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タコ太(ぺいぺい)さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1379
性別 男性
自己紹介 投稿にあたっては
①製作者の映画愛を信じて基本的に0点は付けていません。
②レビュー作品の「あらすじ」は率先して書いています。

※「ぽこた」からニックネームを変えました。サブネームの「(ぺいぺい)」は継続です。(2024.2.28)

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41.  万引き家族 《ネタバレ》 
前半、あまりに一家の日常を自然に描き過ぎていて、セリフが半分以上聞き取れなかった。ラスト近くまで一家のひとり一人の関係が明らかにされず、ちょっと消化不良気味。そして、観終わって尚、不明の部分がかなりある。ネット上では非常に良く読み込んだブログがある反面、無責任な憶測めいた記事もあり、ネットのネタバレ情報に頼って全てを理解しようとしても無理。と言うか、ジャスト2時間の尺では何から何まで描き込めないし、描いたところで野暮なだけ。家族の関係性、社会・集団で生きることの大切さと煩わしさに焦点を当てて、細かなエピソードは省略して結構。監督のメッセージが何なのか、友と額を突き合わせて鑑賞後に語りたい。表題どおり、父子の万引きは作品のテーマにとって重要なファクターだけれど、それ以外にも、作品全体を通して様々なエピソードがこの作品の言わんとすることを雄弁に物語る。勿論それは、演技派を揃えたキャスティングの賜物でもあります。
[試写会(邦画)] 7点(2019-06-12 02:09:00)
42.  清須会議 《ネタバレ》 
過去の作品のテイストを維持しつつ、歴史モノにチャレンジした三谷監督に大いに期待しましたが、概ね外れることなく楽しめました。 オープニングの絵巻物アレンジの雰囲気はどことなくタランティーノ風(超個人的な印象かも知れませんけど)で、その後の展開、てか演出に大いに期待させられましたけど、そこから後は思いのほか地味に淡々と(三谷テイストはちりばめられてますけど)物語が進み、見せ場の清須会議へと突入します。そのあたりの演出が観る人によっては不満と言うか消化不良なのかも知れませんね。 でも、ワタシ的には満足。具体的にどこがというと役者さんたちの演技合戦的なところになってしまい、純粋に作品に満足と言うのと違うのかも知れませんけど、138分の長尺を全く感じさせられなかったところは惹きこまれていた証拠。フジテレビが関わってるから1年後には地上波初放映かも知れませんが、ここは7点献上とさせていただきます。
[映画館(邦画)] 7点(2013-12-01 18:38:48)
43.  ワイルド7
連載時期をリアルタイムで知っている私としては何とも懐かしい。もっとも当時の私は「マガジン」派だったので熟読はしてませんでしたが。その後のTVドラマ、更にその後のOVAも殆ど記憶にありません。ですから、結構新鮮に鑑賞することが出来ました。 アクションはいいですね。日本映画としてはかなりのハイレベルではないでしょうか?荒唐無稽なストーリーも、そもそもの設定が設定ですから良しです。深田恭子演じるエピソードも映画化には必要かな? あれ?ってことは文句なしなのかな?う~ん、いまひとつ手放しで評価できないなぁ…やっぱやり過ぎだからかな?
[DVD(邦画)] 7点(2013-06-02 18:34:48)
44.  アンノウン(2011) 《ネタバレ》 
娯楽作品としては十分楽しめるのだけれど、よくよく考えてみると実にいい加減なストーリー。これじゃB級扱いされても仕方ないです。 部分部分を観ている限り、スリリングでスタイリッシュなアクション作品なんですけどね。振り返って観た時の整合性に欠け過ぎ。撮りながらストーリーを考えたんじゃないだろかと疑いたくもなります。ラストも皆さんの御指摘どおり。ご都合主義にもほどがある。それじゃホントの意味でハッピーにはなれないって。それとも、そんなことなどものともしない、今が良けりゃいいの!って感じの強靭な意志の人を描いたのかしらん??
