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FSSさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 854
性別 男性
自己紹介 <レビュアー引退について>

他の方にとってはどうでもいい事ですが(笑)、
こちらでのレビュアーを引退させて頂きます。
理由はあまり映画自体を見なくなった事と、
結局、映画以外にもレビューを書けるAmazonが
レビュー投稿の中心になってしまった事ですね。

長い間、お世話になりました。 2021/11/27
   
<ジャンルの好みについて>

・好きなジャンルは「ホラー」「サスペンス」「ミステリー」。
・嫌いなジャンルは「ミュージカル」「恋愛」「韓国映画」「感動押し付け系」。
・どちらでもないのは「アクション」「SF」「コメディ」「時代劇」。

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221.  殺し屋1
原作が原作なので、あのテイストを実写化するのはさすがに難しいでしょう(原作は大好きですが)。誰がやってもミスキャストになるのは目に見えていますし。ここまで実写化しにくい作品も珍しいのではないでしょうか。唯一、浅野忠信演じる垣原は、いい意味で独自のキャラとして消化吸収されていて良かった。そんな彼の演技に+1点。
5点(2003-09-17 03:41:11)
222.  黒い家(1999) 《ネタバレ》 
かなり低評価だけど、邦画の中では珍しいサイコサスペンスをやってくれた事は評価したいし、恐怖演出に関しても比格的質の高い部類に入ると思う。  ストーリー自体がかなりリアル路線の割りに、出演者のキャラクターや演技が突飛なので引いている人もいるみたいだけど、幽霊や怪物よりも「人間の狂気」こそがもっとも怖いという部分はよく描けている。  特に大竹しのぶの女優根性には脱帽。彼女のガンバリに+1点。
[ビデオ(邦画)] 7点(2003-09-16 09:32:43)
223.  TRICK トリック 劇場版
TVシリーズの時よりもシナリオが杜撰。このシリーズに本格ミステリー小説のような緻密な謎解きは望まないが、その分、もっとキャラを生かしたシナリオを作って欲しかった。ノリ自体は相変わらず面白いし、仲間由紀恵もオモシロ可愛いので惜しい。
5点(2003-09-16 09:06:05)
224.  天空の城ラピュタ 《ネタバレ》 
他の映画やアニメと比較しても、娯楽作品として「カリオストロの城」に匹敵する程の完成度を持った作品は、これくらいしか見当たらない。  確かにベタな部分は多々あるが、これだけスピード感や展開の起伏に富んでいて、最初から最後まで飽きずに見られる完成度の高さは並大抵のことではない。  あらゆる点において優れ、バランスも取れている。この作品こそ、ごちゃごちゃ言わず、純粋に娯楽作品として楽しむべき映画だろう。セルアニメとしての手間の掛け方が、この作品に命を与えている。    
[映画館(字幕)] 10点(2003-09-07 21:53:01)
225.  幻魔大戦
小学生当時、映画館に見に行って衝撃を受けた作品だが、リアルタイムで見るのと、今見るのとでは、これほど印象が違って感じられる作品も珍しいかも。まあ、当時の時代の空気感の中で見ないと、単に古臭いだけのアニメに思えちゃうのも無理はない。  当時はあのリアルなキャラや、壮大なストーリーに衝撃を受けたが、今見ると、さすがに絵には古さが感じられるし(まあ二十年も前なんで当たり前だけどw)、基本的に作画レベル自体も高いとはいえない。大友氏のキャラデザも垢抜けないし、それぞれのキャラの活躍や見せ場も少ない。ストーリーも壮大な割にはいまいち盛り上がり切らず、テーマも描き切れずで中途半端。  ただ、これをリアルタイムで見た人は、一度は「絶対零度!」って叫んだ経験が、それこそ絶対にあるはずw。最近のアニメや映画には、あまりこういう感覚を共有できる「何か」を感じないのも確か。なんてコトを思いつつ、当時を懐かしく思い返した。ローズマリーバトラーの主題歌も最高。カセットテープで持ってたな~。  実質的には6点くらいが妥当だけど、当時の「思い出」込みの点数と言うことで8点献上。
