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飛鳥さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1679
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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41.  奇跡(2011) 《ネタバレ》 
まえだまえだが主人公ということであまり気が乗らなかったが、観てみると予想外だった。 是枝監督が子役の魅力をうまく引き出しているようだ。 どうせ子どもの健気さに打たれた別居中の夫婦がヨリを戻す話だろうと思えば、そういうベタな展開ではない。 自分の生活より大事なものを持って欲しい、たとえば音楽とか世界とか――オダギリ扮する父の言葉は客観的には甘い自己弁明ともとれる。 でも、息子(兄)にはじんわりと効いてくる。 兄が個人的な家族の祈りを叫ばずに世界のことを考えたのは、父の言葉を理解できるだけ成長した証し。 少年や少女たちのしなやかな成長がうかがえる佳作だ。
[DVD(邦画)] 7点(2013-11-18 20:57:12)
42.  鬼畜
子役の演技がもう少しマシだったら全然違ったろうに。 岩下志麻の愛人に対する怨恨と緒方拳のダメ親父っぷりが見事な演技だけに余計にそう思える。 昔の日本映画は子役のレベルが低いのかも。 子供への虐待を描いた『トガニ 幼き瞳の告発』の子役と比べると雲泥の差。 あのレベルの子役で本作を見てみたかった。 今は邦画も上手な子役がいっぱい出てきているので、それだけにもったいないような気がする。
[ビデオ(邦画)] 6点(2013-08-09 00:08:19)
43.  北の国から 2002遺言 前編・後編<TVM> 《ネタバレ》 
シリーズ最悪の出来で、心に響くものがない。 このシリーズも次第に失速していたのは明らかだったので、もう限界なのだろう。 タイトルや予告で五郎が死ぬと思わせるのもあざとく、中身で勝負できなくなったということか。 ケータイばかりやってる若者とか、内田有紀、唐十郎、岸谷五郎などの新キャラも、締めくくりとして効果的だったとは思えない。 新キャラに必要以上に頼るよりも、牧場破綻で借金を抱えて姿を消した純と正吉を最後までメインストーリーにからませてしっかり描いてほしかった。 正吉が出てこないのが腑に落ちなかったが、役者を辞めた裏事情があったということで納得。 道理で無理のあるストーリーになっていたわけだ。  肝心の純は、借金をバックレて誠意の欠片もないダメっぷり。 火事を起こして知らんぷりした子供の頃から、結局なんにも変わっていないような。 実際にこういうヤツが身の回りにいたので嫌悪感を催す。 大好きなシリーズで次作が待ち遠しくてたまらないこともあったが、こうなると終了することに未練がなくなる。 以前の面白さが復活することはないだろうし、無理に続けても登場人物をどんどん死なせていくしかないのが目にみえる。
[DVD(邦画)] 4点(2013-07-28 22:08:48)
44.  北の国から '98時代 前編・後編<TVM> 《ネタバレ》 
別れた男の赤ん坊を産むことを決意する蛍。 蛍は溌剌とした昔の面影はなく常に気だるい感じなので、蛍がシーンにからむと重苦しい。 純とシュウがしばらく離れる理由が、二人とも大人なのに説得力がなく必然性もない。 なんといってもこの回は草太の魅力に尽きる。 思い入れのある人物が死ぬとドラマとはいえ喪失感を覚える。 死ぬのが全然予想されないときはなおさらだ。 正吉と蛍の結婚式で流れる草太の録音テープと回想シーンは年月の重みを感じてぐっとくる。
[DVD(邦画)] 7点(2013-07-27 23:22:59)
45.  北の国から '95秘密<TVM> 《ネタバレ》 
純はれいとギクシャクしたまま別れ、次に付き合ったのがAV出演の過去を持つシュウ。 宮沢りえは以前は好きだったけど、必要以上に間をとったしゃべり方が不自然すぎる。 横山めぐみまでそういうしゃべり方になってるので、演出の意向だろうけど違和感がある。 あの蛍が大学病院の医師と不倫略奪愛で逃避行なんて…。 蛍が五郎と別れ際に初めて苦悩をさらけ出して泣きじゃくるシーンは昔の父娘の姿だった。  決しておもしろくないわけじゃないけど、期待値が高すぎるのか少し物足りず、全体的にパワーダウンしてる印象。 普遍的なものに感情移入して感動してきたのに、ネタ切れなのかだんだん普遍的ではなくなってきているので感情移入しにくくなっている。 それでも、このシリーズはどうしても登場人物への思い入れ補正が入ってしまう。
