他に四つだけだ。単に平均得点が高いだけでなく、投票総数も4万以上で、1万程度のほかの四つを圧倒している。IMDbの感想を読んでも、アメリカ人の多くが子供の頃にこの作品を普通に見て育っていることが推測される。想像するに、それは僕らが「日本むかしばなし」などを見て育ったのと同じような感覚なのかもしれない。  そのように考えると、僕らにとっての違和感はアメリカ人が当然のものとしているような、その文化への違和感とも言える。 その違和感は物語のスタートからはじまる。ドロシーは大人に囲まれていて、誰も彼女の話をきちんと聞いてくれない。日本において、こんなにも大人の世界は子供にとって圧倒的な壁ではないはずだ。単にまわりに子供がいないという不自然さだけではない。こどもらしい可愛らしいものがそこには一切ない。 物語の構造上、そうした「かわいらしい」こどもの夢の世界はみなマンチキンやらオズらの別世界に移されているというのはわかるが、そのこどもの世界においても僕らの目が出会うものもお世辞にも「かわいらしい」とは言えない奇妙な人々と奇妙な情景に過ぎない。しかもそこは悪い魔女が殺されたことを祝う祭が行われる単純な善悪の二元論の世界である。でも、アメリカ人にはあれは十分「かわいらしい」のだろう。 ジュディ・ガーランドが歌うあの「虹の彼方に」も、映像なしに見れば誰もが大人の女性の歌だと感じる、完成された美を表現している。それは、自分の子犬を守ろうと一大決心して家出した女の子が歌う歌としてはあまりに不自然だ、と僕らには感じられる。 この違和感は、社会における大人的な価値観の位置づけの違いから来ているのだ、と説明できそうに思う。単にアメリカと日本の文化の違いではなく、あの時代との時間的な距離も関係しているかもしれない。アリエスの描いたような大人中心の世界の余韻がまだあの映画には残存しているのだと。 
[地上波(字幕)] 3点(2006-09-04 13:22:46)
63.  五線譜のラブレター/De-Lovely
コールポーターの曲が好きなんでかなり期待していたんですが、がっかりですね。自分の一生をミュージカルにして回顧しているという枠組みの作り方が、話のリアリティを自ら妨げているように感じました。またそういうミュージカルの部分と映画っぽい部分の混ぜ方が中途半端。
[DVD(字幕)] 3点(2005-08-26 12:44:21)
64.  メラニーは行く! 《ネタバレ》 
アメリカ人の恋愛至上主義には、少々あきれはてる。どうでもいいけど、あの結婚式に招待された500人の人々が気の毒でならない。僕だったらかなりむかつくと思う。___しかしそれも恋愛至上主義のアメリカ人たちなら、彼女の選択をよしとして、いい場面に感動して帰宅できるのかもしれないなあ。そしてあの市長さんは、そういうアメリカ的美学を解さない、無粋な女だ、ということになってしまうのだろうか。だとしたら、結婚式の参列者(除く、彼女の友人たち)に同情するのはいらんおせっかいなのかもしれない・・・。それにしても、アメリカの女性って、とりあえずああいったロマンチックなことのためなら仕事とかキャリアは頭の外、ということで観客的にはOKなんだろうか。初めてのファッションショーの直後で、仕事関係の場面がでてこないのはかなり不自然なんだが・・・。きっとマーケティングの結果ああいう結末なんだろうから、ハリウッド商業資本的にはあれでOKなんだろうなあ。日本であたったのかな、これ?
3点(2003-09-21 23:36:28)
65.  ノー・グッド・シングス
あらすじは面白そうなのに、映画としては退屈だったのは、キャラクターに「**に見えて**」というような驚きがないから、というのが大きいか。その結果、誰にも魅力が感じられない。ラフェルソンは、ずいぶん前に見た「郵便配達」が良かった印象があるのだが、あれはジャック・ニコルソン、ジェシカ・ラングが良かっただけだったのかもしれない。
3点(2003-08-18 13:01:44)
66.  バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲
あらゆる意味で見るに堪えない。 クルーニーもシュワルツネッガーもそれぞれの役にあってないし、増えすぎたキャラはストーリーを混乱させているだけだし。
[地上波(字幕)] 2点(2011-06-23 11:04:46)
67.  カサブランカ
