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1.  殺さない彼と死なない彼女 《ネタバレ》 
<原作未読>純粋に素敵な映画。高校生の恋愛や友情に心が温かくなって、癒されているようでもある。殺さない彼はあんなことになっちゃったけど、全体としての印象はそのまま変わらず。ズレてる時系列を繋ぐときはあくまでさりげなく、がまたオシャレだ。桜井日奈子の映画・ドラマには今まで縁がなくて、これが初めてだったけど好演していたと思う。それから箭内夢菜、昭和の演技スタイルをさらにデフォルメしたような感じがクセになる。面白うございました。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2020-12-01 21:33:00)(良:1票)
2.  ゴジラ キング・オブ・モンスターズ
前作に比べずいぶん盛りだくさんになった。ゴジラ、キングギドラ、ラドン、そしてモスラ。日本が生んだ怪獣たちが21世紀にハリウッド映画で大暴れしているのはやはり嬉しいものだ。2020年公開予定の続編ではついにvsキングコングが実現するようでワクワクが尽きない。日本関連で続けると、芹沢博士役を託された渡辺謙は堂々英語で渡り合っていて大したものだと思う。私生活のゴタゴタはともかく、俳優としては凄い人だなと。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-05-04 15:35:25)
3.  GODZILLA ゴジラ(2014)
ゴジラに特別思い入れがあるわけではないが、なんとなく懐かしい気分に浸れたので自分にとってはまあまあのリブートだった。やっぱりゴジラは他の怪獣と戦わなきゃね。一方、家族の物語は尺稼ぎといったところ。ブライアン・クランストンのような名優の起用が逆に勿体なさに繋がってしまった。続編はもうちょっと評価が高いようなのでそちらに期待。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-05-04 15:34:37)
4.  この世界の片隅に(2016) 《ネタバレ》 
<原作未読>前半はやや飛び飛びにも思えたが、空襲が始まってからというもの、正座して見ちゃうくらいのクオリティだった。日本人であれば8月6日に何が起きるかはよーく分かってるんで、そこに向けてだんだん緊張感が高まっていくんだけど、すずさんは運命のいたずらというのか、呉に留まっていたため助かる。そして終戦。あれだけ疲弊していたにもかかわらず玉音放送を聞いて「あー良かった~」と単純に喜べた人なんて殆どいない。日本が負けた悔しさもあるが、失ったものが大きい人ほど「じゃあこの戦争はなんだったの?」と怒りの度合いも大きくなるんだな。ほんわかしてたすずさんが見せた大粒の涙にはびっくりした。ただ、やっぱり人間の適応力って凄いもので、戦中、戦後と大変な時代にあっても全く笑顔が無かったわけでもないということ。占領軍の残飯雑炊を食べて「うま~」っていうシーンは最高だね。もう前を向いて歩き始めてる。毎年、この季節になるとあの戦争を振り返るのがもはやこの国の習わしだ。「火垂るの墓」を見て育った世代だが、あちらはちょっとつらすぎるんで、この映画が夏に流されるアニメ映画の定番になればいいな~と思う。最後になるが、主人公の声を務めたのん(能年玲奈)の貢献度は計り知れない。普通のトーンから喜怒哀楽に至るまで、すべてが素晴らしかった。
[地上波(邦画)] 9点(2019-08-04 13:45:04)
5.  恋は雨上がりのように 《ネタバレ》 
原作は読んでいないが、アニメ版を観ていたために、良いのか悪いのか、流れは一通り頭に入っていた。できれば映画→アニメの順で観たかったが、録りためて我慢ってのができない性分だからなぁ…。それはともかく映画としてはとても良くできていたと思う。テンポがよく、ときどき笑いが起きて(そのための大泉洋起用かな)、キャスティングも脇役に至るまでバッチリ。九条ちひろに戸次重幸とか、役に説得力がありすぎるよ。そして大人としてのモラルが示されていて気持ちがいい。年の差カップルが悪いってことではないんだけど、相手はまだ高校生だし、実際問題としてはなかなか厳しい。その前提のもとで店長の振る舞いはおっさんとしてかっこよかった。厨房の加瀬さんが解説してくれてたけど、店長はあきらが人生の雨宿り中なのを知っている。だから突き放すことなく、もちろん近寄りすぎることもなく、適度な距離感を保った。そして然るべきときに「さあ、雨は上がったよ」と背中を押してくれる。意図を汲んだあきらが見せる笑顔… いいね。そして、はるかと一緒に練習を再開する場面のなんと美しいことか。さらに、さらに、ラストもまた素晴らしい。物語は、映画を観た人の心の中で続いていくはず。その後をどう想像しようと自由だ。この大いなる爽快感は良作の証。
