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 > にじばぶ さんの口コミ一覧。8ページ目
にじばぶさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 3270
性別 男性
自己紹介 監督別鑑賞作品数

成瀨巳喜男 69
溝口健二 34
川島雄三 41
小津安二郎 37
石井輝男 24
豊田四郎 19
石井岳龍 18
矢崎仁司 12
西川美和 8
山下敦弘 15
今泉力哉 21
フェデリコ・フェリーニ 24
ミケランジェロ・アントニオーニ 14
ピエル・パオロ・パゾリーニ 16
ルキノ・ヴィスコンティ 17
ジャン=リュック・ゴダール 36
フランソワ・トリュフォー 24
ルイ・マル 17
ジャン・ルノワール 15
ジャック・ベッケル 13
ジャン=ピエール・メルヴィル 11
ロベール・ブレッソン 12
イングマール・ベルイマン 27
アルフレッド・ヒッチコック 53
ジム・ジャームッシュ 15
ホウ・シャオシェン 19
ウォン・カーウァイ 14
ジャ・ジャンクー 9

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141.  阿部一族(1938)
セリフの半分は判然としない。 特有の言葉のせいもあるが、とにかく音声が割れている。 聴きづらくて仕方なかった。  お馴染みの河原崎長十郎と中村翫右衛門コンビは、本作では不発。 山中貞雄作品のような存在感は感じられなかった。
[ビデオ(邦画)] 2点(2009-12-18 23:47:29)
142.  アジアの逆襲
まるでデヴィッド・リンチの『イレイザーヘッド』を観たかのような気分。 いや、あれほど気色悪くはないが、どこか似た世界観だった。 石井聰亙監督のパンクなエネルギーが炸裂していて、石井聰亙初期作品と同じノリを感じた。
[DVD(邦画)] 4点(2009-12-14 01:25:53)
143.  アシク・ケリブ
映画というより、芸術作品たる絵巻物を観た感覚だ。 セルゲイ・パラジャーノフという監督は、いわゆる映画監督としての才能というより、単純に芸術家としての才能をフィルムに発散している。 映画監督してみると、このようなスタイルの作品を連発されても、正直飽きがくるようにも思うが、ラストで“アンドレイ・タルコフスキーに捧げる”と出てくるように、タルコフスキーのような孤高のスタイルを貫徹する映画監督がいてもいいのかもしれない。 そう思えてしまう程、圧倒的な芸術的美しさ、完成された様式美を持った作品である。
[ビデオ(字幕)] 5点(2009-12-13 14:56:58)
144.  雨音にきみを想う
香港の街並みが実に良く出た出色のラブストーリー。  まず書きたいのは、ヒロインを演じたフィオナ・シッがかわいいこと! まずはこれに尽きる。  この女優、誰かに似ている気もするが、誰だかは分からない。 過去に知り合った、どこかの女性に似ているかもしれない。 誰に似ているか定かでないが、間違いなく言えることは、どこかのかわいい女のコに似ていることだ。 前髪をピンで留めているが、これが何とも愛らしい。 小柄で痩せ身の体型が何とも魅惑的。 どことなく寂しげな瞳も魅力的だ。 こんな女優が居たなんて! それを発見できただけでも収穫である。 ちなみに、相手方の男を演じたディラン・クォも相当なイケメンである。  話としては、それなりに見れたし、不自然や破綻している部分もない。 素直に楽しめるストーリーで、主演二人の魅力と香港の街並みの魅力を邪魔していない。  そして安易にベッドシーンが出てこないのが、これまた良い。 奥手のラブストーリーは観ていてすがすがしい気分に浸れること間違いなし!  隠れたアジアのラブストーリーの良作を発見! アジア映画ファンは必見の掘り出しモノである。
[DVD(字幕)] 8点(2009-11-04 19:11:47)
