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1.  10 クローバーフィールド・レーン 《ネタバレ》 
前作「クローバーフィールド/HAKAISHA」なる作品を知らないで観ました。 まったく予備知識なしだったため、ヒロインがシェルターで目覚めた時、「なんだ拉致監禁モノか」と思ってしまい、思わず斜め見。しかし後半、ヒロインがシェルターから脱出してからの展開では、口開けっ放しになってしまいました…。  こーやってたまに度肝を抜いてくれるから、映画ってやっぱりいいですね。  ヒロインのミッシェル役は、「ファイナル・デッドコースターのヒロインの子だ!」と、すぐにわかりました。 黒目だけでなく白目部分も含めて眼が大きくて、上背があるけど女性らしい体型で、すくすく育った感があって、強い生命力を感じる魅力的な女優さんですよね。  彼女なら異星人もやっつけちゃうかも?と思わせてくれるなぁ…と思いながら観ていたら、本当にやっつけちゃったし、ラストもやっつける気満々で人助けに向かうし、彼女ならできる!ヒロインならこうでなくちゃ!って感じがしました(笑) いや~楽しい映画体験でした。
[インターネット(字幕)] 6点(2020-07-03 19:40:37)
2.  Dear Friends ディア フレンズ 《ネタバレ》 
感動モノというには、あまりにも雑さと破綻が目立つ作品。 まず、主役のリナがなぜあそこまでヤサグレてしまったのかの説明が一切ないのが、観客の感情移入を阻んでいると思う。  小金持ちの家の一人娘として両親に溺愛され、たぐいまれなる美貌も持って生まれたリナ。 彼女に近づいてくるのは、男も女もその美しさを利用しようという人間ばかりで、そのため彼女は人間不信になった…的な説明はあるものの、あそこまでヤサグレる理由としてはあまりにも弱すぎて、こっちはいまいち納得いかない気分のままリナの荒れぶりをみせられることになる。しっくりこない。  病気になっても、今までの所業がたたって、ちゃんと見舞いに来てくれる友達もいない。そりゃそうだよな~と見てる側は思うワケで、そこに「だって友達だから」とストーカーのようにつきまとうマキの出現は、感動ではなく恐怖をよんだよ…。  結果から見れば、マキは自分が難病だったからこそ、密かに友達として慕っていたリナが病気になった時に放っておけなかったわけで、その行動はおかしくないはず…なのだが………。 本仮屋ユイカの演技がキワモノすぎて、マキが変な子にしか見えなかったよ。  一番よくなかったのは、リナの癌もマキの筋無力症も、表面だけの知識しかない人間が描写した感じしかしなかったところだ。 乳がんで乳房を全摘したら再建手術をするのが一般的で、現実ではあんな傷跡にはならない。ああいう傷跡になるという認識は、もう数十年以上前のものだ。 男が逃げ出すシチュエーションを描きたいためにテキトーに乳がんという病気を使った感がすごくあるのだが、現実にその病気に罹患して闘病している人は多いのだから、もっとちゃんと病気について学んでから使うべきだろう。 そういう知識のない若い人がデキトーに作りました、という感じが最後まで消えないのが、残念。  途中で死んじゃう子役の子も、「けなげに病気と闘ったけど力尽きて死ぬかわいそうな子」「リナの事をすごく慕ってくれた子」という役をストーリー上必要だから振り分けられただけ、というのがアリアリだったし。  結局、荒れてた女子高生が病気でさらに自暴自棄になった時に救ってくれたのは友達で、しかしその友達はもっと重い病気で、友達を介護するために彼女は立ち直って看護師になりましたっていう、「感動的な筋書き」ってのが最初に決まってて、そこにテキトーにエピソードを作ってテキトーに配役してって言う感じが見え見えで、しらけるったらないよ。  こんなんで感動できるのは、「誰も自分をわかってくれない」って中二病をこじらせているティーンの子だけじゃないのかな。  すべてがテキトーで雑で嘘っぽいストーリーだったけど、北川景子の美しさだけは本物でした。
[インターネット(邦画)] 4点(2020-07-03 19:08:34)(良:1票)
3.  デビル(2010) 《ネタバレ》 
