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よこやまゆうきさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 138
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/peketamin
年齢 44歳
自己紹介 新米レビュアーです。映画はそれほど数を見ない…。

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41.  ラブ&ポップ 《ネタバレ》 
エヴァにかぶれてた当時高校生の自分には渡辺いっけいと浅野忠信の間接的な交錯が胸に刺さって抜けなかった。 「お前には価値がある、って、そういうことでしょ?」 浅野忠信の衝動的な性暴力のあとで、渡辺いっけいから発せられたそのセリフを、 鑑賞後数日間ずっと意味もわからず反芻していた。 やがて、衝動的な優しさは暴力になりうる危うさがあるということを、この映画から学んだ。 そしてそれは、台風クラブの性的衝動と符号し、青春の営みは、危うさと表裏一体であり、 それこそが美しいと、そういうことなんじゃないかと、感激したのだが、 庵野秀明が映画化の権利獲得にのため村上龍へ口説く後日談には、 「彼は『この作品には愛があります』なんてウソを言う他の監督と違い、 『いくらの予算で撮れるか』だけを熱く語っていたので返って信頼できた」 との談があり、映画はこのような情報の非対称性も含めて楽しむものかも知れない、などと思ったり思わなかったりしたものだ。 ラストシーンは素晴らしかった。ラストシーンのためだけに、それ以外の全てを我慢して鑑賞する価値があると感じた。 結果論だが。
[ビデオ(邦画)] 7点(2017-05-31 02:27:17)
42.  太陽を盗んだ男 《ネタバレ》 
・無駄なシーンがほとんど無くて飽きずに見れた。 ・でも最後の悪あがきだけちょっと長かった。 ・池上季実子が今見ても可愛い ・でも崖から転げ落ちて血の一つも出ず死ぬのもよく分からない ・スタッフの希望なのか、池上のワガママなのか ・城戸がはしゃいでるシーンはとても素晴らしい ・普段はダルそうにしてて何も考えてなさそうなやつが、でも実はスマートに狂ったことに向かって努力し計画し遂行する、っていう人物像、今でこそ漫画などでは珍しくないが、当時の女性たちは湧き立ったのではないか。 ・半球を見たとき「あ、デーモンコアだ」と思った ・「そんな調子ではそのうち死ぬぞ」と思った
[インターネット(字幕)] 7点(2016-09-18 18:38:03)
43.  恋の門
ありきたりではない内容。テンポも良い。キャスティングも良い。松尾マスターがいい味出してる。もしかしたら…主人公役はもっと適役がいたかも知れない。でも個人的にはまあまあ満足。
[インターネット(字幕)] 7点(2015-10-31 11:28:37)
44.  苦役列車
配役は文句なし。そしてやはり森山未來の演技が素晴らしい。 文化庁文化交流使の任を授かるだけはある。原作未読なのでその辺のことは比較できませんが、前田敦子が美貌の微妙さに反して可愛らしさを見せる当たりも非前田敦子ファンに一見の価値ありです。 ただゆるゆるした日常系以外の、吾妻ひでおの失踪日記的な底辺ものの日常系が見たい人には良い作品だと思います。 デートで見るには全く受けないかも知れません。 相手がサブカル系なら見ると良いかも。
[インターネット(字幕)] 7点(2015-10-27 19:44:51)
45.  シコふんじゃった。 《ネタバレ》 
暴力とセックスが無くて人が死なない映画。 まとまり方は流石は周防監督といったところ。 やっぱりジャイアントキリングかー、と思いつつも、本懐はそこではない気がする。 では何かと言えば、やはり全体を通しての空気感と、 最後の余韻が残す透明性ではないかと思う。
[インターネット(字幕)] 7点(2015-09-27 01:03:11)
46.  舞妓Haaaan!!!
「舞妓に惚れる男の話?なーんか、日本のトラディショナルなところをハイセンスに仕立て上げて若者受けしてやるぜ、っていう感じのあざとい映画なんだろどうせ。」って思ってたけど、キャストが安心して見てられる布陣だし、会話の外し方はやはり安定のクドカン節で、 ずーっとテンション高いまま最後までテンポ良く展開するので飽きずに観れた。 ただ、終わり方に一部、不明な結末を残したままな気がしてそこだけ惜しいというか。 いや、でも、よく組み上げた人間関係だと関心した。おみごと!
