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かーすけさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 683
性別 女性
ホームページ http://www.21styles.com/abc/kaokao/index.html
年齢 65歳
自己紹介 いろいろ細かいことがありまして
(何やねん。そう大したことないけど)
もう約手が落ちてしまうほど(笑)ここお休みしてました。
これからぼちぼちいきます。m( _ _)m

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1.  虹の女神 Rainbow Song 《ネタバレ》 
あの’虹’の送り手、受け手のシチュエーション・・いかにもな男女の差でした(笑)。 彼にとってはあくまでも最後まで女友だちだった彼女の不器用さ、最後まで鈍感だった彼の若さ、、隅から隅まで共感できました。映研サークルにいた人ならなおさらかもしれませんね。ラストがあまりにも岩井俊二すぎたので減点。2007.07.07虹ということで7点(笑)。久々に心地よい青春映画に出会えました。 
[映画館(邦画)] 7点(2007-07-07 23:48:57)
2.  忍ぶ川
邦画に長けたおかたがたの中におじゃまするのが心苦しいのですが、、 自分の持ち場だけ済まして帰りましょう(笑)。 ’♪二人の世界があーるからだーから強く生きるんだー’の小巻さんと大岡越前の守ワガエイリョーの加藤剛さんの映画です。(私の母イチ押しの岩崎加根子も脇にいます。)それだけでもう満足です(笑)。いやいや、その二人がそれぞれの過去に引け目を感じている男女の物語・・昔人間の私にはよくわかるが、確かに時代性のある作品だとは思う。しかーし! 小巻さんのお胸先お見せシーンの美しさときたら!「犬神家~」(’76)の島田陽子のそれ(笑)と並んで70年代が誇る監督の腕前を見せつけられます(いつものごとくオーバー)。熊井監督、このとき御病気をおして撮ってはった記憶あります、流石やー。 女が階段を上るとき、始まる初夜シーン・・鑑賞時ワタシ45才、それでもほんとーにドキドキしました。/<先日N響アワー出演小巻さん。ロシアへの愛まだ冷めやらず?>彼女はまだこれからアンナ・カレーニナ、また演じるそうな。すごいなー、やるわー。
[ビデオ(邦画)] 7点(2007-03-05 15:01:26)
3.  犬神家の一族(2006)
がっしりした池内万作といえども、 めっちゃくちゃしんどそーーなお姫様抱っこでしたねぇ。 お疲れ様です。かといって、珠世役は、 犯人か?と思わせる冷ややかさや三姉妹と渡り合える格も必要になるので 他に誰か、といっても思いつかないのが残念です。竹梅姉妹はもっと残念です(笑。TVドラマ出たらいいのになぁ)。それはまぁいいけど、 冨司純子と斧琴菊之助キヨのお(おお?)芝居には 「よっ、音羽屋!」と掛け声しよかと思いましたがな。まぁ美形なのでこれまたええけど(笑)。軍服姿で母の前に立つシーンには場内(母親軍団)涙、涙でした。 前作があるだけに出演者の皆さんは相当プレシャーかかってたでしょう。 (ラッキーな三谷幸喜氏は除く。笑) /うーん、こういうお話でしたか。(←遅いっ)。前作はラスト(だってTVでよくやってたから∴犯人だけ知ってた不幸な私。。ってキャスティングでバレバレやけどさ) 以外ほとんど見てないという変わった私ですので新鮮に見れたほうだと思います。 (その後、’76版見て感動することとなる) 本作はお正月映画向きにサラッと流した感じがいたしました。 個人的には脇で安心な石倉鑑識、尾藤イサオ刑事、 それから三姉妹の大島より高価そうに見える、紫檀か黒檀かしりませんが、あの箪笥一本に+1点であります。(呉服屋さん、家具屋さん、違ってたらすみませんです。m( _ _)m)
[映画館(字幕)] 6点(2007-01-24 15:31:06)
4.  大奥(2006)
タイトル「大奥」改め「大根」(ごめんな)。ベテラン陣がチョイ出な為か、主役級あたりのヘタさが痛く、絵島生島(って言うてるやん。。でも私はニシジマファン)の悲壮感がいまひとつ伝わらない感じがしました。高島のいつも以上(笑)なクドさや杉田かおるの早口が惜しいです。ストーリーも、TV版に及ばずといった感じ、、子どもだましい、というか、老若女にわかりやすすぎる運びが助かる(えーっ?)ものの、あからさまな女の園イジメや、純愛哀愁女にまとめすぎた結びに萎えましてん(笑)。TV版のほうが、ねっちりジワジワ怖いです。映像はCGじゃない’火’のシーンが良かったです。’顔’映しはイマイチな気が、、超多忙な仲間ちゃんのお目々周り、井川遥の気やつれしまくってるはずな顎部ショット、熟女優さんたちのゆる頬部等々ちょいとがっくり。滅びゆくおなごたちを強調したかったとしても、品良く撮って欲しかったと思います(気高い女たちの盛衰を描いた’60年代TV大奥は神かもです。)。ところで、系列女子アナ目当ての殿方は瞬きも呼吸も禁止!の一瞬すぎるお鈴廊下ですよ!(チノパンか関テレなつみちゃんか区別不能な見逃し様。各局からの出張出演お疲れ様ですー)。男優さんたちの容貌や雰囲気は合ってたように思います。上様が絵島の夏打ち掛け?を撫でるシーンがツボでしたんで+1点。絵島のより勝ってた麻生祐未の衣装センスと演技に+1点(だって嬉しいから。勝手やね。)。やっぱり大奥はTVがいいです。わかってました。でもお世話になってる友人に「新春は何観るの?一人で大奥行くなら誘ってーぜひー」と、そっちが誘いやろ、のメールが来て断れませんでした。おなご間の付き合いはジワっとたいへんです。    
[映画館(邦画)] 3点(2007-01-18 17:20:29)
5.  東京タワー 《ネタバレ》 
「5時になりました。ニュースをお伝えします。」NH○・K清麻美アナ背後のガラス窓、真っ暗な中に点灯された東京タワーやビルがそれはそれは美しく映る日があるんです。 この時期、私のいる地方はまだ暮れてなくて、タワーの赤い灯りがよけいに 非現実的で綺麗でつい憧れてしまいます。東京ってええなあー、、みたいな感じ・・。 で、細身で、いつも局指折りの落ち着いた美声の持ち主K清アナが今月は鼻声気味で、黒木瞳’風’に見えん、が全然見えんでもない!(ファンの欲目。笑)  つづいて切り替わる@関西のエ、、色っぽいF井彩子アナが寺島とダブらんでもない!(妄想遊びすぎ。笑)。 /某ごまだれCMを見て、うちの子「黒木瞳って踊るのえらい上手いなー!」・・ヅカ出なのも知らない高校生、、こんな年代の美男子が黒木瞳に一目惚れするとこから話は始まるのです・・あほらし、しょーもない、とは思いながら、東京にはこんな恋をしてる人たちがいるかもしれない、 と思えてしまう=’一瞬酔い’はできる本作であります。(あほーな主婦かーすけさん。重症) ★岡准・黒木のビジュアル組は、設定が似てるTVドラマ「恋を何年休んでますか」の伊藤・黒木組の方が、 「♪逢いたくてー逢いたくてー」(by園まり)な思いや苦しさを表現できてたですね。雰囲気だけのこっちは負けです(笑)。 ★松潤・寺島の激情組が交わす台詞にはナットクするとこ多々あり。好感。(ええーっ?でもいろんなシーンで納得しましたの。笑) ほか、未來貴子の散水シーンが綺麗で、こういう印象的なシーンが黒木になかったのも勿体無いーと思います。 夫の役は佐藤浩市、椎名桔平ちゃんなんかどやろ。加藤雅也なら尚嬉し=私情(笑)。 お懐かしのドモンジョ様は、いらんこと言うて、、黒木=東京タワーは美しいけど、手間と維持費が嵩むのだ。お先は生活苦と諍い、そして破局確実、、とか考えてしまう私はこの結末にかゆーくなった次第です。寓話としてなら心から支持します(笑)。 
[DVD(邦画)] 3点(2006-11-24 16:30:07)
6.  地下鉄(メトロ)に乗って 《ネタバレ》 
