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かたゆきさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1884
性別 男性
年齢 48歳
自己紹介 自分なりの評価の基準は、
10・超大好きな作品。完璧。映画として傑作であるばかりでなく、自分の好みと見事に合致している。
9・大好きな作品。完璧に近い完成度。手放しに歴史に残る傑作といっていい。
8・好きな作品。本当に面白い。欠点があるかもしれないが、それも含めて好き。
7・少し好きな作品。普通に面白い。欠点もあるかもしれないが、そんなに気にならない。
6・普通の作品。可も無く不可も無く。最後までストレスなく観られる。面白いけど、心に残るものはあまりない。
5・少しつまらない作品。最後まで観るのにちょっとストレスを感じた。面白い部分も多少はあった。
4・つまらない作品。最後まで観るのが苦痛だった。ほとんど面白いところが感じられなかった。
3・かなりつまらない作品。最後まで観た自分を褒めてあげたい。観終えた後に、怒りのあまりDVDを割りそうになった。
2・超つまらない作品。時間と金を返せ。観終えた後に、怒りのあまり製作者全員を殴りに行きたくなった。
1・絶望的につまらない作品。最低。観終えた後に、怒りを通り越して死にたくなった。
0・死霊の盆踊り。

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81.  ディヴァイド 《ネタバレ》 
なんの説明もなされないまま、いきなり冒頭から核戦争(らしき?)カタストロフィが巻き起こり、マンションの地下室へと追い込まれてしまった種々雑多な人々。地上に出るべきか、このままここで救助を待つべきか、各々に葛藤を重ねていたら、突然に現れた防護服姿の男たちによって唯一の扉が溶接されてしまう。「どうせ、低予算で作られた、よくあるB級SFじゃろう」くらいの心持ちで鑑賞してみたら、これが意外や意外、なかなか良く出来た密室劇で良い意味で僕の期待を裏切ってくれました。追い詰められて次第に獣性を剥き出しにする男たち、心の弱さからそんな男に引き摺られる婚約者、子供をさらわれ次第に狂気に捉われる母親、そしてそんな極限状況の中で必死に理性を保とうとする主人公エヴァ。確かに脚本上の瑕疵が目立つ作品ではあるけれど、それを補って余りあるセンス溢れる映像(ビニールで包装された無機質な通路や、銃を手に入れようとする時の変幻自在なカメラワーク、何より自らはなった業火に身を焼かれる狂った男の最期等)と、過剰なまでの暴力描写によって人間心理の深い闇を垣間見たような気がします。お金がかかっていそうなのは冒頭と最後のCG描写だけで、あとはずっと薄汚れた地下室だけで物語が進むという明らかな低予算映画なのだけど、監督の映像センスと役者陣の熱演、そして何より人の心を打つような映画を創ろうという情熱さえあれば、いくらでも面白い映画が創れるという見本のような作品でした。この監督の次回作にも期待したい。
[DVD(字幕)] 7点(2013-10-17 22:37:33)
82.  裏切りのサーカス 《ネタバレ》 
あのゲイリー・オールドマンが念願のアカデミー賞候補になった(取れなかったけど)、東西冷戦期の英国諜報部内での二重スパイを巡る重厚なサスペンス劇。ということで、大嫌いな「ぼくのエリ」を作った監督の作品だったのだけど、けっこう期待して鑑賞。うーん、やっぱり僕の感性とは全く合わないのか、あまりのつまらなさに途中で寝てしまったエリ同様、今作も僕には単純につまらない作品としか思えなかった。観客のことなど一切お構いなしに進む分かりにくいストーリーに、それをさらに助長するかのような無駄としか思えないシーンの数々、意味不明な回想シーン……。溜息混じりに「つまらない映画だなぁ」とゲンナリしながら、なんとか最後まで観たのだけど、最後の最後までその思いは一切変わりませんでした。 事前に原作を読む、ある程度ネットで調べてから観る、相関図を用意して適宜確認する(映画館では不可能でしょ)、そんな事前準備がなければ理解できない作品て、やっぱり映画としては失格だと僕は思うのだけど。
