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タケノコさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 575
性別 男性
年齢 50歳
自己紹介 管理人さま、レビュアーのみなさま、いつもお世話になっております。

タケノコと申します。

みなさまのレビューをとても楽しみにしています。
( まるで映画のように、感動し、笑い、ときに泣きます )

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261.  鍵泥棒のメソッド 《ネタバレ》 
今回は超絶時間軸遊びや強烈どんでん返しもないので少々肩透かしを食らったが、たくさん笑わせてもらったので良しとしましょう。特に広末のヘンテコ婚活女はサイコーだった。本作で確信したが、内田監督は天然キャラをヘンテコに描くの上手ですね。ん、ちがうな。ヘンテコだから天然キャラなのか。まぁどっちでもよいが、次はどんな楽しいキャラに会えるか、次回作も期待して待っています。
[ブルーレイ(邦画)] 7点(2015-01-30 22:47:39)
262.  ブラウン・バニー
主演が別の俳優であればもう少し評価が上がったと思います。この内容で監督、脚本、主演が同じだと何だかナルシストの自作プロモーションビデオにしか見えない。ちなみに、公開当時に私はある女の子との初デートでこの映画を観に行きました。 悲惨でした。映画館出たあと気まずくて仕方なかった。心に傷を負った彼女とはこれ以降会っていない。このトラウマも含めて0点になります。
[映画館(字幕)] 0点(2015-01-25 15:44:10)
263.  ときめきに死す 《ネタバレ》 
当時鬼才と言われた森田芳光監督の手腕が遺憾なく発揮された問題作である。全編に漂う退廃的な空気は秀逸で、他の凡庸な映画とはあきらかに一線を画すもの。響きわたるピンボールの音、ワープロの文字、土砂降り、寂れた駅舎。シュールな映像の断片を繋ぎ合わせた冒頭から既に、何か不吉なことが起こりそうな空気が蔓延している。唯一、杉浦直樹さん演じる大倉が時折見せるトボけた味わいが、緊張感あるこの作品にアクセントを加えている。衝撃的なラストは、視覚的ではなく状況で視聴者に理解させる手段もあったと思うが、映像でまざまざと見せつけたのは森田監督のこだわりであり個性だと言いたい。
[DVD(邦画)] 7点(2015-01-11 15:47:57)(良:1票)
264.  TRICK トリック 劇場版
テレビドラマ演出が過ぎるので映画としてはどうしても低評価だが、山田と上田のキャラ、それと二人のおバカなやり取りは結構好きです。結局このシリーズって、内容云々よりもこの二人のキャラで成り立っているような気がします。学のある人を皮肉ったような描き方も、キライじゃない。いや、むしろ痛快。
[DVD(邦画)] 5点(2015-01-09 21:33:32)
265.  劇場版TRICK トリック 霊能力者バトルロイヤル
このシリーズもマンネリぎみだな、、と感じてきた矢先にまさかのまんねり村。制作陣もよくわかっていらっしゃる(笑)。因みに、秘境のようなこの山奥深くにどうやってあの巨大クレーン車が入り込めたのか。大会参加者たちのトリックよりも気になる謎だが、こういうツッコミは野暮ってものだろう。
[DVD(邦画)] 4点(2015-01-09 21:31:04)
266.  TRICK トリック 劇場版2
ただでさえテレビドラマのようだった前作の続編に、わざわざ2時間ドラマの女王片平なぎさを抜擢するとは・・。さらにテレビドラマみたいになってる(笑)。でも映画の内容を考えれば、ある意味ふさわしいキャスティングかな。前作の方が好きです。
[DVD(邦画)] 4点(2015-01-09 16:11:41)
267.  運命じゃない人 《ネタバレ》 