あくまでも「助手席には一般の女性」と元彼兼現彼(?)にかばってもらえるだけのことあるなー、の岡本綾ちゃんが出ています。 竹内結子ちょいポチャ版●~*の彼女が玄関でしゃがんで靴と一緒に彼を見上げて送ってくれるんですよ。右手の指輪が窓(鏡やった?)に写るんですよ。こんな五輪真弓の歌に出てくるような健気で愛しい人いたら本妻は諦めてしまいます(笑)。 ・・ということで、岡本綾ちゃん、タイムリーな面でも(?)ハマリ役でした。 演技力はまだ十分じゃないかもしれませんが、私はこの 顔も薄め・役いつも幸薄めな、 うすうすオカモト(●~*。ほんまごめん。)綾さんが大好きです(TV版いま会いもよかったし。)。 こたびは私生活で売名の機会を得てしまったけれど、これまでよく間違えられたプロゴルファー女王綾子さんのように大きく活躍されることを願います。 /さて、本作。(↑綾ちゃん欄、長いがな。すませーん) スリップ屋さんのスリップタイムは見事にぐちゃぐちゃ。地下鉄のゴオーーー音がせっかく盛り上がった感情を見事にちょん切ってくれます(いと冷める。ついでに常盤ちゃんが’お時’さん、ってしゃれかいな)。 登場人物の辛さや選択もどっちかいうと古臭いです。 なので古臭い私の胸にはグッとくる場面がたくさんありました(はあっ?笑)。 家族関係に苦労した熟年以上の男性や、やむを得ず不倫なさっているカップルさんには 染みるかもしれません。お父さんに会いたくなるかもしれません。 同じく父親への愛憎(らしきもの。たぶん)を描いた「ゲド~」では手しまちゃんの「テ竜の唄」(←違う。でもネタバレ。笑)が よかったですが、本作の サ竜、違う、Salyuさんの歌も心を震わせられました。(小林さん♪奥さんに歌わせてーな、とMLLファンな私は思ってましたが、撤回します。Salyuさんの声、暗い地下に合ってせつなく響くわ。「プラットホーム」っていう歌ですって。) でもこの映画、お隣国で作られたらこっち負けですわ、と正直なとこ思ってます。ほな。 
[映画館(邦画)] 5点(2006-11-05 20:35:46)
7.  春の雪
梨園で離縁は有リエン、のは昔々のことなのでしょう。 =現在まだもめてる獅童氏本妻:竹内結子さま。 撮影時の体調、というか’胎’調が悪いのか、少々お肌が荒れ気味ですが、 終盤、生気のない感じを出すのには好都合だったと思います。 妻夫木君はもうちょっと顔がやつれてるほうがよかったかなァ。 脇のべテラン陣は今更言わなくても、の安定感揃い。困った時の大楠頼み(笑)。 そしてこれ以上適役ないやろうの宮様ミッチーにもびっくり。 田口トモロヲもよかったです。黙々と日々の務めを果たし、 最後にバシッと決める主への忠誠とも言える機転の輝き(ちょとオーバー)。 いい~仕事振りや=これぞ「地上の星、プロジェクトX」。 彼のおかげで、以下のように私は泣く喜びを得ました(笑)。 ウチの子どもが「ぶっきー聡が『聡子ぉー!』やて」 と横から言おうがかまわず駅シーンに没入。全然OK泣き準備OK(笑)。 ♪瀬に早みぃー  で早くもウルル、 ♪岩にせかるる 滝川のー ここでまた子どもが「クリステル~」と横槍を 必ず(←ここ何回観てんのよ。笑)入れるのですが、それでも あの滝川のごとく涙があふれ出てくるのでありました。 テーマは転生輪廻でしょうか。 でも今度生まれてくる時、聡子姫、そして竹内結子ちゃんは本多君のような人と結ばれて下さいね(笑)。 映像については私はあまり好きではありません。 人→柱(とか窓枠等)→人という順で李氏がビンビン、というよりタラリーんと舐め這わすようにうごめく画面(やらしい?)は美しいのですが、そのぼやけ加減が雪をCG化したことをかばっているような気がして私は残念でした。。 タイトルが’雪’なのになぜCGなのでしょ? ロケが無理ならば、自然雪景色をを撮ってきて 合成できなかったのかなァ。(専門的なこと知りません。) それから音楽のほうは♪マーラーで悲しく盛り上げて♪岩代氏のBGM(たとえ嫁さん松本志のぶちゃんの飛びきりド明るい顔がよぎっても)お泣かせ旋律♪最高でしたのに 締めが宇多田ヒカル、、これは合ってなかったです、ガクリ。。 P.S.↓レスリー∩コンリー製なら9点です(笑。観られへんのにゲンキンな・・)  
