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1.  新幹線大爆破
ハッキリ言ってストーリーはムチャクチャです。あり得ないです(特に川下りと首都高と喫茶店のくだり)。とにかく「勢い命!」で押し切った映画であり、この理屈抜きの勢いは、なんとなく数年後の『太陽を盗んだ男』にも通ずるものがありますが、本作はサスペンスの要素が強い分、そのムチャクチャがかえって仇になった部分もあったので、若干減点。
[DVD(邦画)] 9点(2010-11-29 09:35:35)
2.  仁義なき戦い 代理戦争
広島極道の新リーダー・武田明と『仁義』史上最もヘタレな親分・打本昇が登場する第三作。神戸の二大勢力が絡んでくる関係から、主要人物がみな盃外交を中心とする「静」の動きに徹しているため、他作品に比べるとちょっとドンパチが少ないようにも感じますが、逆にその駆け引き部分のドラマが非常に面白い。外に目をやれば打本組と明石組、討ちに目をやれば内紛、密告、寝返り、そして絶縁(松永の去り方がカッコ良過ぎる!)。そうやって右往左往する幹部連中に巻き込まれて次々倒れていく若者たち…。本作ほど下っ端の兵隊たちの悲哀が伝わってくる作品はないでしょう。
[DVD(邦画)] 9点(2009-09-08 21:43:39)
3.  仁義なき戦い 完結篇
社長のツルの一声で強引に作られたおかげで(脚本も笠原和夫から高田宏治に変更)、前作までに比べると色々とアラが目立ちます。今回は完全な内輪もめのお話だし、広能どころか武田も山守もあまり出てこない。その代わりに新キャラ・松村保が事実上の主役としてストーリーを引っ張りますが、ここまできて新キャラがリードするってのもなぁ。ただ、『広島死闘篇』の大友勝利を彷彿とさせるブチキレ野郎・市岡輝吉の常軌を逸したササラモサラぶりに、『仁義』シリーズ最期の意地を見たような気がしました。なんだかんだ言っても好きな一本です。
[DVD(邦画)] 8点(2009-09-08 21:36:37)
4.  仁義なき戦い 頂上作戦
原作を読めば分かるように、事実上の最終作がこの『頂上作戦』。本作では早々と逮捕されてフェードアウトしてしまう広能に代わり、武田がどんどんストーリーを引っ張っていくので、シリーズ全体で見ると『広島死闘篇』に次ぐ異色作のようにも見えます。しかし、だからといってクオリティが落ちるかというと全くそんなことはなく、広島と神戸の幹部勢揃いのシーン(「広島極道は芋かもしれんが…」のトコ)からラストまで一気に見せ切ってしまう。特に、最近仕事で上司から泥かぶせられてばかりの人は、きっと最後の広能&武田の再会シーンに心から共感できるはず!
[DVD(邦画)] 9点(2009-09-08 21:29:34)
5.  仁義なき戦い 広島死闘篇
どうしても山中正治や大友勝利にばかり注目が集まるが、個人的にはやっぱ梶芽衣子様演じる戦争未亡人・上原靖子が忘れ難いです。ホステスやママばかり出てくる『仁義』女性陣の中でもかなり異色の存在だし、なによりもお美しい(『修羅雪姫』や『さそり』よりもこっちの方が好み)。お話自体も非常に切なくて大好きなんですが、こういう存在感が強い俳優がどんどん出てくる映画ってやっぱいいなぁと強く感じました(昨今の映画でここまで出演者が豪華な映画ってほとんどないなぁ)。
[DVD(邦画)] 9点(2009-09-08 21:08:01)
6.  仁義なき戦い
主要な登場人物が多いにも関わらず展開が早い早い。誰が誰だか分からないうちにどんどん死んでいくので、一体どういう抗争が起こっているのかが一回観ただけでは正直言って分かりづらいです。ただしこれも『ゴッドファーザー』と同様に登場人物が整理できた二回目の鑑賞で初めてその面白さに気付き、その後一気に『完結篇』まで制覇。イヤもう凄い、凄過ぎる。まさに人間見本市。人のいい広能、理想と現実の狭間で苦悩する鉄ちゃん、仁義に殉じた若杉の兄貴、卑怯な槙原、そして狡猾な山守。そう、オフィスをちょっと見渡せば皆揃ってるじゃん! こんな奴らばっかじゃん! そのことに気付き愕然として以来、仕事や人間関係で行き詰まるたびにこっそり夜中『仁義』を見て喝を入れる生活が続いている(ダメじゃん)。
[DVD(邦画)] 9点(2009-09-08 20:59:16)(良:1票)
7.  仁義の墓場
『スカーフェイス』を彷彿とさせる、孤独なヤク中の基地外映画。それをあの渡哲也が演じているっていうのが凄いです(今のイメージからは想像もつかん)。ただ、あまりにもこの石川力夫が無茶苦茶過ぎて感情移入など出来るはずもなく、後半は不快感すら感じてしまいました。というか、なんで組の人達は石川にあんなに寛大なんでしょうね? 車爆破の時点で即殺されてもおかしくないような…。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2008-09-15 09:11:27)
