21. シンドラーのリスト
最初観たのは、封切りすぐでした。戦争物といえば、大仰な迫力で戦争の悲惨さを伝えるものが多かったのですが、実話をドキュメンタリータッチで描いて、ここまで胸に迫る、素場らしい、観終わった後もしばらく感慨に浸っていたことを覚えています。 [映画館(字幕)] 8点(2013-04-01 22:19:25) |
22. 七年目の浮気
《ネタバレ》 くどいくらいに妄想に、妄想を重ねていくというのは、この手のコメディの基本かな。アメリカ中の男性のあこがれのモンローを持ってきて、続きの部屋にいるのだから、こうなっちゃうんだろな。本当に浮気をしないのが、いいところ。 [ビデオ(字幕)] 6点(2013-03-31 20:19:29) |
23. 社長外遊記
もう、いつもの五人組と、女優陣なのですが、期待は裏切らない安心できる演技がいい。今回も海外ロケなのですが、宴会芸といい、一人一人のキャラがうまく、えがき分けられてるんですね。ハッピーエンドになるのですが、それまでどうなりますか、楽しみに続編を観てみることにします。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-03-04 20:14:13) |
24. ジェロニモ(1993)
史実としてはこうだったのだろう、それならテーマとしては良いと思う。しかし、映画としてみせるということになると、これがベストかどうか少し疑問を感じる。 [DVD(字幕)] 6点(2013-02-22 20:37:38) |
25. 市民ケーン
《ネタバレ》 こういう古典的なものを観るとき、今の考えで、面白ければそれが名作みたいな考えでもって観ると、大変つまらない物になってしまうが、古典文学を読み解くように、何度か観返してみると、だんだん、ああそういうことかと感心する。これが、そういう映画でした。しかし、オーソン・ウェルズ恐るべしです。 [DVD(字幕)] 7点(2013-02-11 20:23:46) |
26. 少林少女
《ネタバレ》 本家、少林サッカーの馬鹿馬鹿しいコメディが好きなもので、少林少女なんてそそる名前じゃないですか。本広監督と十川脚本のフジの誇るコンビに、柴咲、満島、仲村、江口、麿各氏等の豪華キャストにコメディの要、岡村氏とくれば、嫌がおうにも期待できるというものです。サッカーをラクロスにアレンジと言うところも素場らしく目の付け所が良い、それでこそ、悪の大学を舞台に関われる、仲村トオルの言動も、岡村の出現もちゃんとした伏線が張られていたんですね、悪の学長の仲村トオルの改心に見える慈愛、すべて計算づくられ・・・・・・・そんなことあるかい、上に書いたことは1つも実現されとらん。すべて、脚本が悪い。どこからどこまで全部ストーリーに整合性を見出せないし、感情移入もできない。なんだこれは、よく、この脚本で、本広監督も、亀山PもOKをだしたな。信じられん。十川誠志氏はもう一度日本の名作を観直していただきたい。ああ、なんという映画だろう・・ [DVD(邦画)] 1点(2013-01-12 21:35:58) |
27. ショーシャンクの空に
公開時から何度も観ました。当時はまわりの高評価に、否定的に見たのですが、観終わったときの感動は忘れられません。落ち込んだり、嫌になったら観るべき映画です。 [ブルーレイ(字幕)] 10点(2013-01-12 00:15:58)(良:1票) |
28. 小説吉田学校
《ネタバレ》 確か原作は8部だての長編であった、それの1部を映画として切り出した格好になる。しかし、まだ、1部だけで会っても尺が短すぎる。それ故、残念ながら、小説をかなりはしょった形になってしまうのは仕方が無い。また、もっと裏の面に絡むどろどろとした部分を大衆映画向けに抑えたのもうなずける。それにしても、これだけの俳優陣をそろえて、まとめ上げた天は恐れ入る、大物で、個性の強い面々大変だったのではないか。それが、割と良いキャスティングの人が多いから、何か、その人を観ているかのような気もするときがある。あの、森繁久弥の吉田茂、いい配役だった。別のドラマで興ざめだったもので。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-01-01 21:41:02) |
29. 社長洋行記
《ネタバレ》 安定して楽しめるこのシリーズ、喜劇なんだがドタバタなど露骨に人を笑わせていないのにおかしい。セリフのやりとりと、しぐさ、うまい俳優陣をきちんと配するとこんなにおもしろみが出るものかといつも思う。しかし、洋行で海外ロケとは、人気の出た証だなぁ。飛行機がパンナムというのも懐かしい。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2012-12-30 20:12:55) |
30. 12人の優しい日本人
山田監督の100選で二度目の観賞です。本家、リメイク、これと観ましたが、何故かこの映画の人間関係が一番嫌に感じられます。やっぱり、日本人としての鏡を見せられてるから・・・?それだけ、脚本が秀逸ということかな。 [地上波(邦画)] 7点(2012-12-27 20:23:44) |
31. 十二人の怒れる男(1957)
衝撃でしたね、場面も効果も映画らしい派手さが無いのに面白い。これが新しいジャンルの誕生かと思いました。 [DVD(字幕)] 9点(2012-12-26 19:47:39) |
32. 七人の侍
もう何度も観た作品だ、この作品は最近のVFXやSEで飾り立てられた作品の後に観ると、また感動するんだな。これが。 [DVD(邦画)] 10点(2012-12-22 19:26:22) |
33. シシリアン(1969)
なつかしい大俳優三人の名前をみて観賞、イタリアンマフィアということ、原作ありということで重い展開をと思いきや、それほど気を詰めて観るほどのものはなく、楽に観られた。 いろいろ作戦上の手配、これでいいのかと突っ込みたかったり、脚本の書き切れなさが残念。最後良かったのでよしとしますか。 [DVD(字幕)] 6点(2012-12-14 22:20:40) |
34. 社長三代記
山田監督100選で鑑賞、社長シリーズは好きでよく観ますが、完成されたシナリオはこの第4作あたりでも確立されていたんですね。 助監督に岡本喜八氏がいたりしてますね・・・ [地上波(邦画)] 7点(2012-12-12 20:36:36) |