1. 赤ひげ
3時間が意外にもあっという間に過ぎた。後味のいい話ばかりではないけれどいろいろなエピソードが絡み合って、本当に観てよかったと感じた。 9点(2004-10-25 06:51:26) |
2. 歩いても 歩いても
最近家族のことでいろいろ悩みがあったりしたもので、そんな状況でこの映画を見るとなんだか身につまされることもあった。盆に子供たちが帰省してきたその一日を描いただけで、大きな事件があったわけでもないのにいろいろな感情が渦巻いているさまがよく描かれているなと感じた。 [DVD(邦画)] 8点(2009-02-17 23:05:11) |
3. アフタースクール
楽しみにしていてやっと見れてよかった。どんな意外な展開があるのかと、かなり集中していていてもところどころ展開についていけなくなりそうになったが、終わって思い返してみるとやっぱり面白かった。DVDが出たらもう一度見返してみたくなる。 [映画館(邦画)] 8点(2008-06-26 19:46:06) |
4. アヒルと鴨のコインロッカー
《ネタバレ》 原作を先に読んでいたので、大まかななぞはわかっていたし、どうやって過去と現在を映像化するのだろうと興味を持ってみた。過去のシーンは基本的に回想であり、ちょっとずるいなと思ったりもしたが、原作の淡々とした文章の積み重ねの中にある思い雰囲気が映画によくあらわされていて、期待していたよりよかった。ペットショップの店長は原作中にはもっと出番があったような気もするし抜けているエピソードもいくつかあって意外にあっさり終わった印象だが、同じ時間に中身を詰め込みすぎると全体の雰囲気は壊れてしまうのだろう。もう一度原作を読んでみようかなという気になった。 [DVD(邦画)] 8点(2008-05-14 00:13:39) |
5. 雨に唄えば
《ネタバレ》 内容からいってもそうなるのが当然なのだろうが、後半にミュージカルシーンが多くて少し疲れる。この映画に関しては大人数の踊りより、計算されて練習を積み重ねたであろうタップのシーンのほうが断然よかったので映画の最初はこうするといったシーンはなくてもいいんじゃないかと思った。ストーリーはわかりやすく、ラストシーンもよかった。舞台のすそで三人で紐を引くところが特に好きだ。リナが天狗になっている以外出ている人は悪い人はいない映画だった。 [DVD(字幕)] 8点(2007-04-29 23:48:18) |
6. アラバマ物語
地味な映画だけれど、しみじみ感じさせられるところの多い良い作品。ブーの話と裁判の話がまったく関係なく進行していくと思ったら、最後にうまい感じでまとまった。 8点(2004-06-27 14:18:03) |
7. あなただけ今晩は
《ネタバレ》 話の展開としてはすごく無理があるけど、それを力技でまとめ上げてコメディに仕上げたビリーワイルダーはさすが。あの人が川から現れたり、最後の教会にいたりするのも予想がつかなかったけど、脱獄のシーンで一番笑った。 8点(2004-06-13 10:26:04) |
8. あなたは私の婿になる
サンドラブロックはコメディがあうんだなと再確認した。設定が無理やりな感じもあったが、よく考えたら移民のための偽装結婚ていうのはありそうな話でもある。それなりに観客の入った映画館で見れば楽しめると思う。 [映画館(字幕)] 7点(2009-10-26 21:38:27) |
9. アイアンマン
ヒーローものとして、単純に楽しめた。アクションシーンがあまり多くないところもよかった。 [DVD(字幕)] 7点(2009-04-06 14:52:18) |
10. アメリカン・ギャングスター
映画の序盤は集中力が途切れそうになるのを我慢するのがややつらかったのが、中盤からはぐいぐいと引き込まれた。はじめは何の手がかりもなかったデンゼルのことを見つけていくさまは非常によかった。二人が出会ったところで映画が終わるかと思っていたら、そのあとちょっと話があって、こういうところが個人的には実話を元にした映画が嫌いな点なのであるが、この映画に関してはそれを含めても非常に楽しむことができた。 [映画館(字幕)] 7点(2008-02-05 00:26:12) |
11. 愛と青春の旅だち
最高の青春映画といってしまうといいすぎだけれど、挫折もあり悩みもあり最後は少しさわやかで、いい映画を見たなという気分になる。しごきに関しては今の時代から見るといき過ぎな感じがしたが、実際あんなもんなのだろうか。 7点(2004-12-28 11:14:07) |
12. アメリカン・プレジデント
正々堂々としていて、最後に思いを遂げられて、さわやかな気分になれる映画。 7点(2004-12-22 09:05:09) |
13. アメリカン・ヒストリーX
《ネタバレ》 黒人だからというわけで優秀な白人を押しのけて警官になるものもあれば、黒人だから不当に重い刑を受ける者もいる。世の中は公平ではないが、救いのない最後もある意味ノートンにとっては自業自得である。父親の死後ノートンがネオナチに走ったのは父親の影響があったわけだが、このエンディングの後彼が元に戻らないことを願う。 7点(2004-08-29 22:55:22) |
14. アフガン零年
100年前でなく現代において、このように虐げられ、脅えて生きている人々がいるということを改めて見せつけられた。 7点(2004-06-14 22:35:05) |
15. あるいは裏切りという名の犬
やや人物の関係がわかりにくくて序盤はどうなることかと思ったが後半はよかった。邦題も興味をひきつけるにはいいタイトルだと思う。 [DVD(字幕)] 6点(2007-09-24 20:35:51) |
16. あなたになら言える秘密のこと
《ネタバレ》 導入部は話がわかりづらく、この人はどうして工場みたいなところで働いているのに自分のことを看護師といっているのだろうなんて考えていたら、まあそういうことは映画の中盤になればなんとなく理解できたのだが、話は思ったよりも重いものだった。ラブストーリーになってしまうところはなくてもよかったのではないかと思う。 [DVD(字幕)] 6点(2007-09-12 22:41:07) |
17. 悪魔の手毬唄(1977)
登場人物が多すぎて誰が誰だかわからなくなってしまった。筋としてはそれなりに納得ができて面白い。 [DVD(邦画)] 6点(2007-04-29 18:11:19) |
18. 明日に向って撃て!
実話もの、特に犯罪の実話もの映画はあまり好きではないのだけれど、その中ではまあよいほうだと思う。ちょっと前に見てあまり意味がわからなくて最近もう一度見たのだけれど、もう2度と見なくてもいいような気がする。スティングと比べなければいいのかもしれない。 6点(2004-08-29 09:16:35) |
19. アダム氏とマダム
夫を殺そうとした妻の裁判で、検事と弁護士として対決する夫婦のお話。ヘップバーンが男女平等を掲げながらいつものようにめちゃくちゃなことをするので、目新しさはない。 6点(2004-08-13 11:58:32) |
20. 藍色夏恋
淡々と展開していく青春映画。なんか昔感じた淡い切ない思いが少しよみがえってくる。確かに主人公の友達のほうがかわいいのだけど、好きな人のごみまであさるというのはどうだろうか。それから木村拓哉は台湾でも人気があることを再確認できた。 6点(2004-08-05 06:56:18) |