1. クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦
相変わらずひろしとみさえのコンビネーションはすごい。日本の父親母親の鏡だ。トイレ攻防戦の絵がスポ魂マンガのようになるのは爆笑した。 10点(2002-05-04 19:36:40) |
2. クローバーフィールド/HAKAISHA
《ネタバレ》 とにかく大迫力で、終始ビビリながらの鑑賞となりました。いい意味で「もうつらい、早く終わってくれ!」と思いました。「逃げ出したい」という気持ちは当然あるけど、それと同時に「見届けたい」という気持ちもあるので、最後まで登場人物たちについていけるんだと思います。そしてクライマックスのあの長い間は衝撃的。もう助からない人間だけが見る最後の光景。ヒェー! 手法やアイデア自体は斬新というわけではないけど、全編に細心の注意が払われているように思います(上映時間も、DVテープで撮影した時間とほぼ一緒)。撮影テクニックやら合成のマッチムーブ、役者たちの演技もトータルでバッチリ決まった快作です。 [映画館(字幕)] 9点(2008-10-22 23:01:42)(良:1票) |
3. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦
時代劇、タイムスリップモノとしても十分に楽しめる娯楽映画。しっかり「クレヨンしんちゃん」してるし(笑)。敵が城に攻めてくる場面の「うおおぉぉぉーーーー!!!」という叫び声は大迫力でビックリしました。一番好きなのが、車で敵陣地に突っ込んでいく場面。「バックトゥーザフューチャー3」で、デロリアンがインディアンから逃げる場面を思い出しました。現代のものが過去の世界でド派手に登場するのは大好きです 9点(2002-04-29 21:35:11) |
4. クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん
私が好きだったシーンは、映画中盤の「拷問」シーン。このシーンにはハッとさせられました。「これで拷問してやる!」という感じで「ある拷問道具」がスクリーンに大写しになるんですが、それは「えっ、これが?」と拍子抜けしちゃうようなもの。最初はギャグシーンだと思っていました。クレしん映画では「拷問ギャグシーン」がよくあるので、この場面もその一つだろうと思っていたわけです。 しかし、実際に拷問がスタートすると、その考えは180度変わってしまいました。他の者からすれば大したことのない物でも、当人のしんちゃんからすれば、もっとも残酷な拷問だったわけです。しかも親から見れば「子供のためを思ってついついやってしまう行為」。 これは意外とショッキングなシーンです。映画に暴力シーンは数あれど、殴ったり流血を見せたりせずにここまでの暴力描写ができるのか・・・と驚き。しかも「クレヨンしんちゃん」で!このシーンは親視点で見ても子供視点でみても凄いシーンなのではないでしょうか。その後の拷問克服シーンも、感動必至。オススメです! [映画館(邦画)] 8点(2014-05-09 22:49:23)(良:2票) |
5. グッドフェローズ
《ネタバレ》 いい意味でかっこ悪いマフィア映画。マフィア映画は大抵の作品が破滅的な結末を迎えるけれど、本作はそこに至るまで道のりがエグい。「有終の美」すら飾る事もできず、後半にいくにつれて話がショボくなっていく、なのに面白い映画は初めてでした。本人たちは命がけなだけに、必死にトマトソースとハンバーグを作るシーンなんて、もはやコメディです。奥さんがデニーロに促されて裏口に誘導されるシーンなんかは怖い。華やかなレストランに裏口から入れてもらっていた前半と対照的です。 この映画で唯一かっこいいのはラストで一瞬だけ登場するジョー・ペシ。まるで「映画」のようにスーツでキメてと帽子をかぶり銃をブッぱなす。けどそれも、ショボいチンピラが見た一瞬の幻・・・。「かっこいい」ってのは一体どこにあるんだろうなあ。 [DVD(字幕)] 8点(2013-12-17 11:16:53) |
6. クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡
「カニ剣法!死にたい奴は掛かって来なさい!」って言って、誰も掛かって来なかったのが笑える(^^)。けどクライマックスの演出はちょっとぎこちなかったですね。 [ビデオ(字幕)] 8点(2005-08-30 12:35:57) |
