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しぇんみんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 188
性別 男性
年齢 56歳
自己紹介 SF, アクション, ファンタジー, ホラーが好きです。
昔観た映画も必ず観直してからレビューしています。
また、TV放送のものは無用な編集が入ってしまうので、
レビュー対象にはしません。

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101.  レポゼッション・メン 《ネタバレ》 
音楽の使い方がなかなかよろしい。グロいシーンや悲しいシーンに能天気な音楽が多用されているのが逆説的に心に沁みる効果を出している。ラスト間近の「ピンクドア」を目指して切り込むシーンのアクションも、音楽の効果でかなりのカタルシスを感じるし、レミーとベスが死を覚悟しながら互いの体を切り開いて臓器を「回収」する様も、音楽の効果で悲しくもエロチックなベッドシーンのように感じる。ストーリーは「第九地区」や「ブラジル」的な展開で先が読めるが、実はラストシーンでレミーが救出されているシーンだけが現実で、ジェイクの裏切りや夫婦生活の機微など、それ以前の物語はすべてレミーの脳内で作り出された物と考えると、より面白いかもしれない。全体的に地味な印象で終始したが、及第点ってことで。
[映画館(字幕)] 7点(2010-07-22 23:32:21)
102.  レストストップ デッドアヘッド 《ネタバレ》 
キャンピングカーのキチガイ一家や「激突!」的なドライバーなど、話を面白くしてくれそうな、ホラー映画的に魅力的なキャラクターが出てくるのに、それらを生かしきれずに尻切れでで物語が終息してしまうのが勿体無い。物語的にも、意味不明の展開が多すぎ、「?」ばかりでイタダケない。たぶん黄色いトラックのドライバーが、生死の狭間の空間に被害者たちを引き込んで嬲り殺しにしているのだろうが、何の説明もなくストレスが溜まるばかり。DVD特典映像のキチガイ一家のエピソードの方が百倍面白いってことで。非常に勿体無い!
[DVD(字幕)] 5点(2010-07-18 00:24:30)
103.  サロゲート 《ネタバレ》 
ツッコミどころが多すぎて物語にのめり込めなかった。バーチャルワールドをリアルワールドに転化したコンセプトで新しさを表現したかたのだろうが、サロゲートシステムの普及率が異常に高すぎて現実感が無さ過ぎる。金持ちだけが隔離された超高級住宅街でサロゲートを使用して暮らしているとかなら、もっと説得力があったのに。生身の人間が操作している機械が代理で活動しているだけなのに、犯罪率が急激に低下することも納得いかない。自宅には無防備な人間がいるだけだし、強力なサロゲートは外出しているじゃない?サロゲートが活動している人の自宅は犯罪され放題なのでは?もともと障害のある身体の一部として開発された高級義肢なのに、全世界に貧富の差無く普及するなんてあり得ない。あとサロゲートのネットワークが脆弱すぎるのも納得いかない。現代の企業インフラでさえ、重要なものは多重化したネットワーク環境を構築しているのに、生身の人間が関わる超重要なシステムがたった1種類のウイルスで壊滅させられるなど、どう考えてもあり得ないことだ。ってことで、今三な感じで×。
[DVD(吹替)] 4点(2010-07-18 00:13:35)
104.  ソウ6 《ネタバレ》 
相変わらずシリーズのファンにしか意味が通じない展開になっているのは否めない。でも、落ち込んできていた面白さは幾分か復活した感じで○。どこが?と聞かれると良く判らないのだが。ただ、シリーズ当初に見られた、命を粗末にしてきた者たちへの命とは何か?という問いかけを真剣に考えさせるためのゲームという側面が希薄になり、単なる罪への罰ゲームのようになってきているのは×だと思う。ラストはどう考えても続編があるぞって終わりですね。まあ何となく持ち直した内容は及第点ってことで。
[DVD(吹替)] 6点(2010-07-17 23:54:34)
105.  アイアンマン2 《ネタバレ》 
