Menu
 > レビュワー
 > ヴレア さんの口コミ一覧。2ページ目
ヴレアさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1351
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順123
投稿日付順123
変更日付順123
>> カレンダー表示
>> 通常表示
21.  隠された記憶 《ネタバレ》 
自分の家を監視されている映像が突然送られてくる。 というプロット自体がもう怖くて、自分だったらどう対処するだろうと思いながら、かなり引き込まれた。  ただ、どうやらこの監督はサスペンスをやりたい訳じゃないようだ。謎を呼ぶ展開で観客を引きつけといて、予想だにしない方向へとミスリードしつつ、非日常における人間の内面を抉るような、実験的な映画だった。  この手の映画にありがちな、はっきりとした真相は見せず観客の解釈に委ねているのでモヤモヤが残る。スッキリしたい人には向かない。 突然流れるエンドロールと、謎の定点カメラ。 いかにもなんかありそうと思って他のレビュアーさんのコメント読んだらやっぱりか。なんかデ・パルマっぽい演出だったなぁ。
[DVD(字幕)] 7点(2018-03-24 17:01:01)
22.  エル ELLE
大変ショッキングなオープニングで。もうこれは完全にサスペンス映画なのかと思ったが、事態は思いもよらぬ方向に展開していく…。 あれだけの被害にあった女性が取り乱すわけでもなく冷静に後片付けをし、いよいよ警察に電話するのかと思いきや寿司の出前を頼むという超展開に唖然…( ゚д゚)ポカーン しかし、その後明らかになる彼女の生活を見ていくと納得。この監督の描く典型的パターンである女性は美しくて賢くて格好良くてセクシーで…要するにスーパーウーマンが愚かな男共を手玉に取りまくって、レイプ犯にも武器で立ち向かっていくというサスペンスというよりアクションでありコメディであり、もうジャンル不能のぶっ飛んだ映画であるのだった。さらにイザベル・ユペールが64歳と知って二重の驚きであった。
[映画館(字幕)] 7点(2017-11-20 23:50:12)(良:1票)
23.  黒猫・白猫
エミール・クストリッツァ好きなら間違いない作品。いつもの民族紛争や政治思想といった暗い背景は抑え気味で底抜けに明るい人生賛歌が描かれている。ラブストーリーが軸になっているが、そこはやはり一筋縄ではいかないのが通例。黒猫白猫はじめ豚やガチョウや山羊といった動物達が繰り広げるアンサンブル。例のごとく永遠に続くかと思える結婚式の宴。思えば映画の半分以上が宴のシーンな気がする。「アンダーグラウンド」に比べると中毒性では劣るが、とにかく明るいドタバタ劇なので気軽に見られるし、私はこっちの方が好き。クストリッツァ初心者にもオススメ。
[DVD(字幕)] 10点(2017-10-22 22:51:13)(良:2票)
24.  アンダーグラウンド(1995)
エミール・クストリッツア特集上映「Unza!Unza!Kusturica!2017」にて鑑賞。 本当は本邦初公開の”完全版”(5時間14分)を観たかったのだが、悲しいかな私の地域では”通常版”のみの上映だった。 通常版の2時間50分ですら長いのに、そこから2時間半近くも上乗せされているなんてヤバい、狂ってる。でも観てみたい!  さて、こっから”通常版”のレビューですが、何というか一言では言い表せない作品だ。 色んな部分で狂気を感じるし、クストリッツァ独特の演出は他の作品と併せて観れば観るほどハマってしまう中毒性がある。 はっきり言って訳がわからない内容なんだけど、鮮烈に印象に残る場面がいくつもある。 特に彼の作品には多くの動物が登場し活き活きと活躍していることも特徴だが、本作では戦争の悲惨さを表す為かやや扱いが酷かった。しかし、そんな中活躍してくれるのがチンパンジーだ。愛らしい表情で和ませてくれるし、時に人間に復讐したりしてなかなか憎い役所だ。彼には演技賞をあげたい。  戦争の悲惨さを時にリアルに描きながらも、寓話的に作られたこの世界では人々は決して悲しみ暮れる事なく、永遠に続くかと思われる宴、いや狂宴に身を投じていくのだった。その宴のテンションは異様で、観る者を圧倒するだろう。ただ、かなり好き嫌いの分かれる作品だと思うので注意は必要。ちなみに、最新作の「オン・ザ・ミルキー・ロード」はこれに似た作品でありながらもかなりマイルドなので、先にそちらを観て気に入ったら本作を観るというやり方もおススメです。
[映画館(字幕)] 9点(2017-10-21 23:43:50)(良:1票)
25.  アトミック・ブロンド
ベルリンの壁崩壊間際を舞台にしたスパイサスペンスものだが、あまり時代背景はどうでも良くて、ひたすらシャーリーズ・セロンのアクションを見せたいんだなというのが伝わってくる。なので、サスペンス要素はかなり薄っぺらいし、ストーリー自体も陳腐なので飽きやすいです。 その分彼女はひたすら格好良く、セクシーに撮られています。彼女のファンなら観て損はないでしょう。 あまり構えずに、暇つぶし目的で観る分にはおススメ。
