Menu
 > レビュワー
 > Dream kerokero さんの口コミ一覧。6ページ目
Dream kerokeroさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 827
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 前情報を出来るだけ仕入れずに観ることを心掛けています。評価の基準は、その時々によって変わります。辛めだったり甘めだったりと。なので広い心で受け止めてやってください。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425
>> カレンダー表示
>> 通常表示
101.  ジェミニマン 《ネタバレ》 
まず初めに予告編以外の何の情報もなく鑑賞したので、クローンはてっきりウィル・スミスの実の息子が演じているのかと思ってました。前に共演したこともあったしね。なのであれがCGだと鑑賞後に知って驚きました。CG・・・もはや何でもありで逆に怖いわ(^_^;)  話自体に特に目新しさもなく、相も変わらず秘密組織な割に白昼堂々大衆の面前での殺し合いって・・・バカ丸出しです。そもそもウィル・スミスの体内に追跡装置を埋め込むんだったら、裏切ったとき用に爆弾でも仕込んどきゃいい話。百歩譲って爆弾は人道主義なんたらっていうんなら、追跡装置をもっと頭使って活用すればいいだけのことで、いうてもエリート集団な組織なんだからさ、やりようはいくらでもあるじゃん。  まあクローン兵士の実用性を確かめる絶好の機会だっていうのは分かるけど、にしても闇雲に攻めすぎだろ。  予告編で散々観てきたアクションシーンが結局一番の見せ場ってなんだよ!(^_^;)
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2020-03-14 09:07:07)
102.  ターミネーター:ニュー・フェイト 《ネタバレ》 
1作、2作とあれだけ苦労して守ってきたものが呆気なく抹殺されてしまうってどうよ?奴らに見つからないように写真を持たなかったって、あーた!なに思いっきりリゾート地で遊びほうけてんのよ!未来から来たヒロインにしても散々戦ってきた敵が、どんな機能を持ってるとか、そういった情報ないんですか?未来から来てただただ連れ回して逃げるだけって、行き当たりばったりすぎてとても未来の戦士には見えません。もうちょっと頭を使った戦い方出来んのかね。大体さ、その戦士の動力源に使ってるモノなら敵を倒せるていうのが分かってるんだから、動力源とは別のを1つ、体内のどこかに隠し持ってくれば良かったんじゃないのか?まあそれじゃあこの映画、アッという間に終わっちゃうけどね(笑)  とあれこれ突っ込んできたけど、何だかんだでアクションは面白かったので別にそれなりには楽しめた。特に鎖鎌?ああいう武器使ったアクションは格好良くって好き。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2020-03-13 18:17:03)
103.  バッドボーイズ(1995) 《ネタバレ》 
●ウィル・スミスは格好良い ●バディの設定は良くも悪くも普通 ●アクションは時代のせいか初監督のせいか、ちょっと雑。  ●悪役に魅力がない ●悪役が盗む時は頭がいいのに、それ以降はバカ。白昼堂々刑事のマンションに銃乱射しに訪問って・・・その後の逃亡劇にしてもそこらじゅうに目撃者つくっちゃうし、街中にあるカメラにバッチリのはずだし、ほんとバカ(笑)  ●犯人グループ全員殺しちゃって、盗まれた麻薬も燃やしちゃって、それで事件解決ってどんだけオメデタイんよ(^_^;)  ●頭を空っぽにして観るには丁度いい、と言いたいところだけど、これはさすが人に勧めるのは悩みます。
[インターネット(字幕)] 4点(2020-03-07 20:01:02)
