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Dream kerokeroさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 827
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 前情報を出来るだけ仕入れずに観ることを心掛けています。評価の基準は、その時々によって変わります。辛めだったり甘めだったりと。なので広い心で受け止めてやってください。

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221.  リアル 完全なる首長竜の日 《ネタバレ》 
原作は読んでません。「完全なる首長竜の日」このサブタイトルに、え!?なに?なんで首長竜?てなり、興味津々で観てみることに。で、観終わった感想は、結局なんで首長竜なのかさっぱりでした。浩市や淳美にとって首長竜とはなんなのか?そこがほとんど描かれてないから全くもってポカ~ンです。これが「天狗」や「河童」とかなら余計な設定付けはいらないんですけどね。それと一つすっごく気になったことが。いくらなんでも幼い命が亡くなっているというのに、まるで本人の不注意、意地悪した罰、みたいな感じにしているのがどうも釈然としない。それにその亡くなった子を、漫画の殺人犯にしているのも理解不能でした。映像の見せ方もセンスがない。意識世界の拠点となるのが主人公たちの住んでいるマンションで、そのマンションの外は未知なる領域、と言っている割には窓の外には街並みが映し出されているし、実際に外に出ていった時の、ハラハラドキドキするような見せ方もない。一番の見せ場である首長竜なんて、安っぽい子供向け特撮番組みたいで失笑もの。お金がないなら技術力で。技術力がないならアイデアで。で、そのアイデアすらないから困ったものです。それと主演の佐藤健くんと綾瀬はるかちゃん。嫌いではないけれど、この配役は違う気がした。正直言ってかなりの演技力が求められる役だし、どうも二人からは切迫した緊張感が伝わってこない。そこもこの映画のネックになってしまったと思う。もしこれをハリウッドがリメイクしたら、きっともっと濃密で、ワンダフルな映像体験をさせてくれるかもしれません。  とにかく色々と残念な映画でした。
[DVD(邦画)] 4点(2018-01-18 06:08:25)
222.  無限の住人 《ネタバレ》 
侍とか武士とか剣客とか、そういった人たちって寡黙でクールじゃなきゃ格好悪い。この映画に出てくる連中みなお喋り。自分の不幸話をダラダラペラペラ。悲劇のヒーロー気取りで正直ダサダサです。唯一格好良かったのは戸田恵梨香くらいですかね。戦い方も死に方も格好良かった。あと福士蒼汰くんとの因縁のラストマッチ。双方ボロボロなのは分かるけど、もうちょっと何とかならなかったものかね。いくらなんでもありゃないでしょ。下っ端の方がキムタクを攻め込んでたよ。不死じゃなきゃ勝ってたしね。  一番笑えたのは、女共々ぶっ殺せぇ!で、隙だらけの凛ちゃんのこと、だ~れも襲わないのね。いやぁ~、なんだかんだで女は殺せないんですかね?一応は武士だから。参った参ったwww
[DVD(邦画)] 4点(2017-11-18 19:46:54)
223.  疾風ロンド 《ネタバレ》 
どこかで見聞きしたようなものばかりで、この映画ならではの真新しさや斬新さ、といったものを感じられなかった。  阿部ちゃんのコミカルさはいつまでたっても、「トリック」の上田教授のままで、違うキャラに見えない。  ラスト、共犯者だった女になんでアレを渡したのか全くもって理解不能????  受け取った女も女で、中身くらい確認しろよな!ありえないね。あとなんで偽装パスポートなのかも釈然としない。
[DVD(邦画)] 4点(2017-11-15 20:58:04)
224.  ひるね姫 ~知らないワタシの物語~ 《ネタバレ》 
昨今のアニメで流行ってる聖地巡礼を意識した作りや、これ見よがしと言わんばかりのスポンサー広告。どこにでもいるような普通っぽい女子高生に、巨大ロボや愛くるしいキャラクター。夢と現実をリンクさせて話を半ば強引に盛り上げる演出。作ってる側が、これ絶対にウケるよね、といった姿が安易に目に浮かんできてしまうほど、とにかく全体的に安っぽい。作画のクオリティが非常に高いだけに実に勿体無い、可哀想な作品でした。  それに結局主人公の見ていた夢と現実世界との関係性に、なんの回答も示さないままだったのが一番、なんだかな~、でした。