145.  藍色愛情 A Love of Blueness
映像の美しさは、まあそこそこ。 恋愛の映画としては、決してベタに寄り過ぎず、かといって妙ちくりんな設定を設けたりせず、バランスは取れている。 ただ、満足のレベルまではいかなかった。  主演の男はそんなにかっこよくはない。 だけど、そこそこ印象に残る。 主演の女は、それほど美人ではないし、スレンダーではあるが、少しだけ姿勢というか体のラインがよろしくない。 主演二人のレベルと、カリスマ的魅力が十分なら、もう少し感動できたかもしれない。  後半は少し話が分かりづらくなるのがネックだった。 変に話を膨らめ過ぎず、主演二人の男女間における恋愛心理的な動きをもっと丁寧に深く描いた方が良かったかも。  ラストシーンはイマイチかなぁ。 話を締めくくり、余韻を残すという点においては、少し足りない感のあるラストだった。
[DVD(字幕)] 6点(2009-11-04 19:10:02)
146.  アラン 《ネタバレ》 
鮫を捕獲するシーンが延々と続く。  その撮影の困難さと自然の荒波の凄さに驚嘆した。 しかし、観た後に感動するには至らなかった。  「あー、この映画は撮影大変だったろうなぁ。」 「自然の前には人間は何て無力なんだろう。」  、という月並みな感想しか浮かばない。
[ビデオ(字幕)] 5点(2009-10-28 01:18:36)
147.  愛染かつら 総集編 《ネタバレ》 
日本映画史における名作を遂に鑑賞。 愛染かつらの木になぞって送られる物語は、“愛の物語”の王道をひたすら突っ走る内容。  さっきまで悪口言っていた人が、突然良い人になったり、最後は強引にくっついたりと、とにかく強引さが目立つストーリーは、現代から観ると苦笑させられるが、その反面、予定調和がそのまま達成されるので、観ていて安心感がある。
[ビデオ(邦画)] 5点(2009-10-18 21:34:59)
148.  あれが港の灯だ
日本と朝鮮との諍いをテーマに描いているが、そのテーマを描くことが全てで、面白味に欠ける。 真面目すぎるその内容からは、主張したいことは存分に伝わってくるものの、映画として楽しめるかと言えば、甚だ疑問である。
[ビデオ(字幕)] 4点(2009-10-06 23:33:08)
149.  赤い靴(1948) 《ネタバレ》 
頭の形が妙ちくりんな男とシミだらけの女が歌って踊るミュージカル・ロマンス。 前半から中盤にかけては、面白味のない舞台裏が描かれ、ラストで俄然盛り上がるかと思いきや、女はダンサーの道も選ばず、平凡な主婦の道も選ばず、半ば投げやりの形で死んで終り。 しかも、電車にはねられているのに、最後に男と会話を交わすというリアリティのなさ。 最後の最後で更に呆れさせてくれた、テクニカラーさえも不発の、不朽の駄作。 
[DVD(字幕)] 1点(2009-10-02 22:46:47)
150.  愛を乞うひと
あそこまで母親から散々なDVを受けて、それでも母親が好きだという原田美枝子に感情移入するのが難しかった。 耐え難いトラウマとして、必死に忘れようとするのが普通ではないか? 少なくとも私ならそうする。 まして、母親なんかに会いたいとすら思わないだろう。 原田美枝子にどこまで感情移入できるかが、評価の分かれ目になる作品だと思う。
[ビデオ(邦画)] 6点(2009-09-28 01:02:07)
151.  愛のコリーダ 《ネタバレ》 
女の名が「阿部定」と分かった時点で、既に結末は分かってしまう。 しかも、内容はひたすら性交渉のみ。 大島渚監督の果敢なチャレンジ精神と、藤竜也の一世一代の熱演は評価に値するが、映画として良かったかというとそうでもない。 ただし、婆さんとの絡みはインパクトが物凄く、類い稀なる作品であることは実感できた。  殿山泰司の、あっちがダメな乞食もついでにインパクトあり。  それにしても、子供のアレをつまむシーンって、かなり問題があるんじゃなかろうか・・・