[映画館(字幕)] 6点(2017-10-21 23:15:58)
26.  壊れた心
浅野忠信が好きな人くらいにしか勧められない映画。 映画って言っていいのかすらよくわからない作品。 何かのPVを観ているような感覚で、映像には凄く凝っているんだけど、何が何だがさっぱり内容の不明な物語。 これを読んでる人もきっと何が何だかわからないと思いますが、困った事になんと説明したらいいのか私にもわかりません。
[DVD(字幕)] 4点(2017-09-22 18:34:31)
27.  フラッド
映画館で観た時はかなり面白かった記憶があって、また観ようと思ってもレンタルビデオ屋から消えちゃってて、DVDが中古で安く売られていたので購入してやっと再鑑賞。 たしかにね、低評価なのも頷けるくらい大味な作品ですよ。設定だけの面白さに頼りすぎてて脚本がお粗末だし、盛り上がりにも欠ける。 でも、クライムアクションと災害パニックものを同時に味わえるというお得感と、クリスチャン・スレーター&モーガン・フリーマンという2大スターの掛け合いも楽しめるので、凄くお得な作品だと思う。 水上でのボートカーチェイスはなかなか迫力があり一見の価値あり。
[映画館(字幕)] 7点(2017-07-16 15:08:38)(良:1票)
28.  スノーデン
監視社会怖っ!素直にそう感じた。 オリバーストーンの映画は社会派過ぎてちょっと苦手な分野だったけど、今作はかなりエンタメ重視というかテンポよく進むし、サスペンス要素満載で飽きさせない作りだったので気に入った。 「500日のサマー」で好きになったジョセフ・ゴードン=レヴィットの演技がとにかく素晴らしくて終始引き込まれた。
[映画館(字幕)] 8点(2017-04-12 00:25:32)
29.  ズーランダー
ベン・スティラーとオーウェン・ウィルソンのコンビがいいよね。ファッション対決のシーンと、PCからデータを盗むシーンでは腹をかかえて笑いました。 あと、最初の方でトランプさんが出てましたね。
[DVD(字幕)] 7点(2016-12-13 16:38:32)
30.  未来は今
好きなコーエン兄弟作品マイベスト3位に入るくらい好き。 何より徹底して作りこまれた世界観が好きだし、この映画内で起こる全ての事象がやり過ぎなくらい大げさに描かれている所が好き。 何の会社なのかよくわからないけど常に手紙で溢れてるし、それを仕分ける人だけで何人居るんだよ?ってまずツッコミたくなる。 書簡を送るために張り巡らされたパイプとか(科学的にどういう原理で送られてるんだ?)、常にタイプを打ち続ける謎の機械とか、そして大いなる秘密が隠された巨大時計の歯車とか、そういったものを観てるだけでなんだかワクワクさせられる。 物語的には相当ぶっ飛んでて非常にくだらない部分もあるんだけど、というか全部がくだらないんだけど、ティム・ロビンスのあのニヤケ顔を思い出すとまた観たくなってしまうんだなこれが。何が面白いのか上手く説明できないけど、不思議な魔力のある映画だと思ってます。
[DVD(字幕)] 9点(2016-11-11 21:41:39)
31.  ジェイソン・ボーン
これまでの人の良さそうなあんちゃんだったマットデイモンが、面構えからして完全にアクションスターへと変貌を遂げていた。ジャンクロードヴァンダムかと思ったくらいだもん。完全に自分を取り戻したからなのだろう。だからタイトルもフルネームだ! これまではサスペンスに重きを置いていた今作だが、もうアクション映画と言っていい。きっとここから新章突入となるのだろう。 新たな黒幕として登場するトミー・リー・ジョーンズとヴァンサン・カッセルが凄い存在感で、より対決の構図が浮き彫りになり、気の抜けない物語に仕上がっていたと思う。今後も楽しみ。
[映画館(字幕)] 8点(2016-10-12 20:00:09)
32.  ボーン・アルティメイタム
シリーズ完結編にして最高傑作。特に不満点はないのだが、強いてあげるならボーン自体の強さはもう分かってしまっているので、いくら強そうな黒人のあんちゃんが出てこようが、銃を持った複数人に囲まれようが、接近戦において全く負ける気がしないので安心しきってしまう事。また、格闘シーンのカット割りが細かすぎて何が起こっているのかわかりずらい。ひたすら「ガッ」とか「ビシッ」とか延々と響き、こりゃアクション俳優じゃなくても簡単にジャッキーチェンになれてしまうなと思ってしまった。
[ブルーレイ(字幕)] 9点(2016-10-12 12:52:49)
33.  ボーン・スプレマシー
基本的に1作目と同様の展開で真新しさがないので少々中弛みするが、観て損はない出来。カーチェイスはさらに激しさを増しており、あれだけのパトカーに追われながらよく逃げ切れるなと感心せずにはいられない。ボーン自身も段々記憶を取り戻し、手口が鮮やかさを増しておりより無駄のないアクションが楽しめる。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2016-10-12 12:42:43)