よくこんな面白い話を考えつくもんだ。本当に感心します。とにかく脚本が秀逸。話の大筋と役者のキャラ設定だけで既に成功したようなものだが、抜群のセンスで時間軸をいじくり回してさらに面白くしてる。同じ場面をもう一度映せば、実はあんなトコにもこんなトコにも・・。うまいな、と唸らされる展開の連続でした。台詞も楽しい。「お前、携帯電話をナメるなよ」(笑)「30過ぎたらクラス替えも文化祭もないの」(笑)。探偵役の山中聡さん、主演級で映画出演しているのは初めて観たが、この人すごく楽しいね!それにしても、この二人っていいコンビだと思う。続編やったらかなりうけると思うのだが・・。お金をかけなくても優れた脚本があれば面白い映画は作れる。そのお手本のような映画でした。
[DVD(邦画)] 8点(2015-01-07 22:58:01)
268.  青天の霹靂 《ネタバレ》 
劇団ひとり監督。改めて呼んでみると語呂が何だかヘンテコですが、映画の内容は大丈夫。期待以上の堂々たるデビュー作です。ストーリーはベタで王道の感動路線でしたが、いきなり難解で小難しい作風でこられるよりはむしろ好感が持てました。お笑い芸人出身の監督によく見られる、芸人仲間大集合といった安直なキャスティングに走らなかったことも好印象。肝心の内容ですが、全編を通して、監督ご自身のルーツである漫才や古き良き大衆劇場に対する敬愛を感じました。ちなみに、浅草と風間杜夫ときたら"異人たちとの夏"がすぐに頭に浮かぶが、これは監督が意識して狙ったか。最大の見どころはやはり最後のマジック。母悦子の思いと晴夫の決意が時空を越えて交差する、感動の名場面でした。ちょっと褒めすぎましたが、もちろんマイナス点もあります。人物のクローズアップ(特に泣き顔)を多用し過ぎるのが気になりました。それともう一つ、拳で殴る場面と平手で頬を叩く場面。全く痛みが伝わってきません。視聴者に痛みを伝える技術、これは北野作品というお手本から今一度勉強してほしい。辛辣な意見になりますが、それは今後の作品に期待をしているから。監督の次回作は必ず映画館に足を運ぶことを約束します。
[ブルーレイ(邦画)] 7点(2014-12-24 15:27:45)
269.  誰も知らない(2004) 《ネタバレ》 
モデルとなった事件とは細部が異なっていると言った意見が多くあるが、私は実際の事件との整合の粗は特に気になりませんでした。是枝監督ご自身も、過去に起きた事件の詳細を伝えることは念頭になく、観た人がこれを教訓としてどうするのか、未来に向けた建設的な視点で本作を撮っているように思います。こういった事件の根絶は難しい。だが、それを目指して先ずは何かできること一つ、である。これを観た人が一人でも多くこのような母親にはなるまいと心に誓ってほしいし、親であるなら子供を今まで以上に大切にしてほしい。前を向いて歩きだすラストから監督のその思いは充分に伝わり、救いのない話の中に一筋の光明を見た気がします。
[DVD(邦画)] 8点(2014-12-13 22:23:13)(良:1票)
270.  紙の月 《ネタバレ》 
今日はボジョレーの解禁日。劇中のバカップルよろしくワインでもあおりながら、素晴らしき映画に乾杯!・・と景気よくいきたいところですが、残念ながら横領犯梅澤という女に人として何一つ共感できなかったので低評価になります。そもそも、問題の少女が横領犯に変貌していく成長過程が一切描かれていないので、我々には彼女がただの不愉快な悪女にしか映りません。無駄なラブシーンを少々省いてでも彼女の成長過程を描いて、境遇によって成るべくして成った女として、もう少し彼女に人間味を持たせてほしかった。ご都合主義な展開も多い。例えば、ランチの精算でカードが切れずに膨大な借金が発覚する場面。すぐ横には天敵がいる。これはいくら何でもタイミングがよすぎる。それ以前に、800円くらい最初から現金で払えばよろしい。それともカード依存症はいちいち現金を使うことすら忘れるのか。とにかく後味がよくなかったので、明日は口直しに「ペーパー・ムーン」でも観てスカッとすることにします。
[映画館(邦画)] 4点(2014-11-23 11:08:55)(良:1票)
271.  みなさん、さようなら(2012) 《ネタバレ》 