7. クレイマー、クレイマー
良くも悪くもダスティン・ホフマンに感情移入しちゃいました。子供がメシを食わずにアイスを食べちゃう場面では「贅沢言ってねえで食え!」て思ってしまった。で、「パパなんて嫌いだ!」ってなっちゃって、「ああ、そういやオレも小学1年くらいのときはこんな感じだったなー。」ってなっちゃうわけですね。まいったなコリャ。母親に腹が立った人が多いみたいだけど、私ゃ母親側の弁護士のほうが腹がたったなあ。手段を選ばず子供を取り戻そうとしてるのは母親じゃなくて弁護士だね。 8点(2004-02-24 22:25:40) |
8. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル
なんと面白い。オトナ帝国とはまた違った感動がありました。目をウルウルさせてアクション仮面を応援するしんのすけと大人たち。そしてそれに応えるアクション仮面。よかった!クライマックスもグイグイ動きまっくってて爽快でした。やっぱりアニメは何より動きが重要だと思う。 8点(2002-11-21 20:18:42) |
9. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
ネット上で絶賛されていたので、いっちょ見てみた作品。冒頭のウルトラマンのパロディは少々ダルイものの、迫力満点!カスカベ防衛隊の活躍も見もの(特にマサオ君は必見)。ヒロシの回想シーンや、しんのすけが階段を駆け上るシーンで泣いてしまった。実は映画で泣いたのはコレが初めてだったりする(^_^;) 8点(2002-04-06 16:24:27) |
10. クロニクル
最初は「またこの手のPOV映画かあ」などとナメていましたが、実際に見てみたらとてもフレッシュな作品でした。最初は超能力で無邪気に遊ぶ姿が続いて、「羨ましい!自分もあんな風に遊んでみたい」と呑気に思っていたのに、次第にエスカレートしていく様は凄くゾワゾワさせられました。銃乱射事件や通り魔殺人事件などを起こしてしまう青年たちの感情を追体験する感じかもしれません。役者の演技も見事で、1カット内で喜怒哀楽の感情変化を見事に演じきっていました。CGを使いまくった作品だけど、役者にとってもやりがいのある作品だったでしょうね。演出による感情表現も面白いです。よくある演出だと「悲しいシーンは雨を降らせる」のが定番です。対して本作では、不良にブッカケられたビールがレンズにビチャ~と付いたりします。このシーンは主人公の惨めさ倍増。足下の水たまりがズズズと移動していくシーンも良かったです。「よくある演出」をこの作品に合った形で駆使しているのがフレッシュさの由縁でしょうか。展開に合わせてカメラワークの視線が変化していくのも印象的。とくに、ベッドに寝ている主人公が、超能力でカメラをフワ~ッと持ち上げていくシーン。技術的には凄くもなんともないんですが、今までに観たことも感じたこともない感覚がするシーンです。こんな映像は初めて観ました。まだまだ発見されていない映像や演出があるんですね~。 [映画館(字幕)] 7点(2013-10-01 00:39:05)(良:1票) |
11. グランド・ホテル
スマートな名作。最近のサービス満点な映画になれてしまったので、物足らない感もありますが、まさしく高級ホテルのような上品なサービスに溢れた映画でした。 [DVD(字幕)] 7点(2006-04-17 14:40:11) |
12. グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
『答えは自分で出すものだ』という言葉が印象的でした。ベン・アフレックは変に気取った奴よりこういう役のほうが似合ってるね。最後のシーンも良かった。 7点(2004-03-11 09:04:57) |
13. グレムリン
なにかおかしなことがあったら暗いところを調べてみよう。もしかしたらグレムリンがいるかも…という感じでラストにメッセージが(うろ覚え)。今なら、そんなヘタな心霊特集番組みたいなこと言うんじゃないよ、と思うところですが、見た当時は真っ先にコタツの中を調べたんですよ。 7点(2003-12-03 17:46:12) |
14. グラディエーター