34.  ボーン・アイデンティティー
やっぱり1作目が1番好き。 記憶を失くした主人公が巨大な陰謀渦巻く事件に巻き込まれていく様はアクション映画というよりもサスペンス要素満載で、ヒッチコック作品のようなハラハラドキドキ感がある。 とにかく圧倒的にリアリズム重視の演出と、一見地味なマットが主演というのが最大のミソだろう。
[映画館(字幕)] 9点(2016-10-12 12:36:23)
35.  ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い
かなりバカバカしいけど、こういうノリ嫌いじゃない。 謎解きというか、こいつら一体どんなアホな事やらかしたんだ!?と、想像しながら楽しめるというのは斬新だと思った。 そして、その愚行を目の当たりにして、やっぱりねと納得してしまった。バールを持った全裸の男に襲われるなんて、その絵面だけで爆笑ものでしょう。
[DVD(吹替)] 8点(2016-07-29 03:22:12)
36.  ニンフォマニアック Vol.2
これまでのトリアー作品を思わせるようなテーマが満載。もうこの出来に満足しちゃってこれ以上映画を撮らないんじゃないかとさえ思った。 相変わらずの性器ドアップもあれだけ見せたらもう十分満足したんじゃないでしょうか。壮大なテーマを掲げながらも、最後は結局人間の愚かさが出るのもいつも通り!あまりに予想通りすぎる展開だったが、トリアー作品を観たなあ、というお約束の満足感を得られたので良し!
[DVD(字幕)] 7点(2015-05-29 19:27:53)
37.  ニンフォマニアック Vol.1
トリアー作品にしては珍しく気楽に見れる作品。と言ってもエグイ性描写は随所にあるので、他のトリアー作品を見てそれなりに耐性のある人限定ではあるが。 まず、このvol.1では一人の女性に焦点を当て、その生い立ちをスピーディに見せていくのでなかなか飽きずに引き込まれるし、性にまつわる雑学や、様式美溢れる画など見所も多い。セックスを釣りに例える所が特に面白かった。かなりの長編だが、早く後編が見てみたいと思える終わり方だった。
[DVD(字幕)] 7点(2015-05-29 19:18:43)
38.  ブエノスアイレス恋愛事情
タイトルからもわかるようにオシャレ系映画です、はい。アメリとかの影響も見受けられるね。 モノローグの多用ぶりはウォンカーウァイを超えるほど。  回復恐怖症の男は引きこもり 群集恐怖症の女はウォーリーを探せが愛読書。うぉーりーさえ見つからないのに、見知らぬ相手とどう知り合うのかと言う。 恋愛とは無縁の2人が奇跡的に出会った。そこから始まるラブストーリー。  映像センスはなかなかだが、彼らの恋愛事情にはさほど興味を感じられなかった。全然ドキドキしない。全体的に乾いた空気感で、ラブストーリーとしては弱い。冒頭の色々な建築物を見せるシーンが良くて期待したが、蓋を開けてみればよくありそうな映像に頼りきりのリアリティに乏しい物語だった。
[DVD(字幕)] 4点(2014-12-21 18:19:25)
39.  パイレーツ・ロック
全体的にぐだぐだしすぎ!長い割に無駄なシーンが多く感じた。下品な会話や馬鹿騒ぎしてる場面も重要だけど、もっとDJとして活躍してる場面をたくさん見せるべきだと思った。キャラクターにあまり魅力を感じられないが最大の欠点。主人公すらも誰なのかわからないほど皆薄っぺらい。政府の描き方もステレオタイプで全然リアリティが感じられなかった。クライマックスの展開も狙いすぎてて思いっきり滑ってる。全然危機感も感じない上に何処で感動したらいいのか全く謎。ロックだロックだと叫んでいても全然響いてこない。 
[DVD(字幕)] 4点(2014-11-08 19:50:47)
40.  プライズ ~秘密と嘘がくれたもの~
海岸沿いの荒涼とした土地でひっそりと暮らす母娘。荒んだ家の中は暗く、隙間風も吹いている。娘は砂浜でローラースケートをしているが、砂が絡まり、ここでは出来ないと文句を言う。最近越してきたようだ。 母親は仕事にも出ないで家にいる。何故こんな所でひっそり暮らしているのか。誰かに追われている?身を隠す必要があるのか。 一方で娘は学校へ通い、一緒に遊ぶ友達も出来て楽しい毎日を送っていた。所がある日、軍が学校に依頼してきた、生徒に国旗と作文を書かせるようにと。この事がきっかけで娘と母親の関係が揺らいでいく… 見終わってまず思ったのは、結局この映画は何を訴えたかったの?ってこと。 単に軍を批判しようとしてるわけでも無いし。ここまで理不尽な展開にして、娘がかわいそうなだけだった。娘役の女の子が可愛くて素晴らしい演技だったので、それだけが救いでした。 
[DVD(字幕)] 4点(2014-10-26 14:05:15)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS