41. ある愛の詩(1970)
有名な主題曲(?)は記憶に残ると思うが、映画自体は普通で、今上映されたらヒットしない、というか作られそうもない作品。 似たような「世界の中心で、愛をさけぶ」の方がストレートに感情に訴えるものがあるかも。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2017-09-06 23:41:31) |
42. あの頃ペニー・レインと
内容としては驚くことは無いが、雰囲気、そしてこの時代(70年代初期)の音楽がいい。エルトン・ジョンの曲もハマっている。 人によってはありふれた話かも知れないが、結構好きな映画。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-07-29 00:25:27) |
43. 赤い靴(1948)
最初は退屈そうで、観るのやめようかな〜、と思っていたらバレエの本格的なところから惹きつけられた。 映画としてかなり真っ当な作り方だし、素晴らしい作品だと思う。ただし、全体的にちょっと地味な印象が残るが、名作と言える。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-07-23 20:43:18) |
44. ある日どこかで
理屈上、特にタイムトラベルが無茶苦茶だが、解釈の仕方によっては全てが架空の物語とも言える。 途中までは退屈なところもあった。それでも、最後の最後はとても感動する。これ程の純粋な愛情に対する映画はそうそう無いのではないかと思える。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-05-13 11:18:24) |
45. 赤ひげ
名作と言われる映画はそれなりに見応えがある。エピソードそれぞれも万人に受けそうだ。 ただし、自分に合うかどうか微妙に違うことも多い。何故かは難しいが、鑑賞する時点での個人的な気持ちの問題かもしれない。今、この作品にのめり込む程には安定した気分ではないと感じた。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2017-05-05 20:40:21) |
46. アナと雪の女王
話題作でもあり、かなり期待して観た。吹替の曲はなかなかいい感じだ。 ただし、全体的には女性向けという感じで、特に驚くような物語でもなく、ただただ安心して楽しめる、という作品。 [地上波(吹替)] 5点(2017-03-05 17:18:51) |
47. あん
重いテーマを扱っているが、作りはキレイだ。でもそれで救われる気もするし、とてもやるせない気持ちにもなる。 評価されるべき映画、という位置付けに多くの人が感じる作品。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-02-04 20:49:00) |
48. アメリカン・ビューティー
おそらく、この時代と国を表現している映画。 本当の自分で社会を生きるのは難しい。それでも最後にはその本当の自分で死ぬことが出来るのか、それが重要なテーマとして浮かび上がる。 単純な感動は提供されないが、諦めと幸せを感じる。 [地上波(字幕)] 7点(2016-12-23 23:32:19) |
49. 悪魔の手毬唄(1977)
ちょっと複雑な人間関係があるので、集中して観ないと入り込めない(当たり前だが)。 雰囲気もそれなりだし、内容も悪くない。よく出来た作品でもある。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-12-03 17:47:59) |
50. 愛と青春の旅だち
何度か観ている映画で、久し振りの感動を求めたが、結果的にどうもそういう気持ちにはならなかった。 物語の終盤によって強く印象づけられていた記憶を再度確認した。 あの時代において象徴的な作品だったことは評価できるけど、今はちょっと難しい。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-10-16 21:12:09) |
51. あの日の声を探して
チェチェンを扱った戦争もので、ドキュメンタリー風な始まりから悲劇的な展開が続いていく。 ただし、厳しい中においても日常が伝わってくるので、生活が身近に感じられる。 また、侵攻側のロシア青年が兵士になっていく物語も平行で流れていて、こちらもちょっと哀しい。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-10-16 10:48:51) |
52. 明日に向って撃て!
《ネタバレ》 何度か観たが、やはり最後のシーンが強烈にいい映画。 あの有名な曲が使われるシーンがのどかで印象に残りにくいのが多少不満かも。 この生き方は未来に希望は無いが、それでも時代を表す雰囲気が漂っている。現代に作られたらそれ程でも無いが、時代として評価できる作品。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-10-09 22:08:15) |
53. あしたのパスタはアルデンテ
まず、タイトルは物語にほぼ関係ない。そしてコメディとして観るのは厳しい。ゲイの友人達が多少笑えるけど。 主人公の悩みやその表現は良い着想だと思える、でも個々のシーンに入り込むことが出来なかった。 最後に流れる静かな曲は素晴らしい。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-09-19 23:42:43) |
54. アバウト・タイム 愛おしい時間について
タイムトラベラーが主人公だが、SFっぽさは薄い。 日常の生活が中心だし、これって面白いのかな〜、と思っていたが最後まで観て良かったと感じる映画。 父と息子の物語になるのか、というところから最後は人生讃歌で終わる。自分にとっては掘り出し物的な作品。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-09-12 00:02:12) |
55. アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
前半が分かりにくい。で、後半のアクションはそれなりに面白い。ということで、お金かかってるんだろうけど、記憶からすぐに消えてしまいそうな気はする。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-09-10 13:22:01) |
56. ある子供
登場人物も少なく、激しくも静かに進んでいく。 主人公は自業自得だろう。それでも、その生き方しか出来ないこともよく分かる。問題は、彼には今後も明るい未来が描きにくいということだ。それが個人的な問題なのか、社会的な問題かは分からないけど。 [地上波(字幕)] 6点(2016-05-15 19:55:11) |
57. 秋日和
《ネタバレ》 晩春の別バージョン。 コミカルで面白いけどちょっと長い。原節子は相変わらず独特の上手さがあると思う。晩春が子役で今回は親役というのはいい演出で、最後のシーンは寂しさではなく幸せな安堵感に思える。 内容とは関係ないが、佐分利信は中井貴一に似ている(?)とつくづく思った。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-05-01 22:42:37) |
58. アメイジング・スパイダーマン2
《ネタバレ》 アクションシーンは見応え充分。飽きがこない展開でエンターテイメント性も多分にある。 終盤の展開は多少意外なことになる。続編が想定される雰囲気で終わるが、結局作られることは無いのだろうか。 [地上波(吹替)] 7点(2016-04-29 23:51:59) |
59. あなたを抱きしめる日まで
ドキュメンタリータッチで、興味深い映画。 カトリックへの意識も多少込められている。ただし、淡々と進む物語なので、印象に残るかは疑問。ちょっと哀しい作品だが何故か最後にはちょっとホッとする。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-11-13 23:40:31) |
60. アニー・ホール
そもそもこれが原点なんだろうけど、ウッディ・アレンの他の作品にも似たようなのあったな〜、とか思いながら観賞。 途中ダレてくるし、好き嫌いが分かれる作品だが、エンディングは素晴らしいと思う。でも、この神経質な雰囲気から他人には勧めにくい映画かも。 20年程前に「ウッディ・アレンの映画が好き」という女性に合ったことがあるが、その理由が今回分かった気がする。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2015-11-08 12:33:43) |