[DVD(邦画)] 7点(2006-11-05 20:18:15)
8.  ゲド戦記 《ネタバレ》 
「父は立派で、駄目なのは僕」えらいはっきり言うね。大変やなー。  お仕事ばっかりな父さん。猫じゃなくて僕を抱きしめてよ母さん。 お手伝いさんの方がまだちょっとは僕を見てくれるんだよ。。  ・・少年はいつの時代もナイーブ。 偉大な父親に刃向かった少年はそのお宝を持ち出して逃走。 彼の心にはもうひとつ、自分でも往生する裏側を持っていて恐れている(誰でもやん)、のだが、世間の裏側もこの目で見たよ(おばはんと老女は性格悪いねー)。 で、困ってたところを人格者に助けてもらい、 家庭的な彼の恋人にやっかいになり、労働の厳しさや日常の平安を教えられる。 でも命を粗末にする少年には、どんな空腹時でも出されたものが美味そうに映らない(なんじゃ、あの色は、と思ったが、そういうことにしよう)。 悪い敵も現れる。でも敵には少年と同じく苦しみがあったのさ。 生い立ちに恵まれなかった(一応。笑)少女からは、命の大切さを教えられ、 自身を怖がる孤独もわかってもらい、ようやく、というか、知らん間に改心した彼。 でもやっぱり雇われ人より僕には父の仕事が向いて、、そうして少年は償いの帰路につくのであった。。 /いやーこれ監督のいいメッセージやないの、うんうん。ちゃうって! いくらなんでも観る側の立場をもうちょっと考えてほしかった。 タイトル大げさ。内容は「ハウルの動く城」のあとの「アレンの’抜ける’剣」程度。スタジオ自振り慰、と呼ぶぞ。売り手だけ満足ってるし。 それにあの歌詞の切り方 ♪心 をなにー に例えよう そりゃ子どもにはその良さがわからんやろ、だからこれからはこんな映画、夏休みに公開しないで。お子様観客可哀想でした。いまやればいいのにね。 /あとひとつ。本職声優陣に総入れ替え版のDVD発売、TV放映を希望します、たのむわー(懇願)。  
[映画館(邦画)] 5点(2006-10-19 15:43:45)(笑:2票) (良:2票)
9.  THE 有頂天ホテル
することやってまたがんばろうやないの、というメッセージはよくわかります。 でも、えっと、ひとーぉつもおもしろなかったです、すんません(笑)。 三谷さんは義政演じてる時やインタビュー受けてる時、めちゃうけるのにね、なんでやろ。が、トミーズ雅氏は「おもろい!笑えて泣ける!」大絶賛しておられました。玄人向きなのかもしれません。 が、松たか子の使い方だけはど気になりました。これ彼女に失礼ではないかしらん?。容姿が同系の麻生久美子をあれだけ前面で目立たせるなら、松じゃない方がよいと思いました、、っていうかこんな役やってほしくなかった、もったいない、と本音(笑)。でも年末にまたDVD観よ。  
[映画館(邦画)] 5点(2006-07-08 02:17:31)
10.  四季・奈津子
流行りました。「東陽一」と聞くだけで、そしてたとえ「戸田奈津子」という活字を目にしても、いまだに「四季・奈津子の奈津子や」と頭の中でつぶやき、烏丸せつこ姉さん(&阿木センセ)の美しい裸体を思い出してしまいます・・同性の胸を見て即座にムラムラすることは普段そうありませんが、ここの彼女のおっぱいだけは特別でした&です。 (衣服着用のお胸でしたら、19:28のナカライさんにもちょっとドキドキするけど。笑) 大河「功名が辻」の光秀夫人がええ女やぁーと思った人はここの彼女を観て下さいな。 (演技力はまぁ堪忍して・・終盤、宮本信子登場に「あぁ、やっと芝居してる人が出てきたー」と思った記憶あり。笑)。 この映画、私は四季の名をつけた四姉妹それぞれの描き方がとても好きでした。 ・・とはいえ、女性が自分らしく生きる決心、転機、なんていうのが目新しかったあの時代だからでしょうが(笑)。
[地上波(邦画)] 6点(2006-04-28 21:27:22)(笑:2票)
11.  いつか読書する日