104.  アド・アストラ
淡々と話が進むのは良いとして、とにかく終始感情を押さえ込んでいるので、感情移入して鑑賞することができない。それがとにかく辛かった。哲学的な作品なのである程度はこうなることを予感していたが、それでもここまでとは・・・。正直疲れた(^_^;)  B級監督にS級作品の依頼をした制作サイドの痛恨のミスですねw
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2020-02-03 09:28:02)
105.  ジョーカー 《ネタバレ》 
実はバットマンと義兄弟かと思わせたとこが憎い!  治安が悪化している状況下で、なんの検査もなく銃をテレビ局に持ち込めるんかよ!(笑)  最後まで飽きさせることなく引っ張り続けた演出には感服した。  あの小さい道化師が後にペンギンにでもなるのかな?いや名前違うからそれはないか!  てか結局なに?彼の妄想の話だったってオチなのか?そこが分からなかった。  音楽が終始不気味で、良い感じに映画の雰囲気作りに貢献していたと思う。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2020-02-02 17:35:54)(笑:1票)
106.  スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 《ネタバレ》 
今まで観てきた「スター・ウォーズ」シーリーズの中で一番期待ハズレな作品でした。  理由その1・・・結局レンとレイ、この二人ばっかりが物語の主導権を握り続け、他のキャラは添え物程度になってしまった。別にそれはそれで良しとしても、この二人の物語にそこまでの吸引力を感じられず、ダラダラと中二病同士の痴話喧嘩を見ているようで疲れました。それにレイが皇帝の孫だと分かっても、あぁ~そうなんだ~程度の驚きしかありませんでした。むしろレイの親、つまり皇帝の子供がなんでまた辺境の地に身を隠していたのか?なんで皇帝から逃げていたのか?そっちのほうが気になってしまった。  理由その2・・・戦闘シーン。まずはライトセーバーやフォースでの闘い。これもレンとレイの二人しかなく、ゆえにどんなに激しく格好良いシーンを作り上げようとも、ビジュアル的ワンパターンは避けられない。次に戦闘機や戦艦によるバトル。これもそこまで興奮するようなこともなく、大量に登場するスターデストロイヤーも、ただただそこにいるだけ。だからなに?だからなんなの?でした。旗艦であるデストロイヤーにゲリラ戦を仕掛けるんですが、これがまた絵的に面白みのないことないこと。馬のような生き物で疾走したら後は普通にドンパチ。艦内に入って壮絶な銃撃戦でもするのかと思ったらただただ外で、それも横スクロールの構図だけで、さらに空間が狭いから全くもって迫力がない!これ致命的ですよ。戦闘機の空中戦も狭い空間で、コピペでもしたかのような、ただいるだけの大量のデストロイヤーの群れの中で、満員電車よろしく状態で見ていて疲れまくりでした。  理由その3・・・新しいメカに魅力ないのと、新しいメカそのものが少ない。  理由その4・・・ころころと心変わりする皇帝ちゃん。だからあんたさ~、何がしたいのよ!  理由その5・・・CGまるわかりの若きルークとレイア。二人で特訓していて、実はレイアの方が強かった。ていう展開は好きなんですが、いかんせんCGがしょぼすぎ。せっかくの重要なシーンなのにあれはないですよ。はい。  批判的なことばかり言ってきましたが、単体の作品としてはごくごく普通には楽しめると思います。ただこれが最後の、完結編の、長き歴史の終焉の、ていう特別な想いのフィルター越しに見てしまうと、やはり物足りなさは感じます。  最後に、赤でも青でも、ダークサイドでもライトサイドでもない黄色いライトセーバーが出たシーンだけは、(;`Д´)<お゙お゙!お゙お゙!てなりました。 そして、エピソード1で言っていた、フォースにバランスをもたらすがやっと実現した瞬間に、このシーンは本当に胸熱になりましたね。 てか結局バランスもたらしたのが皇帝の孫って・・・スカイウォーカー家、関係ないんかい!w    さようなら「スター・ウォーズ」 ありがとう「スター・ウォーズ」 そして、永遠に「スター・ウォーズ」よ・・・。
