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Dream kerokeroさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 827
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 前情報を出来るだけ仕入れずに観ることを心掛けています。評価の基準は、その時々によって変わります。辛めだったり甘めだったりと。なので広い心で受け止めてやってください。

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181.  俺はまだ本気出してないだけ 《ネタバレ》 
漫画をベースにしたコメディ映画というのはたいがいが、悪ノリや監督の自己満足で完結しているケースが多い。そんな中で本作は、漫画的演出はしていても、ちゃんと訴えかけてくる奥深いメッセージを感じ取ることができた。大人の観賞に充分耐えうる仕上がりと言えよう。ただどうしても気になる点があった。サラリーマンに対する解釈である。いわゆるサラリーマン=面白味のない職種、みたいな風潮を、何の捻りもなく取り入れていてガッカリしました。自由奔放に生きる主人公に憧れながらも、幼馴染の宮田氏には最後、サラリーマンとして勝ち組になって欲しかったです。だってそうでしょ、サラリーマンが何一つ報われないんじゃ、あんまりじゃないですか。それに別れた奥さん。あんた勝手すぎ!自分なら信用出来ずにヨリなんて戻さないな。子供は別だけど。そうそう子供で思い出しました。この子供が淡々とパンを食べているシーン。めっちゃシュールですよね。この作品の隠れた名シーンでしょう!
[DVD(邦画)] 5点(2013-12-15 01:48:33)
182.  ワイルド・スピード/EURO MISSION 《ネタバレ》 
いきなりのネタバレですが、この話は時間軸的に、東京を舞台にした3作目の前になっています。それはラストで分かります。なんか上手いこと繋げましたね。3作目は他のシリーズとは別物だと思っていたんですが。それにしても危険を犯して刑務所に潜入してまで掴んだ情報が、ぜ~んぜん何の役にも立たなくて笑っちゃいました。あと滅多に人の前に姿を現さないとかいって、けっこう簡単に現れちゃう敵のボスにも爆笑!てかさ、今回かなり一般人の死人出過ぎてて、アクションを堪能するのにちょっとした抵抗を感じちゃいました。戦車でだいぶ踏み潰されてたじゃん。なんだかな~・・・。次回作では原点回帰を願いたいものです。
[DVD(字幕)] 5点(2013-11-19 14:10:03)(良:1票)
183.  藁の楯 《ネタバレ》 
人生はお金で出来た綱を渡るタイトロープ。金は命よりも重い。金で買えないものはない。全くもって最低で常識だから困ったものです。それにしても、清丸を警視庁の前に放り出したままにして別のことに気を取られっぱなしで、隙だらけなんですけどSPさん。ライフルで狙撃されたらどうすんの。すぐ近くの警官が発砲したらどうすんの。松嶋菜々子油断しすぎ。ありえないよ、容疑者に背を向けるなんて。清丸を殺そうとする人たち。なんで正面からいくかな。なんでみんなの前でやるかな。みんなアホすぎ。あとキャッチコピー。 全国民が敵になる!て謳ってるんならもっとマンパワー、集団行動・心理の恐ろしさを描いてほしかったかな。国民の血眼感が足りないな。それとこの監督にしては珍しく大人しい演出で、どうしちゃったの?て感じた。狂気が予定調和で、オイオイそこまでやるのか、て思えなかった。で結局この映画が、最終的に主人公大沢たかおのセリフを借りて伝えたかったことは、自己暗示をかけて理性を保つ、ていう救いようのない人間の性を浮き彫りにしただけ。は~虚しい・・・。 ただエンターテイメントとして退屈せずに最後まで鑑賞できました。○
[DVD(邦画)] 5点(2013-09-23 01:14:05)
184.  ひまわりと子犬の7日間
この作品を絶賛するのは簡単だ。実話。感動した。リアリティがある。親子の絆。称賛に値する要素は充分すぎるほど詰め込まれている。斜に構えて観ない限り、誰もが心打たれることは間違いないだろう。だがしかし、私にはどうしても引っ掛かる事があった。それは、ひまわりと仔犬ばかりを特別扱いしている点だ。あの収容所には他にもたくさんの犬がいた。その犬たちにも同じように命があり物語がある。それなのにその他の犬たちはまるでどうでもいいかのような扱い方。あまりと言えばあまりである。たしかにね、現実は違っていて、たまたまひまわりたちにスポットを当てました、なニュアンスを汲み取っていないわけではないけれども、そういった何気ないことにも神経を使って、観客により正確な情報を伝えることが製作者としてのつとめではないでしょうか。それに、根本的に動物たちから自由を奪ったのは他ならぬ人間のエゴでしかないのだから、この作品のメッセージは人間サイドの勝手な自己満足でしかないということも無きにしも非ず、ですよね。 ファミリー向けでなく違ったアプローチの仕方をしたら、ひょっとしたら大化けしていたかもしれません。ま、どこぞの団体からクレームは来るかもしれませんがw
