81. るろうに剣心
《ネタバレ》 昔、ジャンプで毎週読んでいました。昔なので、細かいところどころか大まかなところまでもよく覚えてないですが、イメージが崩れてガッカリというほどのこともなく、十分に楽しめる内容でした。ジャンプの漫画なのでどうしてもバトルがメインとなってしまうのが仕方がないところですが。興行的に成功するのかどうかは分かりませんが、成功したとしても続編は作るべきではないだろうと思います。おそらく今作との差別化がはかれず、同じような作品になってしまうでしょうから。 [映画館(邦画)] 7点(2012-09-23 01:01:25) |
82. 私は貝になりたい(2008)
《ネタバレ》 なかなか見所がありました。戦争はたくさんの人々にたくさんの影響を与えたことを改めて思い知らされました。やはり二度と繰り返してはならないのです。近頃の日本の外交政策を見ていると不安になってしまいます。 [地上波(邦画)] 7点(2012-09-15 14:18:54) |
83. 八日目の蝉
《ネタバレ》 原作が気になりながら、原作を読む前に鑑賞。男性と女性、親である人とそうでない人によって感じるものがきっと大きく違うであろう作品。私は今後、女性にはなれないが、親にはなれる可能性がある。その時には精一杯の愛をもって自分の子どもに接することが出来る親になりたい。 [地上波(邦画)] 7点(2012-07-03 19:52:54) |
84. ボックス!(2010)
《ネタバレ》 野球でも良い。サッカーでも良い。ボクシングじゃなくても良かったのです。この種の映画は大人が自らの不完全燃焼だった青春時代に置き換えて楽しむ映画だから。だからこそ、ボクシングという観る人が敬遠しがちなスポーツではなく、別のスポーツを題材にしていたら、もっと多くの人が観たはずの映画になっただろうし、そうすることでより多くの青春時代を不完全燃焼した大人たちに観てほしい良い映画です。原作を読んでみたくなりました。 [地上波(邦画)] 7点(2012-06-30 21:41:16) |
85. 手紙(2006)
《ネタバレ》 原作はずいぶんと前に読みました。内容なんてほとんど覚えていないんだけど、そのときの感想は「重たいテーマ。薄い内容。淡々と出来事を語ってるだけ」と感じました。今回映画を見て重たいテーマを受け止めて丁寧に作っているなと感じました。原作より良かったのではないかなと個人的には思います。それにしても沢尻エリカさんはやっぱりかわいいと思います。なんていうかもったいない。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2012-03-24 20:31:47) |
86. ステキな金縛り ONCE IN A BLUE MOON
《ネタバレ》 個人的には犬と再会するシーンに心を打たれ最高潮に達しました。犬の体全体で表現する喜びに幸せだったんだなって思えます。 [映画館(邦画)] 7点(2011-11-06 11:07:09) |
87. ONE PIECE FILM STRONG WORLD
《ネタバレ》 個人的には冒頭の冒険シーンを最後まで見ていたかった。バトルシーンにハラハラドキドキできる年齢ではないので、冒頭の何が出てくるか分からない冒険シーンに心奪われます。とは言うものの最後までビリーが活躍するのは良かった。もう少しシキのキャラクターを掘り下げていけば物語に厚みも出たのかな。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-06-11 21:20:50) |
88. ばかもの
《ネタバレ》 アルコール中毒の患者がいかにしてアルコール中毒になり、いかにしてアルコール中毒から立ち直るかを描いた作品。堕ちて行くときも、再生して行くときも一人の人間が側にいました。たった一人の人間が、他人の人生を左右するという誰にでも起こりうる恐ろしさを感じました。だけども人ってそういう他人の人生を狂わせる人に心を奪われるものなんだ。期待していたエロさはそれほどというか全くない。そこのところは非常に残念。 [映画館(邦画)] 7点(2011-01-10 04:45:42) |
89. 少年メリケンサック
《ネタバレ》 宮崎あおいちゃんしか見えてないので良くも悪くもこの点数。映画の点数ではないです。内容はどうでも良く、ころころと表情の変わる宮崎あおいちゃんを見ているだけでただただ幸せな時間です。彼女の素がどんなものかは知らないけれど、現実の世界でこの映画の中の彼女のような人が周りにいたら、人生狂っちゃうんだろうな。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2010-11-27 19:50:56) |
90. サマーウォーズ
《ネタバレ》 設定やストーリーは突拍子もなく興醒めなほどではあるが、不覚にも涙してしまいました。観ているうちに引き込まれます。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2010-10-18 23:47:04) |
91. 告白(2010)
《ネタバレ》 原作既読。原作を読んだ時点で映画を観ることはないだろうなと思っていた。それほど誰も救われないストーリーであったから。観終わって楽しい気持ちになるわけもないし。それなのに、ここの評価を観ると観に行かないわけにはいかないでしょう。結果、映画館では朗読を聴かされている感じでした。もう一度、原作を読まされているよう。映像は音楽と同様な位置づけ。絵が頭に入ってこない。結論をいうと映画館で観るほどでもなく、途中で途切れることがないのであればどこで観ても変わらないでしょう。それにしても松たか子さんの演技はすごい。ただの二世タレントではなかったのですね。観終わった後であの教師役は彼女以外にはイメージできなくなりました。 [映画館(邦画)] 7点(2010-08-21 11:04:41) |