[映画館(字幕)] 5点(2019-12-23 07:28:11)(良:2票)
107.  ライオン・キング(2019) 《ネタバレ》 
う~ん困った~。だってあまりにもリアルすぎて、その~なんだかファンタジーさが逆に薄れちゃってるんですよね。そのまんまの動物にアテレコしているようにしか見えないんですよ。特に主人公とメインになるライオンたちがそう。それにメスライオンなんか、み~んな同じ顔にしか見えなくって困っちゃいました。吹き替えで観たせいもあるのかもしれないけれど、それにしても口の動きと声の出方に違和感を感じずにはいられませんでした。やっぱこういうのって結局、アニメが一番なんだな~ってことですね。ただイボイノシシのブンバァは良かった。口と声が良い感じに合ってたし、何よりも吹き替えを担当した佐藤二朗さんがハマりにハマっていて、良い味出しまくりでした。  リアルな点でちょっと気持ちわるっ!てなったのは虫を食べるシーン。いやいや、さすがにあれはキモイですよ。はい。大きな芋虫捕まえて、わ~クリームがぎっしり詰まってて美味しそ~、て、やめて~気持ち悪い~、でしたね。w
[ブルーレイ(吹替)] 5点(2019-12-14 20:54:00)
108.  ワイルド・スピード/スーパーコンボ 《ネタバレ》 
●主役交代の第一弾!ロック様はレスラー転向の俳優として珍しく成功した部類。そのロック様と、スマッシュヒット作品に恵まれたステイサム兄さんのダブル主演!もはや初期のワイルドスピードの面影はなく、完全にこの二人の作品に。カーアクション映画から、筋肉バカ映画へ。良い意味でねw ●まさかのデッドプール、じゃなくてロック登場はウケました。それにあの眉毛。監督さん、やってくれますね。 ●アクションシーンもアイデア満載で飽きずに楽しめた。特にあの自動のバイクは超絶格好良い! 大型トレーラーの下をくぐり抜けて再び走り出すシーンは、何度でも見たくなるほどシビレました。   ※敵がウィルス狙ってるって分かってるんだから、なんで妹さんをどこかに隠したりしないのか?てかその前に、敵のアジトでまずウィルスを摘出してから、暴れて奪って逃げれば良かったんじゃね? てっきりそうするのかと思ってましたよ。 バカなの、こいつら(笑)  ●ロック様と妹が結ばれステイサム兄さんと義兄弟に。そしてファミリー・・・ってあれ?この設定・・・あ~そういうことね。次回作も観る!
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2019-12-14 16:15:53)
109.  コーチ・カーター 《ネタバレ》 
校長先生が言う。バスケしか取り柄のない彼らは今が華だと。とても教育者の言葉とは思えませんでした。教育とは勉強やスポーツだけでなく、人生を教える場ではないのかと。カーター氏は彼らに、まだまだ長い先の人生を見据えて、バスケを中止させ、非難を浴びながらも、頑なに学業に専念するよう指導します。こんな人が私の近くにいてくれたらと、そう思わずにはいられません。閉鎖の解かれた体育館に足を踏み入れた時、机を並べ勉強に励む彼らの姿に胸が熱くなりました。本当に良い映画でした。  少しだけ残念な点は、名前と顔が一致するのに時間がかかってしまったのと、校長先生の心変わりが、え!?いつの間に!て感じてしまったこと。それと、前半がややダレ気味なとこですかね。もうちょっとテンポよくてもよかったかも。
[インターネット(字幕)] 6点(2019-12-07 16:57:51)
110.  私の中のあなた 《ネタバレ》 