[DVD(邦画)] 5点(2013-09-14 09:00:16)
185.  ワイルド・スピードX3/TOKYO DRIFT 《ネタバレ》 
東京が舞台で出演者が違うということで、正直敬遠していた作品でした。でももうすぐ最新作(EURO MISSION)が公開されるし、結構お気に入りのシリーズになったということもあって、鑑賞してみることに。見終わった感想は、あれ?意外と面白いじゃないか、でした。レースシーンは迫力満点だし、もはや日本の伝統文化といってもいいドリフトは芸術そのもので、とにかく視覚的に大いに楽しめた。で、個人的に一番びっくりしたのは、渋谷でのカーアクション!日本の渋谷でこんなシーンが撮影できるなんて、すっげぇー!と驚嘆しまくりでしたよ。でも後で調べたらあれって、別の所で撮影して合成したんだそうです。それでも違和感なく見れたのはその技術の水準の高さ故だし、まったく問題ないでしょう。ただこの作品の気になった点は、せっかく東京が舞台なのに、重要な役割の出演者がほぼ生粋の日本人でないところですかね。せめてヒロインかハンの役どころは日本人にしてほしかったです。あ!ハンで思い出したけどこのハン役の人、別の役柄で同シリーズのMAXとMEGA・MAXに出演してますよね。どうでもいいけどwww
[DVD(字幕)] 5点(2013-06-29 18:09:19)(良:1票)
186.  ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟
あくまでも、子供向けウルトラマン映画として評価いたしました。一人の少年の成長物語としては、非常に分かりやすく、共感できるものになっていたと思います。また、勇気の意味を教えたはずの主人公が挫折しそうになった時に、逆に少年から勇気の意味を教え返されるシーンは、製作サイドの熱い想いが伝わり、人と人との繋がりの大切さを学ぶには、抜群の演出だったと感心いたしました。ただせっかく良い内容なのに、CGのクオリティが低くて、大人目線の視聴には耐え難いものがありました。初代ウルトラマンのマスクだけがなぜか、シワシワなのも気になりました。エンドロールに出てくるパーティー会場の模様は、出来れば特典映像か何かで別に見たかったですね。
[DVD(邦画)] 5点(2013-06-21 14:45:48)
187.  築地魚河岸三代目 《ネタバレ》 
原作は未読。一本の劇場用作品としては、とても上手にまとまっています。個性豊かなキャラたちの持ち時間も程良かったです。ただ所々で登場人物たちの心境の変化が、ちょっと唐突過ぎる嫌いがあったのが残念でした。たとえば主人公。築地で働きたいと哀願して断られ、ならばと一から魚を勉強するために漁師の元に飛び込み修行。必死で頑張って来たのに急に、自分はここ(築地)を去ります、ってオイ!いったい何がどうした?まさにポカ~ンですよ、こっちは!それともう一つ気になった点は、築地の朝はもっと早いぞって。あんなお日様が登りきった状態はもう仕事終わりに近いって。まぁロケの都合上致し方なかったのかな?でも飽きることなく最後まで観れたし、胸に残る名言もいくつかあったので好印象ではあります。築地内でのすったもんだなエピソードはこれから、みたいな感じで幕が降りたので2作目に期待!て思ってたら興行収入が振るわなかったそうで、制作は御蔵入りになってしまったそうです。残念。
[DVD(邦画)] 5点(2013-05-27 11:29:08)
188.  クローズZEROII
プロレスの試合において、他団体との対抗試合は何よりも刺激的だ。互いに背負っている看板の重さが、試合をよりヒートアップさせてくれる。今回の続編がまさにそれだ。他校との潰し合いという最高の舞台の上で、思う存分殴り合う。ただただ、ひたすら殴り合う。金属バットも鉄パイプもない。拳と拳、それだけだ。こんな映画を観せられると、ハリウッドのゴージャス・マネー・アクションや、アジア圏特有のワイヤー&カンフーとは別次元の、我が国独自の、まるで文化遺産的匂いさえ感じてしまう(笑)ヤンキー映画。このジャンルにおいてこのシリーズは、紛れもない傑作であると言えよう。蛇足ではあるが、黒木メイサは必要なのか?