[DVD(字幕)] 2点(2013-09-29 21:28:36)
83.  ヘッドハンター(2011) 《ネタバレ》 
予備知識ほとんどなし、ただ15禁の映画だという情報だけで観た。最初のほうはまだ映画作りに慣れていないのか、とても説明不足のまま進んでいくので「うーん、これははずしたかなぁ…」と思ったものの、途中からの逃亡劇へと移行するあたりから、どんどんとそのソリッドな演出が効いてきて、ユーモアとシュールさが絶妙なバランスで配合されたよく出来たエンタメ映画に仕上がっていた。面白い。もっと、映画としての基礎が整っていれば、完成度の高い作品に仕上がっていただろうに、そこがちょっと残念だったかな。
[DVD(字幕)] 6点(2013-07-16 12:57:02)
84.  アイアン・スカイ 《ネタバレ》 
なんとなく『マーズ・アタック』のような馬鹿馬鹿しくてくだらないけど、それでも最高に笑える映画を期待して観たのだけど、残念ながら自分は一秒たりとも笑えませんでした。眠気を堪えて、なんとか最後まで観終えて、そして出てきた感想は「しょーもな」の一言だけです。
[DVD(字幕)] 3点(2013-06-12 23:39:55)(良:1票)
85.  シカゴ(2002) 《ネタバレ》 
もうゴージャスでエネルギッシュで猥雑で胡散臭くて下品で、そして最高に面白いミュージカル映画の傑作。もともとミュージカルがあんまり好きじゃないのだけど、これだけは別格です。もう女の武器をこれでもかと最大限に駆使して成り上がっていく二人の女の姿はそれだけで魅力的!下品な弁護士を演じたリチャード・ギアもそれっぽくて最高だ。最後まで、徹底的にアンモラルを貫いた、その製作姿勢にも素直に拍手!理屈抜きの生きるエネルギーに満ち溢れていて、本当に大好きな作品。
[DVD(字幕)] 9点(2013-05-13 18:25:14)
86.  マチェーテ 《ネタバレ》 
グラインドハウスという優れた企画映画のなかで恐らくしゃれで作られたであろう、架空映画の予告編を本当に大真面目に一本の映画に仕上げてしまいましたな作品。僕は昔からこのロドリゲスのいかにもお下品で猥雑でお馬鹿でエロくって、それでも最高にクールな映画が大好きなのだけど、さすがにマチェーテを主人公に一本の映画にするには無理があったのではないか。途中までは確かに無茶苦茶面白いのだけど、後半はちょっと失速気味。それにマチェーテのキャラが濃すぎて、ちょっと周りのキャラがかすんでしまったのも残念なところ。
[DVD(字幕)] 5点(2013-05-09 16:39:13)
87.  アンフィニッシュ・ライフ 《ネタバレ》 
ハルストレム監督らしい、未完成な人生を生きる市井の人々の苦悩や哀歓を惚れ惚れするくらい美しい自然の風景のなかに描いた心温まる名品。誰もが生きていくうえで傷付き傷付けられ、そして時には他人も傷付けてしまう。でも、それでも必死に生きていく人々、だってそれが人間なんだもの。普通の監督が撮れば、確実に説教臭くなったり宗教っぽくなるだろうそんなテーマも、彼にかかればこんなに愛らしい映画になってしまうのだから素敵。余談だけど、この映画を観てアメリカから銃がなくならない理由がよく分かりますね。だってあんな男(元夫)がいつ襲ってくるか分からない社会なんだもの。
[DVD(字幕)] 7点(2013-05-04 19:34:08)
88.  ターミネーター4 《ネタバレ》 