[映画館(字幕)] 8点(2003-09-07 21:35:39)
226.  魔女の宅急便(1989) 《ネタバレ》 
この頃の宮崎アニメには「世界」がある。空気感と言うか、広がりと言うか、単に画が綺麗なだけじゃなく、「こんな世界があったら良いなあ」と思わせる力があった最後の作品。良くも悪くも作品としての緊張感は薄いが、不思議と作品世界に没入してしまう。ユーミンの音楽との相性もバッチリ。  ただ、この作品をして「少女の自立の物語だ」などと評価して欲しくはない。出てくる人たちが余りにも善人だらけで、展開がご都合主義のオンパレード。意図的なものだと思うが、現実世界の厳しさや醜さはほとんど描かれていない。本当の意味でのキキの成長物語はエンディング以降のはずだが、作品として中途半端なところで終わっているのが残念。
[映画館(字幕)] 9点(2003-09-05 11:32:51)
227.  火垂るの墓(1988)
「戦争ってこんなに悲惨ですよ」という事を伝えたいのは分かるし、そう言う意味では充分悲惨さは伝わっている。しかし、節子を殺したのは、清太の「今は戦争という非常事態である」という状況を弁えない身勝手な行動によるものだという事を忘れてはならないだろう。軍事教練にも参加せず遊びほうけ、当時の厳しい状況下で出来る限りの保護と援助をしてくれる叔母の家を些細な不満から飛び出し、自分達が被害者なのだからと、当たり前のように火事場泥棒を働く清太は、権利だけを主張して、義務を果たさない「悪しき戦後個人主義者」であり、原作者の代弁者そのものである。「悪いのはすべて国家や社会で、自分達は被害者だ」と無自覚に主張する身勝手さや、想像力のなさが「悪いことではない」と、これを見る人の多くが気付かず、感動までしていることが恐ろしい。この映画のように、子供の死を殊更に強調されるだけで、その死にばかり気を取られてしまい、即思考停止状態に陥ってしまう人がいかに多いかが証明されている。こんなものを「誇りある生き方」だとして、自分の身勝手なふるまいを自己正当化する想像力の無さ、無責任さはまさに「権利のみを主張する現代人」の姿そのもの。しかもそれを「純真な子供」にやらせるといういやらしい演出。最低です。 当時の強大な帝国主義が覇権を争う弱肉強食の国際情勢の中で、「植民地にされるか、植民地を持って強国になるか」の二択しかなかった当時の日本の置かれた立場を含めた正しい歴史認識や公の論理を無視した反戦映画は、このように子供はおろか、大人までも思考停止を促す結果にしかならない。
0点(2003-09-02 11:12:26)(良:13票)
228.  オーディション(2000)
確かに例のシーンは残酷で、痛さの表現もかなりのもの。しかし「痛さ」と「恐怖」をイコールで結びたくない私としては、イマイチな内容。見終わった後に、特に残るようなものが無い。
5点(2003-08-30 07:41:09)
229.  ホワイトアウト(2000)
どこでも評価が低いですが(笑)、金をかけられない邦画のアクション物にしては、かなり健闘している作品だと思います。原作は未読なので、どの程度シナリオに変更があったのかの判断はできませんが、映画を見る限りではそれなりにしっかりしていると思いました。この作品の醍醐味は、一介のダム職員でしかない主人公が、自分の職員としての知識と、勝手知ったる環境を最大限利用して、必死にテロリストに対抗するという頭脳戦略にあるわけで、必要以上に派手なアクションシーンや銃撃戦は必要ない作品だと思いました。確かに全体的に物足りない部分や突っ込み所もあるので、「傑作」というわけではありませんが、「良作」であることに間違いはないと思います。
7点(2003-08-26 08:23:48)
230.  ルパン三世 カリオストロの城
