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よこやまゆうきさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 138
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/peketamin
年齢 44歳
自己紹介 新米レビュアーです。映画はそれほど数を見ない…。

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21.  万引き家族 《ネタバレ》 
樹木希林があんな風に完成するとは。見事だった。 音楽も少なめで良い。細野晴臣に依頼したのは大正解だったのだと思う。 日常の会話のトーンそのままで会話を収録しているところが非常に良い。 安藤さくら、リリーフランキーについては、確立した評価に異論がなく、本作でも遺憾無く発揮されていた。 「誰も知らない」でその監督力を見せつけられて以降の是枝裕和の作品にはやや期待外れのところがあったが、 「いつもうまくはいかねぇよ」と言うことなのだろう。 誰かが、本質を追求していってくれなければ邦画は終わると危機感があったが、 こうやって力のある監督が牽引して行ってくれることが分かって安心した。
[インターネット(邦画)] 8点(2019-11-12 14:56:45)
22.  七人のおたく cult seven
QuickTimeが後にmp4になることを考えると、この映画の描写はすごく先見性があった。また、オタクが今ほど市民権を得る前で、オタクに憧れる当時のキッズ達はこの映画を見てワクワクしたはずだ。僕も大人になったら、こういう立派なオタクになるのだと!そういう未来と希望を与えてくれた映画だった、気がするが、みんなのレビューは低い。同時代性が強い映画なので仕方ないな。
[地上波(邦画)] 8点(2018-09-17 23:43:28)
23.  CURE キュア 《ネタバレ》 
「犯罪者の心理なんて誰にも分からん。例え本人であっても。」 この言葉には、その後の私の人付き合いのスタンスを変えられた。 趣味は人間観察とのたまう人間のなんと浅はかなことか。 催眠暗示にかける描写はリアルかどうかは分からない (ラポールの形成の描写など)。 被催眠状態 (半覚醒) の人間の雰囲気はよく描けてると思う。 当時、催眠を扱った映画が他にもあったが、それらとは一線を画す出来。 原作既読。原作者が監督だけあって、いや、監督が原作者なだけあってか、どちらもよく出来てるし、 映像も原作を読んだときに喚起された映像として違和感なかった。 人物の風貌は原作と異なるが、特に差し支えなく、一つのバージョンとして出来上がっている。 ちなみに本監督の他の作品は娯楽的ホラー要素が強く、嗜好に合わなかった。この作品こそが彼の真骨頂だと思っている。
[ビデオ(邦画)] 8点(2017-05-29 02:48:25)(良:1票)
24.  老人Z 《ネタバレ》 
オチはアレだったけど、江口寿史の絵と大友節とメカが融合した奇跡の作品。パッケージ絵は大友好きなら必見である。90年代、とりわけ、80年代終盤から90年代に変わる、あの時代の雰囲気を感じたければ、この作品はうってつけ。一度、昔、テレビで見た気がするのだけど、地上波でももっと放映したらいいのに。
[ビデオ(邦画)] 8点(2017-05-26 03:05:51)
25.  君の名は。(2016) 《ネタバレ》 
1953年の同名作品より個人的にはこちらの方が楽しめた。比較するものではないけど…。 口噛みの酒をアレのためだけに出すのは監督の趣味かな?とか、なんというか、全体的に幼さが見えるところはありましたが、映画作品で、別の世界線もので大事な人のことを忘れる作品って、あまり見ないので、私的にはめっちゃ琴線揺さぶられました。 メイドインヘブンや、明日の記憶のように「記憶を無くし、再会する」作品って、そんなになくないですか? 鑑賞後は、どうせ新海誠は映像美だけだろ?とか、あーRAD入っちゃったか、事前に抱いてたそんな思いは吹き飛んでしまいました。 文芸作品としてだけ見れば荒削りなところもあるのでしょうが、個人的にツボなテーマだっただけに、この点を贈りたい。
[映画館(邦画)] 8点(2016-09-10 00:20:13)
26.  リンダ リンダ リンダ 《ネタバレ》 
「やりゃあなんだって楽しいよ」。このセリフのためにまた見返したくなる。  空気人形で存在感を見せたペ・ドゥナは本作品でも見事に配役されており、しかも群像を邪魔しない程度に、しかししっかりとストーリーも用意され楽しめた。  直接の関係はないが、本作品で湯川潮音に感動し、彼女の他の音源を購入するに至った。 本当に良いキャスティングだと思う。
[インターネット(字幕)] 8点(2016-07-28 21:29:42)
27.  青春デンデケデケデケ