[DVD(邦画)] 4点(2017-10-20 06:16:22)(良:1票)
225.  阪急電車 片道15分の奇跡 《ネタバレ》 
原作本を読み終えたタイミングでの鑑賞です。別に原作本が面白かったわけではなく、契約しているサイトにたまたまあるのを見つけたので鑑賞しました。なので、活字を映像化したことの確認作業的ニュアンスが大半です。結論から言えば良く出来ていると思いました。それは映画としてと言うより、原作が持っている様々な要素を余すことなく表現できている点です。これなら原作ファンも納得出来るんじゃないでしょうか。正直言ってお話自体は原作もこの映画も、マンガ、マンガしすぎている気がして、ちょ~っと現実味に欠けるな~なんですが、まあ逆に言えば、マンガなんだ、と割り切ってしまえば、それはそれで良い味わいになります。それとキャスティングが絶妙!もうね、これに尽きます。とにかく天才か!て言いたくなるくらいキャスティングが素晴らしすぎ。みなさん演技が達者すぎて、マンガチックな世界に、リアリティの風を運んでくれています。ほんと、名演技の品評会みたいでそれだけで楽しめました。あと有村架純ちゃんがまだ初々しくって、超絶可愛かったです。  エンディングに出てくる「生」の字は、原作知らないとチンプンカンプンでしょう。
[インターネット(邦画)] 4点(2017-09-16 08:32:30)
226.  恋妻家宮本 《ネタバレ》 
初監督作品ということで気合が入りまくって空回りしているみたい。言わせたいセリフが多すぎるのと、ベタな演出のオンパレードで、いい加減食傷気味に。「正しいことよりも優しいことのほうが大事」というとっても深いこの台詞は、個人的には好きなのですが、多分原作にもあると思われ、すなわち原作者の手腕によるところなわけで、なのでこの映画自体の評価の対象からは外しました。てか正直言ってこの台詞があまりにも強すぎて、その後の奥さんとの和解に至るまでの数々の台詞や行動が、割りを食ってしまった感がある。  原作のタイトルは「ファミレス」というそうだが、この映画の中でそこまでファミレスが、効果的に機能しているようには見えなかった。むしろ”お弁当”の方が活躍していた。その辺原作ではどうなのか?逆に気になってしまいました。
[DVD(邦画)] 4点(2017-08-15 13:23:25)(良:1票)
227.  少女(2016) 《ネタバレ》 
原作を読んですぐに鑑賞したせいか、どうしても活字の持つ力の前には、映画の表現力の許容の狭さを痛感せざるを得なかった。とくにこの原作本は、全編にわたって登場人物たちの心理描写を独白という手法で繊細に描いているため、限られた制約の多い映画で、そのすべてを伝えることは至難の業以外の何ものでもない。私はてっきり映画の方でも、多少なりともモノローグを活用するもんだと思っていたんですが、この監督さん、あろうことかバッサリと切り捨ててしまっちゃったんで、驚きました。敢えて違う表現方法を選んだことには敬意を評したいが、結果を見た限りではその選択は間違っていたとしか言えない。そうとう演出や演技力に確固たる自信がない限り、このやり方は無謀としか思えない。  キャスティングミス!国語教師役のアンジャッシュ児嶋。正直やめて欲しかった。飛び込み自殺なんかコントにしか見えない。おっさん役の稲垣吾郎。冴えないおっさんに全然見えない。刺された時の演技もなんだかな~だった。子役の二人。正直演技下手。哀愁感皆無。主役の本田翼。思春期にありがちな世界中が敵みたいな雰囲気は良かった。ただ私服姿が女子高生にはどうしても見えなかった。  描ききれてなかった点。なぜ由紀が子ども会のボランティアに、なぜ敦子が老人ホームで働くことになったのか。そこの理由がスッポリと抜けてしまっている。死の瞬間を見たいという理由で、この「少女」という作品にとって一番カナメになるとこなのに。転校生の紫織の友人の星羅が自殺した原因がおざなり。故に因果応報という裏テーマが生きてこない。  雰囲気作りのミス。小児科病棟。はっきり言って病気の子供たちがいるような空気感が全く伝わってこなかった。ただの児童施設みたい。  とにかく総評して残念な点が多すぎました。できる限り原作に忠実に作ろうとした熱意は読み取れましたが、たった2時間の中でそれをやるにはスタッフ・キャスト含め、力不足、だったとしか言いようがありません。何度も言いますが、ほんと、残念でした。  PS:山本美月さん。綺麗でした。ちょっと良いな~・・・と思いました。