レンタル店のNさんが「これ観て感想聞かせて」と薦めてくれました(ええ人やろ?ちょと自慢。笑)。後日、「よかったー。負け組やと自分を思い込んでる人にも観てほしいな」と偉そうに私が言うと、「主人公は全~ん然、負け組じゃないんよね。」とNさん。ほんまや。ここに出てくる人たち、判で押したような生活を重ねる中年、壮年の人物たちに’負け’の要素はないぞ、そんなことを気づかされた感じです。久々の仁科明子も♪「愛よ、いそげ」(←昔この名のドラマに出てはったの。笑)とばかりに気丈に生きる姿が良くて、やっとこさ本音を漏らすとこなど、胸を打つ演技を見せてくれました。男性、女性双方が持っている純な辛抱強さ、自らが辛抱していることに対する微妙な安堵感、を再確認できる一作でもあるかと思いますー。
[DVD(字幕)] 7点(2006-03-15 00:30:35)
12.  名探偵コナン 時計じかけの摩天楼 《ネタバレ》 
ウチでは私と子どもがそれぞれ小指を立てた手で鼻をつまみながら最後の3分間に観入ります(笑)クサクサッ。でもいい。 「占いというものがいかにアヤフヤなものかということを言ってる映画や」と子どもが言ってますが、決してそれがテーマではないと思いますー(笑)。 私は気やつれしたおっちゃんの悲壮な顔が好き。ラストの曲はスガ&杏子さんが担当してます♪「福耳」さんやねー♪。
[地上波(字幕)] 6点(2006-03-14 23:34:18)
13.  この胸いっぱいの愛を
ううぅ、ミムラの後姿には今思い出しても涙が、、(まだかいな)。でもミムラと少年のエピソードをもっとコンパクトにして全体を2時間弱にまとめたら一段と締まってラストにも感動倍増できる気がします。私も【mako】さん同様↓タイタニックを思い出しました(^^;)(他作でも使われてたけど。笑)   『もしも貴方が過去に立ち寄れるとしたら、どの時、誰に会って、今まで言えなかったどんな事を伝えますか?』・・身内にはなかなか自分の気持ちを素直に言えない、ちょっと弱ってる私のような、そんな貴方に観てほしいなぁ。 ←って、えんらいベタな薦めかた?ハイハイ、それに負けないくらいベタな映画です。でも泣くんよ(笑)。 だから、できることなら今、胸いっぱいの愛を きょう3.14(このオッπいっπの愛)、ほんの少しでもあの人に伝えてみませんか?(しつこっ。スンマセーン。) 
[映画館(字幕)] 6点(2006-03-14 22:15:07)
14.  博士の愛した数式
お世話になった年上の知人が貸して下さったので半ば御義理で読み始めた原作。 でも最後の数十頁になってからはもうボロボロ~。涙落ちるのを止められず、ハードカバー本の綺麗なページに染みを作ってしまいました。/ なのになのに、映画はいきなり冒頭1分~十数分で原作の山場をバラしてくれるんであります。と、いうことは原作にない驚きの演出がきっとあるんだ!と思ったのですが・・・どうでしょ(笑)。 前半、寡黙に佇んでいるルリルリにはウルウルくるのに、詰めのところでは博士ともども喋りすぎてほんとガックリ。2時間ドラマのようになっちゃって残念でした。 最近の邦画でよく思うことですが、シニアの客層を意識した説明過多なセリフが多すぎませんか?そこまで言わんでもわかるっちゅうに!(いややわんウチら。)。 ただ皆さんがおっしゃるように数字、数式のおもしろさ、美しさというものをルートが生徒だけでなく私たちにもたっぷり教えてくれる運びは良かったです。 ルートの吉岡君はどんな役柄も自分のものにして作品を重ねるごと魅力的に演じてくれますねー。 すっかりその授業を受けてる気持ちになってしまい、 ここに出てくる人物たちと博士の関係を掛け合わせるとー1になることはもうないんだなー、という思いがこの枯れた胸(おっ、π)にも溢れてくる、そんな映画なのでありました。2006. 3.14(=π スンマセーン。)  
[映画館(字幕)] 7点(2006-03-14 22:04:59)
15.  北の零年
