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あろえりーなさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 4673
性別 男性
年齢 41歳

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161.  沈まぬ太陽 《ネタバレ》 
原作が、相当な大作だから、それを脚本にして映画化することは大変であったろうと思うし、鑑賞していても全体としてその苦労が見え隠れするので、言うならば力作だなと思う。他人のために尽くす、いわば正義の側と、己の懐しか考えていない、言わば悪党の側。渡辺謙扮する恩地と、三浦友和扮する行天は、言ってみれば陽と陰なので、わかりやすく楽しめるのだが、全体として「生真面目過ぎ」で、善くも悪くも無難すぎる。もっと突き抜けた感情ほとばしる描写や、ドロドロした感じが出ていてもいいのではと個人的には思う。実際に事故を元にした話なので、なかなか難しいのかもしれないが。
[DVD(邦画)] 6点(2011-01-04 23:22:03)(良:1票)
162.  シャーロック・ホームズ(2009) 《ネタバレ》 
やはりガイ・リッチー作品なだけあって、軽快でもの凄くノリが軽い。そしてこれまでのシャーロック・ホームズ像とは打って変わって、本作のホームズは武闘派で男臭い。アクションもそれなりに格好いいし、テンポも良くサクサク進んでいくのだが、このノリの良さを「推理」シーンでも用いちゃってるのが少々残念なところである。ホームズが早口で推理を語ってモンタージュがパッパッと流れて一方的に説明するだけで、話としての面白みに欠けると言わざるをえない。もし続編をやるのなら、確かに監督は変えたほうがいいかもしれない。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2010-09-28 11:57:13)
163.  シャッター アイランド 《ネタバレ》 
確かに、このオチは最近よくあるタイプの「実は自分が~」というタイプで、そういうものに飽き飽きしている人にとってみれば「またか」という思いを抱くのも無理はないと思う。それに、途中から薄々気づくような内容でもあるので、それほどの衝撃は得られないかもしれない。ただ、本作の場合は、単に妄想オチで終わっているだけではなく、ラストにもう一捻り加わっており、私はそこを存分に評価したい。それはすなわち、「モンスターとして生きるか、善人として死ぬか、どちらかだ」で締められているように、主人公テディは最後には正気に戻ったのだが、彼は妄想から抜け出せていないフリをして、自らロボトミー手術を受ける道を選んだという事実である。この一点に、テディの凄まじいまでの苦悩と苦しみを、感じ取ることが出来るのである。どっちに転んでも地獄だが、もうまた同じ苦しみを味わいたくない。それならいっそ、廃人になってでも、この苦しみから抜け出したい。そういう思いなわけだ。ずっしりと、そして深く共感するこのラストの切なさ。単なる妄想オチなら5点だが、このラストで、私は7点を献上することにした。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-09-14 16:44:05)(良:5票)
164.  G.I.ジョー(2009) 《ネタバレ》 
とにかく勢いはもの凄い。それは認めよう。敵側が使う銃の凄まじいまでの破壊力や、戦闘スーツの強さなど、見ていて面白いギミックはあるものの、全体的にアクションシーンがとにかく雑で汚らしいのである。ソマーズ君に対してこういう要求はどだい無理な話なのかもしれないが、個人的にはアクションシーンというものを、もっと綺麗に、美しく描いてほしいのだ。せっかく、そういう楽しいギミックを用意しておいて、それがあまりいかされてないのは残念でならない。見終わってから、結局は「あ~、ごちゃごちゃした映画だったな~」という印象しか残らないのである。いまさらシナリオうんぬんを言うのもあれだが、特に致命的なのは善側、悪側双方共に魅力に欠けるという事実である。
[DVD(字幕)] 5点(2010-07-22 00:52:45)
165.  しんぼる 《ネタバレ》 