人間の中には善と悪があります。 シャマラン監督は、弱い人間の小さな善が悪に打ち勝つストーリーを、いつも描いてくれる。 ちょっとファンタジーが入ったような描き方で、観る側の好き嫌いが別れるのですが、この描き方がクセになってシャマラン映画のファンになるワタシのような人間も多いでしょう。  今回は、警備の太っちょさんが、シャマラン節をうならせてくれました。 現実だったら、誰も彼の言葉には耳を貸さないでしょう。映画でも彼は「イタイ奴」扱いされてしまうのですが、悪魔のばらまいた様々な符牒が少しずつ合いだし、悲劇が突き進むうちに、妻子をひき逃げされアルコール依存症で死にかけたスーパーリアリストの刑事さんも、彼の言葉に耳を傾けるようになります。  この「信じがたい言葉にも耳を傾ける」姿勢、「悲劇を回避するためにありったけの努力をする」姿勢、それが人間の善に通じる力なのでしょう。 たとえ大切な家族を失ってひどく傷つけられ苦しんだたとしても、最後には、人間を信じ、罪を許す、という不可能に近いほど困難な事を成し遂げる。それが人間のもつ最大の善なのでしょう。  シャマラン監督の映画は、人間を信じさせてくれる。 ホラーでもミステリーでもSFでも、根底に流れるテーマは同じ。 今回は原作がシャマランであって監督は別の方ですが、この監督の、決して目をそらさせずに緊張感を持続し、最後までストーリーをひっぱるやり方も、なかなかです。 エレベーターって普通に人が何も考えずに利用するものだし、誰もが「閉じ込められたらどうしよう」と一度くらいは考えたことあるだろうし、題材としてすごくいい。観客は、みんな自分が閉じ込められている側の気持ちになって観ていたんじゃないかな。  奇抜さはないけれど、心理的にジワジワくるのでホラーとしても良作。 観賞後の後味もとてもよかった。オススメです。
[DVD(字幕)] 7点(2015-05-13 22:49:59)(良:1票)
4.  ディアボロス/悪魔の扉 《ネタバレ》 
公開当時、映画館へ観に行きました。悪魔モノでパチーノとキアヌ!こりゃ行かねば~と。 でもね…TVで充分だったかな。普通に面白いのですが、悪魔モノにしてはライトな仕上がりで、そういう意味では期待外れ。 パチーノの悪魔、お茶目で可愛いし。  息子のキアヌに対してだけは非常にフェアで、必ず良心と野心を天秤に掛けさせて選択を迫る。そしてキアヌは、毎回キッチリ「自分の意志」で野心を選んできた。 「それでこそ我が息子!」と喜ぶパパを、最後の土壇場で裏切るキアヌ。どっちにしても天国へは行けない、地獄へ堕ちるであろう裏切り方でしたが。  …にしても、アメリカでは弁護士ってここまでスター扱いの職業なのか。金がそれなりに入ってくるにしても、なんか違和感。 それに、世の中を動かしているのは法律ではなく、もっと裏の、政治家とつながっているフィクサー達だろ。法律を駆使して法廷で勝負!って、なんて清々しい正々堂々とした悪魔なんだ。 当時、法廷モノが流行っていたのかしら。単に、キアヌの弁護士姿がウケそうだからか。パチーノが悪魔としては知性的すぎるからか。  あと、シャーリーズ・セロンが懐かしいタイプの女性を好演してましたね。素敵なダーリンと子だくさんのラブラブな家庭を作るのが夢、みたいな。田舎の学校では評判のカワイコちゃん。 ダーリンは私にはわからない難しいお仕事しているけど、すっごくカッコいいの。でも私の事を放って仕事ばかりじゃ嫌よ。怒っちゃうから。ぷんだ。 というタイプ。懐かしい(笑) まあだから、キアヌが知的な美女に魅かれるのもごもっとも。  キアヌ母は16歳でパチーノと出会って妊娠したらしいですが、キアヌが30代前半としたら、まだ50才前後のハズ。老けすぎ…。  全体に、まさに男が考えたお話~て感じで、イマイチなのはそのせいか。要所要所の描写が甘くて、全体的に偏っているんですね。 その偏りは、キャストの俳優陣が感じさせないくらいにしてはくれてます。なので、まあこの点で。
[地上波(吹替)] 5点(2013-01-17 21:24:08)
5.  ディープ・ブルー(1999) 《ネタバレ》 
ホラーアクション目・アニマル科・サメ属の映画。 この系統で「ジョーズ」を超えるのは無理、というワケで、エンターテイメント性を徹底的に強めたのが本作。な、感じ(笑)。  ジェットコースターに乗っているようなもんで、「な~んも考えずに楽しめる」という点では、ちゃんと水準に達していると思います。 制作側の「観客の読みをはずして、ビックリさせてやる!」という意気込みも、登場人物たちの死に方やタイミングで、ちゃんと感じさせてもらいました。  配役もよいですね。 アクション系映画の主役か準主役しかできないだろうな~と思わせるビジュアルの、トーマス・ジェーン。 「この人について行けばきっと助かる!」と思わせる存在感を持ちながら、結構序盤でパクッと殺られてしまう、サミュエル・L・ジャクソン。 頭でっかち過ぎて、自分が死にそうになるまで全く足元が見えない、思い込み系美人研究者役のサフロン・バローズ。 そしてなにより、観客を癒し続けてくれたコック役の、LL・クール・J。君がいなかったら、この映画は箸にも棒にもかからない作品になっていたよ。ありがとう。  ユーモアもあるけど、ドライでブラックで、でも「死に意味なんかない」という観点から見れば、超リアル。 なので、余韻も深みもないけれど、観て損はないエンターテイメント映画です。 TV放映されたら、また観よう。  