[地上波(邦画)] 7点(2015-03-14 23:17:27)
47.  風立ちぬ(2013) 《ネタバレ》 
* 大人向けだった。子供は見ても予備知識が足らず混乱するかも知れない。スライス・オブ・ライフの見せ方としてもテンポが展開が早いので、進行が親切であるとは言えない感はある。 * 職人として尊敬する職人を描きたいという思いが伝わってきた。 * タバコについては特に意見なし (昭和の刑事ドラマでも部署内はモクモクしてるもんだし、それと同じようなものだと思う)。 * 作中、主人公の字がエリートなのに下手なのが嬉しかった (私も字が下手なので)。 * 庵野秀明の声については、「一つのことだけにずっとのめり込んできた人間の話し方」として、あまり違和感は感じなかった。 * ただ、大人向けストーリーをジブリが、というか、宮崎駿が脚本する力量としてはこの辺が限界なのだろうか、とは思った。 アインシュタインと同じく、戦争のために技術開発したわけでなくとも、人が死ぬ道具として使われる第一線で活躍する超一流プロフェッショナルの戸惑いは伝わってきた。 * ちなみに堀越二郎の設計技術は後に本邦初の国産旅客機YS-11に生かされる。 * 音楽は今回も久石譲だが、これといって記憶に残る音楽は無かった。そういうオーダーなのかな? * 結婚式を上げるシーン、とか、もう、ナオコ絡みのシーンがもう、落涙することが多くて、オレはこの作品、一応スキです。
[地上波(邦画)] 7点(2015-02-21 22:48:44)(良:1票)
48.  桐島、部活やめるってよ
群像それぞれのキャラクターは、実状の高校生活風景に比べるとおそらくは、ややオーバーであり、また、そこまでわかりやすいものでもないとは思うが、しかし、抽象化され、抽出されたエッセンスは確かに織り込まれていると思う。 かっこ良くても無味無臭の生き方が幸せなのか、かっこ悪くても情熱の薔薇が咲く生き方が幸せなのか。モテないやつらの援軍となるのはもちろん、神木隆之介役の方なのだが、ただ、この映画のテーマは桐島なので、その「理想の生き方」に比べると誰も彼もコレジャナイ、ココジャナイ感を抱えて生きていくのだろう。 スクールカースト上位にいた奴らはこれを見て呪われてしまえばいいと思うのだが、でも多分、そんな方向で他人の不幸せを願っても仕方なくて、スクールカーストとどう腹をくくって対峙していくか、また、同調圧力のある中でどう正直に生きていくかを、この映画から感じることが出来るかも、そんな気がする。
[DVD(邦画)] 7点(2014-11-23 18:54:06)
49.  ソラニン 《ネタバレ》 
バンドや曲にリアリティがある。 個人的にはベースの役者 (サンボマスター) の演技に好感が持てた。 宮崎あおいは2ヶ月間ド素人の状態から猛練習してギターを弾けるようにしたということで、 実際に右手のストロークは素人とは思えないほど、いや、かえっていい味を出してるほどだった。 テーマ曲をアジカンが作ったのは、最高の采配だった。その時点ではそれしかないだろうという抜擢だったと思う。 言うまでもなく、曲も漫画に合うものだったし、その歌をうたう役者陣もハマってた。 それら以外はいささか物足りなかった…。が、メタなサブカルが好きな人にはおすすめしたい。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2014-11-21 12:38:19)
50.  ロボジー
みんな大好き、人が死なない映画です! 実は3/4ぐらいからテレビで見始めてその後録画で全部見なおしたのですが、この見方でむしろ面白かったかも…。 というぐらい、丁寧に作られてると思いました。 チャン・カワイ好演! 賛否分かれてますが、個人的には好きです。 ロボットx日常系日本映画が好きならオススメ。
[地上波(邦画)] 7点(2014-09-27 20:58:09)
51.  すずめの戸締まり 《ネタバレ》 