あまりにも言いようのない重い話。てっきり実話なのかと思ってしまった。よくまぁこんな話を考えついたもんです。  一見すると救いようのない話に見えるが、生きることと死ぬことを見事なまでに提示している。こんなにも愛され、そして愛した人生を私は羨ましく思う。短い人生だったけれど、長く無駄にダラダラと生き続けている人生の何万倍も素晴らしく美しい。姉の命を救うために生を受けた妹のアナ。事実を知っても姉を、家族を恨むことなく愛し続けた。私にはとてもそんな寛大になれる自信がない。父親も、母親も、母の妹も、兄もみんなほんとうに素晴らしい家族だ。  出演されている役者さんみな、迫真の演技で拍手喝采ものなんですが、特に感心したのはアナ役のアビゲイル・ブレスリンちゃん。この作品の中でも最も難しい役どころだったと思います。だって真実を隠しながら愛すべき母と対峙しなければならいのですから。  唯一ん?となってしまったのは、髪が抜け落ちて恥ずかしがっている娘に、自分も髪を刈り上げて丸坊主になった母親。でもその後のシーンでは普通に髪生えてて、ん?てなってしまった。月日が経ったといのは理解できても、頑なに坊主でい続けていないことがなんかモヤモヤしてしまった。まぁそんなに気にしなくてもいいことかもしれないけれど、衝撃的な展開だっただけにあまりにもその後があっさりしすぎて、その温度差に違和感を感じてしまいました。
[インターネット(字幕)] 7点(2019-11-27 10:12:14)
111.  JAWS/ジョーズ2 《ネタバレ》 
40年の歳月を得て初めて鑑賞。その長い年月の中で、ただただ酷評を刷り込まれ続けてきたので、期待値はグーンと下げて挑みました(笑) 始まって数分でこの映画がすでに1作目を超える、または同等のレベルではないと確信。だってダイバーが襲われるシークエンス、あまりにもチンケすぎて、え!?学生が作ったの?と疑わしくなってしまった。いくら期待値を下げてと言っても、もうちょっと見所があってもいいんじゃないか。後半は沖合で、学生VSサメの図式になるが、ヨットの上でただ怯えるだけで、もうちょっと彼ら学生たちの設定を生かした活躍を描いても良かったんじゃないかな。  総評すると、B級サメ映画、です。はい。
[インターネット(字幕)] 3点(2019-11-24 17:15:17)
112.  レプリカズ 《ネタバレ》 
キアヌ・リーブス主演で、そこそこ興味を引くような設定なのに、なんでこんなにも投稿者が少ないんだ! まあそれこそがこの作品の実態なのでしょう。  映画通な人ならばこの映画の予告編から、ペットセメタリーみたいなものを連想したに違いない。生き返った家族が別人のようになり暴れだす。そんなことを想像したはず。ところがどっこい、そんなことにはならず、生きてた時となんら変わらない状態で復活しちゃうんですね。記憶だけなら分からなくもないんですが、感情や思考までもが生前となんら変わらないって、どんだけすげぇ技術力なんだよ。ただそのせいでホラーやSF的要素は、ぐーんと減ってしまったけど。さらに言えばそのせいでドラマチックな要素もぐーんと減り、まったくもって面白味のない内容になってしまった。  医療目的と思ったら軍事利用だった!ていうオチもいい加減飽きました。100歩譲ってそういうオチだとしても、もっとグイグイ引き込まれるような展開だったなら、まあ許容できてたかもしれません。  とにかく総評としては、期待ハズレ、でした。
[ビデオ(字幕)] 3点(2019-11-13 21:20:40)
113.  メン・イン・ブラック:インターナショナル 《ネタバレ》 