最低最悪だった前作のこともあったので、どうせ今回も…、と全く期待せずに観たのだけど、前半の畳み込むような迫力のアクションシーンを見て「これはひょっとしてひょっとするかも?」と思ったのも束の間、ものの見事に後半は失速(笑)。まあ、ターミネーターの最新作というより、凡百のアクション映画の一作として観ればそこそこ楽しめます。
[DVD(字幕)] 6点(2013-04-30 17:43:36)
89.  ボウリング・フォー・コロンバイン 《ネタバレ》 
恐らく確信犯的に狙って、恐ろしく自己中心的で傲慢なドキュメンタリーを作ろうという監督の嫌らしい熱意が、たぶん監督の意図しなかったであろう乾いたユーモアさえ感じさせるとっても新しいドキュメンタリー作品として結実してしまった快作。もう監督の考えに合わない人間は徹底的に悪として描く手法ははっきり言って卑怯だけど、なんだかここまで突き詰められると爽快感すら感じる。手法は違うけど、小林よしのりの『ゴーマニズム宣言』の映画版といったところか。ぼろくそに描かれたチャールトン・ヘストンや議員たちにはお気の毒だけど(笑)。その後の、マイケル・ムーア作品がどんどんと政治色が濃くなって全く笑えない詰まらない作品ばかりになってしまったことを思うと、これは奇跡の一品だったんだろうね。
[DVD(字幕)] 6点(2013-04-30 17:37:14)
90.  アビエイター 《ネタバレ》 
情熱的な男を演じさせたらもう右にでる者など居ないディカプリオと、そんな情熱的な男の時には狂気にさえ感じさせる激しい生き様を撮らせたら右にでる者の居ないスコセッシ監督とが作りあげた伝記映画。少々長くて途中でだれるところもあるけれど、やはり主人公の強烈な熱情は相変わらず良い感じです。もうちょっと短く出来たらもっと良かったかもと思うけれど、見応えは充分ありました。
[DVD(字幕)] 6点(2013-04-30 15:23:03)
91.  インビジブル(2000) 《ネタバレ》 
変態監督面目躍如な快作。最先端のCG技術とお金を惜しむことなく注ぎ込んで作られた透明人間映画。人間が一瞬で消えたら面白くないから、まずは皮膚が透けて次に筋肉が透けて、そして内臓……。こんな発想が浮かんできてそして実行してしまえる監督は、やっぱりバーホーベンをおいて他には居ない!そしてそこまでして透明になった主人公の科学者がまずしたことが、おっぱいポヨンポヨン……。馬鹿ですか(笑)。そんなお茶目なバーホーベン監督、大好きです。
[DVD(字幕)] 8点(2013-04-29 23:14:48)
92.  ブラックブック 《ネタバレ》 
あの変態映画監督が第二次大戦時のヨーロッパを舞台に、歴史に翻弄されるある一人の女性の運命を真面目に撮ったと聞いて幾分かびっくりしながら観たのだけど、ちゃんと見応えのある歴史ドラマに仕上がっていて一安心。次々と襲いくる理不尽な現実に「悲しみに終わりはないの!」と叫ぶ主人公の悲哀が胸を打つ。でも、やっぱり変態監督だから、物語にほとんど必要ないようなあの男どもの汚物を主人公の頭からぶっかけるシーンの力の入れ方はさすがですね(笑)。
[DVD(字幕)] 7点(2013-04-29 23:05:49)
93.  ナイロビの蜂 《ネタバレ》 
アフリカの人道支援活動の裏で暗躍する大手製薬会社のダークな側面を告発する社会派サスペンス。この監督って、出世作『シティ・オブ・ゴット』でも感じたことなんだけど、ようはいかに第三世界が先進国の利益のために過酷な環境に置かれているかということを主要なテーマにしているのだろう。重厚で見応え充分なのだけど、もっとそんな過酷な環境を突破する力強さみたいなものが欲しかった(シティオブゴットみたいに)。それでも、いまアフリカで美名の名の下になにが行われているのかという現実を痛烈に分からせてくれる良作。
[DVD(字幕)] 7点(2013-04-25 00:02:16)
94.  ファイト・クラブ 《ネタバレ》 