僕は割と好きですね、こういうの(笑)。確かに、冷静に考えれば、ただのワンアイデアだけで、ストーリーの巧みさみたいなものとはほど遠いし、「CUBE」やら「ナッシング」などの二番煎じ感は否めない。ただ、やっぱり芸人として培ってきた間合いやテンポといったものが、そのまま映画の間合いやテンポに活かされていて、それが幸運にも監督松本人志の持ち味として醸し出されている点は評価出来ると思う。終盤のチ○コスイッチを押しながら上へ上へと登っていき、だんだんと神になっていくような展開、空間をアクロバティックに回転しながら気持ち良さそうに昇天していく様が、あまりにくだらないというかアホらしすぎて、僕は逆に清々しさすら感じてしまった。
[DVD(邦画)] 7点(2010-03-26 00:35:12)
166.  13日の金曜日(2009) 《ネタバレ》 
まぁ、ジェイソンシリーズはいつの間にか、自身のパロディというか、おふざけと化したネタシリーズに成り下がってましたからね。どうせなら、いっちょ原点に戻って正当な13日の金曜日をリメイクしましょう、というスタンスはよくわかる。じゃあ昔のやつと比べるとどうかというと、映像的には綺麗なんだけど、う~ん、あんまり怖くない。ジェイソン自体の、怪物的魅力のようなものが欠けているように思う。動きが俊敏だし、殺し方がいちいちバラエティに飛んでいて、理性を感じてしまう。こういっちゃなんだが、30年ぶりにスクリーンにジェイソンが復活した現在、グロさではソウシリーズに負け、勢いではテキサスチェンソーに負け、今再び観客を震え上がらそうと彼が立ち上がったとき、すでに観客の目は肥えてしまって、時代遅れとなったジェイソンの悲しき姿を垣間みた様な気がする。もはやなにをやっても「お約束」で片付けられてしまうジェイソン。最後の湖からジャンプの「お約束」は、彼のそんな悲痛な叫びのようにも見えてしまった。
[DVD(字幕)] 6点(2009-09-27 22:49:08)(良:2票)
167.  少林少女
制作者の精神状態を本気で心配してしまった。
[地上波(邦画)] 2点(2009-05-01 15:39:14)
168.  幸せのちから 《ネタバレ》 
ありゃ!?随分と評価が低い、、、、。個人的には凄くいい映画だと思いました。いやまぁ、確かに次から次へとよくないことが起こって、かわいそうすぎる展開に嫌悪感を抱く人の気持ちはよくわかりますが、ああいうのがまさに貧しさから抜け出せない負のスパイラルとでも申しましょうか、ある種の現実の一端ではないかという気もするんです。それでまたよくない出来事の一つ一つが実に共感出来る。あ~、そういうことってあるよね~みたいに、相づち打ちながら観てたのでより一層主人公に感情移入してしまいましたね。それと、「どういう風に成功したのか」を示すサクセスストーリーを期待した人は肩すかしを食らうかもしれないけど、この作品はそういうサクセスストーリーが見せたいのではなくて、誰しもが経験するような人生の困難を皆で分かち合う事でより強く生きていこうという、そういう慰めタイプの作品だと思うんで、最初からそういう作品だと思って観てた僕にはドンピシャでした。
[地上波(吹替)] 8点(2009-04-03 21:00:20)(良:1票)
169.  シャッター(2008) 《ネタバレ》 
ゾクゾクするような怖さがあって、私は割と楽しんで観れたと思います。一方的な溺愛女性の霊がベンを追いかけ回す話から、実は~のターニングポイントがなかなかお上手だと思いましたね。途中出てきた本物の霊能力者?のおっさんは、結局ストーリーに絡んでこなかったですね。なんの為の役だったんだろう、、、。それにしても幽霊のめぐみさん、写真をパラパラ漫画みたいにして意志を伝えるだなんて、ずいぶんとまどろっこしい伝え方をするもんやね~。私だったら気づかないわ(笑)。
[DVD(字幕)] 6点(2009-02-25 23:04:50)(笑:1票) (良:1票)
170.  死づえ ~呪縛病棟~ 《ネタバレ》 
今度は舞台が病院ということですけど、その病院というシチュエーションがあまり活かされてない様に思いますね。夜の病院はとても怖いのにね、それを活かした内容になってない。一部特殊効果まで入れてがんばってるのにね。前作の方がまだ完成度は高かった様に思いますね。
[DVD(邦画)] 4点(2009-01-24 00:06:14)
