1. 白鳥麗子でございます!
バーチャルユーチューバ―日雇礼子氏(←好き!)の動画を観ていたら、ネーミングの元ネタであるこのマンガもとい、この映画を不意に思い出しました。初代鈴木保奈美もそれなりに良かったけれど、この松雪泰子バージョンが決定打でしたね。♪良くってよ~、良くってよ~オホホホホホホ♪と、仁王立ちで高笑いする松雪さんのお姿は、今やタカピシャヲンナを演じる女優演技のスタンダード。連ドラも観てたけど、映画もそれなりに面白かった。映画化した意味は?とか、もう今となってはどうでも良い。若かりし頃密かに想いを寄せてたコから、萩原聖人に似てると言われ舞い上がってたアホ丸出しな己の姿を、気恥ずかしく思い出してみたりもするアラフィフ晩夏の夜。はああああぁぁぁ・・。 [DVD(邦画)] 6点(2022-09-06 22:21:09) |
2. ショーシャンクの空に
幼いころ読んだ「ドラえもん」で、一番インパクトがあったのが(←好きな話というわけではない)「のび太無人島に行く」というお話でした。例によって例のごとく、親と喧嘩したのび太がタケコプターで家出をし、無人島にたどり着くという話。一向に救助は来ず、たった1ページでなんと30年も経過してしまい、髭もじゃのオヤジになったのび太は「あれから30年たった・・・パパやママやドラえもんは、どうしているかなあ・・・。このまま年老いて死んでいくのか・・・」とおいおい泣くんです。この話を読んで以来、自分はもう無邪気に「ドラえもん」の世界に入り込めなくなってしまったんですよ。何か起こっても、あ、のび太は一回大人に成長した少年なんだよな、じゃあ自分で何でも解決できんじゃない?ってつい思ってしまって。たかがマンガの中の話じゃないかと言われればそれまでなんですが(笑)不思議な事に、この映画を一番最初に観た時、何の脈絡もなく真っ先に自分の脳裏に浮かんできたのが、なぜかこの「のび太無人島へ行く」の話なんです。どうしてなんですかね?天国の藤子不二雄先生。(追記)気になって調べてみたらこの話、のび太が無人島にいた期間は10年だったようです・・・。人間の記憶力なんていい加減なものですねぇ・・・。 [ビデオ(字幕)] 8点(2011-12-18 11:40:39) |
3. 女帝 春日局
確か公開時のキャッチコピーは「わたくし、権力に抱かれとうございます」とかいう、なんだかおどろおどろしい惹句だったはず。高視聴率だった大河ドラマ「春日局」のフォローワー的な形でのお正月の公開だったような。まあ、プログラム・ピクチャーとしては極めて無難な出来ですね。時代劇が十八番の東映らしく、セットがすごくガッチリしてて厚みがある。名作とか作るつもりはさらさらなく、ところどころエロも織り交ぜつつ(笑)娯楽時代劇の王道を突き進んでいてある意味潔い。その志や良し!!草笛光子や十朱幸代、名取裕子主要三女優いずれも好演。「硝子の少年」以前の堂本剛もチラッと顔を見せていてたり。今年の大河ドラマ「江」の、超生ぬるい展開と比較してはいけないのかもしれないけど、時代劇を作るのであれば、最低でもこの作品くらいのレベルを保てるような製作態度で臨んでもらいたいなあと、来年のマツケン「平清盛」にはひそかに期待している自分・・・って、いつの間にやら映画のレビューじゃなくなってるし・・・(汗) [地上波(邦画)] 5点(2011-12-18 11:05:27) |
4. 12人の優しい日本人
《ネタバレ》 居酒屋で「ジンジャーエール」を注文するたんびに(←自分下戸です)この映画の事を思い出します。確かにそう聴こえるし。試しに今度、店員さんに面と向かって「死んじゃえ~♪」って言ったら、ちゃんと注文聞きとってくれるかな?忘年会で試してみよっと(←ウソ。海○蔵氏みたくボコボコにされそう)日本でも、陪審員制度ならぬ裁判員制度、ようやくスタートしましたもんね。感無量。 [DVD(邦画)] 8点(2010-12-12 11:09:46) |
