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タコ太(ぺいぺい)さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1376
性別 男性
自己紹介 投稿にあたっては
①製作者の映画愛を信じて基本的に0点は付けていません。
②レビュー作品の「あらすじ」は率先して書いています。

※「ぽこた」からニックネームを変えました。サブネームの「(ぺいぺい)」は継続です。(2024.2.28)

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21.  アオラレ 《ネタバレ》 
昨今話題の煽り運転。「煽る」とか「突き上げる」なんてのは昔から実態としてはあったけれど、最近は実際に命にかかわるような重大事件が起きたり、人様の体験を動画で目にする機会が増えたりと、正常な感覚でハンドルを握るドライバーにとっては、我が身に起こり得る危険として受け取らざるを得ない状況になってしまいました。そんな時代背景があるからこその邦題ですね。  ただ、この作品で犯人が繰り返すのは所謂煽り運転ではなく、クルマを凶器としたより直接的な暴力ですね。本来の気質に薬物依存も相まって、生身の相手を殴りつけるようにクルマでクルマごと傷めつける。だから当然、クルマから降りれば今度は生身の相手を直接傷めつける。作品全体を観る者にイメージさせるには、部分的に内容を言い表している「アオラレ」よりも、原題の「Unhinged」(狂気、錯乱)の方が適当かも知れません。ラッセル・クロウさんの鬼気迫る演技に繋がって行くような気がします。あんな目で睨まれたら二つ返事で謝ってしまいそうです。  それにしてもヒロインには感情移入出来ない。どう考えてもトムは異常で狂暴で、やることなすこと全く肯定出来ないけれど、フレッドに書かせたレイチェルへの手紙の文面だけは的を得ていて、彼女は自分勝手で我儘でだらしなくて、みっちり躾が必要な大人。だから彼女が「何なのよ、一体?」という言葉を口にする度に「アンタこそ何なのよ!」と言いたくなりました。  という訳で、スピーディな展開と適度の緊迫感、そして何よりラッセル・クロウさんの鬼気迫る演技に圧倒されて、飽きさせられることなく一気見出来るものの、少し深みには欠ける感じがする作品でした。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-09-25 23:31:08)
22.  アパートメント:143 《ネタバレ》 
ポルターガイストを扱った作品は多々ありますが、亡くなった妻の怨念が原因と思わせつつ、実は妻の死には裏の事情があり、家族の間に生じた修復不能な歪みが原因だったというサスペンステイストに振り、その解明によって一件落着と思いきや結局は霊的な存在が根本にあった、というドンデン返し要素の籠められた作品。短い尺に随分と詰め込まれてますが、流れとしては楽しめました。  ただ、所謂モキュメンタリ―風にアレンジされた映像の効果がいまひとつ伝わらない。監視カメラやハンディカメラの映像を多用していますが、特にドキュメンタリー感は感じられず、製作者がモキュメンタリ―として撮ったのであればそりゃ違うかな?と思いました。どっちつかずの雰囲気が音や特殊効果を寧ろ邪魔とかわざとらしさの強調にしてしまっているような印象で、全体的なクオリティを下げてしまっているきらいもあるような…。  そして調査隊のリーダーである精神科医さんが、妙に達観したイメージのキャラなのが気になりました。人物紹介が殆どない中で全てを知り尽くしているかのような振る舞いは、緊迫感を損ねているように思えました。  決して駄作とは言えない作品ですが、あと少しのところで勿体なさを感じ6点献上です。
[インターネット(字幕)] 6点(2022-06-12 11:00:39)
23.  アス 《ネタバレ》 