[DVD(邦画)] 5点(2013-05-22 11:59:58)(良:1票)
189.  クローズZERO 《ネタバレ》 
防弾チョッキ内蔵のスーツにしびれた。でもこの助かった男、町をウロつけないよね。それとリンダマンはイメージが違う。クライマックスの喧嘩バトルでの黒木メイサの歌は、正直やめてくれ~と叫びたくなった。頂上対決のタイマンも、意外と呆気なかった。
[DVD(邦画)] 5点(2013-05-21 11:37:13)
190.  鍵泥棒のメソッド 《ネタバレ》 
良く練られた脚本。安定感抜群の俳優たち。いい映画であることに間違いはないし、誰かに薦めることもできる。だがしかし、私にはちょっと温度差がありすぎて、まるっと受け止めることが出来ませんでした。あまりにも「いい人」ばかりで、まるでおとぎ話。現実感が全くない。そう、これはファンタジーなのです。散々コケにされてもキレないやくざ。大金を手に入れても人の業に溺れない、売れない俳優。その大金を使われても腹を立てない便利屋。いい人だらけで、話の展開の面白さはあっても、心理描写は平坦で驚きがない。外面ばかりに気を使いすぎ、ですね。もしかしたら、香川照之の役を本物の殺し屋にしたほうが、思わぬ化学反応が起きてたかもしれません。
[DVD(邦画)] 5点(2013-05-15 10:27:55)(良:1票)
191.  のぼうの城 《ネタバレ》 
嫌なものは嫌じゃぁ~!こんな台詞、いったいどれだけの人が言えるのだろうか。ある意味この映画最大の見せ場であり、メッセージだと私は受け止めました。太いものに巻かれるのは致し方ないとしても、その巻かれるものに道理が通っていなかったら・・・。そんなことは世の常だからってみんな諦めてしまう。難しいですね。それでもこの映画を観て、何か武者震いを感じたのなら、きっと胸の奥深くに今でも武士道が眠っている、証なんでしょう。良きテーマ、良き題材ではありましたが、私が思っていたモノとはちょっと違っていました。鑑賞前の主人公のイメージは、三国志に登場する諸葛亮孔明を想像していました。あれやこれやと知略を駆使して敵を退治する。そんな内容かな~って思っていました。ところがどっこい。成り行きで開戦して、たまたま初戦に勝って、唯一の策が自らの命と引き換えに士気を高めること・・・ってオイ!全然孔明なんかじゃないやんけ!それに士気高めて水攻めを回避出来ても、結局多勢に無勢、負け戦は確定じゃないか。結論・・・のぼうは実際のところたいして活躍していなかった。ね、ビックリですね。あとねぇ、CG。どうして日本映画のCG、こういったスペクタル調のCGはいっつもダサダサなんですかねぇ。ご愛嬌のつもりなんですかね。予算がとか、日数がとか、言い訳は聞きたくないですね。もっとちゃんと作って下さいよ。CGだって作品の「一部」なんですから。お願いしますよ。あとぐっさんの演技は下手ではないんだけど、どうしてもコントにしか見えなかった。エンドロールに現在の行田市が映し出されるけれど、あれはダメでしょう。やめてほしい。興醒めもいいとこです。本編が観光のための前振りにしかならないじゃないですか。ほんと、センスを疑いますね。主題歌もあまりマッチしてないし、全然印象に残らない。そしてこれが最大の欠点。戦ですよ、戦争ですよ、沢山人が死んでいるんですよ。なのにのどか。死者にお経をあげてる住職ものどか。みんなみんなのどか。作風だから仕方ないってか。そう、つまりね、この映画、作風がマンガなんですよ。だからつまらなくはないのに、どこかしらゆる~い感じがするんですね。ロングランで大ヒット!ゆとり世代と若い連中を誹謗したりしているけれど、なんのなんの、それ相応の年齢の方々もかなり、ゆとり、じゃあないですか、ねぇ~。