それなりに楽しめる内容だったが、アイアンマンは見た目が機械で無機質なせいか、X-MENやスパイダーマンなどの生身のヒーローと違い、アメコミヒーローにありがちな悩みを抱える姿があまり似合わない。トニー・スタークが悩んでいても、アイアンマン自身には影の部分が投影されず、悩めば悩むほどズレていく感じがする。いい意味でノーテンキにアイアンマンのアクションを楽しめる映画だったら、もっと面白くなったのではいかな?またアイアンマンという作品は、前作のように悪役がアクのないキャラの方が向いている気がする。ミッキー・ロークは存在感ありすぎで純粋にアイアンマンのアクションが楽しめない。トニーを始め、ペッパー・ポッツやローズ、ハッピーにブラックウィドーなど主要キャラも嫌味がなく愛せる人々なので、トニーと巧く絡ませつつノーテンキなアクションを魅せて欲しかった。まあでも、全体的には及第点なので、続編があれば観ると思う。
[映画館(字幕)] 7点(2010-06-13 20:42:17)
106.  ファイナル・デッドサーキット 3D 《ネタバレ》 
この映画のコンセプトは好きなんですがね・・・。シリーズ通しての魅力である主人公たちが何とか生き残ろうとして死神のルールを解明しようと足掻く様が、ネットでちょこっと調べてすぐにネタバレという時点で「ファイナルディスティネーション」の根幹を放棄している感じで×。見せ場である死のピタゴラスイッチはシリーズを追うごとに大掛かりになってきており結構楽しめるが、スプラッター度も高くなり、ただ無意味にキャラクターを死で廃棄している感じで×。ラストも1作目をなぞっているだけで意外感がなく、このシリーズもそろそろ終焉を迎えた感じで×。非常に残念。
[DVD(吹替)] 5点(2010-06-07 22:51:55)(良:1票)
107.  第9地区 《ネタバレ》 
いきなりエイリアンが栄養失調の状態で第三種接近遭遇とは斬新なオープニングだった。見た目とか匂いが臭いとかで、人間はすぐに差別の対象とするが、種の保存という観点からすると本能的に当たり前のことなのかもしれない。倫理的にはよろしくないことだとわかっている人も多いのに、自分よりレベルの低い差別対象を無理にでも求めてしまうのが人間の宿命か。黒い液体は要素がイマイチ不明だが、エイリアンたちの文明が、自らのDNAを使用して燃料や機器制御に使用するものと解釈すれば何となく納得いくと思い込む。最初の方はブラックなギャグ満載でコメディタッチだが、だんだんと社会派的な重い話に移行し、人種や身体障害に対する偏見を暗喩しているかのごとき内容になっていく。ちょっと前半と後半のバランスが悪い感じがしてしまうのは否めない。母船が稼動してエイリアンの兵器類が自動起動した時は、彼らの周到な侵略作戦だったかと思ったがそうではなく、彼らはただ母星へ帰還したいだけだった、という事実がさらに重く圧し掛かる。ラスト間際のパワードスーツと傭兵の戦闘は、直前のヴィカスの裏切りと悔悛を受けて燃える効果を生んでいるし、ラストのブリキの花一輪は涙を誘う。稀に見る良品であると思う。
[映画館(字幕)] 8点(2010-04-19 21:49:52)
108.  ソウ3 《ネタバレ》 
この辺から一本の映画として成り立たなくなってきた。辛うじてオチがあるが、スプラッター一本やりで全体的に痛いばかり。犯罪者をカリスマ化するのに反対はしないが、ジグソウ本人以外に魅力的なキャラクターが居らず、彼の後継者選びも不発に終わり、製作サイドも続編をあきらめたかと思いきや。三部作で止めるべきだったかもね、という出来。
[DVD(吹替)] 5点(2010-04-19 21:46:13)
109.  ソウ2
まだ一本の映画としても成り立つ構成になっている。警察が絡み始めて密閉空間でのドラマ性は薄れてしまったが、最高の特等席でゲームの行方を見物する手法も健在で、ラストのドンデンは「おおっ!」となる。一見不条理に思えるゲーム内容も逃げ道が存在しており、「命の大切さ」についてそれなりのメッセージを投げかける。余命わずかなジグソーの後継者も現れ、このレベルなら続編にも期待が出来、十分及第点と思う。
[DVD(吹替)] 7点(2010-04-09 21:57:58)(良:1票)
110.  シャーロック・ホームズ(2009) 《ネタバレ》 
随分と武闘派なホームズとなっている。つまらなくはないのだが、中だるみアリで期待していたものとはなんか違う感じ。重要な謎解きがさらさらと進んでしまい、どちらかというとアクション重視な内容になっており、力技で「はい、解決ね」。ストーリー展開も、「不二子ちゃん」がいるせいで「ルパン三世」な匂いがする。ラストでいろいろ種明かしをしてくれるし、宿敵のあの教授も出てくるので、売れたら続編あるんだろうなと。原作当時のロンドンの汚さや風俗を感じさてくれる映像は非常に買うが、全体的にもっと面白くなりそうな雰囲気があるので惜しい。