小学生当時、リアルタイムで見た影響を差し引いても、とても79年の作品とは思えない、まさに奇跡的な完成度の高さ。安易にCGを多用する昨今の映画やアニメには到底辿りつけない境地に、既にこの地点で達している。確かに「ルパン三世」のキャラの魅力に助けられている部分も大きいが、それでもルパンキャラを生かした作りがとてつもなくうまいため、エンターティメント作品として相乗効果的に面白くなっている。序盤から息をもつかせぬカーチェイスに始まるストーリー展開や、最後まで飽きさせない緩急の効いたメリハリのある演出は、映画に限らずあらゆるエンターティメント作品のお手本と言っても過言ではない。現実的な演出部分と、いかにもルパンらしい非現実的な突っ走った演出の妙味が心地いい。何度見ても飽きないというのもスゴイ。これだけ完成度の高いエンターティメント作品に対しては、キャラ的にルパンらしいとか、らしくないという評価自体、ほとんど意味が無い。恐らく、十年後、二十年後に見ても、小学生当時と変わらない新鮮さと感動を持って見ることが出来るであろう数少ない作品のひとつ。
10点(2003-08-26 08:00:40)(良:2票)
231.  ザ・リング
もともと日本版がホラーとしてそれなりに完成されているので、それに忠実に沿ってアレンジしてあれば、それなりに面白くなるのも当然かなという感じ。ただ、基本的な部分ではほとんど同じなので、どうせならもっと冒険して欲しかった気もする。ま、可も無く不可も無し。
5点(2003-08-26 07:24:55)
232.  AKIRA(1988)
原作共々、リアルタイムで見てきた世代としては、その病的なまでに描き込まれた緻密な絵柄と、底の読めないストーリーには非常にインパクトがあった。  勿論、今見ても、その独特な終末的世界観の雰囲気やリアルなキャラ描写、目に見えない超能力の表現の上手さなど、世界に誇れる作品である事に疑問の余地はない。  ただ、根底にある「人類進化の可能性」というテーマが少々大仰過ぎたため、一見さんには何が言いたいのか伝わりにくかった事と、アニメ化する上で二時間枠の中で言いたい事をすべて詰め込むのは無理があったというマイナスが大きい。  あまり難しい事は考えずに、金田と鉄雄の友情物語として見た方が楽しめるかも。
[映画館(字幕)] 8点(2003-08-22 17:09:52)
233.  玩具修理者
原作の雰囲気はよく出ていたように思う。ただこの作品は「ホラー+ファンタジー」みたいなノリで、原作自体それほど怖い内容ではないので、映画版も「それなりに」というレベル。もともとが短編の作品だから、一本の映画として見ると、どうしても物足りないのが残念。
[ビデオ(邦画)] 5点(2003-07-05 19:11:12)
234.  ファイナルファンタジー 《ネタバレ》 
確かにCG映像のレベルはスゴイ。しかしその使い方が虚しいほどに無意味。現実にあるものをただCG化しても、返って現実との齟齬が目立つだけ。人間の表情はリアルに表現すればするほど不自然さが際立つ。特に「目」に表情が無い。人間の微妙な感情を表現することは、どんなにCG技術が発達しても無理だろうし、なによりCGで表現する必然性が無いものである。完全なる主客転倒。  また、突っ込み所の宝庫とも呼べるような稚拙で、ネイチャーバカ丸出しのシナリオや、どこにも「ファイナルファンタジー」を象徴するようなギミックが無い点など、あまりにもファンをなめた作り。例えばOPはいつものクリスタルのテーマを使ったり、「自然の象徴」としてバハムートやリヴァイアサンなどの召喚獣を出したり、魔法と科学が混在する世界観にするなど、いくらでもファンを喜ばせるような「FF」らしい演出を決めることは出来たはず。  とにかく演出面も含めて、ここまで「分かっていない」脚本というのも珍しい。監督の自己満足にせよ、「FF」とファンに対する理解が少しでもあればこんな駄作にはなり得ない。以後、肝に銘じて精進するべし。
[ビデオ(字幕)] 0点(2003-07-03 02:53:07)(良:1票)
235.  うずまき 《ネタバレ》 