[映画館(邦画)] 8点(2018-06-03 00:00:34)(良:5票)
6.  孤狼の血 《ネタバレ》 
<原作未読>圧倒された。なんという熱量だろう。そして今、無性に呉弁を使ってみたい。正直、ヤクザ映画ってほとんど見てこなかったんだけど、70年代風の東映オープニングロゴが出てきた瞬間、胸が高鳴って、不思議なものだと思った。どぎつい暴力描写、グロさも話題だが、冒頭の豚小屋シーンさえ乗り切ればあとは何とか大丈夫。めちゃくちゃなガミさんと、彼に振り回される若手刑事の日岡、これが純粋に”バディもの”として面白い。さらに、やたら刀が似合う江口洋介、ビックリ、ドッキリ…の石橋蓮司、ギラギラ竹野内豊、不味い耳じゃのうの中村倫也、真珠の音尾琢真など、愉快なヤクザの皆さまが絡んで最後まで突っ走る(急に役名ではなく俳優名になってしまった)。日岡の覚醒と、ガミさんの優しさに思いを馳せながら、あぁ、いい映画だったな~とエンドロール中、しみじみとね。
[映画館(邦画)] 8点(2018-05-16 23:42:56)(良:1票)
7.  今夜、ロマンス劇場で 《ネタバレ》 
加藤さんが年を取られた… 役とはいえあの弱々しい歩き方を見ると悲しくなる。でも日本映画黄金期を(ちょっとだけでも)生きた役者さんだから妙な説得力があって、配役としては良かったと思う。物語は「映画の世界から飛び出してきたお姫様との恋」いうもので、このトンデモ設定にグイグイ引っ張られる形で中盤まではそれなりに面白い。あとはオチ、一体どういう結末を用意してくれるのか?という一点にかかってくるが、残念ながらあまり好みではなかった。他の似たような映画(違うか)のレビューでも書いたと思うけど、こういうのは実際には起こりえないことだから万々歳なハッピーエンドを求めたい。もやもやを残してほしくない。繰り返すけど、このあたりは好みの問題だろう。やっぱり作り手としては最後に泣いてほしかったんだろうな~。でも、そう易々とは…。
[映画館(邦画)] 6点(2018-02-28 00:32:40)
8.  GONIN サーガ 《ネタバレ》 
なんだかな~。俳優陣の力不足もあるが、ストーリー的にも殆ど見るべきものはないという感じ。要は父親の仇討ちだけど、そこに行くまでの説明みたいなパートが長すぎる。いよいよ作戦決行!でちょっと面白くなってきたかなと思ったら、また萎んじゃう。三代目は気付いてる風に見せて、そうじゃないとか、演出もよく分からない。特別に復帰した根津さん(と友情出演の佐藤浩市)においしいところを持っていかせた点だけは良かったと思うが。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2016-09-25 13:11:25)
9.  国際市場で逢いましょう 《ネタバレ》 
いい映画だな~。2時間まったく飽きさせない。主人公の爺さんが頑なに店を売ろうとしないのはなぜか? 出稼ぎ労働者を笑う高校生に激怒したのはなぜか? 朝鮮戦争から始まる激動の人生を振り返ると、その答えが明らかになる。小ネタはヒュンダイ以外さっぱり分からなかったけど、本筋とは関係ないんで大丈夫だろう。日本の戦後といえば「ALWAYS 三丁目の夕日」で描かれた通り、明日は今日よりきっと良くなるとみんなが信じられた時代だった。これに対し、韓国の同時代はやや厳しい。戦争は終わったわけではないし、経済もまだまだ弱い。特にドクスはドイツ、ベトナムにおいて立て続けに苦難を味わう。だからこそ彼の言葉が身に染みた。「何も起こらないことが、もちろん一番いいだろう。でも、その苦痛を味わったのが子供たちじゃなく僕たちで本当によかったと思う」 当然、現代は現代なりの苦しみがある。が、少なくとも爆弾が降ってくるようなことはない。このありがたみは忘れちゃいけない。そしてついに訪れる妹との再会。あんなの反則だわ。ええ、泣きましたとも。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2016-09-08 19:33:21)(良:1票)
10.  ゴーン・ガール 《ネタバレ》 
妻の物語、夫の物語に分けると前者は理解を超えいくんで、それが面白さといえばそうかもしれない。TVで懺悔する夫への食いつき、そしてその後の行動。頭の切れる妻の復讐劇という範囲を逸脱して観る者を置き去りにしていく。一方、後者は身近。ニックはよくいるタイプの人間だし、痛みを伴う決断ができず、結局…っていうのがよくわかるんだよな~。またベン・アフレックはこの手の役がよくハマる。将棋で言うところの「詰んだ」感がなんともいえない終盤、、、こういう余韻もありかな。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-09-06 20:01:00)(良:1票)
11.  言の葉の庭 《ネタバレ》 