サユリ映画やもんなぁ。年齢設定も、話運びの辻褄も、登場人物のとる行動の唐突さも、流す音楽のしつこさも、みーんな「ええじゃないか」やったね(笑)。そう思いつつ、ラスト以外は時間を忘れるくらい面白かった。私もシニア部門かな。 米びつの底を見たことのある女性なら石田ゆり子の生き方にはことに共感できると思う。/「あなた、、」あの美しい表情も効いたかな?と私は思う→<祝:主演女優賞>「篠田、カントク、、(訂正して)篠田カメラマン、それから~~さんがお亡くなりになって~」今夜、日本アカデミー賞でのスピーチはちょっとマズかったかな?の感極まれり?の動揺小百合さん。志麻姐さんが立腹されてないことを祈っております(怖)。  
[DVD(字幕)] 5点(2006-03-03 23:50:42)
16.  ごめん
↓日本版「恋メロ」です?ええーっ?ド憎たらしいガキとクソ生意気な女子やん、、と思っていたら、、だんだんキリリと変わってくる二人になってきて感心、演技もしっかりしてますねぇっ。 (久野君は「蝉しぐれ」で、櫻谷由貴花ちゃんは「クイール」で、これまた あとあとまで記憶に残る好演をしてはりますのでお好きなかたはぜひぃ。) でもよくよく考えてみたら「(人に限らず物事に)好きになったら一直線、カッコ悪くてもまっしぐら」みたいなとこ、今でも皆さん持ってるよね? うん、もひとつ成長してない自分がなぜか嬉しくもあります。 <いつもながら余談、ごめん>百年以上男子をみない女系家族で育った私。オトコノコのメカニズムがさっぱりわからないながらも小5息子の「来たるその日」を日々待ちわびてまして鑑賞(笑)。また「初々しい作品」として薦めて下さったぐるぐるさん、ありがとうございます&レビューのアドバイスもね→)。 ↓「見て見ぬふり」、↓「出たらお母さんはちょっと黙っといて」・・なんですね(笑)とても勉強になりました。見てなかったら河合美智子のする通り(←激しく共感、反省シテマス)になってました、感謝です。  それにしても本作中の役名諸々が「セイ」・「オ、じゃなくて「ナオ」(すんません)・「キンタ」・「ニャンコ」・「竹林」・「クンコ」・「セイキ」・「シゲミ」等々揃えすぎちゃいますのん?・・エンディングロール読みながら激苦笑。それアンタの考えすぎやて?・・ごめん。 
[DVD(字幕)] 6点(2006-02-21 23:46:28)
17.  二十四の瞳(1987)
おしんがおーいしセんセやってます。でもね、か細いというか、病人みたいに弱々しいんですわ。どうしたんやろ。 木下版で高峰が見せた嬉し恥ずかし「オンナ」の可愛いおなご先生もここでは隠れてしまってます。美形の天本博士と武田鉄矢では同じようにいかないのか、、ジュリー使ったら・・うそうそ。えらいことになる(笑)。 なんか演出も音楽も揺さぶられるとこがないのですわ。 「先生の顔見にきたんー」という子どもの一言だけで泣ける木下版との差を見せつけられた気がします。こっちを先に観たらどうなのかな?  ま、とにかくあちらが1リットルの涙(←彦馬さん、勝手に使わせてもらいます、すんませんです。)なら、こちらはその100分の1も出ません(=何ccかって? ちょっとカタカナで乙女は言えないわ。爆)。 あ、また脱線、、えっと本作の良いところは、木下版にあった古い観念や表現(例:母親のいない赤子は死んだ方が幸せ、みたいなセリフ等)を改善・緩和し、文部省特選ものに仕上げたというところ、かな。学校鑑賞に向くようにわかりやすいナレーションを入れています。が、やっぱり泣けないのよ私ら、寅さんでは。(クスぅ)
[ビデオ(字幕)] 3点(2005-11-26 14:58:01)
18.  麦秋(1951)