多くの皆さんが書いていらっしゃるように、分身が登場するまでの展開は、先読み出来そうな雰囲気ではあるもののホラー作品として十分に恐い演出です。 自分たちの分身が突如として現れ、動かず物言わず立ち並ぶ。逆光でその表情は判らないまでも、間違いなくそれは自分たちであり、間違いなくそこに居る訳です。これは心理的に相当恐いですね。見た目が自分なだけに見ず知らずの幽霊より恐い。自らの存在の足元がぐらついてしまう。 でも、分身が言葉を発し物理的に接触し、まして刃物を振りかざして襲って来るとなると恐さの種類は一変します。幽霊に対しての恐怖と、殺人鬼に対しての恐怖との違いと言ったところでしょうか。分身は話し声も話し方も、そして動きまでもが奇妙です。所謂ドッペルゲンガーとは異なり、思考や感情的には本体と同一ではないようです。ならば、その恐さはあくまでも現実的な恐さであって、分身たちは単純に生きるか死ぬかの殺し合いの対象となって来る訳です。 そして、挙句の果てに分身たちは科学的に創造されたクローンだなどと種明かしされてしまうと、これはホラー・サスペンスではなくSFスリラー、いや、社会派SFスリラーのカテゴリーの作品と、自分の中での理解の仕方が大いに変わってきます。 その上で改めて考察してみると、次々と生み出されたクローンが何故か出入り自由でウサギだらけの遊園地の地下の秘密施設で育てられ、ついに自分たちの待遇改善を図るべく一斉蜂起。人間、いやクローンの鎖を成して地上の世界を制覇していくという遠大な物語は、ホラーの範疇から大きく離れ、かと言ってSF作品としてはさほど目新しくもないようにも思えてしまいます。 ラストシーンで、ヒロインは実は自分の方が分身だったと思い出した、などと言われても、遡って新たな矛盾を感じるばかりでどうにも釈然としない結末でした。なので、作品としては、未見の同監督作品である「ゲットアウト」に期待したいと思います。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-03-16 22:17:44)
24.  アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲 《ネタバレ》 
前作については、馬鹿馬鹿しい中にも社会に向けられた鋭い視線を感じて高評価しましたが、これは全くの別物と受け止めました。前作の作品世界を踏襲しつつギャグやパロディを次々に繰り出して来るものの、ことごとく滑ってしまう。個人的に感性が合わないだけかもしれませんが正直なところ殆ど笑えませんでした。前作をSF社会派コメディとすれば、今作はSFドタバタコメディといったところでしょうか。そもそも、人類の起源は地球外知的生命体であり、彼らが創造主というところに話を持っていったところで、前作はもうどうでもよくなってしまった感がします。前作製作時に思い付いていたけれどボツになったネタをここぞとばかりに詰め込んだような印象で、無理無理続編にしなくても、新作として製作した方が良かったような気がします。さらに、ラストシーンで次回作ありな感じが見え見えなところからも、余計に印象が悪くなってしまいました。邦題もイマイチしっくり来ません。どのあたりが逆襲なんだか?もっとも、原題も良く解りませんが。 という訳で、続編ということを脇に置いた上での3点献上です。
[インターネット(字幕)] 3点(2021-12-07 23:45:38)(良:1票)
25.  アナと世界の終わり 《ネタバレ》 
クリスマスの朝にアナが町を闊歩するシーンは見ごたえのある青春ミュージカルそのもの。予告編に使われただけのことはありますね。でも、背景で繰り広げられるのは血まみれの惨劇。登場人物たちの間で交わされる会話などはアメリカンな(米英合作だけど)青春コメディそのもの。でも、常にゾンビと隣り合わせという異常なシチュエーション。実にユニークで、青春映画とゾンビ映画をどう融合させてミュージカルに仕立てるのか、大いに期待させてくれます。そして実際イイ感じに仕上がっていると思うのです。随所に盛り込まれた小ネタも効いてて大いに楽しい。主演女優は魅力的だし、他の俳優さんたちもきっちり個性を出して演じてくれてるし、音楽的にも相当イイ感じ。でも、何故か盛り上がりに欠けるんです。もしかしたら、演出部分に力を入れ過ぎて、肝心のストーリーが平板になっていることが原因かもしれません。シチュエーションもキャスティングも文句ないのですが、お話として面白味に欠けるのです。謎の感染症が急速に流行し、ゾンビ(感染症の患者であって死者の蘇りではないのかも)が一気に増殖。さあ皆、町から逃げよう!そして、犠牲は払ったけれどヒロインを始めとする生き残った者たちは町から脱出して目出度し目出度し!って、シンプル過ぎませんか?病気については考察も解決もしてないし、ヒロインの絶体絶命的なシーンもなかったし。基本コメディだとしても、もう少しゾンビについて深堀りしても良かったのではないかと。具体的な不満はあまり無いものの、青春ものなのかゾンビものなのかどっちつかずだなという漠然とした不満が残り、悩んだ挙句の6点止まりです。  ちなみに、ウケ狙いの邦題じゃん!と思ったら。ほぼ原題直訳なんですね。意外!