主人公の不可解な行動。その背景には悲しい過去があり、それが次第に明らかになっていく。小説や映画などでは定番で、よく見かけるストーリー構成だと思います。いったいどんな悲しい過去が?この構成だと、この謎こそが映画のメインディッシュであると思うので、たった数カットの回想シーンで唐突に暴露をしたのでは、せっかくのメインディッシュがもったいないなと感じました。登場人物たちの語りや状況で少しずつ謎が明らかになる、といった手段でも面白かったと思います。残念ながら悲しい出来事はこの世の中絶え間ないが、主人公の"不可解な行動"によって救われた人もいたわけである。一つの不幸が生んだ一つの幸せ。悲しい出来事でもそこから始まる何かがある、この映画ってそれが言いかったのではないかと思います。
[DVD(邦画)] 6点(2014-11-11 21:10:17)
272.  居酒屋兆治 《ネタバレ》 
まず何よりもキャストの豪華さには恐れ入る。皆、味のある演技と存在感であったが、やはり本作ばかりは大原麗子さんに全て持っていかれた印象。抜群の存在感は言うまでもないが、3737さんが言われているように、その役柄が彼女の実際の人生を暗示しているようで恐ろしい。その美貌と謎めいていたと言われる私生活、彼女は本物の映画女優であったと思います。題名のわりには居酒屋の場面で料理はほとんど映さないが、これは意図的だろう。居酒屋の主役はマスターであり、そしてそこに集う常連客たちの人間模様だと思うから。
[DVD(邦画)] 6点(2014-09-01 22:04:00)
273.  代打教師 秋葉、真剣です!
当時、レンタルビデオを借りて観ました、、と言うか観てしまった。正直、テレビドラマで十分な内容です。内容や役者の質を度外視してでも、トレンド俳優を起用して話題性を最優先。映画製作で一番やってはならないことを教えてくれる反面教師のような映画。
[ビデオ(邦画)] 1点(2014-08-30 19:36:11)
274.  思い出のマーニー 《ネタバレ》 
湖畔にひっそりと建つ屋敷、窓にぼうっと浮かび上がるように佇む白い少女の姿、決して近寄ってはならない禁断の場所。これらが物語にもたらすオカルト的な空気はジブリ映画としてはとても目新しい。私の記憶では杏奈はジブリ映画史上のヒロインでは最も地味で平凡な少女だと思う。だが、そんな少女杏奈の一夏の成長と再生の物語は、置かれた境遇に泣いて、学校や家で自分の居場所を見つけられずに苦しんでいる、多くの少女たちに向けた応援歌のようにも思えた。私は、近年のジブリ作品は大人向けな内容に傾倒ぎみで、子供たちのような若い世代の視聴者を置いてきぼりにしているように感じていた。子供たちが観ても大人が観ても面白い映画をスタジオジブリには期待したいので、米林監督のような感性の若々しい後進たちにバトンを譲ったのは正解であったと思う。本作は、近年の作品には見当たらなかった新鮮な空気に満ち溢れており、ジブリ新時代の始まりを感じた。
[映画館(邦画)] 7点(2014-08-18 21:49:40)
275.  あぜ道のダンディ
邦画界が誇る名バイプレーヤー光石研さんを主演に抜擢した石井監督の男気に5点。光石さんの愛すべき親父の痩せ我慢に1点。そして、、あわよくば主役を食ってやろうという危険な存在感の田口トモロヲさんに1点。計7点。
[映画館(邦画)] 7点(2014-07-20 00:17:36)
276.  渇き。(2014) 《ネタバレ》 
グロさと暴力描写が尋常じゃない。時折インサートされるアニメーションやポップな場面がなければ、これは園子温監督の映画?と錯覚してしまうほどです。作品を根本から否定する意見になりますが、加奈子が明らかな人格異常者であることを、親たちがこの年齢になるまで全く気が付かない、という事実に違和感を感じました。幼少の頃から何年も共に暮らしていれば、奇行の数々はあるだろうし、その兆候は少なからず感じるはず。特に母親です。その辺にいる不良とはワケが違う、このような犯罪者と一つ屋根の下で暮らしていて、何も知らなかったではあまりにも不自然です。藤島の行動に全く賛同できないことも大きなマイナス。娘をこれだけ愛しているならば、娘のためなら何をしても許される、では日本中が犯罪者で溢れてしまいます。過度な暴力描写は他の監督に任せて、「下妻」「嫌われ松子」路線をもう一度。渇きではなく、これは私の渇望です。
