121. ワイルド・アット・ハート
これは何と言って表現したらいいのか、かなりイカれたようなブッ飛んだ映画。気楽に楽しみましょう!「マスク」や「遠い空の向こうに」のあの清純な役とは360度うって変わって、まるで人格の違うアホみたいな軽い女の役をやっていたローラ・ダーンの女優という職業の不可解さと同時に面白いものだと感心もしました。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-04-03 00:18:36) |
122. 21グラム
イニャリトゥ監督本領発揮!被害にあう人も誤って加害者となってしまった人も同じ血の通った感情のある人間同士、こういう状況に陥ったら悲惨で実に辛いです。命の大切さをズッシリと感じさせられる重厚な素晴らしい映画でした。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-03-29 22:04:58) |
123. グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
久しぶりにまともにいい映画を見た感じがしました。希望に溢れた人間の素晴らしさを味わいました。B・アフレックを少し見直します。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-03-18 23:15:04) |
124. ライトスタッフ
宇宙開発、その恐ろしくも壮大なスケールで描く実話で時代と共に失敗の連続にもめげずに奮闘する人々の素晴らしさには胸がときめきました。懐かしい「エド・サリバン・ショー」のテレビ画面も出てきます。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-03-15 22:49:00) |
125. ブレーキ・ダウン
これは、良かった。J・T・ウォルシュのいかにも腹黒そうな悪党ぶりと「ダイ・ハード」ばりのカート・ラッセルの必死の頑張りに拍手!保安官が撃たれて気の毒でした。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-03-15 14:04:23) |
126. 決断の3時10分
私の好きな監督の一人デルマー・ディヴィスらしく、これこそがストレートで典型的な本格西部劇。グレン・フォード、ヴァン・へフリンの両者どちらに悪役をやらすか、迷ったんじゃないでしょうか?脇役アレックスを演じたヘンリー・ジョーンズの存在も見過ごせない。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-03-14 11:27:22) |
127. ダーティハリー
「突破口」のドン・シーゲルがイーストウッドを起用して作り上げた、痛快なヒーロー刑事の記念すべき第一作。この映画は故・山田康雄さんの日本語吹き替え版もいいです。 [地上波(吹替)] 7点(2010-03-08 23:19:26) |
128. 失われた週末
これを見るのは今回が四度目になります。アル中のどうしようもない主人公ですが周りの人たちが良い人ばかりでラストは立ち直ったか?のような結末でしたが、現実にはそう簡単にはいかないと思います。深酒が良くないのは分かっていても飲み始めて酔ってしまったらたら中途半端には止められないものです。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-03-07 10:37:16) |
129. アンネの日記(1959)
''人間、本来は善''と信じて疑わず、もう少しで自由になれたのに残念で無念だけが残ります。二年に登る窮屈で暮しづらい貴重な体験を日記に残して大人に成りかけた思春期まっさかりで逝ってしまったアンネ・フランクと一緒に過ごされた仲間の人たちのご冥福を祈ります。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-02-23 00:17:36) |
130. 脱走特急
マーク・ロブソンらしい娯楽色豊かな大人が戦争ごっこを楽しんでやっているようなスリル満点の冒険映画。ラスト主人公、只一人の死と共に流れる''一人でも脱走出来れば成功だ''のセリフの重みにはジーンと来ました。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-02-21 15:51:37) |
131. 88ミニッツ
数十分で殺すという得体のしれない者からの脅迫によって、周りの人間すべてを疑わざりえない苦しい状況に追い込まれた男の心理状態を緊迫感満点に描いた秀作。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-02-20 00:29:44) |
132. その土曜日、7時58分
久しぶりのシドニー・ルメット。高齢にもかかわらず斬新でスマート、活きのいい見事な演出には恐れ入ります。フィリップ・シーモア・ホフマン、アルバート・フィニー、イーサン・ホークそれにマリサ・トメイらの個性あふれる迫真の演技も良かった。中でもダメ男丸出しというようなへたれ役をやらせたら絶品のイーサン・ホークでした。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-02-17 23:25:35) |
133. ガン・ファイター(1961)
この映画が作られた年代はテレビでもアメリカの作品が毎日のように、今でいうゴールデン・タイムで何本も放送されて、僕には夢のようで、かじりつくように見ていたものです。日活でも小林旭や宍戸錠さんらを主役にパクリのような作品を数多く手掛けていましたが、こちらは本家の西部劇の王道とでもいえるような出来栄え。脚本は、なんと「ジョニーは・・・」のダルトン・トランボで、キャストもクラシック色豊かな人達ばかりのR・アルドリッチ監督の見やすい娯楽色豊かな作りで懐かしく拝見しました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-02-14 11:23:44) |
134. ママ男
楽しかった。長年一緒に暮らしている母親が身近でイチャつくのは、息子には刺激的であり、ショックなんです!!少し無神経で大胆、そのへんがやはり女性です。好きな男の前では仕方ないですかね?!懐かしいイーライ・ウォラックが、いいお爺さんになって出ていて嬉しいオマケに当ったようでした。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-02-13 01:14:26) |
135. ベスト・フレンズ・ウェディング
「ミュリエルの結婚」のP・j・ホーガンの作品らしく明るい軽快なラブ・コメディーで観てるだけで元気になる楽しい映画でしたが、監督お気に入りのハズ?せっかくのレイチェル・グリフィスを薄っぺらい役でほんの数分しか出さないのは勿体ない限りでした。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-02-08 22:10:51) |
136. 猟奇的な彼女 in NY
オリジナルの韓国編を観てないのですが、これは良かったです。「24」のエリシャ・カスバートがとにかく可愛くて彼女にピッタリの適役!韓国版も是非観てみようと思わせる出来栄えに満足。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-02-05 00:39:46) |
137. ハンティング・パーティ
恋人を殺された、ジャーナリストの無鉄砲で危険いっぱいの報復を息つく間もなくグイグイと画面に引き込まれて面白かった。これ程ハラハラさせられた上にゾクゾクと襲ってくる何とも言えない恐怖感がたまりません。創作部分も有りますが、実話とは思えない程の迫力でした。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-01-25 22:55:57) |
138. チェンジリング(2008)
ヒドイ話です!全く、権力の腐敗を含めて、これが事実とは・・・ 、言葉も有りません。どのような虐待行為でも、この映画の前では粉々にかすんでしまいそうな重苦しくて恐ろしい、日本では昭和初期の時代に発生した、とんでもない事件でした。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-01-22 23:23:30) |
139. グリース
いかにもアメリカといった感じの陽気で明るく楽しい学園生活の日常を若き日のトラボルタとその恋人役になんと嬉しい、当時の売れっ子歌手オリビア・ニュートン・ジョンを起用しての音楽のセンスも良くて'78の作品なのに、まるで'50後半から'60の前半のような匂いがプンプン漂ってくる作りのイケテル映画でした。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-01-22 00:04:57) |
140. ロード・キラー
スピルバーグの「激突」と良く似たような感じですが、違うのは、とんでもない怖い目にあわされた、この二人の男は馬鹿げたイタズラによって自ら招いているんで救いようが有りません。一緒にヒドイ目にあわされたりーりー・ソビエスキーちゃん、可愛いのに道づれとは可哀そう!、 [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-01-11 23:46:48) |