夢というか目標が定まっていて、そこに向け歩みを進める15歳と、歩き方が分からなくなってしまった27歳が雨の日の午前中という限られた時間の中で心を通わせていく。詩的で美しいと感じたのは、新海作画による錯覚だけとは思えない。私はこの映画は好きだった…。過去形? 言うまでもなくラストの是非だ。裸足で部屋を飛び出して、孝雄の胸で大泣きする雪野さんを見て何を思うか。監督も勝負に出たよね。平均的な15歳じゃないし、平均的な27歳でもない。そんなことは分かりつつも、やはり素直に拍手とはいかないこの微妙な感じ…。ここをすんなり受け入れられる人とそうでない人で評価が別れてくるね。多分。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2016-03-27 16:02:13)
12.  コクリコ坂から
俊の言葉「まるで安っぽいメロドラマだ」。。。その通りだと思う。ただし「ALWAYS 三丁目の夕日」じゃないが、なんとなく懐かしいと感じてしまう面はあった。その時代を生きた訳じゃないんだけど…。尺は1時間30分程。この調子で2時間を超えるようだと問題だけど、これくらいスマートに収まっている分には、最後まで付き合える。傑作ではないけど、駄作でもないかな~っていう…そんな感じ。声優陣に関しては不満あり。主役と違って、台詞が少ない脇役だと慣れようがないから大変だ。脇役にこそ声の仕事で実績のある役者(無名だろうと何だろうと)を配置した方が良いと思った。広告塔は1人、2人で良いんです。
[地上波(邦画)] 6点(2013-01-12 15:04:42)
13.  恋とニュースのつくり方 《ネタバレ》 
つまらなくはないけど、上手く行きすぎなんだな~。普通の仕事ならともかく、放送業界でいとも簡単に視聴率を上げていく。その方法が朝の情報番組で悪ふざけを連発!じゃ喜ぶに喜べない。コメディだから…と割り切るべきかもしれないが、恋愛より仕事に重きを置いた作りになっている分、引っ掛かった。マイクがベッキーに与えた助言も彼女にとっては毒にも薬にもならないんじゃないかって気がするし…。ハリソン・フォードは良かったけどね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-04-10 17:30:59)(良:1票)
14.  孤高のメス 《ネタバレ》 
<原作未読>真面目な社会派映画。法整備を促す意味でリアルタイムに作られていればもっと価値があったと思うが、困難にも信念を貫く医師の姿に感動はある。手術シーンは気持ち悪くならないギリギリのところで作られていて上手いと思った。生瀬勝久演じる嫌な医師がリアル性を欠いているのが残念なところ。こういうのは役者より監督の問題なんだろうけど…。6.5点。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2012-03-11 13:00:51)
15.  コップ・アウト 刑事(デカ)した奴ら
トレイシー・モーガンは出川哲朗にも似ている、でも出川氏のリアクション芸の方がずっと面白い。ウィリスは本気でやる気がないんじゃないかと思うような場面があり、なんだかな~と。ベースボールカードのオチだけは面白かった。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2011-08-01 20:43:10)
16.  昆虫物語 みつばちハッチ~勇気のメロディ~ 《ネタバレ》 
オリジナルを見た記憶もあるにはあるが、だいぶ幼かったので内容はほぼ忘れていた。カマキリが死ぬところだけ微かに覚えていた程度だろうか。そんな訳でリメイクといえど新鮮で割りと楽しめた。ミツバチのハッチと、人間のアミィ。二人の友情は言葉が通じた事から始まっていくが、これがいつまでも続くわけではなく、最後はお互いに相手の言ってる事が分からなくなってしまう…。それでも…ってところに感動がある。少女に少しの間だけ許された奇跡が、もう一つの奇跡、ミツバチ親子の再会を生む…。期待してなかったけど、なかなかどうして、素敵な物語でした。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2011-07-14 00:00:36)
17.  告白(2010)
う~ん ダーク。これはいいものだ。それぞれの告白により本当はこう考え行動したのだという事実が明らかになっていくのはとても面白かったし、人間の心理の奥深さに興味は尽きない。ただ原作を読んでいないせいか、見方を誤った面があり、原作小説を読んだ上で、つまり単なる復讐劇だと知ってる状態で見た方が楽しめただろうな、とは思う。
[DVD(邦画)] 8点(2011-01-19 20:11:31)
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