171.  死づえ 噂霊 《ネタバレ》 
よくある「貞子」ものの亜種&複製なんですけど、まぁでも毎年山の様に作られるB級和製ホラーの中ではまだしっかりしてる方だと思いますね。暗いところはより暗く、低予算でも「がんばってる感」が伝わってきてよかったです。カメラワークとか、つなぎといったものをもっと研究すれば、B級から一歩抜きん出ることだって可能だと思いますよ、ええ。
[DVD(邦画)] 5点(2009-01-24 00:02:54)
172.  ジャンパー 《ネタバレ》 
なんたることか!なんたることか! 拙者はこの前、実に無節操な活動写真を見たでござる!「ジャンパー」という題名であったのだが、これがなんともはらわた煮えくり返る若僧が画面を飛び回るのでござる!我々庶民は原油高でどこに行くにもひぃひぃ言うとるこのご時世に、この若僧は念ずるだけで空間を移動するという黒魔術を使うのである!なんたることか!庶民の苦労も知らずに、こんなことが許されるものか!しかもこの若僧、人様の金を横取り、豪勢に使い回し、あげくの果てに女までゲットする始末である!なんたることか!この無礼者め!世間の苦労、世の大変さをこの若僧は身を持って知るべきである!浅黒い顔をした白髪の老人が言っておったではないか。「このような力は神だけに許される」と。その通りでござる!
[DVD(字幕)] 5点(2008-08-10 00:51:16)(笑:2票)
173.  地獄の変異 《ネタバレ》 
この作品の予告編が藤岡探検隊のパロディだったもんで、どんだけひどいC級ムービーなんだよと思って観てみたら、これがどっこい、とても真面目に作られた結構な大作ではありませんか。見終わって割と得した気分になったのと同時に、あの予告編と邦題は宣伝の仕方が間違ってる!配給会社は何をやっとるかぁ!と思わず怒鳴って(心の中で)しまった。見た感じでは、実際の海底洞窟の映像とセットを織り交ぜて全体を構成してるんでしょう。とても美しいシーンが多いし、あのメインのエイリアンはともかく、途中出てきたうなぎの親戚みたいなやつだったら本当に前人未到のどこかの洞窟にいそうな気がしないでもない。そう思わせるくらいの映画的リアリズムがあったし、閉鎖的でありながらだだっ広い空間の怖さというものがうまく出ていて(博士やチャーリーが襲われるシーンなど)後に印象深く残る。ただ全体的に、音楽含めて過剰演出は控えめなので、その辺の好きずきで賛否別れるかも。
[DVD(字幕)] 6点(2008-08-08 01:24:08)(良:1票)
174.  シャンハイ・ナイト 《ネタバレ》 
さすがのジャッキーも50代ですから、昔に比べるとキレやスピード感はなくなりましたけど、その分ユーモアの要素を取り込んで全体としてのエンターテイメントの総量を保とうとしている様に見えます。雨に唄えばやインディ・ジョーンズなどのパロディネタもあります。鼻の形が妙な俳優で有名なオーウェン・ウィルソンのおちゃらけキャラもなかなか愉快。本当に可も不可もない作品です。全体的にセットが少し安っぽいかな。
[地上波(吹替)] 6点(2008-08-01 21:46:04)
175.  白いカラス 《ネタバレ》 
若きコールマンが自分の母親を裏切り、そして家族に裏切られるシーンはとても切ないものがあります・・・。この作品に登場してくるコールマン、フォーニア、レスターは3人とも過去を抱えている。彼らはいずれも完全な善人でも完全な悪人でもなく、被害者でもあり加害者でもあり、裏切り者でもあり裏切られた者でもある。でもそれこそがまさに人間というもの、そのものなんですよね。にもかかわらずその人間自身が、世界のあらゆるものを善と悪に振り分け、白黒をつけようとする。人間を含め現実というのは、白でも黒でもないものなのに。彼らの人生を書き記すその小説のタイトルは「人間の汚れ」だとネイサンは言う。結局のところ、汚れというのは、人間の内的な問題というより、その内的な概念と現実との乖離から生じるものなのではないかと、この映画を鑑賞してふと思った。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-05-25 01:12:37)
176.  シャーロット・グレイ 《ネタバレ》 
