41. 偶然の恋人
要約すると、身代わりに墜落死させられて奥さんを寝取られてしまうという理不尽な物語なんだけど、彼の存在を抜きにして残された者の幸せだけを追い求めた場合に限ってハッピーエンドが成立するという微妙な作品。 でも、なんだか僕は泣いてしまってたので、まんまと騙されてしまったようです。 [地上波(字幕)] 6点(2007-12-27 04:20:28) |
42. 薬指の標本
薬指を切るシーンがあまりにも生々しくて震撼した。 僕はどうも血が苦手だ。 妙にエロい描写には感動したけど、話はなんだかよくわからない。 それぞれに何か意味が込められているのかも知れないけど、カットの繋ぎが唐突で意味不明なところが多かった。 なんとなく雰囲気を楽しむ分には悪くない作品なのかも知れないけど… [DVD(字幕)] 6点(2007-10-16 04:07:34) |
43. グッド・ガール バッド・ガール(TVM)
全体の構成としてはB級アクションの域を出ていないのだけど、細部でそこそこ楽しめた。 もっと開き直ってコメディ色を強めればもっと良かったかも知れない。 性格の違う双子がそれぞれに活躍するという設定は斬新とは言えないかも知れないけど、やっぱり滑稽であることに変わりはないので、何をやっても可笑しくなる。 [DVD(吹替)] 6点(2007-10-15 11:22:04) |
44. クイール
盲導犬の紹介という意味ではいいのかも知れないけど、 物語としては構成を間違ってるとしか思えないほど薄っぺらい。 役者がそこそこいいので見られる内容には仕上がっているけど、 感動というレベルには達していないように感じる。 [DVD(邦画)] 4点(2007-10-11 11:35:51) |
45. 偶然にも最悪な少年
キャストが無駄に豪華で勿体無い作品。 非常識な行動をコミカルに表現しようとしているのかも知れないけど、単に不愉快なだけでした。 物語としても昇華してるとは思えないし、偶然にも最悪な映画に出会ってしまった感じでしょうか。 [DVD(邦画)] 3点(2007-07-31 16:42:23) |
46. 9時から5時まで
女性の社会的地位をテーマにした真面目な作品かと思ったら、単なるくだらないコメディだった。 でも、そのくだらなさがいい感じで結構面白かった。 終盤は無茶苦茶な展開になっていくけど、ラストは上手く纏めた感じ。 拉致られて消息不明というのは笑えた。 [地上波(吹替)] 6点(2007-06-29 03:38:18) |
47. クジラの島の少女
その者青き鯨に乗り 金色の海を駆け巡るべし。 よくわからない島のよくわからない民族のよくわからない伝統の中で成長する少女のよくわからない物語。 一族を導く族長が男でないといけないなんていう時代錯誤な伝統を守るどこかの国の宮内庁のようなじいちゃんがカッコいい。 基本的に単調な流れで、ちょっと飽きそうになるけど、ラストはしっかりと盛り上がったような気がする。 映像的にクジラがリアルだったのが良かったんだと思う。 [DVD(吹替)] 6点(2007-06-15 16:17:03) |
48. 草の上の月
相思相愛という感じじゃなくて、やや片想いっぽいところがなんだか物悲しい。 悪い人ではないんだけど、理解され難い人柄がよく描かれていたと思う。 伝記ということもあって、ストーリー的には平坦な感じだけど、落ち着いた雰囲気で悪くない仕上がりだと思う。 [DVD(吹替)] 6点(2007-04-17 13:27:16) |
49. 雲のむこう、約束の場所
作画の幼稚さなんかは、素人が作った作品ということで目を瞑るとしても、 やっぱり話が面白くないというのが致命傷に感じる。 これは何十億、何百億の制作費を費やした作品であっても同じで、 まずは物語をきちんと構成することから始めた方がいいと思う。 [DVD(邦画)] 3点(2007-02-25 08:02:28) |
50. クロスファイア(2000)
意外と面白かった。 最後は可哀想ではあるけど、やっぱり自業自得というか、 どんな理由があっても人を殺しちゃいけないんですね。 まあ、あれだけ可愛い娘になら、1度くらい焼かれてみたい気もするけど・・・ [DVD(邦画)] 7点(2007-02-21 03:23:36) |
51. グッドフェローズ
実話というのがネックになってストーリーの面白味に欠けている。 それでも、作りは確りしているので、駄作というわけでもない。 ラストに少し手を加えるくらいはしてもよかったんじゃないかなと思える。 物語の教訓としては、行為の善悪は別として、 信頼関係は大切にしないといけないことを学んだ。 あの事は死ぬまで誰にも言わず、墓まで持っていこうと思った。 [DVD(吹替)] 5点(2006-07-28 19:27:45) |
52. 紅の豚
これはちょっと評価の難しい作品だなぁ。確かによく出来てるし、標準以上ではあるけど、やや趣味に走っている感じはある。世界観やセリフに見所はあるけど、ストーリーとして昇華していないのが残念なところ。森山周一郎と加藤登紀子が素晴らしいだけにストーリーさえ良ければ、名作の域に達してたと思う。ジブリ儲かってるみたいだし、もう1回作り直してもいいんじゃないかなぁ。 5点(2004-06-01 09:05:47) |