8.  純喫茶磯辺
開店直後の小ネタの連続(「おいにいコーヒー」とかビラ配りとか)あたりまでは面白かったんですが、ラストはちょっと強引というか尻切れトンボというかアレというか…。原因は色々とあると思いますけど、やはり最大の要因は本作のジョーカー的存在・麻生久美子演じる素子を作者自身がコントロールしきれなかった事ではないかと。最後の最後まで確信犯的な悪女なのか究極の天然なのかアレなのか分からずじまいだし、あのアパートの生活感のなさも相まってまるで幽霊のようにすら感じます。まさにこの物語を動かすためだけに存在する一種のマクガフィン。決してつまらなくはないとは思うんですが…、まぁアレです。
[映画館(邦画)] 6点(2008-08-06 22:58:03)(良:1票)
9.  上意討ち 拝領妻始末
御上の無理非道に対する怒りという意味では、山田洋次の『隠し剣 鬼の爪』にも通じるものを感じましたが、本作はもっと直接的で明快。なんせ御上に楯突くのが三船御大だから。ただちょっと気になったのは、伊三郎が笹川家を潰してまでなぜあの行動に出たのかがやや不明瞭なこと。あと仲代達矢の位置づけがちょっと曖昧(殆ど最後の勝負の為だけに出てきたようなものだし)なのも若干気になる。とはいえ、総じて完成度の高い時代劇だったとは思います。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2008-05-03 22:29:49)
10.  少林サッカー
出だしでいきなり『2001年宇宙の旅』のパロディが出てきてまずびっくり! そしてそのまま抱腹絶倒のクレジット画面へ。これで掴みはOK! ちなみに僕は本格的にサッカーを始める後半より、メンバー集めをする前半の方がムチャクチャで面白かったです。シンとムイの絡みのあたりでちょっとドラマ性を帯びてしまい失速してしまった気もするし。とはいえ、無意味に派手な必殺技の応酬となるラストバトルも含め、十分に楽しめる内容でした。余談ですが、シンをサッカーに誘うおっさんが志村喬に見えてしょうがなかったのは僕だけ?
[DVD(字幕)] 8点(2008-05-03 21:08:04)
11.  静かなる決闘
まぁ結婚できない理由を言いたくても言えない恭二の気持ちも分からんではないけど、やっぱあれじゃあ婚約者が可哀想では? で、引くなら引くで、後になってから看護婦にグチグチ泣き言いうんじゃねぇよ!って思っちゃいます。結構湿っぽい映画ですが(終始雨か雪まで降ってるし)、あのダンサー崩れの見習い看護婦がいい感じに全体のバランスをとっていたような気がします。
[DVD(邦画)] 6点(2008-04-05 12:18:42)
12.  情婦
一度目のどんでん返しはともかく、二度目はちょっと蛇足な気も…(一度目で十分ビックリ)。但しこの二度のどんでん返しがあってこその映画だと思うので、特に大きな不満はないです。老弁護士と看護婦のミニコント(?)も、映画を陰鬱にさせない為の絶妙なアクセントとなっており◎。
[DVD(字幕)] 7点(2008-03-15 21:08:53)
13.  JM
公開当時はたけしが出演するということでちょっと話題になり、僕もつい原作を買って読んでしまいました。そのうえで観たけど、こりゃあダメでしょう。まだ原作の方がSFっぽい雰囲気が感じられて面白いと思う。あのプッツン牧師(?)が出てきたときはギャグだとさえ思ってしまった。
[地上波(吹替)] 2点(2008-03-11 21:28:48)
14.  シベリア超特急
「水野晴郎の異常な愛情/又は私は如何にして心配するのを止めて『シベ超』を愛するようになったか」いやぁ、この映画ほど点数をつけるのに悩む映画はない。確かに駄作と言えば駄作なのだが、その反面、僕はこの映画を存分に楽しんでしまったのです。「これが噂の揺れない列車か!」「これが噂の2回のどんでん返しか!」などと、終始一人でツッコミを入れながら非常に楽しいひとときを過ごしてしまった。そして全てが終わったとき、僕は言いようのない満足感を感じた。ついに伝説を目撃したのだ、と。それと同時に、この時点で当サイトの8点のライン(見た後、素直に面白かったなぁといえる作品)をクリアしてしまっているのである。ヤバイ。しかし、ここでこの伝説の映画に8点9点などという半端な数字はつけたくない。というわけで若干の後ろめたさも感じつつも10点を贈呈します! でもいいのか? 『ゴッドファーザー』や『ラピュタ』と同じ点数つけちゃって…。と、とにかく、水野晴郎の映画に対する凶暴なまでの愛が容赦なく炸裂しまくる狂気の1時間半。考えるな!感じろ!