相変わらず絵は綺麗。 キラキラ夜空もちゃんと出てくるし、新海エフェクトのかかった夕日がちなシーン、都会の建物の林立具合も美しいし、東京都を見下ろしたような緻密な描画も登場する。 美しく緻密に描かれた自然や都会の中で登場人物たちが躍動し、人外の大いなる存在が荒ぶる壮大な姿を映画館の大音響とともに観てしまうと、大迫力に押されてそれだけで涙が出てしまう...。  ただ、他のレビュアーも書いているように、引っかかる点も多かった。 - 要石になること=体が凍ること。これは凍るのではなく、石英として結晶化していく描写だったのか? - 要石の化身が動物なのはいいが、グッズ展開を見込んだようなファンシーで目の大きいネコである必然性は... - 細腕の女子高生にあの懸垂は無理がある。新海誠は筋トレを経験すべき。 - 地鎮、荒ぶる神、神の人情味のなさ...もののけ姫? - みみずが殲滅されるときは全身モコモコに膨らんで虹色に破裂する。エヴァ? - 椅子...ピクサー映画を見ているようだった これらが対して何を暗喩しているのか、掘り下げた先に果たして奥行きはあるのかが自信を持って感じられず、鑑賞中引っかかり続けた。 - そして愛が全てを解決する、世界を救う、ヒーロー譚…。ハリウッドや昔のトレンディドラマのような既視感... - オープンカーのルーフの故障、などなど  震災を風化させないというテーマ自体はチャレンジングでリスペクトするし、2時間退屈せずに見れたし、傷ついた魂の救済や異なる世界線と時空の交差が描かれているところは他の新海誠作品同様に私の琴線をボロンボロンかき鳴らしてくるので、そこは大いによかった。叔母さんの善意の代償について辛辣な心情を吐露するシーンも現代の心情に寄り添っていてとてもよかった (たまきさんにはその後、みのるさんと幸せになる将来が待っていてほしい)。 だけど、先述の設定の恣意性がもうちょっとなんとかなったのではという思いが残り、この点数とさせてもらった。 本当は震災、人知を超えた不条理さとそれでも生きていく、生きていかねばならない人間たちそのものを描くつもりが、大人の事情でネコやイケメン、ラブロマンスを捩じ込まざるを得なかったのか?私の掘り下げが足りないのかも知れないし、そもそもが文芸性よりもエンタメ性に振っていて、前提とする視点が異なるのかも知れない。 どこかの機会で再鑑賞したい。
[映画館(邦画)] 6点(2023-01-15 00:01:06)
52.  シン・ウルトラマン 《ネタバレ》 
特撮に執着のある人たちが撮っただけあって、それなりに見応えはあった。 しかし、シン・ゴジラのような仕上がりを期待していくと、見劣りするというか、志向性を異にする作品だった。 セリフが演技過剰で共感性羞恥心を呼ぶ、スカートの下から煽るアングルの必然性、学術会議のシーンの情報の薄さ、など。 そもそもが確固たる原作があって、かつての憧憬を大人になった今、新たな形で実現することが監督のモチベーションなのだろうから、 あまり作家性を求めても仕方ないのかも知れないが、「特撮モノである」以上に見るべきものが弱かった点で個人的には趣向とミートしなかったところがあった。
[映画館(邦画)] 6点(2022-07-31 11:50:14)
53.  雲のように風のように〔TVM〕 《ネタバレ》 
子供の頃にレンタルビデオ屋さんでVHSパッケージを見て以来気になっていたままついに30年後にBS12にて鑑賞の日を得た。 自由溌剌とした少女、豪傑を従える聡明な兄貴分、宮中の権謀術数、そして栄枯盛衰。 絵も古さを感じさせない綺麗で丁寧な作り。 児童文学として良作と感じた。 それだけに、ああ、もっと早く、小中学生の頃に見ておくんだった…。 皇帝の妃候補として登場する少女たちのキャラクターに何か伏線を感じたが、あまり回収されてない気がした。 原作ではその辺が書かれてるのだろうか。
[地上波(吹替)] 6点(2020-07-02 23:29:28)
54.  空飛ぶタイヤ
劇場型の大袈裟な演技、特に岸部一徳。 しかしその分、分かりやすい。社会的な内容だが難しくならないように、という目論見があってこれなのであれなのであれば、見事。 かなり展開が早い。その分、間延びしなくて飽きずに見れた。 文芸性はなんともだけど、エンタメ性が高い。
[インターネット(邦画)] 6点(2020-02-26 20:28:03)
55.  マクロスプラス MOVIE EDITION 《ネタバレ》 