[映画館(字幕)] 6点(2010-03-22 23:23:24)(良:1票)
111.  2012(2009) 《ネタバレ》 
地割れや噴火や津波に飲み込まれていくゴマ粒のような人間たち。不謹慎かもしれないけど、この手の災害パニック映画は興奮する。俯瞰で構成された大迫力のCG映像はストーリーのチープさなど吹き飛ばすほどの迫力がある。ただ序盤から中盤に掛けてのスペクタクルシーンの迫力に比べて、ラストの方舟の不具合対処は何だかショボイ。ドアにゴミが挟まっただけで全乗員の命を危険に晒すなんて設計ミスもいいところ。ブロック構造にして区画ごとパージとか、計画の段階から対処方法は色々考えられそうだが。まあでもエメリッヒ的なスペクタクル映画としては及第点と思う。でも、どうせこれくらい荒唐無稽な内容なんだから、宇宙船を建造して宇宙ステーションかスペースコロニーに滞在して凌ぐって内容でも良かったかも。最初方舟を見たときは宇宙船かと思ったし。
[DVD(吹替)] 7点(2010-03-22 23:20:29)(良:1票)
112.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3 《ネタバレ》 
主人公がビフからドクにシフトして俄然面白さが増した。主な舞台が西部に固定されたため、より単純なストーリーになったが、絶妙なオーバーテクノロジーの混ぜ加減もあり、1作目のようなジェットコースター感も復活した。ドクの恋バナも適度に散りばめ、2作目で回収し切れなかった伏線もざっっとさらって、感動のラストに突き進む。機関車と未来カーのハイブリッドタイムマシンは、この3部作の真髄を体現しているかのようである。今観ても十分観るに耐えうる内容の高級品だと思う。
[DVD(吹替)] 8点(2010-03-18 00:02:34)
113.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2 《ネタバレ》 
1作目ほどの爽快感がない。主人公がマーティからビフにシフトした内容になり、全体的に暗い内容になっているのが原因か。PART2が製作された段階ですでにPART3が公開予定だった(ラストに予告編あり)ため、伏線も拾い切れておらず、何だかすっきりしない。あと、マーティがチキン(腰抜け)呼ばわりされると見境なくキレてしまう設定がいきなり追加されたが、唐突で何だかしっくりしない。と、いろいろ不満店を書いたが、映画としては非常に面白く及第点の内容。
[DVD(吹替)] 7点(2010-03-17 23:50:13)
114.  バック・トゥ・ザ・フューチャー 《ネタバレ》 
まさにジェットコースタームービー。これから起こることを期待させながら、ゆっくりと始まり、観客を徐々に物語りに引き込んでゆく。コース(物語)に中だるみなどなく、急降下(ピンチ)と急上昇(勇気ある行動)を繰り返し、最後まで一気に魅せる。そこかしこで張られた伏線はラストまでにすべて回収して「ああ!」「おおっ!」の連続。また、マーティがチョッカイ(?)を出すことで、彼に関わる人々(ほとんど家族だが)が目に見えて成長してゆく様も心地よい。たった一度でも「行動」できた人は自分の未来も切り開けるぞ、と言っているようだ。あと、ドクは誤解を受けやすい言動ばかりしているが、非常に面倒見の良い、信頼するに足るすばらしい人だと思う。珠玉のエンターテインメント映画の一本。
[DVD(吹替)] 8点(2010-03-15 23:42:37)
115.  バンテージ・ポイント 《ネタバレ》 
事件前後のわずか数十分間の短い時間に起きた出来事を複数の視点で構成し、だんだんと真実が明確になってくるという内容が、このストーリーに非常にマッチしており、話の展開も結構テンポがよく飽きずに観賞できた。ただ、悪役であるテロリスト側の目的が今ひとつ分からないところ(大統領を誘拐して何しようとしたの?身代金目的?)、テロリストのリーダーの非情さに一貫性がないところ(ラストの事故)、主人公のSPが異常にヒーロー的なところ(ちょっとした細かい異常すら簡単に発見してしまう、車の運転が異常にうまい)がおしかった。まあ、娯楽映画としては近年稀に見る面白さだと思うが。手に汗握りっぱなし。
[映画館(字幕)] 8点(2010-03-15 23:04:12)