[映画館(邦画)] 2点(2014-07-04 12:31:27)(笑:1票) (良:2票)
277.  インスタント沼 《ネタバレ》 
三木監督印の脱力系コメディ映画。期待を裏切ることなく「亀は意外と速く泳ぐ」の路線を継承、ゆる~い笑いと小ネタを織り交ぜながら、平凡な日常をちょっとだけ楽しくする"コツ"を教えてくれる映画です。河童や龍が実在する実在しないは別として、いないと決めつけてかかるよりは、本当にいると考えるくらいの想像力をもった方が人生は楽しいですよ、ということでしょう。麻生久美子さんはもちろん、キャスト全員ノリノリ演技がとても印象的でしたが、やっぱり三木監督作品では岩松さんとふせえりさん、このお二方のヘンテコ感が一番面白い。
[DVD(邦画)] 6点(2014-06-22 13:27:26)
278.  キサラギ 《ネタバレ》 
練られた脚本もさることながら、状況とともに微妙に変化していく役者たちの表情や話し方など演技もとても見応えがあり、彼らの芸達者ぶりを堪能できます。その中でも序盤におけるいちご娘の挙動不審な存在感は際立っており、同じいちご娘とは思えない終盤近くのお父さんキャラと比較すれば、この変貌ぶりはやはり5人の中でも香川さんは別格の上手さ。そして、満を持して登場した映像の中のキサラギ嬢の、想像していた通りのB級アイドル全開の姿には思わずニンマリ。最終的には後味のよい終わり方であることもよい。確かにキサラギ嬢は鳴かず飛ばずのB級アイドル、しかも短命でファンもわずかでしたが、そのわずかの愛すべきファンたちに支えられて、幸せなアイドル人生を送った、と言えるかもしれません。
[DVD(邦画)] 7点(2014-06-20 20:22:02)
279.  スワロウテイル 《ネタバレ》 
"円都"という、岩井俊二監督が創り出した幻想世界。そのアジア各国を混ぜ合わせたような独創的な世界を楽しめました。当時勢いのあったこの監督が、お金と時間をかけて本当に撮りたい映画を撮った、そんな印象です。キャスティングで最も興味深いのはCharaです。このキャスティングは鑑賞前には違和感を感じたものですが、観てみればライブで歌う場面が多いことで納得しました。加えて、Charaの蓮っ葉な雰囲気と、あの少し気だるい感じの声が、本作の世界観にとてもよく合っていて、他のキャストはともかくグリコだけは彼女以外に考えられないと思います。札束に目がくらんだ多くの人が身を滅ぼす話でしたが、これに関しては残念ながら今我々が住んでいるこの世界もあまり変わらない。この幻想世界の中で私が確信したのは、人間や国や時代が変わろうとも、結局世界はお金で回ってるということです。人間が存在するかぎり、この事実だけはきっと永遠に変わらないでしょう。
[DVD(邦画)] 6点(2014-04-21 21:47:37)
280.  下妻物語 《ネタバレ》 
中島監督の作品は「嫌われ松子の一生」を先に観たのですが、アニメーションを挿入したり、空想部分を実写とCGで映像化したり、本作から早くも監督ならではの個性あふれる演出が色濃く出ています。とにかく本作は、桃子とイチゴという二人のキャラクターが強烈でした。全くタイプの違うこの女の子二人が打ち解け合い、そして親友になったことは決して不思議なことではありません。彼女たちが違うのは、着ている服や趣味だけであって、"我が道を往く"という意味では本質的に二人はよく似た者同士であるからです。自分を貫いて、そしてたった一人でも自分のよき理解者がいれば、それだけで人生は生きていく価値があると思います。彼女たちは人生の勝者です。
[DVD(邦画)] 7点(2014-04-01 22:54:30)(良:1票)
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