この作品を語る上で外せないのはまず音楽だろうと思う。個人的に、借景した作品に敬意が感じられない菅野よう子は好きではない。 好きではないが、彼女のいくつかのオリジナル作品については、その稀有の感受性を認めざるをえない。 本作品の音楽は彼女の劇伴の中でも最高傑作に入るのではなかろうか。 なんとオケがイスラエル・フィルハーモニーだけあって珠玉の出来だ。未だにテレビでもバンバン使われ続けている。 元電気グルーヴのCMJKも曲を提供しているが、こちらもなんとダイジェストで挿入歌として使われるほどのクオリティに仕上がっている。 本作任における鬼品質菅野よう子楽曲群に埋もれないのは、さすがはCMJKである。 サントラ盤は菅野よう子ファンであれば買って損は無い。 さておき、個人的な映像の見どころは、今はなきトーヨーリンクスの3DCGである。 トーヨーリンクス独特の虹彩のようなグラデーションで描かれる造形は一見の価値ありだ。 このレベルのトーヨーリンクスのCGを他にも見たくて仕方なかったが、当時は、マクロスセブンのオープニングまで待たなければならなかった。 ストーリーのテーマは、はっきり言って他のマクロスシリーズと同じく「歌」で、良くも悪くもぶれてない。 本当の核心は、山月記の李徴よりも、もっともっと恥ずかしい虎の話なので、正直に生きてこなかった私には正視に耐えないものがある。 しかし、それこそが本作品の少年たちに向けられた愛なのだろう、と思っている。
[ビデオ(邦画)] 6点(2017-05-31 01:55:14)
56.  愛のむきだし
ちょっと私には難しかった。 でも友人をはじめ映画関係者の評価は高いんだよなあ…。 真剣に変態と愛と、映画でやる、映画をやるっ!っていうか、なんだろ、映画って娯楽じゃん?っていう監督の切れた思考が見えるような見えないようなそんな映画でした。キャスティングは文句なし。倉本美津留も見切れで出てます。安藤サクラ、この人はうーん、個人的には先に百円の恋を見ていて良かったと思いました。役が強いので。こっちの役よりあっちの方が好きだし。そんで、アレですよ、血ノリ。このしぶきの飛び方がねー、なんとも園子温の好みが出てて、微笑ましいんだけど、頭をひねりつつ、いや、でもパンチラとか言ってるし勃起のアレもカリカチュアだしまぁ、いいか、って感じなんですが、えーと、30分ドラマ8本で見たかったかなあ…でもこういう趣味的な映画もいいかも…。 あ、そうそう、空洞ですを映画館で流すその心意気や良しです。
[インターネット(字幕)] 6点(2016-09-12 01:33:05)
57.  明日の記憶 《ネタバレ》 
まだ自分の中に優しさが残ってるうちに身辺整理しよう。そう思わせてくれただけでも、この映画は自分の中で偉大です。
[地上波(邦画)] 6点(2016-09-10 00:31:40)
58.  ジャズ大名 《ネタバレ》 
空気感は非常に好み。邦画にしかだせない、いや、岡本喜八ならではのおとぼけ節はさすが。 セットや衣装、キャストも大変よい。 ただ、レパートリーが少ないのと、やっぱり進行が冗長…。 流し見するには再考の邦画だった。
[インターネット(字幕)] 6点(2015-11-23 18:59:31)
59.  滝を見にいく 《ネタバレ》 
日常ものを期待する沖田ファンとして鑑賞。 確かに脚本は悪くないし、おばちゃんたちの演技も素晴らしい。 ただ、いかんせん、他の沖田作品と比べても地味さは否めないか。 隣で鑑賞していた彼女は半ばで寝てしまった。 ガイドさんはとてもいい味出していたと思う。 このテンポだからこその妙味なのだろうが、尺はもう少し短くても良かったかもしれない。
[インターネット(字幕)] 6点(2015-09-27 22:05:51)
60.  日本一のゴマすり男
ストーリー展開は冒頭から想像できるそのままなんだけど、とにかく植木等が前向き!頼もしい!そしてボンドガール浜美枝が美しい。今時道を歩いてても全く違和感ないほどファッションがタイムレス。 中盤以降、パターンに若干飽きが来たけど、期待通りのラストでまぁ満足。 本編に関係ないけど空撮が結構ブレブレで、それと比較すると今の技術は進んでるんだなぁと、技術者たちの影の努力に思いを馳せた。 
[地上波(邦画)] 6点(2015-03-14 23:33:42)
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