[DVD(邦画)] 4点(2017-06-03 06:17:30)(良:1票)
228.  劇場版タイムスクープハンター 安土城 最後の1日 《ネタバレ》 
歴史上でない名も無き人物にスポットを当てるというアイデアに1点。上島竜兵が意外にもハマってて、なんかその時代の人間に見えちゃったとこに1点。改変されてしまった歴史をいちいち直しに行かなければいけないという、ハイテクノロジーな割にアナログなところに好感が持てたので1点。ダイヤル式の鍵を開けるシーンと、80年代の懐かしい風景(ヤンキー&スケバン含め)を見れたことに1点。で合計4点。あとは特に語ることなし。
[インターネット(字幕)] 4点(2016-11-24 16:38:11)
229.  ミュージアム 《ネタバレ》 
ん~・・・違う、こうじゃない!こうじゃないんだよな~。なんかもっと観ているこっちを、精神的に追い詰めてくるような、最悪なものを期待してたんだけどな~。「SAW」や「セブン」のようなやつ。結局主人公もその家族もみんな助かっちゃってさ。なんだかな~ですよ。どうしても禁断の領域に踏み込めないんですかね、今の自主規制か何かで?分からないけど。もしそんな自主規制があるならこういった類の作品は、作らないほうがいいよ。中途半端になるだけだから。 最悪なものを期待してたって言ったけど、たしかにあの終わり方はその後の悲劇を想像は出来ますよ。でもそれってあくまでも”かもしれない”じゃないですか。主人公の子供は犯人と同じ道をたどる、かもしれない。無実の人間を死に追いやってしまったと奥さんは精神を病む、かもしれない。どちらも断定はできないですよね。まあね、あやふやさが逆にジワジワとした怖さとも言えなくはないけど。 怖さという点においても、この作品はちょっと、映画というよりTVドラマみたいで臨場感が薄れまくりですね。カメラアングルしかり、ライティングしかり、編集しかり、そしてなによりも一番見せるべきカエル男の作品(遺体)そのものの見せ方が中途半端。これもやはり自主規制の問題ですか?R指定の?とにかくそこに恐怖や残酷さ、おぞましさの異様さが薄い薄い。斉藤さんの頭の毛ぐらい薄い! それとね、カエル男くんは己をアーチストと豪語するのなら、芸術でもなんでもないような殺人は犯しちゃダメでしょ。主人公の相棒を屋上から落としたやつね。アレは芸術じゃないからね。貫いて欲しかったよ、アーチストとしての信念を。 ただ小栗旬の演技だけは賞賛できるね。彼があれだけ頑張ってんのがもったいなく思っちゃったよ。  終演後に観客の一人が帰り際に、原作通りだった、と言っているのが聞こえた。  でも原作は原作、映画は映画ですから。原作を知らない人でも、納得のいくものを提供してナンボだと思うんで。以上です。
[映画館(邦画)] 4点(2016-11-17 19:08:51)
230.  信長協奏曲 《ネタバレ》 
現代の高校生が戦国時代にタイムスリップして信長になっちゃう。タイムスリップものは数多くあるけれど、歴史上の有名人になってしまうというパターンは面白いアイデアだと思う。しかしこの設定で一番ネックになってくるのが、戦国時代という舞台であり、それはすなわち戦=殺し合い=人を殺すということ。要するに現代の高校生が刀持ってバッサバッサと人を斬れるのかってこと。でもテレビではうまいことやってましたね。殿様であり大将である信長ことサブローは、戦場の一番後方にいて指示を出すだけという、当時の戦闘スタイルを再現し、現代人サブローの戦闘介入を回避できた。また、乱戦・混戦・その他不意な襲撃でサブローが戦闘に巻き込まれても、逃げるか殺られそうなところを間一髪助けられるかで、これまたうまいことやっていた。あとは戦わずに終わるというパターンもあった。なんだかんだで、現代の高校生がめったやたらと人を直接殺すことを回避し、さんざん本人が口にしている、争いのない平和な世界を、本人自身が体現することによって、この「信長協奏曲」という作品の世界観を、実に巧妙に構築していた。まあでもいくらなんでも戦国時代、いずれはその時がくるのもやむ得ないと思ってました。  思ってましたよ、はい。思ってましたけどいくらなんでも唐突すぎでしょ。