ネタ切れのハリウッドが、過去のヒット作にすがりたいのは分かるけど、も~ちょっとなんとかならないものかね~。  上司であるハイTがエイリアンに乗っ取られてた!あれだけハイテクな組織なのにバレないってありえなくない?  エージェントMがMIBのアジトを見つけ出すけど、カモフラージュした壁に侵入されても、タクシーで尾行されても全く気がつかないって、ありえなくない?  MIBっていう超極秘組織ってさ、武器と乗り物だけ凄くって、他ダメダメやん!ハイテクのオモチャがあるだけの、アナログ集団やんw  主役二人にまったく魅力を感じられなかった。特にエージェントM役のテッサ・トンプソンは、演技が上手いのか下手なのかよ~分からん。監督の演出のせいもあるのかもしれないけれど、それにしても吸引力なさすぎでしょ。それと出来れば、クリス・ヘムズワースのハンマーギャグは、予告で見せないほうがよかったかも。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2019-11-03 05:32:36)
114.  X-MEN:ダーク・フェニックス 《ネタバレ》 
X-MEN、いや!全ミュータントの中で最強といわれる、フェニックスことジーン・グレイ。その彼女の裏の顔ダーク・フェニックス。制御不能で恐るべき力を発揮する。どれだけ凄いパワーで、どれだけ凄い破壊のカタルシスを味わえるんだろう。そんな、しちゃいけない期待を抱いて鑑賞してしまいました。(^_^;)  本編鑑賞。謎の異星人連中が現れ、おお!未知なる連中との壮絶なバトルが楽しめるのか~、とテンションもいい感じに上がっていく。ところがどっこい!その異星人連中、強いのか弱いのかよくわからないし、行動目的がピンボケすぎて敵役として全くもって魅力ゼロ。これはいただけない。それに肝心の主人公であり「最強」の異名を持つジーンそのものも、これまた魅力を感じられない。一番の理由はラスボスとのバトル。お互いつかみ合って宇宙に飛んでそこで爆発。あまりの膨大なエネルギーで甚大な被害を恐れて宇宙へ、ていうのはまあ仕方ないとしてもだ、も~ちょっとさ~、ラスボスと宇宙で激しいバトルしても良かったんじゃない?その前の地球ミュータント・チームVS地球外生物チームとのバトルが、電車っていうなんともまあせせこましい空間でのバトルだったから、圧倒的開放感のある宇宙でめっちゃ暴れまわって欲しかったんだけどな~。話の内容が多少つまらなくってもさ、そういったバトルシーン見れるだけで、それなりの満足感は得られるんだけどな~。はぁ~残念残念。  それと「X-MEN」シリーズって、どこかで時間軸変わっちゃったよね?ウルヴァリンが過去にタイムスリップした時だっけ?だからこの話は1作目へとは繋がらないんだよね?鑑賞の間が空いていると、頭の整理に余計な時間がかかって、素直に話が入りにくくって困るよ。過去作を見直してください、ていう前提ありきな考え方もどうかと時々思ったりもします。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2019-11-02 08:23:05)
115.  トイ・ストーリー4 《ネタバレ》 
う~ん、悪くはないんだけど、なんなんだこの微妙な感じは。  人は子供から大人へと成長していく過程で、多かれ少なかれオモチャから卒業していく。この映画はその逆、つまりオモチャだって個人の所有物という固定観念括から卒業していくという、ウッディが今までずーっと掲げてきていたテーマを打ち破ってしまった。それはそれで別にいいんだけれど、どこか強引すぎる気もした。なぜならウッディは家であまりボニーにかまってもらえなくなり、なんとなく居場所がないような状態だったせいもあるのかも。もしもめちゃくちゃ可愛がられていたら、無限の世界へ旅立っていたんだろうか?そういう点でもやや強引かなと感じてしまう。それにウッディだけが旅立って、遊園地のゲームの景品のオモチャたちは誰かの物になっていくし、アンティークから飛び出したギャビー・ギャビーも誰かの物になった。だからオモチャにとっての幸せがどっちつかずな状態なわけで、テーマもややピンボケになってしまっている。だいたいさ、オモチャの声って人間に聞こえるのか?めっちゃカーナビしてたけど。動物たちの世界と同じような感じかと思ってたからちょっとビックリ。  吹替で鑑賞したけれど、お笑いコンビのチョコレートプラネットが意外にも上手なんでちょっと感心した。新キャラたちの個々の個性は味があって良かった。特にお気に入りはやっぱりデューク・カブーンでしょ。おもちゃ欲しくなっちゃったw それと、ハイタッチしてもらえなかったマッチョなあの人が、エンドロール中にしてもらえて、そういう粋な演出とか大好き。