[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-08-26 22:14:27)(良:1票)
26.  アウトランダー 《ネタバレ》 
予備知識ゼロの状態で鑑賞。始めは、未来の地球の宇宙船が事故の衝撃でタイムスリップしたのかと思っていましたが、話が進むにつれ状況を理解。 スピーディな展開は退屈こそしないまでも、現地の言葉を自由に操ること以外、主人公が高度な文明を持つ星から飛来した知的生命体であることの必然性が見出せず(武器は早々に失ってしまうし、最新鋭の武器なしでも強過ぎるし)、人喰い怪獣とて元々現地に生息していた伝説の魔獣という位置付けでも良いような気がしてならず(事実、最初はそう思ってました)、SF作品であることは回想シーンとエンディング以外、意識することなく鑑賞可能。 俳優陣も渋く揃えてますし、多少の既視感を伴ったりお約束の展開が連続したりするものの、クリーチャー系のアクション映画として視覚的には十分に楽しめます。ですが、SF作品としての設定が殆ど生かされていないことがただただ残念。 あと少しだけ工夫してくれれば、かなりの高得点を献上出来る作品だと思うのですが、どうにも残念な6点献上です。
[インターネット(字幕)] 6点(2021-03-31 14:16:34)
27.  青くて痛くて脆い 《ネタバレ》 
原作者のファンとして、制作発表以来待ち望んでいた作品。序盤からほぼ原作に忠実に描かれていて、主役の二人も自分なりに描いていたイメージどおりだったので、原作ファンとして、映画化作品に失望したことが過去多々ある身にとって安心して鑑賞出来る作品でした。ただ、肝心の終盤からラストシーンにかけては、少なからずサスペンス志向の演出となっていて、部分的にやや原作を離れた展開もあり、観る者の印象や解釈を一つの方向にリードしてしまう感じがしました。楓と秋好、そして他の登場人物たちに内在する思いを、もっと自由に想像できた方が、心理ドラマとしてこの作品を堪能出来るのではないかと。とは言え、原作の良さを損なうことなく、特に主役の二人のキャラクターが忠実に表現されていて全編を支えているのは、二人の演技の素晴らしさは勿論のこと、流石人気ドラマを数多く手掛けて来た監督さんですね。原作未読の方にとっても、一抹の寂しさを感じてしまったとしても、爽やかな後味の青春ドラマとして楽しめることと思います。
[映画館(邦画)] 8点(2020-09-14 11:14:59)(良:1票)
28.  アトラクション 制圧
冒頭の不時着シーンは大迫力でした。劇場で観たら相当ダイナミックだったと思います。また、ハリウッド作品とはひと味違う色彩感がその後の展開を期待させてくれます。でも、問題はそこから先。登場人物への感情移入はかなり厳しい。行動、言動がいちいち気になってしまう。そこでそう思うの?そんなことするの?戒厳令下で何やってんの?みたいに。ラストまで観終えれば、ヒロインの複雑な心理とそれに起因する暴走ということで一応の理解は出来るし、一人ひとりの登場人物の在り方、言動、行動が、ロシアの今を映しているのかな?といった作品全体のメッセージも感じ取れるのですが、独特のユーモアセンスを交えた表現の違和感もあって、なかなかすっと入って来ないんです。とは言え、2時間超えの大作を一気に観れてしまったということで、決してトンデモ映画とも言えず、じっくり考えればなかなかに奥深い作品とも思え、迷いに迷って5点献上です。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-09-14 11:00:02)(良:1票)
29.  アジア三面鏡2018 Journey 《ネタバレ》 
国際交流基金アジアセンターによる「響きあうアジア2019」の一環として、閉館が決まった有楽町スバル座で行われた上映会にて鑑賞。全体を通して、それぞれの監督のお国柄が出ていると言ってもいいかも。「海」は、見ていてイラつくぐらいに感情的で自己中心的な母親が娘の存在を無視するかのごとくにまくしたてる。娘も無気力を装ってあからさまには反抗しない。日本の母娘だと、ここまで描くと違和感があるかも。でも、亡夫(父)の遺灰を海に流したことで心のバリアが解き放たれ、共に生きることの大切さに気付いていく。このあたりの心の動きは国による違いなどない世界。観終わってみれば寧ろ清々しい。「碧朱」(監督による造語)は、途上国を支援することが当たり前と感じている先進国の人間が、現地の生活に触れ、心を寄せていく中で、自分たちの歩んできた道が果たして正しいのか?、失ってしまった大切なものがここにはあるのではないか?、何より自分のしようとしていることは求められていないのではないか?人間のあるべき姿を見直していく過程がコンパクトに優しく描かれている。「第三の変数」は、日本人夫婦の物語として捉えると、エロティックで異常とも考えてしまうけれど、急速に近代化しつつある国の夫婦にはある意味純粋な行動として受け入れてしまっていることに、夫婦の性的な関係の重要性への光の当て方がこうも違うかと感じた。全体的に奇をてらうこともなく丁寧に作られていて、題名の「三面鏡」をテーマとして、今のアジアを断片的ではあるけれど解りやすく表現しているオムニバス作品と感じた。 ちなみに、共通配役のニコラス・サプットゥラは「碧朱」と「第三の変数」はいい味を出しているけれども、「海」の無理やり感はちょっとどうかなと思った。特に1作目だし、事前に共通配役と言うことも含めて彼を知らなければ、意味不明のカットに思われないだろうか?少なくとも自分はそう感じた。