<原作未読、映画版のみの評価>  この独特な雰囲気は嫌いじゃないし、不可知論的な世界観を持ってくるのも良いが、ただ「それだけ」なのが残念なところ。単に不条理に徹しているだけなので、ホラーとして怖い作品とは言い難い。  他の作品同様、発想は非常に奇抜だが、「だからどうした」の域を出ていないのが惜しい。登場人物の演技も微妙。  ただ、普段はこういうバカっぽい作品をあまり評価する事はしないんだけど、良くも悪くも、「リング」以降のホラーブームに出てきた、「恐怖とは何か」を見定める上での数ある「実験作」のひとつとして、語るだけの価値はある作品だと思う。そういう意味で5点献上。
[ビデオ(邦画)] 5点(2003-07-02 21:47:56)
236.  千と千尋の神隠し 《ネタバレ》 
「もののけ姫」まではまだ作品のテーマとしての方向性が明瞭だったが、「ナウシカ」や「ラピュタ」にあった心躍る娯楽性は影を潜めた。そしてこの作品からはテーマすら抽象化してしまい、何を伝えたいのか不明瞭になってしまった。  あのデジタル処理された映像や、神隠しをモチーフにした独特のストーリーは素晴らしいと思うが、脚本構成や人物描写が雑なので、せっかくの世界観が生かせていない。  監督は「10歳の女の子に見てほしい」と言うが、果たして、あの世界に本当の意味での10歳の女の子がいるだろうか。ごく普通の小学生でしかない千尋が、あの世界に行った途端、勇気と行動力、そして慈愛に満ちた少女に「進化」する様が、リアルな少女の成長と言えるだろうか。千尋の人物像が描かれないうちに神隠しに遭ってしまうので、余計に無理や不自然さが目立つ。  展開はご都合主義的で、各エピソードもぶつ切りで統一感が無い。そのくせ相変わらず自然破壊に対する説教だけは忘れない(腐れ神のエピソード)。  湯婆もイイやつなのか悪いやつなのか中途半端なキャラだし、本当に双子だったのかすらはっきりしない。ハクとの過去や力関係なども説明不足。ラストも何で豚のなかに両親がいないのを見分けたのかも不明。そして全体的にまとまりに欠けたまま、ご都合主義的に終了、という感じ。  民俗学的なアプローチは面白いものの、一般客に対して大事なテーマを伝えるには、あまりにも脚本構成が雑すぎる。
[映画館(邦画)] 5点(2003-07-02 01:33:06)
237.  ピンポン
原作も読んでないし、最初期待もしていなかったが、意外なほどよく出来ていて驚いた。誰もが人生は「自分自身が主人公」であるはずだ。だが、厳然たる現実の前に、夢を諦め、現実に失望し、時に現実と折り合いをつけて生きていくようになる。誰でも青春時代にそんな苦い思いをして大人になっていくはずだ。この作品は、まさにそんな青春時代を生きている若者の話。「才能があるがゆえの悩み」、「努力しても報われない者の苦悩」など、誰もが共感できるドラマ。ただ、惜しむらくは、試合のシーンの演出が中途半端で迫力不足。もう少し大げさにしてもよかったと思う。また、あの独特なキャラ描写にも好き嫌いが別れるだろう。
7点(2003-07-02 00:59:28)
238.  回路 《ネタバレ》 
インターネットに絡む都市伝説がエスカレートして行き、現実世界を侵食してしまうというような内容か。  残念ながら「CURE」に比べるとテーマが分かりづらい。  次第に崩壊していく日常の雰囲気は最高に好みだが、ストーリー展開は全体的に淡々としていて退屈。「ゾンビ」などに共通する「例え世界が滅んでも、人は人として生きていかなくてはならない」という悲壮さはよく出ている。
[ビデオ(字幕)] 6点(2003-07-02 00:40:01)(良:1票)
239.  溺れる魚
「トリック」は面白いが、この作品はイマイチ。真面目さとおふざけのバランスが悪く、何がやりたいのか(見せたいのか)分からない。そのため、内容もほとんど印象に残っていない。IZAMの退廃的な雰囲気に+1。
4点(2003-07-02 00:32:40)
240.  弟切草
駄作の見本。何も考えていないストーリー展開。手抜きとしか思えないカメラワーク。ゲームがかわいそう。
0点(2003-07-01 22:14:18)(笑:1票)
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