[DVD(邦画)] 5点(2013-05-06 02:36:12)(良:1票)
192.  アウトレイジ ビヨンド
刑事によって振り回されるヤクザ映画。斬新だな~。でもそのせいか、緊迫感がだいぶ薄味に。パワーバランスもちょっとおかしい。大友の呼び出しにノコノコと現れる石原。自分の命狙われているのに、用心しないってなんだよ。にしても、顔面ドリルと顔面剛速球はイタすぎっしょ!オチは非常に良かった。
[DVD(邦画)] 5点(2013-04-13 14:51:10)
193.  ディア・ドクター 《ネタバレ》 
「夢売るふたり」が面白かったので、同監督のこの作品を鑑賞してみました。所々に入ってくるインサート画がとても印象的で、含まれた意味を紐解くのも、この監督ならではの演出で好きです。特に、神様仏様よりもお医者様、の後のぼんやりとした月のシーンが秀逸すぎます。もう一つ好きなシーンがあります。イスから倒れそうになった薬売りの男を刑事が支えて助けた後に、これって愛ですか?違いますよね?と、さも当然のように言い放つ薬売りの男。このシーンにはほんと、共感が持てました。で総評ですが、思っていた以上のものでもなく以下でもなく、割と淡白な仕上がりでした。ある程度の予備知識があったせいかもしれませんが、題材的に致し方ないかもです。はい。ただ先も述べたように、さりげなく心憎い演出が散りばめられているので、その点では大いに評価に値しますね。ただ残念なのは、「夢売るふたり」でもそうでしたが、事件に対する見解が甘いなと。駅のホームで偽医者と刑事が目と鼻の先で接近遭遇しているにも関わらず、刑事が見過ごす。有り得ないな~って。だっていくらなんでも顔写真くらい見て・・・って履歴書見てたじゃん!あとね、捜査で単純に電話かけてお終いって!そりゃあないでしょって!そういった点がどうしてもスッキリしないので、マイナス要素とさせていただきました。
[DVD(邦画)] 5点(2013-03-30 19:27:53)
194.  桐島、部活やめるってよ
当時、女子が苦手で男子校に進学した自分にとって、眩し過ぎるほど青春しています。あぁ、人生やり直せるなら共学に通いたいな~。でも部活動はきっと、映画部だけどね。
[DVD(邦画)] 5点(2013-02-17 16:56:40)
195.  るろうに剣心
主演の佐藤健は、ビジュアルや背格好からまさに剣心役にピッタリなのだが、いかんせん迫力不足は否めないですね。ただ、スタイリッシュで格好良い時代劇の一つの形としては、まあまあ成功しているとは思います。でも音楽はちょっと仰々しかったかな。あと適役の存在感がボヤけていますね。ラストバトルに詰め込みすぎて、その結果、盛り上がりが分散してしまい、クライマックスはどこなの?状態に。まぁでも前述したように、新たなる形の時代劇としては非常に野心的で、私が常々思っている、日本が世界へ発信出来るアクション映画は時代劇しかない!という期待に対して、一筋の光を当ててはくれました。頑張れ、日本映画!