5. 7月7日、晴れ
ドリカムのこの主題歌、カラオケマスターすんのにえらく時間かかったんだよなあ。特に「♪ぺガとアルタイルが会うこんな夜はあああぁぁぁ~晴れるよに祈ろおおぉぉぉ~」の部分。半音上がるんすよ、ここの部分が。最近のドリカムの曲だと「やさしいキスをして」が好き。え~と・・・んで映画は、確かクライマックスが東京大停電で、そりゃもう大騒ぎだったような記憶が。違いましたか? [ビデオ(邦画)] 4点(2007-02-11 14:24:09) |
6. しあわせ色のルビー
日本人には理解しにくい内容。多分レニーが出てなきゃオクラ入り確実だったはず。 映画なんだから、題材が地味なら地味なりにワンシーンでも印象に残るような見せ場が あってしかるべきなのに、演出もただ淡々とまとめてるだけ。困った映画やなあ・・・。 [DVD(字幕)] 4点(2005-12-18 12:16:50) |
7. 時雨の記
これ、やっぱり吉永小百合と渡哲也のファン限定アイドル映画でしょう。往年の日活時代 のお二人(「愛と死の記録」とか)に熱狂した世代の方なら、面白いと思えるかもしれないけど「西部警察」や「細雪」あたりからしかこのご両人を知らない世代にとっちゃ、いとも清潔でカマトトぶった映画にしか思えないのが辛い所ですね。そう考えれば アイドル映画の名手澤井監督を起用した理由も解ります。↓イニシャルKさ~ん!「野菊の墓」そんなけなさないで下さいよお・・・(涙) [DVD(字幕)] 5点(2005-12-16 15:07:27) |
8. 17歳のカルテ
ウービー扮する看護婦が「ここは病院の中じゃ5つ★ホテルクラスよ」とウィノナに言いますが全くその通りだと思います。だって面会に来たボーイフレンドと部屋でセックス出来ちゃったり、あわよくば一緒に逃げる事だって出来るんですよ。60年代の病院の管理体制って本当にこんなに甘かったんですかねえ。これ位の事でボーダーライン人格障害が治療出来るのか、ラストあたり非常に疑問だったけど、その他の部分は面白かったです。アンジェリーナの危険な眼光と唇には魅せられました。 [DVD(字幕)] 7点(2005-06-18 11:17:06) |
9. Shall we ダンス?(1995)
ラスト、お別れパーティに行くか行かまいか迷う主人公の葛藤がもう少し強く描かれていたら完璧でしたね。「結局行くくせに何グズグズしてんだ!」ってパチンコしてる役所さんに怒鳴りつけたくなったんで。リメイク版の仕上りが楽しみです。 [地上波(吹替)] 8点(2005-04-29 16:42:07) |
10. シザーハンズ
ジョニー・デップの深い哀しみの色をたたえた瞳が圧倒的。特殊メイクの力を借りればある程度誰でもこなせる役だったとは思うが、彼ほどの存在感は出せなかったろう。バートンの「異形なもの」に対する愛情が強く感じられる作品です。 8点(2005-01-10 10:32:43) |
11. シリアル・ママ
なーんだ、ビデオ巻き戻さないで返すってそんないけない事だったんだ・・・とかってほざいたらシリアル・ママが殺しに来るかな・・・。個人的に「アニー」の「トウモロー」がこういう形で使われるとは思ってもみなかったですね。 7点(2004-11-13 14:22:30) |
12. シティ・オブ・エンジェル
メグちゃん、ケッタ(東海地方じゃチャリの意)の両手離しは危ないよって親に教わらなかったかい?しかも目までつぶっちゃって。あーあー。・・・・・・・・・・・・・・・。ほーら、言わんこっちゃねえベ。 5点(2004-10-31 11:39:13) |