[映画館(字幕)] 7点(2019-07-24 09:53:26)
30.  アブノーマル(2012) 《ネタバレ》 
父親に愛を求めるあまり、満たされぬ心を癒すため次々と相手を替え性に溺れる。そんな生き方には感情移入は出来ないけれど、歪んだ成育歴が人を愛する心まで歪めてしまうというあたりは、十分に理解は出来ます。彼女を受け入れることしかせずに育ててきた父親の未熟さ。未熟ゆえに壮年期を過ぎても未だ若い女性にばかり愛を求める。父親もまた、妻を失ってから(もしかしたらもっと以前から)歪み続けて来たのでしょう。この未熟な父娘は、実はお互いを男と女として愛したいのかも知れない。でも、二人ともそこには明確な拒絶感を持っている。同僚の夫婦が出てきますが、結局その奥さんの方が、父にとっても娘にとっても救いの主だった。父親にとっては妻が、娘にとっては母が、実は一番必要だったんでしょうね。気付かないのか、気付きたくないのか、父娘の人生のボタンの掛け違いは、すごく身近なところに答えがあった。そんな解釈をしました。 ちなみに、ヒロイン役の女優さんは、時に美しく時に幼く可愛らしく、表情豊かに演じていますね。惜しげもなく晒した華奢な裸体からは 大人の女性は感じられない。監督の表現のひとつなのかな。場面の転換の際に多用されている絵画のようなカットは、彼女のような容姿の女性ゆえに引きたっていると感じました。 もひとつちなみに、邦題はダメでしょ。ミスリードですよ。確かに異常だとは思うけれど。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-04-06 15:39:25)
31.  アウトロー(2012) 《ネタバレ》 
冒頭の狙撃シーンから一気に惹き込まれる緊迫感のある展開、姿を現した謎の人物「ジャック・リーチャー」の活躍ぶり、そして巧みなストーリー。原作がベストセラーであることを頷かせる出来栄えです。 ただ、原作未読なの多少の疑問が…。何故第9作から映画化したのか?ジャック・リーチャー像はトムで正解なのか?等々。シリーズ化してその答えを出してくれるのでしょうか? ちなみに、邦題(原作邦題)の「アウトロー」や原題の「JACK REACHER」より、原作原題の「One Shot」がかっこ良かったかな?「アウトロー」は多分本来の意味の使い方で、法の保護から外れた挙句、瀕死の重症を負ってしまった容疑者のジェームズ・バーを意図して命名したのでしょうけれど。
[DVD(字幕)] 7点(2014-03-09 23:31:00)
32.  アルゴ
遅れ馳せながらの鑑賞です。もう皆さんに言い尽くされてる感がありますので一言だけ。 少なからずエンターテインメント的脚色は鼻につきますけれど、さりとて実話。ディテールよりも、これだけの史実があったということを後世に残すと言う意味において価値のある作品と思います。当時の事件はリアルタイムで承知はしていたけれども、子どもには本当の意味は理解できるはずもなく、今この作品を通じ、脚色部分を削ぎ落とした真実を少なからず知り得たと言う意味で、事件当時は理解できなかった者として価値のある作品。もちろん、奇想天外な作戦の存在を知ったことも収穫。 ちなみに、どの作品でも口呼吸が気になる俳優としてのベン・アフレックだけれど、この作品の髭面・無表情はリアルで好感。
[DVD(字幕)] 7点(2013-11-17 11:11:24)
33.  アベンジャーズ(2012)
お祭り映画ですね~。ただし、アメコミヒーロー祭りだから、日本人的には観客を選んじゃうかな? もう何でもありの世界だから、細かい部分は言いっこなしってことですよね。そこそこストーリーもキチンとしてるし、「エクスペンダブルズ」の超人版ってことで何も考えずに楽しみましょう!次作があるなら、もっともっとヒーローを盛り込んで欲しいもんです。
[DVD(字幕)] 7点(2013-09-08 01:36:11)
34.  アフター・アース
ストーリー展開に切れ目や中だるみもなく尺も適当。無難なファミリー向けSF作品になってます。でも、皆さんのご指摘にもあるように、「なぜ?」「どうして?」「ご都合主義?」が目立ちます。決して駄作ではなく良作の部類だと思えるだけに、もう少し細部をつめて欲しかった。残念。
[映画館(字幕)] 6点(2013-06-29 12:53:56)
35.  アイアン・スカイ 《ネタバレ》 
予告編で惹かれて鑑賞。中身は期待以上でした。 細かなネタから鋭い社会風刺、そしてパロディと、てんこ盛りの内容をウィットに富んだ演出とチープな仕上げと色調の画面できっちりと纏め上げた監督の力量は評価に値すると思います。 それにしても人の命の軽いこと。いきなり射殺される(にわか?)宇宙飛行士。総攻撃に逃げ惑う地球市民。反撃で無差別に攻撃される月面市民… そのあたりの描写に、作り手の怒りと悲しみを感じてしまうのは私だけ?