人は寄り合い、離れてゆき、そしてまた・・という感じでしょうか。 まさに完成された邦画・・と書かなあかんよね普通・・でもすんませーん、私これダメですわ。庶民という一応の設定ながら、いかーにも山の手な会話、動作に思わず背中がヒョーーーンとサブなりまして、そいで「ねー」「えー」には、どったろか!と・・あぁ下品な私。(秋映画として薦めて下さったりく&あんさん、ほんとにすんませんです。ペコペコ。) でもその割には、杉村の申し出はあつかましく思え、佐野周二の下ネタには絶句(←人のこと言えるか?まぁそやけど違うのよ何かが。)、東山もっと反対せい!と怒ったり・・やっぱり合わなかったです。私自身も28まで独りでいてて、祖母が「あの子、どっか悪い(=心or身に欠陥アリ)んちゃうか」と陰で心配してたそうな。でも原節子の選択をする勇気はなかったなぁ、気持ちは半分わかるけど・・この時代のお方々より自分はまだまだずーっと頭古いってことですわ。んーんー、そうよねー。(爆。終) 
[DVD(字幕)] 8点(2005-11-15 01:51:36)
19.  喜びも悲しみも幾歳月
本日11月1日は灯台記念日。 「1」が灯台の形だから?と思ったら(笑)違うみたい・・ 洋式灯台である観音崎灯台が着工された日だとか。 その観音崎から赴任し始め、灯台から灯台へ転勤を重ねる夫婦苦労の物語であります。 幾人かの女たちを乗せる雪ソリの各シーンが好きでよく思いかえします。 なかでも三宅邦子の時には泣かされ、そのせいか本作はタイトル通り、喜びも悲しみもいっぱい’詰まってます’(爆。中高年様限定ネタ)。 反戦の描写もダイレクトではなく’♪サラサラサラリン サラリンリン~’(爆。上段に同文。)と流してくれてるので重苦しくなかったです。 抑揚のあまりない後半は長ったらしいのが難ですが、じーっとひたすらガマンしてると感動のラスト数分がやってくる!(←サラリンが効いた!?) 佐田父さんはまぁまぁにしても(笑)、とにかく高峰の年老いた格好がメチャうま、、この人に老けメイクも衣装も要りまへん。 女が階段を下りるとき・・そうそう、灯台の階段を下りる手足運びや背のかがんだ羽織姿、歩き方話し方、、もうトータルに身振り手振りが年寄ってるんじゃよ・・これに「♪星を数えてぇ」の主題歌が重なって涙、涙・・いつ見ても絶対アカン、声震えます(笑)。 『泣かずには唄えない懐メロ』5本指に入ってます(笑)。 (ちなみに他の4曲は「あゝ上野駅」「湖畔の宿」「新聞少年 の歌?(朝刊太郎のアレ)」「(えっと、、考え中)」) 泣く高峰を見るなら成瀬作品。でもその愛らしい微笑みで癒してくれるデコちゃんなら木ノ恵で、かなぁやっぱり。(*^_^*)。  
[ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-01 23:09:17)(良:1票)
20.  華岡青洲の妻
10月2日は青洲氏の命日である、とパネルクイズぅ25ぉ~で出題されてて思い出しました。 200年近く?も前に麻酔薬の研究開発がされていたとは、もう驚きやのしぃ・・・(←エセ紀州弁)。 嫁姑、そして妹たちまでもが青洲の為、お家の為に自ら尽くす姿には同性として実に 共感が持てます。目的を果たせるなら他の何かを失ってもいい!という気持ちはよくわかりますんやよし。(←エセ紀州弁) 姑(高峰)が息子夫婦に対して、静かに嫉妬泣きするところ、激しく悔し泣きするところ、この2つの泣き場面がもっとも印象に残っています。 でも私が一番上手いんじゃ?と思たのは役得:妹の渡辺美佐子でして、兄嫁(若尾)に投げかけるセリフが冷静なようで実は青臭く、負け惜しみの哀れさが伝わってきたように記憶しております。 雷蔵氏は・・どうやったかなァ? 居並ぶ演技派女優陣に若干圧されていたような、、 でも言い換えれば研究一途な学者を嫌味なく演じてた?かも・・(忘れた)。 いや、ちょっとイマイチやったかな、、ファンの人いてはったらごめん、、いるの? あ、確か、、(笑)。 新妻の感部(=ちぶさ)を掴んでいた青洲が、クライマックスでは患者の患部(=にゅうぼう)に挑んでいるというところがいいですねっ。 嫁姑バトルは一見嫁の勝ちに見せかけて実はほぼ互角だと思うけど、 興味あるおなごはんはぜひ観よしー。       
[ビデオ(字幕)] 9点(2005-10-03 00:18:18)(良:3票)
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