ずっと大好きな映画だった。今晩も久しぶりにこれを見てリラックスしようと楽しみにしていたのに、はじまって直後からいらいらさせられるばかりとなってしまった。 映画がはじまってまず気に障るのが、誰もがよってたかってヴィクターがいかに素晴らしい英雄かを説明するような台詞ばかりはくこと。彼が登場する前からそういうお膳立てがはっきりなされて、観客としては彼がどういう人物か判断する必要もない、という感じ。もちろんリックについても同様で、「隠れたところでいかに英雄的なことをしているか」を誰もが吹聴して回るから、彼は単にそれを「それほどでもー」とクールに聞き流していたらいい。はっきり言って、全ての脇役はこの三角関係の主人公たちの英雄性をもりたてるためだけに登場させられる。リックが通行証を手に入れる顛末も、何の現実味もないご都合主義的なものだし、イルザはイルザで過去に自分がしたことをすべて忘れたかのように能天気にサムに「あの曲を弾きなさい」と命令してる。その後でイルザが釈明するように「あなたに会おうというつもりなんてなかったの」と言うんだったら、もちろんそんなことをせず、リックに対する罪悪感からすぐに身を隠そうとしただろうし、あるいは夫のためとか言って何度も彼のところを訪れたりもしなかったろう。彼女の行動をきちんと理解しようとするなら、結局彼女は夫のため・自分のためにリックを利用しようとしつつ、しかも自分がリックを利用しようとしていることを、自分の恋愛感情でごまかし、自分自身さえ騙している。そういう気味の悪い女を、いかにも献身的な女であるかのように祭りあげることで、彼女に対するリックの自己犠牲を聖化する。そしてその自己犠牲の果てがあの浮ついたハッピーエンド。脇役たちはやはり所詮、彼ら主人公たちの妄想的な世界観を実現させるための道具立てにすぎないことを駄目押しで実証している。こうしてボギーやバーグマンに対する幻想が冷めてしまうと、別のあらまでどんどん見えてきて、登場するミュージシャンの誰一人として、音楽にあわせてまともに演奏する振りさえしていないことにもいらいらするし、お決まりのナチの描き方にもうんざりさせられる。植民地で搾取を続けてたって意味じゃあ、北アフリカではフランスのほうがよっぽど罪が大きいんじゃないって、余計なことまで訴えたくもなってくる。
[地上波(字幕)] 2点(2007-03-04 01:04:48)(良:1票)
68.  カールじいさんの空飛ぶ家
ピクサー史上最低の映画だった。子どもがとにかくうざく、カールじいさんは偏屈なばかりで、キャラクターに何も魅力を感じられない。唯一魅力的だった女の子は回想の中に登場するだけで、死んでしまっているし、空を飛んだ家は、やっかいなお荷物になってしまう。さらに物語後半では立つのがやっとだったおじいさんがジェームス・ボンド顔負けのアクションをこなしてしまい、空いた口がふさがらないばかりか、怒りすら感じてしまった。見た後は感想を書く気にもなれず、放っておかれていたので、今さらだがもう一度。
[DVD(吹替)] 1点(2012-02-16 00:22:53)
69.  スリング・ブレイド 《ネタバレ》 
とってつけた偏見のかたまりのようなストーリーで、「世の中にはこういう幻想ってあるよな」というとおりに最後まで進みます。「まさかそんなふうには終わるまい」という期待は、悪い意味で裏切られます(笑)。
[地上波(字幕)] 1点(2006-11-21 23:36:10)
70.  ハード キャンディ(2005) 《ネタバレ》 
予備情報なしに見た。出だしの面白さげな雰囲気にすっかり騙された。中盤以降、アップダウンのある展開を期待したが、結局ずっとずっと同じのりでただただうんざり。こんな作品をTVで放映するなら、これがどんなひどい内容か、たばこを買う人に対する警告と同じくらい解説をつけた上でにしてほしい。
[地上波(字幕)] 0点(2010-01-17 22:17:09)(笑:1票)
71.  七年目の浮気
最近マリリンの映画を立て続けに見ていたが、この作品は主人公があまりに気味悪く、吐き気がしそうになって、とてもでないが最後まで見られなかった。こんな映画でわざとらしい色気を強要されたマリリンがかわいそうなくらいだった。「面白くない」という表現は不十分で、できればマイナスをつけたいくらい。
0点(2003-12-11 00:18:19)
72.  グリーン・デスティニー
最近、アン・リーがハリウッドに魂を売る前の「ウェディング・バンケット」と「飲食男女」を見て、この作品の無意味さと才能の浪費に腹が立った。この人には単なるハリウッドの便利屋に終わってもらいたくないなー。みんなもっと台湾映画みようよー。候孝賢、エドワード・ヤンはほんとに素晴らしいんだから。
0点(2003-11-15 17:37:25)
73.  シカゴ(2002)
この退屈な映画のどこに、他の人が惹かれているのか、よくわからない。ミュージカルやダンス映画って、どんなにつまらない筋書きでも必ずそこそこは見せてくれるものだけれども、これは音楽もダンスも何も胸を打つものがなかった。最近「紳士は金髪がお好き」を見た直後だっただけに、あちらではマリリン・モンローと同様の役をあてられたレニーの歌唱力、演技力、ダンスの貧弱さばかりが目についたからだろうか。照明や音響効果だけで、もとの貧弱な音楽とダンスはカバーできないことを良く教えてくれた作品。 ちなみに僕にとってはムーラン・ルージュもナンセンスでしかなかったが、そちらには少なくとも反発させるだけの力はあった。これには何もない。ゼロ。
0点(2003-11-15 16:46:17)(良:1票)
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