[DVD(字幕)] 8点(2013-06-02 08:04:06)(良:1票)
36.  アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事! 《ネタバレ》 
微妙。てか、かなり英語が出来て、なおかつアメリカ人感覚が身に付いてる人じゃないと解らない面白さ?? と言うわけで、日本人まる出しの私には多分半分も解ってないと思います。この作品はスピンオフ企画?って思わせるような、冒頭の主役無駄死にシーンがツボで、結構楽しんで観ちゃいましたけれどね。 あ、それから、折角気の利いたタイトル付いてるんだから、邦題のサブタイトルは要らない!無理にシリーズっぽくしない方がいいですね。
[DVD(字幕)] 5点(2013-06-02 07:24:03)
37.  アンノウン(2011) 《ネタバレ》 
娯楽作品としては十分楽しめるのだけれど、よくよく考えてみると実にいい加減なストーリー。これじゃB級扱いされても仕方ないです。 部分部分を観ている限り、スリリングでスタイリッシュなアクション作品なんですけどね。振り返って観た時の整合性に欠け過ぎ。撮りながらストーリーを考えたんじゃないだろかと疑いたくもなります。ラストも皆さんの御指摘どおり。ご都合主義にもほどがある。それじゃホントの意味でハッピーにはなれないって。それとも、そんなことなどものともしない、今が良けりゃいいの!って感じの強靭な意志の人を描いたのかしらん??
[DVD(字幕)] 7点(2012-04-30 12:29:16)
38.  アニマル・ウォーズ 森林帝国の逆襲 《ネタバレ》 
家族で観られる健全な作品。近頃アニメを除けば減ってきましたよね。 この作品はほぼ大丈夫そう。とにかく毒がない。ひたすら淡々とお約束のような展開が繰り広げられる。これぞファミリー向けコメディの極み。 ただし、微妙に笑えなかったなぁ…先読み容易なお約束系作品だから、ストーリー的にもあまり興味はないかな?
[DVD(字幕)] 4点(2012-01-09 00:41:19)
39.  アンストッパブル
シンプルかつストレート直球勝負の単純明快なアクション作品。潔さが良いですね。純粋に楽しませてもらいました。 普通はもっと人間ドラマを交錯させて、「静」と「動」の繰り返しの中から感動を引き出そうとするんでしょうが、ここまで絞り込んだ描き方をされると雑念の入り込む間もなく物語世界に没頭できます。 出演者の技量は勿論のこと、監督の表現力と感性に脱帽。
[DVD(字幕)] 8点(2011-10-31 01:37:58)(良:1票)
40.  アンストッパブル・ハイウェイ 《ネタバレ》 
「激突」あるいは「ロードキラー」かと思いきや、物語が進むにつれ、さながらS・キングが原作かと見紛うような衝撃の展開。正直、「そう来たか!」てな感じです。この展開を受け入れるか否かによって、本作の評価は真逆に分かれるでしょうね。でもって、私は結構好きです。冒頭イキナリのエロチックシーンがあったりして、しかも、どうしようもない邦題が付けられてたりして、思いっきりチープなB級作品の雰囲気ですけれど、この救いようのない展開は結構ハマります。なので、ちょっと甘目の7点献上。
[DVD(字幕)] 7点(2011-10-10 01:25:32)
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