ケイト・ブランシェットはこういう役がうまいですよね。強さの中に弱さがあり、弱さの中に強さがある。他に代わりのいない役者さんです。シナリオはとてもいい出来。レジスタンス仲間が無惨に殺されるシーンや、ナチに罵声を浴びるジュリアンを止めるためキスをするシーン、子供たちに偽りの手紙を渡すシーンなど、ぐっとくるツボを押さえた展開。それでも全体的に真に迫らない印象を持つのは、情緒的演出、ひいき目な撮り方、いわば、ある種ヨーロッパ的な風合いのせいでしょう。もちろんその趣の好みは人それぞれです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-05-11 19:57:58)
177.  シッコ 《ネタバレ》 
前作の「華氏911」は見るからにプロパガンダ映画でしたけど、今回の作品はかなりの説得力を持ったメッセージ力のある作品だなと思いました。アメリカでは国民皆保健制度を「社会主義医療」だと言って批判するという、あれは実に興味深く、この意見に対するムーアの反論が実にうまい。あるいはまた、米国でムーアを批判する人は、よくムーアのことを社会主義者だ、共産主義者だと言って罵ることが多いので、そういう自分への当てつけに対してのアンチテーゼみたいな面もあるんでしょう。作り方はこれまでのやり方を踏襲していて、古い映画のシーンをはさみコミカルポップに展開し、諸外国を引き合いに出し米国の駄目っぷりを露呈するという感じですが、ただ相変わらずムーアのやり方というのは帰納的で、演繹的、体系的に論点を持っていかないですよね。勿論、これが彼のスタイルなんだと言ってしまえばそれまでですが、観る側としてはそういうことも忘れてほしくないわけです。例えばフランスの進んだ医療や福祉制度に対して、これらの財源はどこから来てるのかという話になるのですが、それがただ単にフランスに住んでる夫婦一組に話を聞いてみただけで終わっちゃってる。こういう重要な点を帰納的取材だけで話を終わらせちゃう。この点はそんな簡単に流しちゃいけないんです。世界の先進諸国を見ると、税金は低いけど福祉は手薄いアメリカみたいな国か、税金は高いけど福祉は手厚い北欧みたいな国かのどっちかに別れる。要するに、米国にこれからも前者の立場でやり続けるのか、と。まぁいろいろ意見はありますが、でも間違いなく良作だし、面白いのは事実です。それにしても、米国は国民皆保健を社会主義だと言って毛嫌いするけど、一番大事なのはその国の国民が満足し、幸福になる、そういう制度が必要であり、それをやるのが国の仕事ではないのか、と。当たり前の様ですが、この作品を観てその当たり前のメッセージがむしろ新鮮な印象を持ったのは、実は自分たちの国もこの「当たり前」のことを忘れていってしまってるからなのでは・・・。人事ではない作品であります。
[DVD(字幕)] 7点(2008-05-02 23:21:19)
178.  呪怨 パンデミック
ある意味で清水崇の集大成といっていいかもしれません。彼が作り上げたメインキャラの白塗り少年&長髪伽椰子が神出鬼没で現れる。毎度のパターンながらストーリーもついに完成の域に達した感あり。おそらくはもう同じパターンは踏めないはず。だから集大成ね。一つ不満なのは「呪われた家」の外観があまりに嘘くさく、リアリティに欠ける点。清水さん、次回からは新キャラをお願いしますね。
[DVD(字幕)] 6点(2008-04-19 22:06:54)
179.  ジャック・サマースビー
うーむ、あのラストで果たしてよかったのだろうか・・・。子供もいるってのに、なんとも不憫でござる。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-04-14 20:03:39)
180.  シークレット ウインドウ 《ネタバレ》 
いやまぁ確かにね、私も途中で薄々感づいてはいたんですよ。ちょうどこういうオチが流行ってた頃ですしね。しかしながら、ソファーの下が断崖絶壁になるシーンとか、ワンコが殺されちゃうシーンとか、なかなか前半は魅せる展開だなって思うんです。後味の悪い作品もたまにはいいです。しかし死体の入ったトラックを崖から落とす必要はないのでは。
[地上波(吹替)] 6点(2008-02-28 22:26:35)
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