[DVD(邦画)] 6点(2013-07-26 22:26:13)
46.  北の国から '92巣立ち 前編・後編<TVM> 《ネタバレ》 
五郎のいる富良野をいつも素通りして彼氏のもとへ通う蛍。 れいと遠距離恋愛しながら東京で女の子を妊娠させてしまう純。 親不孝な二人にも嫌な顔をしない五郎が不憫になる。 菅原文太の「誠意ってなにかね?」が何度もパロディになるところに、このシリーズの人気がうかがえる。 ラブホテルでのタマコの言動は支離滅裂で、そんなヤツいるかよレベルのキャラ。 吹雪の中、丸太の下敷きになった五郎の前に現われる令子の幻影って、ベタすぎてちょっと引くような演出だった。
[DVD(邦画)] 7点(2013-07-26 22:24:47)
47.  北の国から '89帰郷<TVM> 《ネタバレ》 
このシリーズも前回がピークで、ここから少し下り坂になった感が。 純と蛍が成長して子供ではなくなったというのも大きい。 蛍が予備校生と恋をしたり、家を出て旭川に行くのも成長と親離れを実感。 盗難バイクで事情聴取されて、何を答えたかわからないほどパニック状態になるものだろうか。 帰郷した純が歴代番長総がかりで髪を染め直させられるシーンは楽しい。 終盤で純がれいを探し出すけど、れいの出番が少なすぎてとってつけたよう。
[DVD(邦画)] 7点(2013-07-25 22:27:55)
48.  北の国から '87初恋<TVM> 《ネタバレ》 
前回の84年夏もとても良かったけど今回はそれに勝るとも劣らない出来栄えで、このシリーズのピークを感じさせる。 純と蛍が3年経ってずいぶん大きくなった。 中学生になった純とれいちゃんの初恋が初々しくていい。 急に雨がふって避難した山小屋で下着で二人なんてベタ中のベタだけど、当時の吉岡秀隆と横山めぐみだから成立しているような。 酔っ払った五郎がれいに向かって父親への不満をぶつける暴挙には、れいと純に代わってそりゃないだろうと。 誰にでも経験のある親子の葛藤に、どっぷり感情移入してしまう。 ラストの回想シーンは反則もの。
[DVD(邦画)] 10点(2013-07-24 00:46:04)
49.  北の国から '84夏<TVM> 《ネタバレ》 
丸太小屋の出火原因を言い出せなかった純。 正吉と気まずくなって、仲直りしたくてもなかなか素直に言い出せない。 ジュンのずるさにイラだちながらも責任逃れしたい気持ちはよくわかるのでドラマに巻き込まれていく。 あのラーメン屋の名場面、空気を読めないおばさんに殺意を覚えて完全に作り手の思うツボに。
[DVD(邦画)] 9点(2013-07-22 20:55:11)
50.  北の国から '83冬<TVM> 《ネタバレ》 
大好きだった連ドラが終了してもSP版でうれしい継続。 家出してきた正吉と丸太小屋で一緒に暮らすことに。 正吉の母みどりが借金を払えず、連帯保証人の五郎が負うことになって土地を失いそうになる。 草太の車にイタズラで忍び込んだ正吉と純が、その話を知ってしまうシーンがいたたまれない。 でも、今回のメインゲストは正吉母子ではなく松吉老人とその孫娘。 笠智衆と風吹ジュンが好演。特に笠智衆がすばらしい。 認知症の老人と共に生きることがどれだけ大変か、誰が悪いわけでもないので余計にやりきれない。
[DVD(邦画)] 8点(2013-07-20 23:34:24)
51.  キック・アス
こんなに可愛くて強い殺人マシン少女は見たことない。 日本物では『あずみ』が思い浮かぶが、本作のほうがエンターテンメントに徹して突き抜けた感じ。 グロも不快ではなく痛快で、悪党のヤられっぷりが心地よい。 クロエありきの映画だけど、他のキャストもなかなかいい。 それにしてもヒーロー願望の強い国だな、アメリカは。
[DVD(字幕)] 8点(2013-07-13 22:32:36)(良:1票)
52.  桐島、部活やめるってよ 《ネタバレ》 
なんだろう、この切ないようなほろ苦いような気持ちは。 胸の奥のどこかが微かに痛くなる感覚。 キャラの描き分けが巧みで、登場人物の誰かに感情移入できるようになっている。 高校生の青春群像が等身大で、セリフもリアルでいい。 時系列を前後して視点を変えながら描いているで、群像劇が立体的な質感をもって迫ってくるよう。 ゾンビの逆襲は笑えたし、センスの良さが散見される。 沙奈にめちゃくちゃムカつくが、ということはキャラがしっかり描けている証拠だろう。 でも、桐島一人の動向がこんなに波紋を呼ぶなんて、その影響力は誰もが羨むようなもの。 そんな学園のスターにも人知れず悩みがあったようだけど、贅沢いうなよ。
