1. 史上最大の作戦
歴史ドキュメントだと思えば観る価値はあるかもしれないが、事実を追っているだけでメリハリがなく単調。映画としては決定的に魅力に欠ける。フィクションであるが、映画として成功しているプライベート・ライアンとは対照的。 [DVD(字幕)] 6点(2005-04-29 11:29:16) |
2. 真実のマレーネ・ディートリッヒ
「情婦」を観て、演技とはいえ、あの気丈さはどこからくるのだろうと思っていましたが、この作品を観て、疑問が解消されました。辛い経験が演技に生きている。「情婦」ファンは是非観て欲しい。 6点(2005-01-14 21:59:08) |
3. 深呼吸の必要
(レビューの前に深呼吸を、「すぅ~~、はぁ~~」っと) なんか、沖縄に行きたくなってきた。こりゃ、「Presented by JAL」の術中にはまってしまったな。 (深呼吸したせいで、レビューが他の人より出遅れてしまった。まっ、楽しんだからよしとしよう。) 6点(2005-01-04 22:49:42) |
4. 下妻物語
巷では駄作のことを「糞映画」という言葉で表現することがよくあります。正直、初め本作を知った時、所謂アイドルものの「糞映画」だと思っていました。ただ、あまりにも評判がよかったので、普段なら避けて通る「糞」らしきものを敢えて踏んでみることにしました。ところが、冒頭でいきなり、深田恭子の「ウンコふんじゃった」のセリフ。主演女優自ら、糞映画であることを高らかに宣言するのは、おそらく映画史上初であろう。ある意味、観てる人の大半が「あぁ、やっぱり、糞映画ふんじゃった」という気分になったことでしょう。しかし、それは冒頭だけであって、話が進むにつれて、実は「糞」ではないことが分かってきます。そして見終わると、「糞」ではなく、ただの「泥のかたまり」で中から「砂金」が出て来たような得した気分になります。「糞」も踏んでみなければ分からないものですねぇ。「砂金」をそのままバラまけば誰でも寄ってきますが、それを敢えて「糞」らしきもので包み、踏まなければ「砂金」があるとは分からない。つまり、一見駄作と思える作品も観なければ良作かどうか分からない。これは、監督から、観てもいないのに駄作と決めつける一部の映画ファンへのアンチテーゼであり、反省を促しているのだと、私は勝手に解釈しました(笑)。いわば、映画ファンへの「踏み絵」、いや、「踏み糞」的な映画なのかもしれません(笑)。私も反省と自分に対する罰の意味を込めて、二の足を踏んでいた「キャシャーン」と「デビルマン」を敢えて観たいと思います(笑)。 6点(2005-01-04 20:14:16)(笑:1票) (良:1票) |
5. シークレット ウインドウ
この映画を観たら、嫌いなシャマラン監督の映画が少しマシに思えてきました。盗作だと訴えてきた男をシャマランが演じてくれたら面白かったのに(笑)。 4点(2004-11-01 20:36:17) |
6. シックス・センス
《ネタバレ》 (お知らせ:このレビューには、シャマラン監督に関する重大な「批判」が書かれています。いまだにシャマラン・ファンの方のために、この批判を話さないようにお願いします。 ~ STYX21 ~ ) ただ、単に「このオチ、どうだスゴイだろ!」と言いたいだけ。ストーリーはそのための辻褄合わせの道具にすぎない。その割には冒頭で「この映画には秘密があります」と自らネタバレする始末。このシャマランの特異なセンスは、これぞ「シックス・センス」かと思うほど、この世の人間には理解不能。ところが、承知のとおり、後の2作で実は「単にセンスがないだけの人」であることがバレてしまいます。つまり、シャマラン自身の才能が「ネタバレ」していまうという見事な「オチ」つくわけですね。ある意味、スゴイ人だな・・この人・・・。 3点(2004-09-18 11:30:19)(笑:3票) |
7. ジーリ
M.ブレスト監督ファンの私は、何年も前からこの作品の完成を待っていました。 ラジー賞受賞の「訃報」にも「自分の目で確かめるまでは・・」と信じたくありませんでした。 そんな私の感想を例によって一言で言うと、 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(あまりにも長い沈黙のため中略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」。 つまり、一言の言葉も出ない程、・・・・・・(省略)。 すいませんが、ご自分の目でお確かめ下さい。勿論、責任は負い兼ねます(笑)。 2点(2004-08-29 16:45:25) |