[ブルーレイ(吹替)] 5点(2019-11-01 22:22:42)(良:1票)
116.  最高の人生の見つけ方(2007) 《ネタバレ》 
前々から気にはなっていたけれど、なかなか観る機会がなかった映画。つい最近日本でリメイクされたので、リメイクされるほど面白いのかと思い、契約している動画配信にUPもされていたので、これはいい機会だと鑑賞することに。  正直言って物語の三分の二くらいまでは退屈でした。だってお金で贅沢な旅行をしているわけで、それ見ててもなんだかな~だし、楽しむにしてももうちょっとこちらの想像の上を行くような楽しみ方をしてほしいかったな~。  ただ、モーガン・フリーマンが倒れてジャック・ニコルソンが病院に駆けつけるところから急に、この作品のテーマがハッキリと見え、深い味わいを感じられるようになった。特に世界一高いコーヒーといわれるコピ・ルアクの話のところは、腹抱えて笑ってしまった。泣くほど笑ってしまった。あそこのシーン、めっちゃ好き。てか私的にはあそこで初めて二人は、真の親友になれた気がしました。それまではただの旅仲間みたいで。でもほんと、ラストからの怒涛の感動のラッシュには参りました。  この映画ってラストに名シーンが多くって、そこにギュギュギュッ!と集約されすぎているから、もうちょっと中盤でも名場面を作ってくれてたらな~、とつくづく思いました。はぁ~もったいない。
[インターネット(字幕)] 5点(2019-10-31 18:08:30)
117.  シェフ 三ツ星フードトラック始めました 《ネタバレ》 
まず最初に。アベンジャーズ・シリーズや一連のMUCシリーズ好きとしてはどうしても言いたい。ブラック・ウィドウとトニー・スタークにしか見えん!とくにロバート・ダウニー・Jrとの絡みは、主人公ジョン・ファヴローがどうしてもハッピーにしか見えん!いや~困った困った(笑)  とまあそれはさておき、本作ですが、うんうん、なかなか良かったですね。とにかく食べ物がほんとうに美味しそうに見えるから、もうそれだけでこの映画、半分は勝っていると思います。父と息子との関係も非常に親近感持てるし、焦げた料理を出そうとした息子に、ちゃんと順建てて諭すとこなんか、ほんとうにグッときた。ああいう親子関係って素敵ですね。それといかにも現代的なのが、SNSの悪い点と良い点を上手く料理していたとこ。料理映画ていうとどこかこう、伝統や格式みたいなとこをやや尊重することがあるんですが、この映画はそういったものをほとんど感じさせずに、イマドキなスタイルに仕上げていて、そういった点も興味深く見れた。  ただ屋台を始めてから全くもってドラマティックな、意外性な展開がなく、物事が順調に進みすぎてちょ~っと薄味に感じてしまった。刺激を求めすぎるのも良くないっていうのは分かるんですが、もう一味二味隠し味、ちょっとしたスパイスがあっても良かった気もします。最後のネット評論家との和解も、そこまで刺激的ではなかたっし。  あとその評論家に、店に乗り込んだ時、新作の料理を食べさせるのかと思ってたらしなくって、ちょっとビックリでした。あの時作ってた料理って結局なんだったのよ?不思議。
[インターネット(字幕)] 5点(2019-10-14 10:05:44)(良:1票)
118.  セルフレス/覚醒した記憶 《ネタバレ》 