[DVD(邦画)] 8点(2013-07-10 22:25:09)
53.  キング・コング(2005) 《ネタバレ》 
コングの他にも恐竜がいっぱいで、まるでジュラシックパーク状態。 これってコングのありがたみが減っているような気はする。 ただ、コングとティラノザウルス2頭との戦いは大迫力。 凶暴なコングが頼もしいスーパーヒーローに見えてくる。 ドリスコル一行が不気味な生物の大群に次から次へと襲われるのも悪夢のようで手に汗握る。 こんな恐ろしい生物がうようよいる島なら、ヒロインが一か八かコングにすがってしまうのも無理はない。 危機一髪でコウモリに助けられるなど都合のよい場面は散見されるが、エンターテイメントに徹している。 コングをクロロホルムで眠らせた場面から、次はニューヨークの劇場に場面が一気に飛ぶ。 オリジナルもそうだったが、どうやって船にあの巨体を運び、ニューヨークまで連れて行ったのかが謎。  鎖を引きちぎって暴れまくるコングに歩み寄るアン。 氷の上で滑って戯れるコングとアンが、デートを楽しんでいるかのようで微笑ましい。 エンパイヤーステイトビルから朝焼けを眺め、「美しい」というアンの表現を覚えていたコング。 そこには二人の確かなコミュニケーションがある。 ナオミ・ワッツも魅力的だったし、シリーズの中では一番おもしろかった。
[DVD(吹替)] 8点(2013-06-24 21:43:50)(良:2票)
54.  キング・コング(1933) 《ネタバレ》 
1933年の公開当時は、衝撃的な映画の出現だったに違いない。 ただ今観ると、さすがに特撮技術のレベルはいかんともしがたく古く感じる。 動きがカクカクしてるのもあって怖さや凄さよりもひたすらかわいく、時に滑稽にさえ見えてしまう。 それでもアイデアとストーリーは秀逸で、だからこそ繰り返しリメイクされる名作となった。 オリジナルはコングの殺戮が容赦なく、アンがコングに好感を持つこともない。 全般的にテンポが良く歯切れがいいが、テンポが良すぎてジャックのアンへの愛の告白が唐突に感じた。 ラストは驕る王者が倒される悲哀がたっぷり。 製作年やエポックメイキング的な価値を加味すれば評価は高くなるが、そうしたことを考慮に入れなければリメイク版のほうが見やすくて好き。 先にリメイク版を観ていたのでインパクトが薄れてしまったし、特撮技術の差はあまりにも大きく、コングとアンの交流も欲しかった。
[DVD(字幕)] 5点(2013-06-23 00:16:40)
55.  キングコング(1976) 《ネタバレ》 
ヒロインのアンはヨットが沈んで救命ボートで漂流していたところをたまたま石油探索船に発見されたという設定。 映画撮影のためにスカウトされたというほうが流れが自然だったのに。 コングはオリジナルよりずいぶん人間的に描かれている。 滝のシャワーで濡れたアンを乾かすためにコングが息を吹きかける。 恍惚とした表情のアンにちょっと笑ってしまうが、獣の息は臭くないのだろうかと余計なことも考えてしまう。 ジェシカ・ラングのお色気シーンがあるので、家族連れはちょっと気まずいかも。  船の空きタンクに閉じ込められたコングが、アンのスカーフに暴れ出すのが面白い。 ところが、コングをなだめようとしたアンがタンクに落ちたとき、コングが何もせずに逃がしたのは不可解。 コングが川を渡るのに誰にも気づかれなかったというのもありえない。 ご都合主義が引っかかるが、コングがアンの身を気遣って手で押しやり、銃撃で血まみれになっていく様には心を打たれた。 オリジナルや他のリメイクを含めて最初に観たのは本作で、昔みたときのほうがもっと面白く感じたけど。
[ビデオ(吹替)] 6点(2013-06-20 22:16:42)
56.  キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン 《ネタバレ》 
学生のときから虚言癖のような主人公を好きになれない。 詐欺師が主人公の映画では、主人公に肩入れして騙しの痛快さを味わうのも醍醐味のひとつ。 ところが、この映画はFBIをはじめとして騙される側がマヌケすぎて緊張感が一向に高まらない。 実話に基づいているのかもしれないが、脚色はされているようで、そんな手に騙されるバカがいるかと思えてイライラしてくる。 時代が時代だとはいえ、捜査機関のレベルが低すぎる。 おまけに、主人公にも感情移入できないのが厳しい。 重大な犯罪者が刑期を務めることなくFBIにスカウトされて大成功する結末も引っかかる。 違法ハッカーがヘッドハンティングされたり司法取引が当たり前のアメリカらしくはあるけれど、正直者がバカをみるような世の中を間接的に肯定しているようにも見える。
