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sayzinさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
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781.  ブレス・ザ・チャイルド
ミレニアムに量産されたオカルト物の1本ですけど、まさか「ロスト・ソウルズ」に何重もの輪をかけてつまらないとは思わなかった。クリスティーナ・リッチ(ちょい役)が殺されてから「そろそろ面白くなるか?」と思わせておいて、そうもならない。ストーリーは唐突だし、ちっとも怖くないし、VFXや映像・音響も見るところ無し。唯一クライマックスはそこそこ見せては貰いましたが…。これはかなり作り方を間違えてる(作りようによっては面白くなる筈)。そんな訳で、3点献上。
3点(2002-05-29 19:51:22)
782.  アザーズ
(私もネタバレです) 正統派ゴシック・ホラーの装いを呈しつつ、その実「シックス・センス」をそのまま裏返しで描き(「幽霊は自分の見たいものだけが見える」という同じコンセプト)、最後は「オリエント急行殺人事件」的落とし方。正直びっくりはしませんでしたが(だって全員の顔が怖くて怪しいんだもん。息子の顔なんて反則だよ。でも、降霊会のシーンで一瞬場内がざわつきましたよ)、【チャーリー】さんのお書きのようにアメナーバルという人は雰囲気作りが強力に巧いですね。それにキツイ顔立ちのニコール・キッドマンはこういう役が最高にハマる。確かにこの映画は謎解きやどんでん返しではなく、ゴシック・ホラーの雰囲気を楽しむ映画なのかもしれません。ということで、6点献上。
6点(2002-05-05 16:30:24)
783.  D.N.A.
ジョン・フランケンハイマーの映画にマーロン・ブランド登場!って、二人共やる気もないのに何故この企画を引き受けたの? そしてフェアルザ・バルクが何故にヒロイン?と思っていたら、やっぱり猫娘に変身して本来の自分に戻ってしまうのね…。そして何より「ドクター・モローの島」というメジャーなタイトルを「D.N.A.」に変えてしまう信じられない所業。日米関係者一同に言いたい、獣人だってもっと頭いいぞ。というわけで、4点献上。
4点(2002-05-05 16:29:24)
784.  ゼイリブ
皆さんの評判が余り芳しくないジョン・カーペンター作品の中では、こちらは比較的評価が高めですね。会社の後輩の中にもこの映画をベスト1に挙げる強者もおります。ほとんど忘れかけてた映画ですけど、深夜のテレビで観たらB級SFと言うよりも社会派風刺劇あくまでB級(不況下にあったアメリカ労働者の不満の捌け口にはなったんでしょうかねぇ?)。そして、何もかもカーペンター・スタイルで作り上げられていました。ホントこの人変わらんなぁ~、ということで6点献上。
6点(2002-05-05 16:28:37)
785.  スピーシーズ2
例によって「1」とほとんど同じ展開なんですけど、前作よりもいいんでないでしょうか(いつも続編の方が良いと書いてるような気も…)。単なる強姦魔の話にしては設定や映像が前作より格段にSFっぽくなってましたよ。その代わり前作の目玉だったナターシャ・ヘンストリッジのヌードはほとんど無し(ちょっと出るけどボディ・ダブルっぽい)で、後半からラストにかけても相変わらずのB級街道ばく進。しかし、その度に百発百中即自動帝王切開出産では確かに扶養手当をいくら貰っても足りません。人間でよかった…、5点献上。
5点(2002-05-02 20:59:30)
786.  宇宙からの脱出
私的には(幼かったせいもあるかもしれませんが)「アポロ13」よりも印象に残っているハードSFの傑作です。この緊迫感と息苦しさはなかなか最近の映画では味わえません。余計な効果音もなく、ひたすら広大な宇宙空間(軌道上ですが)に浮かぶちっぽけな宇宙船をとらえた映像は、絶望的な孤立感を演出して観ている方も「もうだめだ…」と思いました。円形窓から見える静かに近づいてくるソ連の救助船の映像等、印象的なシーンも多々ありました。そして何より男の映画でしたっけ(なるほど、ジョン・スタージェスだったんですね)、7点献上。
7点(2002-05-02 20:57:58)
787.  オルカ
↓いやいや、単なる「ジョーズ」のパクリじゃないって。これは復讐に燃える男(シャチ)と男(人間)の哀しい闘いを描いた映画ですよ。思えばリチャード・ハリスという人を初めて知った映画でした。英国では歌手としても活躍してたということも後になって知りました。近年、久しぶりに「グラディエーター」で見たら本当に爺さんになってました。私も歳とった訳だ…。などと感慨に耽りつつ、6点献上。
6点(2002-04-28 18:19:13)
788.  誰が為に鐘は鳴る
ヘミングウェイのこのタイトルが何を意味するものなのか映画からは窺い知ることができません。最近スペイン内戦繋がりの映画を続けて観ましたけど、それらと違い本作は美男美女スターによる往年のハリウッド製メロドラマ(結構大作です)。戦時中の製作ということもあり、当時の人々は小難しい反戦映画ではなく美男美女の夢物語を観たかったのかもしれません。イングリッド・バーグマンのルックスもあって古の女性像は無垢で一途な天使、そして男はストイックな英雄でしかないのは流石に時代を感じさせます。ということで、5点献上。
5点(2002-04-28 18:18:10)
789.  あなたのために
日本上陸も近いウォルマートで捨てられ、暮らし、出産という設定を生かし切れていない、極普通の「ちょっといい話」的サクセス・ストーリー。原作に惚れ込んだという監督が光陰矢の如くエピソードを盛り込んでいるので確かに薄っぺらい印象を受けます。また、主人公は(他人の死による)幸運や人の親切ばかりに助けられており、ちっとも成長しているようには見えません(例によってアメリカ小都市の濃密な人間関係が描かれています。また、サリー・フィールドが500ドルを持ち逃げする主人公の母親役で一瞬登場してました)。で、5点献上。
5点(2002-04-28 18:16:53)
790.  テルミン
電子楽器と言うには余りにもアナログな音色を奏でるテルミン。この電子楽器を発明したテルミン博士の数奇な運命と楽器・テルミンの歴史への貢献を、比較的少数の人間のインタビューで綴っていくドキュメンタリー。決してつまらなくはありませんが、ダイナミズムの無い内容とテルミンの音色が強力に眠りに誘おうとするのは確か。私もこの楽器については全くの無知であった為、非常に勉強になりました。ところで「カッコーの巣の上で」のオープニング・テーマはテルミンですか? 5点献上。
5点(2002-04-28 18:14:24)
791.  スパイキッズ
もちろんタイトルが示す通り純粋なキッズ・ムービーですけど、私にはほとんど同じ内容に思える「ハリー・ポッターと賢者の石」の半分の時間で倍は楽しめました。チープな内容を壮大に見せかけてる「ハリー~」に比べ、こちらは子供が考えるチープなスパイの世界を素直に映像にしてあるのでワクワク感が違います。それに単なる子供向けだと思って観たら、「パラサイト」以上にロドリゲス・テイストが全開なのでびっくりしました。面白い子供向け映画は大人が観ても面白い、6点献上。
6点(2002-04-28 18:11:28)
792.  パニック・ルーム
今一納得できないシェルターのような避難室を舞台に強盗と母娘の一夜の攻防戦を描く、(母親が異様に強いという事を除けば)キャラクターにもまったく捻りのないストレートなサスペンス映画。フィンチャーらしいダークな映像と、随所に使用するどんなに狭い所も通り抜けるワン・カット・カメラワークが印象的。しかし一番の驚きが、どんでん返しが無い(!)ということ。しかもエンディングには取って付けたようなシーンが…(別バージョンがあるような気がする)。ということで、摩天楼の看板のようなタイトルバックの意味のない斬新さに、6点献上。
6点(2002-04-13 14:27:38)
793.  ブラックホーク・ダウン
巷で評されているアメリカの視点と言うよりもアメリカ「兵」の視点で描かれており、決してアメリカの「論理」で描かれてはいないと感じました。P.K.O.や対テロ作戦等と呼び名を変えてもこれらは明らかな戦争であり、兵士が派遣される場所は戦場そのもの。リドリー・スコットは物語を描かずリアルな「戦場」を再現することで最前線の疑似体験をさせ、そこに何を感じ取るかを観客に任せています。地獄の一夜が明け、ようやく到着した国連(パキスタン)軍救援部隊の車輌に乗り切れないアメリカ兵達が交戦地帯から、正に走って逃げ帰ってくるシーンにアメリカの無力感と後の撤退が暗示され非常に印象的でした。「ビューティフル・マインド」と迷っている方、是非こちらをお薦めします。7点献上。
7点(2002-04-13 14:25:52)
794.  ナッティ・プロフェッサー/クランプ教授の場合
下品な笑いと言うより幼稚園児が喜びそうな低レベルな笑い(それはそれで有りですけど)。これで楽しめるんだから、全員じゃないだろうけどアメリカ人は単純で羨ましい。エディ・マーフィー、これでいいのか? 元々アメリカン・コメディ好きでもないので、4点献上。
4点(2002-04-13 14:24:29)
795.  シー・デビル(1989)
性格も余り良さげではなく、ろくすっぽ家事もできない。その上見た目も良くないとなれば主人公に同情するのはまず無理。それに浮気相手のメリル・ストリープは本気だったみたいだし(一応連れ子の面倒も見てる)、浮気をした亭主に同情するのは私が男のせい?(それ以前にこの亭主は根っからの浮気性みたいだけど) 復讐にはこれだけの才気を発するんだから、最初から家庭生活にも才気を発してりゃ良かったんだよ、こりゃ主婦の怠慢以外の何物でもない。でもメリルのコメディエンヌぶりもあってまあまあの出来、ということで5点献上。
5点(2002-04-13 14:23:30)
796.  昼下りの情事
ま、ビリー・ワイルダーのラヴ・コメディの古典なんでしょうけど、やっぱりこれもラストかなぁ。「アリアンヌ、もう無理しなくてもいいんだよ」と告げて去っていけばカッコ良いのに、あんな子供を連れてくなよ。結局最初から最後まで唯の女にだらしない男で終わってるじゃないか、ゲイリー・クーパー!(大人の男の魅力を見せろ!) だからアリアンヌが彼のどこに惚れたのかがさっぱり解らん(やっぱ金? しかしここにも楽団を引き連れて歩く男がいたとは…)。ということながら、オードリーの輝くファニー・フェイスに全てを許して、6点献上。
6点(2002-04-13 14:22:29)
797.  デイライト
70年代パニック映画を教科書通りに作り直したような余りにも古臭い印象。教科書通りなので決してつまらなくはないし特撮は随分進歩しているので迫力はあるのですが、キャラクターやシチュエーション等、全編「ポセイドン・アドベンチャー」と丸っきり同じなのはどうかと…。せめて生き残った人達の面子が違えばもう少し違う印象になったと思います。ということで、5点献上。
5点(2002-04-13 14:19:57)
798.  ベイブ/都会へ行く
ジョージ・ミラーのどこにこの映像センスが隠されていたのかが分かりません。時と場所を特定しない世界観、マンガ的なキャラクター、絵画のようなセット、幻想的な色彩感覚、広角レンズでの怒濤の寄り、臨死体験する身体障害犬、全てがシュール。これはまるでジュネ+キャロ作品。前作と違い本作は全然子供向けじゃない、大人の為の動く童話絵本。前作をお好きな方からはかなり嫌われているようですが、私的には動物達の演技も含めて前作を遙かに越えた傑作。惜しむらくはテレビで観てしまったことです…。そんな訳で、8点献上。
8点(2002-04-13 14:19:06)
799.  私がウォシャウスキー
もちろんこの人気女流作家の原作は一冊たりとも読んだことはありませんが、私はキャスリーン・ターナーのパワフルな魅力がハードボイルドな女探偵にはぴったりではないかなと思いましたけど…。まるで「グロリア」のジーナ・ローランズのようです(これは褒めすぎか)。しかし映画的には、確かにそんなに面白い映画ではなかったような記憶があります。それとやけに短い映画で、結構あっさり味なのが玉に瑕と言ったところでしょうか。ということで、5点献上。
5点(2002-04-13 14:17:06)
800.  ブリジット・ジョーンズの日記
この話、主人公を男性に置き換えてみると面白いですよ。優しさだけが取り柄の冴えない独身男が何故か同僚の美人OLといい仲になる。その時、学生時代の冴えない女友達とも再会。男は一時的に有頂天になるも綺麗な薔薇には刺があって、すったもんだの揚げ句OLとは破局。すると自分のことを理解してくれていた女友達が急に愛おしくなって告白。しかし誤解から彼女が出て行ってしまう。男はパンツ一丁で雪の中を追って行き往来で絶叫、「お前を愛してるんだーっ!」。途端に誤解は氷解してハッピー・エンド。…そう、主人公が男性だと非常に古臭いラヴ・ストーリー。この一見オーソドックスなラヴ・コメディの凄い所は、女がまんま(!)これをやったこと、更には男にさえ共感させてしまうこと。輝かしき男性社会の終焉と現代女性の幼稚性を感じさせるに充分でした。女優で初めてデ・ニーロ並の役作りをしたレニー・ゼルウィガーの快挙も併せてエポック・メイキング的な映画ということで、大負けに負けて9点献上!
9点(2002-04-07 17:57:38)(良:2票)
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