[DVD(字幕)] 7点(2012-04-30 12:29:16)
45.  悪夢のエレベーター 《ネタバレ》 
アイディア勝負の1本ですね。エレベーターに閉じ込められた人々を描いた先行作品はありますが、この作品はかなりの変化球を投げてきます。 ブラックな味わいのコメディかと思いきや、サイコでミステリアスな展開も見せ、予測不可能と言うほどの大どんでん返しではないにせよ、かなり意外な展開(いささか力技ではありますが…)で楽しませてくれます。 堀部監督デビュー作ですよね?短編作品はあるのかな? 次が楽しみと期待させてくれる佳作です。
[DVD(邦画)] 7点(2010-12-04 13:01:16)
46.  告白(2010) 《ネタバレ》 
原作を先に読んでいました。よく練りこまれた作品と思います。 なので、どうしても原作との比較になってしまうのですが、それ抜きに考えてもラストの数分間は不要と思います。爆破シーンも、体育館での鼻血錯乱シーンも、「な~んてね」も要らない。やはり、あの場面は原作の方が良い。観る者に考えさせるべきと思います。まして、逆回転時計まで登場させるとは…。 全体を通しては、原作にかなり忠実で、映像化は難しいだろうと思える部分(告白者ごとの視点の切り替えとか)は、流石と思わせるアレンジが施されていて、映画としての秀逸さが感じられます。観客動員力も納得です。 ただ、やはり原作との比較の中では、原作者がそれぞれの告白の中に散りばめている「思い」が薄められているようで、テーマが母の愛なのか若者の狂気なのか社会の崩壊なのか… 何かしっくりこない感じがしました。必要以上にクラスが荒れているように表現されてたり、主題とは関係のない苛めシーンが差し込まれていたり、そこだけ観てしまうと中途半端に学園青春ドラマっぽかったりして。 まぁ、とは言え映画を先に観ていれば大分レビューも違っていたかな?全体としてのまとまりの良さに7点献上です。
[DVD(字幕)] 7点(2010-08-01 19:32:33)
47.  ブラインドネス 《ネタバレ》 
ヒロインの行動、人々の行動、そして人間の性の描き方…どれを取っても感情移入出来ず不満爆発、後味悪いことこの上ない。 ただ、制作者は敢えてこの表現、この展開を選択したことは間違いなく、この作品を良く評価するか否かは、全てその選択に共感するかしないかに尽きるといった感じです。確信犯的とでも言えばいいのでしょうかね? いずれにせよ、非常に宗教的感覚に溢れた作品。SFエンターテイメントとか単純なホラーとして観てしまうと制作者の意図が霞んでしまいますね。
[DVD(字幕)] 7点(2009-10-04 02:48:42)
48.  野性の証明
ちょっとしたキッカケで、30年ぶりに観た作品。封切り当時、映画館で観たはずなのに、今となっては何の記憶もなくなっているのは寂しいもんです。  当時、角川映画と言えば欧米並みに予算を投入した大作揃い。この作品も多分にもれずフルキャストの大作。よくぞこれだけ俳優さんを集めましたねって感じです。 だから、決して見応えないなんてことはないです。大いに見応えあります。原作と違うなんて言わないで。これはこれで十分に面白いと思いますよ。
[DVD(邦画)] 7点(2009-08-11 02:30:33)
49.  好きだ、
忘れかけていたもの、何か心にひっかかっていたものを思い出させてくれるような作品。 考えてみれば人の心の動きは、自分では気付いていないだけで誰でも行ったり来たりの繰り返しをしている訳で、この作品の極端にゆったりとした流れは至極当然のものとも思えます。もどかしすぎるような登場人物の行動も、誰しもが経験したことのある葛藤を客観視すればこうなってしまうのではと。 郷里の空を流れる雲や川のせせらぎも、そんな心の動きとシンクロしているように感じられ、かつては都会にもそんな時間の流れがあったような気がします。 少し違和感があるとすれば、17年後の東京でも二人の間に同じ時間の流れが続いていること。二人を取り巻く世界にも同じ時間が流れて見えること。登場人物の主観に基づいた構成だから、これはこれでいいのかな? それと、すごく心地よい時間を過ごせる作品ですけれど、盛り込まれている二つの事件は、もう少し形を変えた方がいいんじゃないかな?アクセントとしては強すぎる気がしないでもないです。
[DVD(邦画)] 7点(2009-05-18 02:07:52)(良:1票)
50.  犯人に告ぐ
見応えはあります。テレビや映画の刑事モノにありがちな荒唐無稽さは散見されるものの、全編に溢れる緊迫感はそれを忘れさせてくれます。 それもこれも原作の秀逸さの賜物?でも、いかに原作が優れていようと、映画化されれば殆どの場合一人歩きしてしまうもの。やはり、この場合は監督を始めとしたスタッフの作り込みの確かさ故の出来栄えなのでは?