[DVD(吹替)] 3点(2013-06-15 23:54:46)(良:1票)
57.  きらきらひかる 《ネタバレ》 
江國香織の原作は未読。 ゲイカップルとその片方と結婚した女の奇妙な三角関係。 豊川悦司と筒井道隆が激しくキスするシーンは気持ち悪くて見たくなかった。 薬師丸は情緒不安定なアル中女を好演。  睦月に一度も抱かれない笑子は、いつも優しい睦月の態度にかえって傷つけられている。 笑子の親友に笑子に男を紹介させようとする睦月、子供を作りたい笑子、その狭間で複雑な思いの紺。 睦月が二人に別れを宣告して三人の奇妙な共生も破綻するかと思われたが、ラストは三人の微笑むショットで仲直りの様相。 その間にたいしたエピソードもなく、なんだかインパクトが弱いし尻切れトンボの感が残る。 ゲイに共感できないので、その部分で作品世界に入り込めなかったか。
[ビデオ(邦画)] 4点(2013-06-11 00:17:34)
58.  希望の国 《ネタバレ》 
園子温監督らしくない作品で、肩透かしを喰らった感が残る。 どぎついほどの描写や問答無用に巻き込んでいくような展開は影を潜め、じっくりと正攻法で描いた社会派ドラマになっている。 過激で異常ささえ覚える演出を抑えたのは、原発事故がもたらす世界自体が異常だからか。  生きた証を捨てることができずに避難勧告に応じない夫婦。 認知症の妻と銃を手にした夫の最後の会話は、長年連れ添った絆が見えて胸に迫るものがある。 悲しい選択ではあったが、それしかないとの思いも伝わる。 その夫婦に苛立ちをぶつけていた若い職員が、次第に共感を示す過程が興味深い。 原発事故から生じたさまざまな不協和音に、事の重大性や罪の深さを考えさせられる。 ただ、この作品で描かれたことはドキュメンタリーを凌ぐかというとそうは思えず、改めて映画でやる必要があったのかどうか。
[DVD(邦画)] 6点(2013-06-11 00:14:38)
59.  KYOKO 《ネタバレ》 
エイズへの理解がまだ一般にまで広まっておらず偏見や差別が強かった頃の物語。 当時はタイムリーな話題だったかもしれないが、今となっては少し古くなってしまった印象を与える。  両親を失って孤独だったキョウコの心を、ホセに教えられたダンスが埋めてくれた。 大人になってニューヨークを訪ねて再会したホセは、エイズ末期の痴呆症のためスターダンサーだったという幻想の中で生きていて、キョウコとの記憶がない。 キョウコは末期患者のホセをマ家族のいるマイアミにわざわざ連れて行ってやるが、そこまでしてあげるのは、キョウコがホセにそれだけ救われていたということ。 ところが、少女の時の交流が映画ではあっさりと流されていて、救われたことがあまり伝わらない。 なので、キョウコの献身的な行為に説得力を感じないのだ。 キョウコとの記憶が幼なじみのエレーナとの楽しい思い出にすり替わっていて、キョウコをエレーナと呼び始めるホセが切なくてよかったけれど。 ぼったくろうとしていた協力者の黒人が、キョウコの純粋さに打たれて別れ際に余分にもらったお金を返すのは、ハートウォーミングなお伽噺のようだった。  高岡早紀は魅力的だが、ダンサーではないのでそのダンスに魅了されるほどではない。 それに、主人公の設定に無理がある。 英語が堪能で、長距離トラックの運転手で、穏やかで優しく献身的で、若くて美人で踊りが上手。 そんなストーリーに都合のいい人物はリアリティがなさすぎる。 この作品ではお嬢様風の高岡早紀がダンプの運転手にはどうやっても見えないし。 原作の小説は未読だが、村上龍は流行を追いかけるのがただのファッションになっているような印象がある。
[ビデオ(邦画)] 4点(2013-06-06 00:05:54)
60.  木更津キャッツアイ 日本シリーズ 《ネタバレ》 
ドラマは結構好きだったが、これはそれほど…。 手数の多い小ネタやギャグはクドカンらしくてくすぐられるが、それを2時間の映画にする必要は感じなかった。 キャラは相変わらず面白いが、ドラマを見ていないとピンと来ないだろう。 ウッチャンが微笑みのジョージというのはピッタリで、オジーに変身したのはおもしろかった。 パロディも満載で、元ネタや役者のキャラがわかっていればハマるだろう。 ただ、わけのわからない怪獣まで出てくるようなハチャメチャコメディに、余命半年の主人公という設定が効果的とは思えない。 終盤、主人公が死亡したかと思わせるシーンもあったが、ミスリードされないので無駄になる。
[地上波(邦画)] 4点(2013-06-05 01:37:22)
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