年月がっ立てるのかもしれない。厳しい鍛錬をしてきたのかもしれない。テレビ版と映画版の空白期間に戦があってすでに経験済みなのかもしれない。でもね、たとえそうであってもやっぱり唐突感は否めない。何よりもサブローくんの剣さばきが尋常じゃないくらい達人と化しているし、躊躇なくバッサバッサと殺しまくって、もはやテレビで観ていた”あの”サブローくんはどこへやらです。この時点でテレビ版「信長協奏曲」でのサブローは全否定され、彼の言っていたことは綺麗事、絵空事になってしまいました。まぁ逆を返せば、世の中そんなに甘くはない!というのがこの作品の真のメッセージだったのかもね。  帰蝶に自分は未来から来た、いずれは死ぬ運命だ、と告白したんだけど、本来なら偽物だった騙しててごめん、というのが自然な流れなのに、そこを知ってる体で進めてっちゃうからなんか拍子抜けです。  主人公が死ぬわけがない。でも歴史は絶対に変わらない。この二つの事柄から導かれる答えはもう一つしかない。死んだら現代に戻る。もうね、観ている間中、いやぁ~そんなんいくらなんでもな~、きっと別のエンディングがあるはず・・・、てどれだけ思ったことか。それなのに・・・(o´∧`o) 開いた口が塞がりません。  かっぱくんは現代のサブローの住所をどうやって調べたんだよ!家康の時代が来るまで結構年月たってるのに、帰蝶ちゃん全然老けてないやん!  女性が原作の漫画。結局は純愛ものだったのね。なんだかな~でした。  信長だったサブローが明智光秀にされちゃう。ここだけはナイスアイデア!でした。  以上。
[DVD(邦画)] 4点(2016-11-05 07:04:23)(良:1票)
231.  あやしい彼女(2016) 《ネタバレ》 
テンポが悪い。無駄なシーンが多い。若返ったおばあちゃんの面白さをもっと掘り下げて欲しかった。結局世間受け狙いの、曲売り、な映画で残念。ホロリとさせようとするのは悪くはないけど、どうしても説明調になりがち。  多部未華子ちゃんのばあちゃん演技は良かっただけに残念。  てか今どき病院に血液一通りないってあるのかね?  ・・・あ!これリメイクだったのね。本家は観てないのでなんとも言えないが、点数は変わりません。(笑)
[DVD(邦画)] 4点(2016-10-26 19:54:38)
232.  君の名は。(2016) 《ネタバレ》 
当初はDVDでいいかな~、と思っていたが、未だに熱が冷めやらず良かった良かったの絶賛の嵐で、そこまで絶賛される理由を、今この旬な時に知りたいという気持ちになり、映画館へと足を運びました。  で観た感想。あ~なるほどね~こりゃあたしかにうけますうけます。サイエンスフィクションにラブストリーにコメディと、笑って泣いて感動して、とにかく観客を楽しませる創意工夫が半端ない!作品の世界にドップリと浸かれます。  大ヒットした理由も分かりました。分かった上で言わせてください。この国もまだまだ捨てたもんじゃないなと。なぜならみ~んな純粋な人たちばかりだから。物事を斜めに見たりしないから。真っ直ぐで実直な人たちが多いんだな~って感動しました。  だってこの映画たしかに面白いし良く出来ているとは思いますよ。思いはするけどそうとう心がピュアじゃないと手放しで絶賛はできないですよ。異性に対してものすごく興味が沸く思春期に男女の体が入れ替わっちゃうという男的にはニヤニヤな状況を、爽やかな草原の風のごとくまとめちゃってさ、おっぱいをモミモミするくらい全然可愛いもんですよ。まあ設定上、主人公の男の子はうぶで純粋なことになってるから、過剰な考えがないにしてもだ、トイレ事情はどうなる?見るし触るよね。着替えだってあるし、体育の時はどうすんの?そこを女の子側から特になんの注文もないのはちょっとね~・・・はい、いかがなものかと。  それとこれを言ったら身も蓋もないんですが、3年前と3年後で入れ替わった。高校生ですよね。毎日学校に通って授業を受けてるわけで、普通さ、どこかしらにカレンダーあるはずだし、ないにしてもスマフォのダイアリーにメモってるんだから、何年何月って分かるでしょ。それともなに?SF的設定で記憶が曖昧になるから云々・・・てことですか?でもな~、なんかそこは詰めの甘さな気がしてならんのです。ずるいです。 それに三葉の父親が心変わりするところが、見せなくても想像してください、でこれまたなんかずるいな~って思った。そういえば歴史を改変しても何の弊害もないのも、よくよく考えるとずるい気がしてきた。てか相当数の人間の運命を変えちゃったんだからね。分かってんのかな~。 それからいくら肉親とは言え、あんなにも簡単にダイナマイトを持ち出せるのってどうよ?保管甘すぎやろ!田舎で穏やかだから、とかいう能書きは勘弁です(゜´Д`゜)  とまあ、なんだか重箱の隅をつつくみたいになっちゃいましたが、決してつまらなかったわけじゃないんです。十分楽しめたんですよ。ただ私はそこまでピュアなハートを持っていなかただけなんです。はぁ~、みんなが羨ましい・・・。