スケールがデカく戦闘シーンもパワフルだし物語も王道。「ザ・映画」って感じの大作です。ただ、上映時間が長い割にストーリーは駆け足で進んでしまい、ちょっと物足りないところはありました。じっくり描く所とスッ飛ばす所のバランスが悪いような気がします。最近のリドリー・スコット映画は全部そんなのが多い気がするなあ。王道でありながらも歪んだバランスを持つ作風で好みが分かれそうです。 好きだった場面は、剣闘士となってから兵士の入れ墨を無理矢理に剥がすところ。仲間から「神が怒るぞ」と言われてもニヤリ。絶望的な状況のなかで、ほんの小さな自由を手に入れた瞬間、って感じがして好きでした。対するコモドゥス。もしかしてマキシマスよりもコモドゥスの方を描きたかったんじゃないの?と思えるような場面が多数(笑)。ホアキン・フェニックスのねっちょり芝居が独特でした。子供に歴代皇帝のルーツを教え込みながら、同時に姫を脅しているシーンなんかは、2重3重に感情が渦巻いてますね。 全体のバランスは悪いと思いますが、場面ごとで見て面白いのは、そういう「歪んだ」シーンでした。戦闘シーンより見応えあったかも。うーむ、複雑な気分になる映画だなあ。 [DVD(字幕)] 7点(2003-10-30 21:57:51) |
15. クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険
「オトナ帝国」の後に見たんで、バリバリお子様テイストなんだけど、ス・ノーマン・パーの存在はかなり大きい。クレしん映画の中でもダントツの好敵手。もっと派手な動きが見たかったけども。 7点(2002-04-24 02:59:59) |
16. くもりときどきミートボール
子供の時、プールいっぱいにプリンを作って、それを泳ぎながら食えたらどれだけ幸せだろう、と思ったことがあります(笑)。いやー、本当にバカですね。けど、そんなバカな発想をCGアニメで手間ひま掛けて作られたのが本作。 食べ物は複雑な反射と透明度をもっているため、CGで再現するのは難しいとのこと。芸能人の顔は修正だらけのCMでも、食べ物はCGを使わずほぼ実写です。その上、CGの苦手分野である「流体」も、この作品ではふんだんに使われています。本来苦手分野であるはずの「食べ物」と「流体」のミックス。技術の進歩って凄い。「パスタの竜巻」なんてアイデアも実現させてしまいました。 技術的なこと以外にも、次から次へと出てくるギャグも良かったです。特に好きだったのは、携帯電話ごしにパソコン音痴のオヤジにメールを送るよう頼むシーン。「あるある~!」なシーンで爆笑しました。 ただ、やっぱり食べ物の扱いに関しては、たとえそれが風刺だとしても首を傾げる場面があったりして、少し抵抗がありました。アイスクリーム雪合戦のシーンでの主人公なんて、完全にキ○ガイじみてましたしね(汗)。BDの映像特典でも、監督コンビが食べ物をオモチャにしながらケラケラ笑ってたのは、完全にアウトだと思います。楽しい反面、そういうところでの違和感はぬぐえませんでした。 [ブルーレイ(吹替)] 6点(2014-01-13 10:45:33) |
17. クレージー作戦 くたばれ!無責任
谷啓が若い!(いや、みんな若いのだけど)。ヒドい会社のために働くのは嫌だけど、それでもハッスルしながら頑張るダメ社員たちは輝いていました。最後のホテルのシーンは登場人物たちが入り乱れて「いかにもコメディ!」って感じで楽しかったです。 [インターネット(字幕)] 6点(2013-10-04 10:40:14) |
18. クローズド・ノート
原作と比べて、良いところもあれば悪いところもある、そういう意味では面白い映画。ラストの紙飛行機のシーンがいかにもベタベタのサービス精神で、ちょっと嫌になる。けど、このラストがないと、映画自体がどうも居心地が悪くなる。このラストシーンをやりたいがために、原作のディティールをチクチクと改変していったような感じですな。ただ、原作と映画を比べても、結局どっこいどっこいだよなあ。 [DVD(邦画)] 6点(2008-10-23 01:44:28) |
19. クリフハンガー
レニー・ハーリン監督ですか。映画見てると「やっぱりなぁー。相変わらずレニー・ハーリンだなぁー。」って思った。ラストのほうは友人の恋人が死んだことが忘れ去られているよ。誤魔化したな。そして悪役も魅力が無かった。みんなスカした奴ばかりだったし。けどそこそこは楽しめるアクション映画です。 6点(2004-03-08 22:39:10) |
20. クイズ・ショウ
まあ、面白いんですけど、どうも最後までイライラしただけだった感じでした。「結局テレビが勝つんだ」というあきらめで終わってしまうからかなあ。 6点(2004-02-18 17:00:47) |