[ビデオ(邦画)] 5点(2009-09-21 05:04:05)
152.  嵐を呼ぶドラゴン
少年の頃に、TV放映を観てあれだけカンフー映画に夢中になったはずなのに、大人になると、こんなにも楽しめないとは・・・ 歳をとって、沢山の映画を観てマイナスになることもあるんだなぁ・・・という感慨におそわれた。  だけど、オープニングのショウ・ブラザースのタイトルのかっこよさ。 あのかっこよさは、少年には分からないであろう、大人だからこそ感じることのできる興奮である。  少年と大人の分岐点。 それはどこにあるんだろう・・・
[DVD(字幕)] 3点(2009-09-15 23:50:13)
153.  暗戦/デッドエンド 《ネタバレ》 
音楽がどうも気に入らなかったのと、アンディ・ラウがそれほど好きな俳優ではないこともあって、完全には乗りきれなかったものの、小道具の使い方や意外な展開、そしてスピーディで飽きさせない内容は、なかなか楽しめた。  特に気に入ったのは、最後に宝石をニセモノと称して、バスで何度か居合わせた女性にプレゼントしてしまうところ。 ここにちょっとしたロマンスのスパイスが効いており、じんわりと心に残った。
[ビデオ(字幕)] 6点(2009-09-06 00:08:39)(良:1票)
154.  R246 STORY 《ネタバレ》 
DVDはバラ売りで、単品仕様。 そんな中で、浅野忠信監督作品『224466』のみを鑑賞した。  浅野忠信が頭の中に描くイメージをそのまま映像化した様な短編で、意味は分からない。 俳優としての浅野忠信ではなく、アーティストとしての浅野忠信に興味がある方なら楽しめる作品だろう。
[DVD(邦画)] 3点(2009-08-29 01:05:03)
155.  アフター・アワーズ
まさに巻き込まれ型サスペンスの典型で、とにかく強引に巻き込んで巻き込こまれる。  ある夜の街に紛れ込んだ一人の男が、トラブル続きで、何故か家に帰れない。 そのトラブルとやらが、とにかく行き当たりばったりで、リズム良く楽しめるのだが、後半になるにつれ、ひたすら都合よくタイミングよく発生するトラブルイベントに少々ウンザリ。 普通に歩いて帰ればいいものを、わざわざ他人の家に上がりこんだり、怪しいバーに入ったりと、、まさに「家に帰らせない為のイベントを強引に詰め込んだ」感がアリアリだ。 その都合よすぎる展開は、しょせんアメリカ映画だ。 この手の、巻き込まれ型サスペンス映画の限界をみた気さえする。
[DVD(字幕)] 5点(2009-08-23 03:20:52)
156.  あさき夢みし
終始、画面は暗いか、もしくは逆光。 これがまた観づらい。 ATGらしい実験的な試みだろうが、決して観ていて良いとは感じず、苦痛の2時間となった。 しかも、内容も分かりづらく、又、出演陣にも魅力を感じ得なかった。 ジャネット八田もなぁ・・・話し方からしてうざい。 ATGは低予算映画が多いが、大物の俳優・女優を使わなかった(使えなかった)ことは、確実にマイナスな方向にはたらいている気がする。  ただし、映像面で言えば、1974年という製作年から鑑みて、とても美しく、時代を超越しているようにも思える。 映像面に関しては、ATGの実験的精神が花開いていたのではないだろうか。 まさに時代を先行く映像美であった。
[DVD(邦画)] 3点(2009-08-20 06:39:08)
157.  あした来る人
川島作品にしてはどうもイマイチだった。 三橋達也がどうにも煮え切らない役でイライラしたし。 山村聡は、演技はうまいかもしれないが、これまたどうも好感が持てない。  出演陣の中で唯一良かったのが三國連太郎。 まさに役になりきっている。 ほんと凄い。
[映画館(邦画)] 5点(2009-08-08 23:24:27)
158.  按摩と女 《ネタバレ》 