[映画館(邦画)] 4点(2016-10-20 20:47:27)
233.  探検隊の栄光 《ネタバレ》 
B級、C級、Z級の映画は、馬鹿らしいことをどれだけクソ真面目にやってるのか。そのクソ真面目さに、どれだけ映画に対する愛を感じられるか。どれだけやりたいことを貫き通しているのか。この探検隊の映画にはそれらがほんの少しだけは感じられた。少しだけなのはもっと弾けて欲しかった。もっとこう熱量を感じたかった。隊長が反政府軍の前で演説するシーンだけが、クライマックスで一番の見せ場になってしまっているのは、テーマや主張をそこだけに集約してしまっているからだろう。それとバカバカしさに反政府軍とか変なリアリティを盛り込んで、仕舞いにはこの撮影隊との出会いで政府軍と和解という、これまたバカの天敵である”感動を促す嘘”をついてしまったせいで、本来のバカバカしさが薄れる結果となってしまった。本物のヤーガが登場するのもやってほしくなかった。いるのかいないのか分からないこそ、そこに浪曼が生まれ、男たちのバカなノリが生まれるんだから。バカなノリに用意された説教や感動なんていらない。そういったものは作品の持つ愛おしいほどのバカから、自然と生まれてくるものだから。点数低めですが一応気に入ったシーンは、店の前にゴミを置かれて怒り心頭の店主を、勝手にアテレコで変えちゃったとこです。あれはウケた。
[DVD(邦画)] 4点(2016-04-09 19:29:05)
234.  図書館戦争 THE LAST MISSION 《ネタバレ》 
派手な戦闘シーンは、邦画にしてはそこそこクオリティがあり、ヒマつぶしの鑑賞には丁度いい。だがしかし、殺傷能力の低いと思われる武器でドンパチやられても、ただただ戦争ゴッコにしか見えず、堂上が殉職したんじゃないかと思わせる感動シーンも結局ピンピンしていて拍子抜け。劇中何度となく「死」という単語が出てくるが、誰一人として死なないし、誰一人として生死の境を彷徨わない。呆れちゃいます。それと今回は「図書隊」の存在意義を大きく揺るがす問題定義がなされ、おお!これは!ってかぶりついたものの、石坂浩二演じる司令官が退任して幕切れってなんだよ!拍子抜けpart2ですよ。いい加減にせい!岡田くんの格闘シーンとか結構良い仕上がりなだけに、中身のなさが痛すぎます。原作は賞まで受賞するほど高評価らしいですが、同じなのか全く違うのか気になります。手塚兄がすっごくいいキャラだっただけに、やっぱりあの終わり方は勿体無いとういかとにかくダメダメでした。
[DVD(邦画)] 4点(2016-04-01 20:34:48)
235.  予告犯 《ネタバレ》 
手の込んだ仕掛けで驚かせてラストでお涙頂戴、そうなるはずなのになんか泣けなかった。あまりにもうまく行き過ぎだから。ゲイツが思い描いた通りに事が運びすぎだから。だってそうでしょ、もしネットカフェの店員が通報してたら?戸田恵梨香がめっちゃ足早くて捕まってたら?のび太の通報がバレてなかったら?それとターゲットとなる政治家が現れなかったら?その政治家にやましい事がなかったら?あまりにもね、うまく行き過ぎなんですよ全てが。まあね、エンターテイメントなんだからと思えばいいだけのことなんですけどね。あ!そうそう、メタボは議員の事務所、かんさいは漫画喫茶で仕事してましたね。だったらあんな過酷な労働を選ぶこともなかったのにね。それと戸田恵梨香の人物描写が弱すぎ。そのため、彼女とゲイツとのラストの抱擁シーンにグッとこなかった。全体的に人物描写があっさりし過ぎです。で、個人的に許せないのがゲイツの死です。だってさ、死ぬってことは逃げでしょ。罪を償わずに逃げたことになるでしょ。いくら不法投棄の親方がゲス野郎でも、殺していいことはない。背負った罪はちゃんと償わないと。それに生き残った他の3人。どうすんだよ、ネットに顔出してこの先の社会復帰は?大変だぞ~。世間は容赦ないぞ~。世の中舐めてますね。殺したいほど憎い奴がいても、死にたいほど辛いことがあっても、必死にもがきながら生きている人たちがいるんです。せめてラストの終わり方が違っていたら・・・そう思うと非常に残念です。発想が良かっただけに。