92. 風の谷のナウシカ
《ネタバレ》 あまりにも壮大な設定を映画内で消化し切れていない感じです。広げた風呂敷の端っこだけ畳んだ感じ。メッセージ性が強すぎる割には映画の中ではそのメッセージの答えを明確に示していない。子どもにとっては怖い映画、大人にとっては難解すぎる映画。メッセージ性を気付かせないように工夫してくれれば単純にストーリーだけを楽しめたのではないか。 [地上波(邦画)] 7点(2010-05-01 15:41:07) |
93. ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ
《ネタバレ》 ドラマシリーズで完結せずに映画で完結させるなんて卑怯なビジネス。番外編ならまだしも完結編ですから。ドラマシリーズを毎週欠かさず観ていた人なら観に行きたくなるのは当然。そんな製作側の主催したマネーゲームにまんまと乗せられ映画館に足を運んでしまいました。肝心の内容は十分に楽しめました。ドラマシリーズのようにCMが挟まりイライラさせられることもありませんでした。嘘で欺くことをテーマに扱った映画をエイプリルフールに観るのもまた一興ですかね。 [映画館(邦画)] 7点(2010-04-01 22:39:11) |
94. ハッピーフライト(2008)
《ネタバレ》 細かい部分まで丁寧に描かれていて好感が持てます。ストーリーもテンポがよく中だるみすることなく最後まで楽しむことが出来ました。ただ、偶然にしてもあらゆる事件が重なり過ぎ。そして遅延に気を使っているとは思えないほど、実際に飛行機に乗るときには遅延が発生しています。飛行機は遅れるものというイメージが払拭できません。 [地上波(邦画)] 7点(2010-03-25 20:28:29) |
95. マリと子犬の物語
《ネタバレ》 犬はちっちゃな体に似合わず精一杯の愛をぶつけてくれます。うちの犬も病気で寝込んでいるときはまるで心配してくれているように片時も側を離れません。そんな犬を置いていくとなったら、自らの危険を顧みずに助けに行くのは当たり前のことでしょう。涙なくしては見れない感動作です。 [地上波(邦画)] 7点(2010-03-05 19:49:29) |
96. 容疑者Xの献身
《ネタバレ》 原則既読。そもそも東野圭吾さんの小説はあまり肌には合いません。どれを読んでもいまいちピンと来ないのですが、とりあえず、映画を観ました。原作もこんな感じだったと思います。堤真一さんの演技が映画全体に深みを醸し出して良かったですよね。観て損はない作品です。個人的には原作より楽しめた感じです。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2010-01-31 01:43:01) |
97. もののけ姫
《ネタバレ》 千切れる腕。千切れる首。積みあがる死体の山。動物の大量虐殺。平然と人を殺す主人公。とても子供に見せれるような内容ではないと感じました。子供にはこの映画が発するメッセージなどほとんど理解できないのではないでしょうか。大人が観たとしても、あまりにも複雑に色々な要素が絡み合っているように感じます。戦争。自然。共存。信仰。愛国心。人の業。守るべきもの。守るために戦う者。あまりにも多くのものを詰め込みすぎた。だからこそ千差万別の評価があり、感想があるのでしょう。ただ、映画としてはやはり素晴らしいクオリティを持っており、分別のつく年齢に達すれば十分に楽しめる作品であるでしょう。アニメである以上は子供にも楽しめればもっと評価は高かったはず。 [地上波(邦画)] 7点(2010-01-23 17:18:32) |
98. ルパン三世(1978)
《ネタバレ》 文句なしで面白い。まさにルパンの良いとこどり。最近のルパンではめっきり観ることがなくなった作品。30年も前に作られた作品であるにも関わらず最初から最後まで冷めることのない展開。私が観たルパン作品の中では間違いなく最高峰に位置する作品であるといえる。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-09-14 23:11:40) |
99. アヒルと鴨のコインロッカー
《ネタバレ》 原作既読。あまりちゃんと覚えてなかったので、なかなか楽しく鑑賞できた。文字では伝えにくい部分を映像と音で上手く補えているように思う。伊坂幸太郎氏の作品にはまだまだ映像化する価値のあるものがたくさんあるので、本作のようにガッカリさせないように映像化して欲しいものである。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-05-05 00:48:47) |
100. 木更津キャッツアイ ワールドシリーズ
《ネタバレ》 きれいに終わることができました。終わってしまったんだなって感じですね。テレビドラマ版から楽しく観させてもらった私は満足ですが、映画だけ観た人は意味が分からないことでしょう。それって映画としての価値はどうなのかな? [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-04-13 00:41:13) |