浅野忠信の演技のテクスチャが日本的な演技と一線を画しているのにただただ引き込まれていた。 しかーし!この映画で刮目すべきは合田富士男役:大森嘉之であろう。彼ほど寺のいっちょまえな小坊主を演じた人物・作品を、私は他に知らない。 この映画を見た時は丁度大学でバンドをやっていたときなので、バンドを組んで間もない方は、同じ文脈に乗っかることで、より楽しめるのではないかと思う。バンドキッズへ。
[DVD(邦画)] 8点(2014-11-23 18:59:46)
28.  キツツキと雨 《ネタバレ》 
映画製作に興味があると一層楽しめる、親父と少年もの。 人が死なない映画。 リアリティを感じない人もいるみたいですが、 映像制作経験からすると、意外といるのがああいう面々だったりする気がする。 田舎出身の私には懐かしい風景でもありました。 
[CS・衛星(邦画)] 8点(2014-11-21 08:30:49)
29.  舟を編む 《ネタバレ》 
原作未読。 尺の都合もあるのか、話の展開に省略の跡が感じられる場面が数箇所ありました。ただ、不明瞭または不自然というほどではなく、むしろ事情や心情を想像して楽しめました。  当初、純文学的な作風になるのかな?と思いきや、うっすらコメディタッチで、 しかしながら、過剰に笑わせに来ないところが見事なバランス感覚だと思いました。  キャストが粒ぞろいということもあり、彼らの演技に対しては特に文句なしです。 演出も良いのでしょう。というか、泣けるシーンの演技演出が…自分の過去の体験を想起させるようで度々ボロボロっと来ました。  「言葉」が1つのアイテムになっているので、日常で気にかけなかった語義や、言葉遣いが見れて聞けて、飽きることがありませんでした。  唯一否定的に見たのは、ああいう状況になった場合の、過酷な労働を美化してる? マネジメントとして、プロジェクトリーダーとしてどうなんだ、というところでしたが、 出版社はそういうものなのでしょうね。  でも正直もう一度見たい作品です。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2014-04-22 00:46:18)
30.  カラフル(2010) 《ネタバレ》 
絵も声も流れも丁寧。 自分も中学の頃、家族を他人のように見て 無礼な振る舞いをして怒られた思いがあるので、 とても入り込めました。 あのくらいの反抗期というか、かぶれてる時期は 存在の小ささの不安からか、色々考えすぎて 自分なりに奇異な行動を試すと思うのですが、 その代償としてはあまりにお母さんが可哀想で、 しかも可哀想な時間が長いのねw 大人になって懺悔し、母ちゃんを大事にするよう 思い改めた自分には苦しい時間でした。 というわけで中二病既往者にはとてもオススメです。  高橋克実、麻生久美子、そしてまさかの宮崎あおいの 布陣と声にはグッときた。 特にお母さんの声、すごい好き。  あとこれ、政府広報にも使えると思うので、 全国の中学校の道徳か国語の時間に、 鑑賞を推奨したいわ。
[インターネット(字幕)] 8点(2014-01-19 06:17:10)
31.  病院へ行こう
2013年の暮れ現在に見るとモチロン古臭いのは否めないものの、 邦画コメディ独特の空気感はさすが滝田洋二郎であります。 古臭いと言っても時事ギャグが出てくるわけでもなし、 あるとすればバブル期の香りぐらいですかね? とかく、時代性は本筋を楽しむのに邪魔になることはないです。  当時はニューエイジと呼ばれるマンガが読まれていた時期だと思うが、 どことなくそのシュールさも感じられます。  個人的には大地康雄が堪能できて満足です。 その他、まずキャスティングが実力派ぞろいなので、 演技で飽きることはなかったです。  細かいとこで嬉しかったのは、連続ドラマ「あまちゃん」に出てたあの人たちが、 こんな形で共演してたなんて!とタイムスリップしたような気持ちになれたことです。  小さい時に見たのと変わらず楽しめました。 これはそういうことなんだと思う。
[地上波(邦画)] 8点(2013-12-31 18:41:33)
32.  BLUE GIANT 《ネタバレ》 
- 音楽は素晴らしかった。 - 特にクライマックスと「内臓をぶちまける」シーン。 - でも玉田のドラムはちょっとうますぎるな。 - 原作読んでた身からすると、大のサックスのイメージはちょっと違うんだよなあ。 - もっと大胆に休符を入れたり、小さな音から大きな音までガッと持っていったりしてたイメージがあったので、なんかまとまりすぎてるというか…でもサックス役の馬場さんの曲を聞いたらこれはこれとして素晴らしかったのでアルバムを買ってしまった。 - 人物の表情の演出が過剰だったのと、しんみりしたシーンで挿入される音楽がいかにもなところが残念だった。 - 大の体の揺らし方も音の出し方と合ってないように見えて迫力を感じられなかった。 - 映像表現は3Dでグリグリ動くし、光はキラキラして情熱の炎が映ってるし、結構いいんだけど、汗が多すぎるというか、もっと汚く見えるほどやってもいいと思うんだけど、原作ありきだから逆に限界があってもったいない - 音楽漫画を音ありでやるというチャレンジは讃えたい
[インターネット(邦画)] 7点(2024-03-31 11:31:22)
33.  ぐるりのこと。
橋口亮輔の自然な演技で撮る方針が良い。 キャストもベテラン揃いだし、安心して見てられた。 全体としてとてもよかったのだけど、家族関係のゴタゴタは筋が追いにくかった…
[インターネット(邦画)] 7点(2023-05-24 11:38:05)
34.  恋人たち(2015)
喪失と再生。 頑張って、そして人に優しく生きていれば、 誰かが実は肯定してくれてて、 それに気づいてなんとか小さな変化と自己肯定と一緒に生きていける。 人に優しくしない人は、誰かの後押しも得られなかった。 もちろん、現実にはより暗い地獄があって、そうじゃないこともあるけれど、 飯食って笑っていければなんとかなるんだ、という希望を、 嘘でもいいから持って生きていきたい。
[インターネット(邦画)] 7点(2023-05-14 00:53:51)
35.  THE FIRST SLAM DUNK 《ネタバレ》 
- チバの声がうなるオープニングはバッチリ。カメラの回り込みもカッコいい。 - リョーチンを主役に据えたことは全く不満なし。編集部の意向で桜木になったらしいしな。 - 静寂挿入が多すぎ…もっと減らしたり、もう少し短くして恥ずかしくならない方がよかった - 兄の喪失が…「今」の彼のプレイにどう開いて接続しているかの説明が不足していたように思う。試合中におそらくその薫陶が活きたのだろうが、わかりにくかった。 - 10 feetの音楽が残念。特に逆転シーンでの挿入。甘ったるい情感が多すぎるので、もう少し冷静に描いて対比を浮き上がらせて欲しかった。 - セリフが聞こえづらい。バランス悪い - 監督がイメージしてたシーンの映像化には成功している。ただ、当時の漫画に熱狂してた読者の頭の中にはこの映像が浮かんでいたので、そういう意味では映像は想像の100%を出してはきたものの、超えてはいない…作者の画力が高さが仇となった - 原作未読には辛いだろうな - リョーチン、NBA行くんだ!?そんな夢あったっけ? - シンエヴァ、シンゴジ、シンウルトラマンの功績はリブートものを許容させたことだと思う。 - 自分はレギュラーになれない側ではあるが、強さの獲得に向かって努力して、全力でぶつかり合う経験は貴く羨ましく思う。俺も熱くなりたい。
[映画館(邦画)] 7点(2023-01-21 21:04:34)
36.  ドライブ・マイ・カー 《ネタバレ》 
エンタメ性はあまりなく、もう一度見たいかと言われるとやや迷う。でも、一度見ただけでは掴みきれないので、やはりもう一度見たいとは思った。 文学的な世界観が溢れていて、リアリティは無いが、トーンはうまく構築されてる。原作があるのだろうな、という作り方。 逆に言えば、原作がついてない作品として見た場合は、やや実験色を感じるかも知れない。 音楽は良い。 岡田将生の演技が過剰でやや残念だったが、あれも演出なのだろうか。原作未読なのでわからない。 なんなや西島秀俊も別の俳優が演じた方がよかったのかも知れない。 なんか惜しい感じがするなあ。 小細工なしのカメラワークってのは本当に大変なんだろうな。 いっそのこと、もう少しリアリズムから逸脱させた方がよかったんじゃないのか? ただ長尺にも関わらず飽きずに見られたのは、リズムの入れ方が絶妙なんだろう。
[インターネット(邦画)] 7点(2023-01-04 01:21:33)
37.  WOOD JOB! ~神去なあなあ日常~
家族が見ていたので傍で家事しながら鑑賞していたのだけど、それでも十分面白さが伝わってきた。 もう一度ちゃんと見直そう。
[インターネット(邦画)] 7点(2020-05-14 21:10:39)
38.  大空港2013<TVM> 《ネタバレ》 
どれだけのリハーサルをやったのだろう。 挑戦的な作品。 リハーサルというか、取り直しもあったのかな? 池松が大学を辞めたことを告白するシーンですこし詰まったが、逆にそれがライブ感を揺り戻した感はある。 カメラのある演劇だ。
[インターネット(邦画)] 7点(2019-08-04 22:35:01)
39.  誰も知らない(2004)
実際の事件を元にした痛ましい話。20代にこの作品が見れてよかった。もし子どもを持ってから鑑賞していたら、ネグレクトする親側にも多少の共感があったかも知れないが、今なら社会にその原因を探るだろうか。当時以前も育児放棄の事件報道はあったものの、残された側の実生活がどのようなものであったかを見る機会はなく、多くは他人事で終わる世の中だが、他人事のままで終わらせまいという監督の思いが感じられた良い映画だったと思う。
[DVD(邦画)] 7点(2017-10-15 05:46:48)
40.  サバイバルファミリー(2017) 《ネタバレ》 
大地康雄と深津絵里が良かった。なんかこんな風に、母親とも田舎ともうまく付き合っていけたらなあ…。 実際に電力が全て機能不全に陥った場合の現実の都市計画が気になった。
[インターネット(邦画)] 7点(2017-09-21 20:32:51)
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