あんまり相性のよくないデビット・フィンチャー監督だけど、この映画はけっこう好き。確かにストーリーは陳腐と言ってしまえばそうだけど、やっぱりブラット・ピットとエドワード・ノートンという二人の華があって実力もある俳優の、鍛えられた肉体同士がぶつかり合う姿は見ていて爽快!特に、エドワード・ノートンて狂気に取り憑かれた男を演じさせたら右にでる者は居ないですね。
[DVD(字幕)] 7点(2013-04-21 17:51:25)
95.  トラフィック(2000) 《ネタバレ》 
麻薬をめぐる様々な人間たちの熱い群像劇。普通、こういう社会派サスペンスってもっと重たい作品になるものだけど、この監督の〝軽さ〟が良い意味で活かされていて、最後までちゃんとエンタメ映画として楽しんで観れる。それに、ドン・チードルを始め、ベニチオ・デル・トロ、キャサリン・ゼタ・ジョーンズたちの抑えた演技が随所に光っていて終わってしまうのが勿体ないと思えるほど良く出来た作品だった。特に、子供のために麻薬を売り捌くという母親の、善悪を超えて力強く生きていこうとする姿が強い印象を残す。
[DVD(字幕)] 8点(2013-04-20 16:33:01)(良:1票)
96.  ターミネーター3 《ネタバレ》 
ジェームス・キャメロンの過去の傑作に泥を塗りこんだうえに土足で何度も踏みにじったような駄作。冴えないアクションも全く魅力を感じない俳優陣も(シュワも年取ったなー)たるいストーリー展開もさることながら、最後のオチで「結局、審判の日は止められませんでした」って……。過去の映画への冒涜とさえ言える、最低のラストでありました。
[DVD(字幕)] 3点(2013-03-29 14:48:19)
97.  8mm 《ネタバレ》 
さすがに『セブン』を手掛けた脚本家の作品というだけあって、重たーいおどろおどろしいダークな映画に仕上がっております。晴れ間なんて一切ない世界で、変態たちが実際に少女を殺す映像を収めたというスナッフフィルムを巡って裏社会を奔走する私立探偵の物語。もう見れば見るほど陰鬱になるストーリーに、そしてそんな世界観をさらに濃厚にする、特濃背油を何時間もじっくり煮込んで煮込んで煮込みまくったような濃ゆい俳優陣(ニコラスもホアキンも顔でかすぎ!笑)。良いですね、このうんざりするくらい暗鬱な世界観。僕は好きです。一応、どうにかハッピーエンドで終わるけど、この観終わったあとの後味の悪さはある意味心地良い。『セブン』よりもこっちの方が好きだなー。
[DVD(字幕)] 8点(2013-03-29 13:42:22)
98.  ナンバー23 《ネタバレ》 
23という数字に取り憑かれた妄想男のダークなサスペンス作品。多くのエンタメ映画を撮ってきた監督の作品だけに、安心して楽しめる出来には仕上がっているけど、ちょっと物足りなかったかな。もっと壊れたジム・キャリーが見たかった。
[DVD(字幕)] 6点(2013-03-29 13:20:19)
99.  17歳のカルテ 《ネタバレ》 
ちょっとでも触れたらすぐに壊れてしまいそうな、そんな十代の少女たちの病んだ世界を独特の映像美のなかに描いた作品。このぞくぞくするような淫靡で美しい世界観に、颯爽と登場するアンジェリーナ・ジョリーの姿がとても印象的。秀作です。
[DVD(字幕)] 7点(2013-03-27 13:32:42)
100.  ウォーク・ザ・ライン/君につづく道 《ネタバレ》 
男ってみんな馬鹿なんだよね。自分勝手で無茶なことして自業自得なんだけどどう仕様もない状況に陥って、それでもそんな男たちはみんなお母さんである女性から生まれてくる。そんな単純だけど普遍的な男と女の関係を、実在の歌手の人生を軸に、ホアキン・フェニックスとリーズ・ウェザースプーンが好演してます。なかなかの秀作。
[DVD(字幕)] 7点(2013-03-27 13:10:24)
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