[地上波(邦画)] 7点(2009-01-02 11:41:03)(良:1票)
51.  スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ
観る人、選びますね~!でも、これはこれで面白いんじゃないかな?二度と同じ手は使えないだろうけどね。 全体として、「喜劇」として作られた「喜劇」よりもよっぽど笑える。その実、とんでもない悲劇ではあるけれど…。 ま、おふざけワルノリ作品と割り切れば、昨今の数多送り出されている型にはまった邦画に比べりゃ出色の出来栄えと言っていいかも。 強いて言わせてもらうなら、もっともっと、これでもかって言うぐらいワルノリして欲しかったな。
[DVD(字幕)] 7点(2008-10-15 00:50:42)
52.  墨攻
ずっと気になっていた作品。原作は未読です。 ストーリー的には非常に好みなんですけど、何にしても2時間そこそこじゃあ無理ですよ、壮大すぎるテーマなんだから…。結果として、あれもこれも省略省略、不完全燃焼の作品になってしまいました。だから、妙に短絡的で意味不明な展開が目立ってしまうんですね。 とは言え、エンターテイメント作品としてはハイレベル。飽きさせない展開は演出の妙と言ったところでしょうか? ちなみに、アンディ・ラウ、今までで一番カッコ良かったと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2007-12-09 20:54:40)
53.  Little DJ 小さな恋の物語
このジャンルの作品としては、まさに王道を行くストーリー、観る者を裏切らない展開には安定感を感じます。 決して号泣を誘うこともなく、されど随所でホロリとさせられる。丁寧に作り上げられた良作ですね。 主演の神木君は、繊細な演技を見せてくれます。ヒロインの屈託のない笑顔も良い。純粋な気持ちになって鑑賞しましょう。
[試写会(邦画)] 7点(2007-11-29 01:47:18)
54.  嵐が丘(1988)
恥ずかしながら書としての原作を未読の私としては、ある意味正しいレビューを書けないのかもしれませんが、単独の作品としての感想などを少々。 荒涼とした風景の中、中世の雰囲気を存分に演出し展開される物語は、邦画だからこその美しさ、恐ろしさを伝えて余りあります。ただ、これがあくまでもラブストーリー、叶わぬ悲恋の物語であるのならば、絹と鬼丸が互いに抱く熱い想いがもう少しだけ説明されていてもいいのではないでしょうか?そこのところの感情移入がもう少しスムーズに出来れば、より強く惹き込まれる作品と思えます。 しかしながら、意味不明な演出や不要と思われるカットがまずもって見当たらない出色の出来栄え。特に松田優作の鬼気迫る演技は、ファンならずとも惹き込まれるのではないでしょうか?  改めて、本当に惜しい人を失ったのだと実感。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2006-03-25 07:50:21)
55.  TAKESHIS’
極めてストレート&シンプル。でも、構成は流石「世界のキタノ」といった感じか?これだけ好き勝手にごちゃごちゃかき混ぜていながら、キチンとツボだけは抑えている感じ。そのあたりは正直すごいと思った。ただ、全編に亘って繰り広げられるギャグの類。これはファン以外にはちょっとキツイのではないかと… ところで、この話。眼前に現れるのは「夢」?それとも「パラレルワールド」?それとも…