[DVD(字幕)] 10点(2007-10-07 15:32:39)(笑:4票) (良:3票)
15.  シュレック
子供の頃に観た『ターミネーター』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズなど一部例外を除いて基本的に外国映画は字幕派の僕ですが、これは吹替えで観てよかった。確かに浜ちゃんの吹替えは一部棒読みだったりでイタイ部分もあるにはあるが、あのシュレックというキャラに対しては完全にはまり役。あの関西弁にしてもまるで彼が別世界の住人であることを示しているようでこれまた正解だと思う。ストーリーも単純ながら小ネタ満載で非常に楽しかったです。
[CS・衛星(吹替)] 8点(2007-09-08 19:42:28)(良:1票)
16.  十二人の怒れる男(1957) 《ネタバレ》 
そもそも少年がシロだって確信している訳でもないくせに「何となく無罪」「みんなクロ判定だから」的な切り出し方をするH・フォンダの姿勢はいかがなものか。実は何かとっておきの隠し球を持っていて、それで一気に場をひっくり返すのかと思いきや、主張のほとんどは単なる屁理屈。確かに説得力はあるしいくつかは真実かもしれない。でも真実じゃないかもしれない。あくまで可能性。それなのに「可能性はある」の一点張りで有罪派に噛み付いたってしょうがないよ。しかしこの映画で一番怖いのは、そんな確信のない証言にひとり、またひとりと自分の主張を変えていく「その他」大勢。十分な議論や検証が行われることなく冤罪が成立してしまうことより、その冤罪が「長いモノに巻かれる」ことしかできない人間(日本で裁判員制度が開始された場合、大多数がこの「その他」だろう)が、その場の雰囲気でなんとなく判決を決めてしまうことの方が、僕は遥かに怖い。というわけでどっちつかずの5点(←おい!)
[DVD(字幕)] 5点(2007-06-02 17:39:41)(笑:1票) (良:3票)
17.  シザーハンズ
終わってみたらエドワード以上に、自分のことしか考えてない町の住民たちこそが「異形」の存在に思えてくる(特に噂話に敏感なオバさん集団はホントに怖い…)というブラックなお伽噺。それはそれでいいんだけど、唯一納得いかなかったのがヒロインのキム。よく考えたら不法侵入騒ぎの時に彼女が真実を話していたらあんなことにはならなかったんでは? しかも結局最後は全部ジムに泥をかぶせて自分だけおいしいところ持っていきやがったし。初登場シーンからラストに至るまで彼女のエドワードに対する想いが描かれる場面がほとんどなかったので、ラスト十数分の展開にはお口アングリ状態でした。それだけが心残りです。ところでエドワードが刻んでいたあのデカイ氷柱、一体どっから持ってきたんだろう?
[DVD(字幕)] 7点(2006-08-12 21:56:55)
18.  シャイニング(1980)
予告編で度肝を抜いたあの血の洪水、いったいどの場面で出てくるのかと待っていたら…あれだけかいっ! ホラーと言いつつも、日本の『リング』の方が視覚的にも感覚的にもまだ怖かった気がします。つうか、幽霊ナシでもこの映画って成立するんでは? それでも最後まで面白く見られるのは、キューブリックの徹底した「画」へのこだわりのおかげでしょう。ホテルのロビーからトイレまで(?)、とにかく全てが万遍なく美しかった。それだけに、ストーリーにもう少しパンチが欲しかったなぁ。
[DVD(字幕)] 7点(2006-02-28 23:24:10)(良:1票)
19.  首都消失
先に原作を読んでから鑑賞しました。原作は突如出現した雲の謎の解くサスペンスと、全国の知事を中心とした臨時政府発足をめぐるドラマ、果ては周辺事態をめぐる軍事的駆け引きが並行して進む骨太な作品(とはいえ『日本沈没』ほどではない)だったが、この映画ではそのどれもが中途半端で退屈きわまりない。あの緊迫感ゼロの音楽もどうなんだろ。
[ビデオ(吹替)] 2点(2005-12-18 16:48:10)
20.  十戒(1956)
チャールトン・ヘストンほどこのテの超大作史劇が似合う人はいないでしょう。もうこの人以外あり得ないってぐらいのはまり役。しかし『ベン・ハー』に比べるとどうしてもインパクトが弱い。海が割れるシーンとからすとは覚えてるんだけど、途中何やってたんだかイマイチ思い出せない、イマイチな映画です。
[ビデオ(字幕)] 5点(2005-11-22 21:10:17)
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