[DVD(邦画)] 5点(2013-01-19 16:33:39)
196.  大夜逃/夜逃げ屋本舗3 《ネタバレ》 
前の2作と比べて今回は、徹底的にエンターテイメントに徹した感を受けました。いわゆる夜逃げ屋本舗版大脱走な仕上がりです。娯楽としての面白さは増しました。しかしその結果、かなり強引さが目立ちました。下水の壁に穴を開けちゃうとか、金庫破りしちゃうとか、ちょっとやり過ぎでしょ。その後普通に会社を運営してたのが不思議。まぁ「夜逃げ」という題材で、よくもまあ三作も作ったもんです。それも工夫を凝らして。その点は評価します。ただ今作を見てさすがに限界は感じましたね。
[DVD(邦画)] 5点(2012-07-31 18:30:39)
197.  アンノウン(2011) 《ネタバレ》 
なんだか昔、似たような内容の映画を見た気が・・・。まぁ記憶をなくしたスパイや暗殺者の話なんていくらでもあるからな~。●ツッコミどころ。その1.主人公が眠っていた4日間、いくらでも殺せただろうに暗殺集団よ。その2.記憶が戻ると性格まで変わっちゃうのね。その3.暗殺集団のくせに論文を発表しようとしたのか!?その4.黒人を殺す理由が分からない??その5.向こうの映画、というか生活での七不思議。どうして相手の確認もせずに簡単にドア、開けちゃうんですか?いっつもそう!どの映画でもそう!THE・危険な国なのに、まったくもって信じられません!!よっぽど日本人の方がドア、開けないけどね。  文句は言ったけど、めちゃくちゃつまらなかったわけでもなく、そこそこ楽しめはしました。
[DVD(字幕)] 5点(2012-07-28 16:22:31)
198.  コクリコ坂から 《ネタバレ》 
別に悪くはないんだけど、途中からずーっと「冬のソナタ」が頭の中をチラついてしまい、あまり感動することができなかった。 作画は文句なしに綺麗ですね。CGでないアニメには、やはり温か味を感じますね。世界に誇れる日本の伝統文化ですよ。 ジブリ作品の良いところは、ものすごく生活感があるとこですね。普段使われているモノいないモノのリアリティが半端ない!!アニメなのに実写よりも空気感が伝わってきます。 すごいですよ本当に。 ただやはりお話が「冬のソナタ」を連想させてしまって、ちょっと残念でした。宮崎親子が冬ソナを知らなかったとしても、偶然だったとしても関係ありません。 私は「冬のソナタ」を知っているのですから。
[DVD(邦画)] 5点(2012-06-28 08:15:30)
199.  大奥(2010) 《ネタバレ》 
男女が逆転するという設定は、古今東西特に目新しいものではないが、時代劇、それも大奥を舞台にしているところに斬新さを感じた。肝心の映画の中身だが、意外にも飽きることなく最後まで観賞できた。制作に力が入っているのか、とにかく美術が素晴らしい。ほんのワンカットしか写らないようなシーンでも、小道具の一つ一つがものすごく丁寧に作られていて感心した。柴咲コウは相変わらず目力だけ。二ノ宮くんはヒョロヒョロしすぎ。大奥を金魚に例えたのはGOOD! カメラワークは大作感を出すために引き絵を多用しているのも良い。男女逆転による江戸時代での日常を、もっと見てみたいと思った。TVシリーズ化すればいいのに。
[DVD(邦画)] 5点(2011-05-04 16:36:42)
200.  宇宙ショーへようこそ 《ネタバレ》 
なんかかなり期待値が高かったためか、おもいっきり肩透かしを食らっちゃいましたよ。前半は物凄く良かった。パスポートを作るとことか、お金を稼ぐためみんなでアルバイトをするシーンなんて、見ていて微笑ましくなります。ところが後半になると、アクションシーンを見せたいがための付け焼刃的演出が目に付き、だからなんなの!の連発です。ただそんな中でも、なつきとあまねのすれ違いが修復されていく過程は、等身大の子供心理を丁寧に描いていて、とても共感できました。これであと、ポチと旧友との因果関係や、伝説の星の設定なんかがもっと掘り下げられてたら、もっと厚みのあるものになっていたかもしれない・・・と思うと非常にもったいない!あーもったいない。
[DVD(邦画)] 5点(2011-03-01 16:22:23)
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