[映画館(字幕)] 7点(2005-11-15 22:49:11)
56.  予言
Jホラーとしては、かなり楽しめる。アジアンホラーとしても又然り。JやらKやら中途半端なお笑いチックな作品が多い中、無理におどろおどろしくしない演出には、好感が持てる。やはり原作がいいと、全体的にまとまるもんですね。ただ、散見される不要な画像表現(床を這う男とか顔ナシ女とか)はやめて欲しい。作品のグレードが落ちる感じ。あと、時間軸の狂い方とその意味について、イマイチ判りにくいと言うか説得力に欠けますね。
[DVD(吹替)] 7点(2005-07-12 23:51:18)
57.  解夏
余分な脚色をせず、原作に忠実に丁寧に映像化していると思います。そういう意味で好印象の持てる作品です。同時に、邦画ならではの時間の流れ、画面の美しさ。安心して観ることの出来る良作と思います。主演の二人もいいですね。ベストとは言わないまでも、原作のイメージを傷つけていません。ただ、原作の出来が良過ぎる故に、そのあらすじを辿っただけ、つまりは原作に依存し過ぎているという印象が残ります。敢えて思い切った独自の表現を採用できなかったのでしょうか?チャレンジして欲しかったという気持ちが残ります。余談ですが、この作品のみならず、さだ作品は着眼点が素晴らしい。彼の歌と同様の繊細さが光ります。
[ビデオ(吹替)] 7点(2005-06-28 00:43:25)(良:1票)
58.  海猿 ウミザル
ストレートな予定調和は、観ていて爽やかで素直に面白かったです。ある意味定番、ある意味マンネリのストーリー展開だけれども、それだけに安心して楽しめる作りになってますね。比較的最近の作品では、同じ潜水士モノであるデ・ニーロの「ザ・ダイバー」を思い出しましたが、やっぱり規模も違えばストーリーのひねり具合も随分と違う。でも、だからと言ってこちらの方が劣っていると言うことではなく、邦画としての楽しさは十分に満喫できると思います。
[地上波(字幕)] 7点(2005-06-26 00:50:23)
59.  ラストシーン
中田監督、日本人ですね~。いや、これは褒め言葉としてです。実にノスタルジックに、そして只管感情を抑えて、しっかりと思いを伝えて来ます。出演者たちの抑えた演技もいいですね。主役の三原以外は極力描き込まず、それでいて一人一人の映画への思いも強く伝わってくる、わざとらしい台詞回しが気になる部分もあるけれど、全体として綺麗にコンパクトに纏まっていると思います。良作ですね。
[地上波(吹替)] 7点(2005-06-25 13:37:32)
60.  ウォーターボーイズ
地上波でやってたので久々に観ました。初見の時には随分と笑ったし、ラストのシンクロシーンでは感動すら覚えたのですが… 二回目となるといろいろと不満な点も出てきたりして。ギャグがイマイチなんですよね~、竹中直人も空回り寸前だし。(思えば「ピンポン」でも同じだったような…) 柄本明も同様?演技派2人も無駄遣いするなんて!ってな感じでしょうか? でも、やっぱシンクロシーンは良かったです。出演者の一生懸命が伝わってくる感じがしました。完璧にシンクロしてるわけでもないし、プールは浅いし、言ってみれば「ホンモノの」シンクロじゃないのに、シンクロとして楽しめてしまう。不思議な集団演技ですね。彼らの努力と平山綾の最大限の可愛さに7点は付けざるを得ないか??
7点(2004-07-04 00:00:54)
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