8. 勝利への脱出
もし、今、日本でのヒットを狙ってリメイクするとすれば、配役は次のようになります。 スタローン→ヨン様 ペレ→ベッカム様 サッカーボール→マラドーナ 大ヒット間違いなし。 6点(2004-07-28 20:59:42) |
9. 市民ケーン
本で言えば、「学術書」。しっかりした構成に練られた文章で書かれおり、理路整然としている。しかし、面白みがない、また難解でもある。しかし、わからなくても、たまには学術書も読まなくてはね(「読解力」をつけるためにも・・)。漫画(あえてここでは名指ししませんが)もいいけど、そればがりじゃ困るしね・・。今、「アルマゲドン」のコメント書いている人、聞いてますか? 7点(2004-07-18 04:52:20) |
10. 死ぬまでにしたい10のこと
まるで2ヶ月後が期限の仕事をこなすかの如く、坦々と「To-Doリスト」の項目を消化していく姿が切ない。あの医師が何年にも渡って忘れずに誕生日に子供たちへテープを届けてくれるか心配。できれば、したいことの11番に「ミリ・バニリに会って彼らの本当の声を聴くこと」を入れて欲しかった(笑)。 6点(2004-07-10 16:23:59) |
11. 60セカンズ
今、カップラーメンを作ろうとしている方へ。 そのカップラーメンができるのを待っている間に、ニコラス・ケイジなら車を3台盗んでしまいます。そう考えるとスゴイと思いませんか?でも、車泥棒は犯罪なので、よい子のレビューワーの皆さんは、絶対、マネしないように・・・(笑)。 4点(2004-05-08 14:13:35) |
12. 七年目の浮気
「モンローの ワイルダーによる 男どものための」映画。勿論、「男ども」の中にはワイルダー自身と私も含みます(笑)。 5点(2004-03-28 17:34:09) |
13. ジョニー・イングリッシュ
良くも悪くも、ローワン・アトキンソンらしい作品。酷評する人も多いようだが、いったい何を期待しているのだろう。彼の作品にこれ「以上」も「以下」もない。 4点(2004-03-13 07:30:16) |
14. 少林サッカー
「こいつら全員欲しい。金はいくらでも出すから。」byアブラモビッチ(チェルシー・オーナー)。 4点(2004-03-04 20:27:24) |
15. 七人の侍
志村喬のマネをして、考え事をする時、頭を撫でるようになりました。でも、なかなか良い考えが浮かびません・・。 7点(2004-02-28 18:31:13) |
16. 真実の行方
《ネタバレ》 公開当時、衝撃的だったラストも、今となってはノートンが出た時点でネタバレか・・。 8点(2004-01-22 00:47:32)(笑:3票) |
17. シベリア超特急2
映画としては、前作から中途半端に「進歩」した結果、多くのファンの期待を裏切り、天下無敵の「カルト的超駄作」が「ふつうの駄作」になってしまった。観客の求めているものからは大きくかけ離れたという意味では「後退」したと言える。「1」で何がウケたか考えて、あえてカルト的な駄作に徹することができれば、本当の意味で「進歩」したと言えるのだが・・。ただ、それができないのが、「水野晴郎」たる所以なのである。 3点(2004-01-17 13:13:51)(良:2票) |
18. シコふんじゃった。
「シコふんじゃった」大学生は勇気がある。でも、もっと勇気があるのは、「リングに上がっちゃった」曙だ。 5点(2004-01-10 15:34:13)(笑:7票) |
19. シティ・オブ・ゴッド
やりたい放題の少年達。理性のかけらもない。人間というより動物のような彼ら。同じ殺し合いでも「ゴッドファーザー」とは映像面を含めてあらゆる点で対照的。比較しながら見ると興味深い。 7点(2003-12-31 22:28:34) |
20. シザーハンズ
つまり、この人は、ドラえもんとジャンケンをすると、必ず負けるってことか。 4点(2003-12-26 18:25:48)(笑:2票) |