清水宏監督作品としては『有りがたうさん』を更に超える素晴らしさ。 温泉宿の旅情、高峰三枝子の妖艶たる美しさ、盲目の人に対する等身大の表現、日本映画的な素朴さ、その全てが実に良い。  これだけのものを1時間という短い尺の中で表現できるのが凄い。 ムダに長い映画はこの作品を見習うべきだ。  按摩の高峰三枝子に対する恋心。 これが痛いくらいに伝わってくる。 盲目というハンディキャップは間違いなくそこに存在する。 それをあるがままに描いた本作は、1930年代という時代だからこその成せる業であり、そういう意味でも貴重な作品である。 本作の様に、盲目の人のハンディキャップをあるがままに描いたら、現代では間違いなくバッシングされるだろう。 現代とは、いかに息苦しく、そして制約が多く、つまらない世の中だろうか。 綺麗ごとや、決まりきった常識やらが偉そうに闊歩する現代において、更に輝きを増す作品なのではないだろうか。
[DVD(邦画)] 7点(2009-08-02 21:22:19)
159.  アレクサンダー大王
テオ・アンゲロプロス作品を観るのもこれで何本目だろう。 結構観た気がするが、この退屈感は何本観ても解消されることはなかった。 特に、本作は殊更退屈だった。 退屈プラス理解不能。 話が陳腐とかではなく、むしろ高尚な感じのするものなのだが、そもそも冒頭からラストまで何が言いたいのか解らない状態が3時間半持続し、致命傷を負った次第である。  共産主義体制であるとか、宗教であるとかの問題が背景にドデーンと据わっているのは分かるものの、それに対する知識も造詣もないので、やっぱり解らない。  あと、この監督の作品とは波長が合わない。 何も起らない作品が嫌いというわけではないが、この作品の何も起らない感じは、どうにも私の感性とマッチしないようである。
[ビデオ(字幕)] 1点(2009-07-26 23:04:54)
160.  青の稲妻
製作国は中国・日本・韓国・フランスとあるが、極めて台湾映画的な雰囲気を感じた。 台湾映画の“自然な語り口”としての良い所と、台湾映画独特の“退屈さ”、その両方を感じたのだ。  ホウ・シャオシェンの作品にも似た作品だったが、ホウ・シャオシェンの作品はもっと直接的な暴力描写やイベントが発生するのに対し、本作はそれが見られない。 それと、ホウ・シャオシェンの作品は、日常を映し出したにすぎない映像の中から、映画としての作為的な部分が自然と感じられるのに対し、本作は映画的な作為性が前面に押し出されているという点において、その趣きを異にしている。 そういった厳密な部分で言えば、ホウ・シャオシェンの作品とは異なるし、台湾映画的とは言えないのかもしれないが、日常的な雰囲気を纏ったその作風は、存分に台湾映画の匂いを感じるのである。  北野武がプッシュしていることからも分かるように、芸術映画としての魅力も感じることができる作品だ。 ただし、北野作品ほど面白くもないし、衝撃的でもないし、心が温まるわけでもないし、音楽が素敵でもない。 そういう点において、北野作品には遠く及ばないのではないだろうか。   しかしそれにしても、邦題が悪い。 青の稲妻?! 観終えた後でも全くピンとこない邦題だ。  英題は“Unknown Pleasures”。 これは実に的を射ている。 言われてみれば、本作は全編に渡って、主人公の少年二人を中心に退屈さと絶望が渦巻き、女性との関わりでさえ楽しさは微塵も感じられない。 それは地道に努力して生きていくことを断念させ、銀行強盗や宝クジの様な一攫千金への即席的な興味に少年達を走らせる。 アジアの倦怠というか、何というか、どうにもならない鬱積した空気が本作には漂っているのだ。  題名一つでここまで理解の深さが変わってくることを考えると、この『青の稲妻』という邦題のダメさ加減が非常に気になってくるのであった・・・
[ビデオ(字幕)] 5点(2009-06-21 16:30:08)
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