[DVD(邦画)] 4点(2015-12-17 21:17:56)
236.  イン・ザ・ヒーロー
思っていたのとちょっと違った。縁の下の力持ちであるスーツアクター。そのスーツアクターの活躍をもっと愛情たっぷりに描いていると思ってた。ところが、やれハリウッドだの、やれ名声だの、やれ出世がどうのと、なんかまるでスーツアクターが踏台みたいに扱わられていて、あまり良い気にはなれませんでした。他の方々は違うかもしれませんが、私にはそう感じました。ハリウッドとかそういったのを出さないで、日本の特撮現場だけで作って欲しかったな。仮面ライダーやウルトラマン、特撮番組全盛期を幼少期に過ごした身としては、その方がグッときたかも・・・。                     
[DVD(邦画)] 4点(2015-03-07 08:08:39)
237.  大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇
非常にゆる~い映画です。なので、どこがどうとか生真面目に批評するのも違うかなと。結果的に好き嫌いでバッサリと別れるタイプですね。と言いつつも個人的には好きな部類なんですが、何日か経った後にどの程度記憶に残っているかを考えると、ん~・・・正直そうでもないかと。はい。なので点数的には辛めにしました。だたくどいようですが、嫌いじゃないんです、こういうの。もうちょっとコンパクトにまとめたほうが良かったかもね。
[インターネット(字幕)] 4点(2015-02-21 20:29:49)
238.  青天の霹靂
悪くないけど予定調和。『劇団ひとり作品』という色を見たかった。やってることの全てが教科書通りで突き抜け感がない。デビュー作なんだからもっと冒険して欲しかったな。それにしても大泉洋はマジにいい役者だ。いつか彼にアカデミー賞をとらせてあげたい。あと喧嘩手品漫才は面白い!あれは良かった。普通に笑っちゃいました。
[DVD(邦画)] 4点(2014-12-27 17:34:39)
239.  想いのこし 《ネタバレ》 
Huluの会員特別先行試写会にて視聴。ざっくり言って日本映画お得意のお涙頂戴もの。死んだことを感動の道具として使うお決まりパターンである。とは言っても観ればやっぱり感動してしまう。そして、そんな素直な自分を再確認出来たことも、また嬉し。これからのXmasシーズンにはちょうどいい映画かも。 前半部分のポールダンスとダフ屋のカットバック、ちょ~と長いかな。ややだらけてしまう。勿体無いですね。岡田くんのチャラ男はいい味出てた。衣装もいい。自動車事故。正直言って、あの程度の事故で搭乗者4人とも死ぬって考えられないな。運転手と助手席はシートベルトもしてたし、ちょっと大げさかな。岡田くんがポールダンスを始め出すところ、強引すぎる気も。もうちょっと、あともうちょっと何かが・・・。まぁ全体的にはゆる~い作りにはなっていますが、肩の力を抜いて気楽に観れば、そこそこの感動は味わえると思います。悪い映画ではないけど、登場人物たちの心境の変化にもう少し工夫があれば、いい映画になっていたかもしれません。
[インターネット(字幕)] 4点(2014-11-18 23:13:21)
240.  ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE 《ネタバレ》 
前作のTVスペシャル版が意外にも面白かったので、それなりに期待をして観賞。結果は期待はずれ。単なる蛇足。単なるお祭り。単なる客寄せパンダ。小難しくしてしまったせいで、爽快さも痛快さもなくなってしまった。観賞後に真っ先に思ったことは、これを観た子供たちはどう感じたのだろうか?でした。理解できたのかな?ていうか楽しめたのか?とにかくごちゃごちゃしすぎ。まあでも個人的には旧ルパンの懐かしキャラが登場して、そこだけは楽しめました。あと、スカイツリーのガラスを撃ち抜く次元のシークエンスは、めっちゃ格好良い!さすがパパ!
[DVD(邦画)] 4点(2014-06-15 22:31:31)
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