サスペンスが売りの割には早々と謎解きも終わってしまい、この後の見所が分からない状態に。強いて言えばどんなエンディングになるかくらい。でもそのエンディングもまさかの死んだ人間の意識が元に戻る、てなんじゃそりゃですよ。たしかに感動的ではあるけれど、あくまでも過去の記憶の断片の残りカスみたいなもんだったはずでしょ、あれって。なのにまんまご本人復活ってなんじゃそりゃですよ。科学的なキテレツさ云々の前に、自然摂理が破綻しすぎです。あと気になったのは、ベン・キングズレーが老人だった時と、若い肉体を手に入れた後ではなんかまるで別人みたいに見えたこと。だって老人だった時はどこか嫌味たらしくって、頑固なイメージだったのに、若くなってからは誠実で思いやりのある好青年みたくなっちゃうんだもん。別人かよ!て、何度も思いました。もうちょっと小ネタでもいいから、若いくせにジジイみたいなとこを見せてもよかったんじゃないかな。やたらと古い時代のことに詳しいとかね。あとラストで、敵役のアントンの意識をマーク(ダミアン)の肉体に転移しようとしてたけど、生きてる人間の体に意識を移せるものなの?そこら辺のことが、ちょっと理解が追いつかなかった。あれ?待てよ。だとしたらダミアンが買ったあの肉体。マークはまだ生きてたってこと?生きてたマークの肉体に強引にダミアンの意識を上書きしたってことなのか?だからあの薬を飲まないと、元の意識であるマークが復活して、上書きされてた意識、つまりダミアンは消え去ってしまうってこと?ん~・・・もしそういう設定だったのならもうちょっと分かりやすくしてほしかったな。死んだ人間、死んだ人間て何度も言うから、こっちとしては死んだ人間に転移したもんだと思っちゃうよ。まあ二度は観ないから、結局どっちかはわからないけど。ただ深読みするしないに関わらず、私には退屈な映画でした。それだけは確かです。
[インターネット(字幕)] 3点(2019-10-14 08:52:20)
119.  メカニック(2011) 《ネタバレ》 
一切の証拠も残さず、事故死や他人のせいにするプロフェッショナルな殺し屋。最初のプールでの殺害は、スマートで格好良く、この作品にへの大きな期待となった。  ところが!恩師であり親友である人物の息子とコンビを組んでからおかしくなる。まず息子。巨漢の殺し屋と大乱闘の果てに始末に成功。でもさ、あんた一緒のとこ多くの連中に見られまくってますやん。それに指紋残し放題やん。あとで片付け屋でも来るんか?でも目撃者はどうすんだろうね?それからインチキ教祖様暗殺。たしかに最初は上手くいってたけど途中からめっちゃ銃撃戦始めちゃうじゃん。仕方ないかもしれないけどさ、なんかそうじゃない感が半端なかったです。銃を使わず相手を倒して欲しかったかな。頭脳と体術で。で最後のラスボスへのリベンジ。もうね、暗殺でもなんでもないやん。白昼堂々大衆の面前で殺りまくり。なんだかな~ですよ。 派手にしないと映画として成功しないかもというジレンマは分からなくもないけど、デンゼル・ワシントン主演の「イコライザー」ていう秀作もあるから、もうちょっと「暗殺」「プロフェッショナル」ていうことを大事にして欲しいです。プールの殺しがスタイリッシュで、理想的な殺しだっただけに非常に残念でした。それに親友の息子。別に悪くないのに殺されちゃって、なんだかな~ですよ。
[インターネット(字幕)] 4点(2019-10-13 09:29:00)
120.  フラットライナーズ(2017) 《ネタバレ》 
むか~し、キーファー・サザーランドとジュリア・ロバーツ出演のやつを、公開当時に観たことがあり、リメイクされてたのを知って鑑賞してみた。で思った。あれ?これってホラーだったっけ?途中からめっちゃ怖くなってきてビビっちゃいましたよ。とくに、コートニーの妹のとこはやばかった~。てかてっきり彼女が主演かと思ってたから、まさか途中退場するなんて思いもしなかった。それとなんとな~く、ファイナル・デスティネーションが脳裏をよぎった。まあそう感じたのも途中までで、こっちは過去の罪の呵責に襲われるていう設定だったから違ったけど。はぁ~、それにしても怖かった~。夢に出なきゃいいけど。
[インターネット(字幕)] 5点(2019-10-12 21:14:57)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS