1. 君の名は。(2016)
ダメじゃダメじゃー。ネタバレは絶対ダメじゃー。 何も知らないで映画館(DVDの時期になったらDVDブレーレイ)GO! もう絶対はずれないから。 [映画館(邦画)] 8点(2016-10-16 10:40:14) |
2. キル・ユア・ダーリン
《ネタバレ》 うーん、駄作。 相変わらず頑張っているラドクリフ君と、相変わらず後ろ髪ひかれるデインデハーン君を堪能できるという点でだけ評価。 以上。 [DVD(字幕)] 4点(2016-02-16 14:01:57)(良:1票) |
3. キャプテン・フィリップス
《ネタバレ》 トムハンクスが体を張って演技しているという点と、珍しいシージャックものという点で面白かった。 ソマリア沖をいくアメリカの貨物船。1度目の襲撃は撃退したが、2度目の襲撃はかわせない。船長は乗組員を隠す。焦るシージャッカーたち。稚拙な攻防。いや、互いに精一杯の攻防。これが作品を一味も二味も深める。 そして船長は…。 広い空間から狭い空間にどんどん詰まっていくのは観てる私たちも一緒。頑張る船長の心の動きを見事に描写したおかげで私たちも囚われの身になった気分全開!だんだん弱っていくのもとてもよく伝わってきた。 実際にあった話の伝記映画とのこと。ラストには当時の人たちがその後どうなったのか記述される。 でも伝記映画でもここまでエンターテイメント映画に仕上げるのはさすが。ハリウッド汁飲んでるんだろうなあ、間違いない^ ^(これからハリウッドハリウッドしてる映画はハリウッド汁飲んでるって書こうと思って(^_^;)) 改めて、ハリウッド汁恐るべし(≧∇≦) ところで製作にケヴィンスペイシーの名前が!やるなあカイザーソゼ(^O^)/ [DVD(吹替)] 7点(2015-09-13 23:13:38)(良:1票) |
4. 桐島、部活やめるってよ
《ネタバレ》 食い殺せ!かぁ。シミタヨ胸に(笑)。 さまざまな生徒の目を通して描きだされるのは「桐島」ではなく、あくまでそれぞれの生徒の視点からの格差あふれる高校生活や恋や部活動への熱い思い。やはり青春群像映画だなと。だからあのラストも違和感なく入ってきました。バンテージポイント的な断片をつむいで一つの事実を割り出す要素、たとえば桐島の人間を探るなんて要素はほぼ少ないのです。原作を元に曜日でそろえて高校生たちのそれぞれの青春を描くという方法は面白いと感じました。学校にものいくつもの階層があって、それぞれの階層の代表者が決して勝ち組負け組というものではなく、葛藤などを滲ませるのはいいなと。各エピソードは決してリンクしているものばかりでもなく、たとえるなら「呪怨」のような作りだなと。エピソードのバラバラ感が嫌いな人や構造が好きな人には物足りなく感じるのもうなずけるなと。でも悪い映画じゃない。十分に高校生活を思い出させてくれましたよ(笑) [DVD(邦画)] 8点(2015-06-01 08:53:11) |
5. 凶悪
《ネタバレ》 見事な演出と編集で凡作にしてしまった作品。 題名も取り扱っている内容も悪くないし、演じている役者さんもとてもよいし、ノンフィクションの部分の正確さも良いのだが。ご丁寧にも「凶悪とは何か」というテーマのために、記者の山田君のご家庭の破たんまでいれてしまうと冷めてしまうというもの。記者は狂言回し的な存在に徹して、それでも記者を通じて「凶悪な人間」や「凶悪に関わるとダメになっていく人間」や「凶悪でひと山当ててやろう」なんて人間を描くことは可能だったはず。わかりやすく記者や記者の奥さんや記者のお母さん(認知症)なんかを入れちゃうからかえって全体のフィクション感やドラマ感が高まっちゃってよくない。どう考えてもノンフィクション感の方が大切だろうと。無理に主題とか入れるから物語になっちゃうんだなと。すると題名からしても善と悪という構図がどうしてもでてきて…みたいな。ギラギラとどこまでもノンフィクションを忠実に描いただけでも十分傑作になるんではないのかな? よくできたNHKのドラマみたいに、オブラートに包まれたような凶悪になんの魅力があるのか。何もかもオール80点の映画。だから8点。 こういう映画は構造なんかで勝負しちゃダメだという見本。ところどころ30点でもいいが、どこかに120点を「ぶっこむ」映画じゃないと。 [DVD(邦画)] 8点(2015-05-29 11:20:22)(良:1票) |
6. キャリー(2013)
《ネタバレ》 トミーロスがやられたシーン、「あ、トミーはやられちゃったのね」とわかるような感じになっていた。なるほどこの映画はこういうところに力をいれたのね。 [DVD(吹替)] 2点(2014-07-30 16:34:47) |