116.  ソウ 《ネタバレ》 
題名の「SAW」は「見る」「のこぎり」「ジグソウ」に掛かっているとのこと。主人公「ジグソウ」は、自分や他人の命を大事に出来ない人たちを、生き残りを賭けたゲームに放り込む。そして彼は最高の特等席でゲームの行方を見物する。一見不条理に思えるゲーム内容も、きちんと「生き残る」方法が示され、逃げ道が存在する。たとえそれが自分の体の一部や他人の命と引き換えであっても。余命わずかな彼が仕掛けた猟奇的な犯罪は、「命の大切さ」についてそれなりのメッセージを投げかける。やっぱりラストはびっくりするし、続編も期待できる内容になっている。サスペンスとしては一級品と思う。
[DVD(吹替)] 7点(2010-03-13 12:04:19)
117.  ブラッド・ダイヤモンド 《ネタバレ》 
最初はアメリカへの国際線で鑑賞。他の映画を観尽したあと「主役がディカプリオじゃな」の印象だったが仕方なく観る。だが観終わると「ディカプリオやるじゃん」の感想へ変貌を遂げる。誰もが取っ付きやすい社会派アクションエンターテインメントとして始まり、誰もが何かしらを考えさせられるであろう物語として幕を閉じる内容は、一流の内容であると思った。だが彼の最後はもっと激しく重い死に様のほうがよいと感じた。最近また観直したくて再度DVDで鑑賞。ジェニファーコネリーのふとした瞬間の笑顔に美しさを見出す。すっぴんに近い薄めの化粧ではあるが、アフリカの地で見せる笑顔には華があると思った。サイモン・フンスーの愚直な現地人の演技もなかなか。役者が自分の役柄を的確に表現しているのが好印象だった。最近稀に見る面白い作品だと思う。
[DVD(吹替)] 8点(2010-02-27 20:01:21)(良:1票)
118.  ザ・セル 《ネタバレ》 
「CELL」を辞書で調べると「細胞」「脳」「地下室」などこの物語のいろいろな側面を表現するものだった。物語はもっと広げられる話なのに、ちんまりとした構成になってしまい、奥深さが感じられない(抽象的な意見だが)。他者の精神世界にダイブする内容は興味をそそる物なのだが、カウンセリングと犯罪捜査を混在させてしまったため、何だかまとまりのない展開になってしまった。いっそのこと、どちらか一方に絞ってしまった方がよかったと思う。でも、多くの方が思っているように映像は鮮烈であり耽美的であり、一見の価値アリ。ただ、もっと鮮烈さや残虐さを強調できていたら、カルトの域に達していたのに残念。
[DVD(吹替)] 6点(2010-02-25 00:11:25)
119.  チャーリーとチョコレート工場 《ネタバレ》 
バレンタインデーということで再見。驚異的な売り上げを誇るお菓子メーカー"ウォンカ"の招待のもと、幸運に恵まれた5組の親子が、彼の工場の中で夢のような不思議な体験をしていく。しかし、まるであらかじめ仕組んであったかのようなさまざまなハプニングが起き、子供たちは一人、また一人と消えていく。マザーグースの「10人のインディアン」を彷彿とさせるイギリス文化を体現した物語は奇妙な不安感を抱かせるが、ウンパルンパの風刺歌を伴う、小生意気な子供達の「処刑」は爽快感を感じさせる。よく考えると説教くさくもあるが、子供というものは出しゃばらずに大人しくしている方がよいと言っている内容は、日本の風土にも合っており馴染める。家族が居ることの暖かさを表現したラストも心地よく、記憶に残る一本となった。
[DVD(吹替)] 8点(2010-02-14 22:13:10)
120.  遊星からの物体X 《ネタバレ》 
「ハウリング」に続くロブ・ボッティンのクリーチャーの造詣は今見ても秀逸。後の「グリード」や「トレマーズ」に多大な影響を及ぼしたと思われるクリーチャー描写は、記憶に残る一本となっている。氷に閉ざされた空間で"Thing"に侵された本人すら気付けない状況は、自ずと互いを疑心暗鬼に陥らせ、終始緊張状態が持続し観客を物語に没入させる。侵した生物の遺伝記憶を爆発的に発現できる"Thing"が正体を現すシーンは、何故だか体が震える。更に最後まで侵された人間が判らないまま終わってしまい、観客に判断を委ねるラストは不快だが心地いい。ただ、一個の細胞からでも再生できる"Thing"を爆破してしまったのは、大きな間違いであったと思ったがいかがか?
[DVD(字幕)] 7点(2010-02-14 21:41:21)
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