[地上波(吹替)] 5点(2012-11-22 21:15:27)
6.  ディセント2 《ネタバレ》 
こりゃダメです。せっかくの良作ホラーの続編なのに、全然よくない。  ストーリー展開もキャラクター設定もわざとらしく、意味不明。 田舎町で権力を振り回し、理由もなくサラに敵意を抱いて、展望もなく勝手に入院中の容疑者や仲間を引き連れ、洞くつ冒険の旅に出発する保安官。 不自然なほど子どもの話をアッピールする、部下の黒人女性警察官。 前作と違い、キャラクター設定や人間関係の描写が浅いったらないです。  しかも、洞くつが全然地底の洞くつに見えない。 前作で伝わってきた、観ている方も窒息しそうな地底の閉塞感や、二度と日の光を見られないのではという恐怖がまったくない。 来た道を普通に戻ったらすぐに地上に戻れるような雰囲気で、地下2メートル程度のところをウロウロしているだけみたい。  最後には意味なく女性警察官を殴って穴に戻しちゃうしね。でもあの程度の高さなら、しばらくしたら無事に這い出してこられそうです。  単なるモンスターパニック映画になっちゃって、残念。 やはり続編は、同じ監督が撮るべきでしょう。制作総指揮、ってちゃんと仕事したの?って疑問。脚本書き直して、撮り直してほしかったです。
[DVD(吹替)] 4点(2012-11-01 16:41:17)
7.  ディセント 《ネタバレ》 
「地底人」って、モンスターの中でもかなりムズカシイ気がします。 笑いやチャチさと紙一重で、ツチノコみたいに「いね~よ」って即否定される感じ。レベル低めの荒唐無稽? そんなムズカシイ地底人を、うまく作ったな~っと感心しました。 盲目でチビで肉体的には退化していてあまり強くなく、数で勝負するという設定はすごく上手。 対するのが女性チームなので、これで対等というかトントンですから。 ストーリーも、単なるホラーにせずに女性同士の人間関係をからめてハラハラさせたり、人間対人間の関係を描いていてよかったです。 恋愛や家族や子供を失くすということ。そういった体験をホラーの材料にするのではなく、きちんと人間心理として描いているので、鑑賞後に心に残るものがありました。 ラストは救いがないのですが、それすらよかったです。 サラもジュノも無理のないキャラクター設定で、どちらも人間的。どちらの気持ちにも理解できる部分があり、ラストまでハラハラドキドキを引っ張って行ってくれます。地底の圧迫感もストレートに伝わってきて、何があっても絶対に洞くつ探検はしない、と心に誓いました。 数あるホラー作品の中でも、キラリと光る逸品であります。
[DVD(字幕)] 6点(2012-05-11 22:12:34)
8.  デッドコースター 《ネタバレ》 
1、2、3とシリーズを観ましたが、この2が一番ダメ。 なんかほかの二つとは、作品の色というか雰囲気が違う~と思ってたら、監督が違ってたんですね。やっぱり。 1から続く形にしなければよかったのに。 1との矛盾があって、ストーリーというか、一番大事な「死の運命に勝つ方法」が破たんしているのが、決定的にダメでしょう。 1のラストで、アレックスは感電して一度心臓が止まって死んでるのに、結局「死の運命」からは逃れられなかった。 なのに、なんでキンバリーは逃れられたの?おかしいっす。全然納得いかない。 それとこのキンバリーというキャラに、魅力がない。 容姿は清純アイドル系でいいのですがそれだけで、ストーリーを引っ張っていくパワーが足りない。 いつもそばに引っ付いているイケメン系の警官と、クレアの二人がいなかったら、ラストまで見ようと思わないくらい、吸引力がない。 死に方バラエティですが、エレベーターに挟まれて首チョンになる女性と、その息子の歯医者でのアクシデント以外の人間たちの死に方が、あまりにもオソマツ。もしかして手ヌキ?作り手側の情熱を感じなかったなー。 1と3は、気楽なホラーが見たいな~という時に何度も観てしまいますが、この2は一回だけでいいです。せっかくクレアが出ていただけに、残念です。
[DVD(字幕)] 5点(2012-05-11 16:05:01)(良:1票)
9.  デビルマン
脚本も演技も学芸会です。ちょっと金をかけてCGに凝った映画を作ったぜ!あの『デビルマン』だぜ。学年一のイケメンを主役にしたぜ。これで学園祭はもらったぜ!そんなノリで、くらくら目眩がする作品になっています。いや、作り手側の熱意があるかないかを比べたら、これは学芸会以下の映画と言えるでしょう。 長所を一生懸命さがしたけれど、ひとつも見つかりませんでした。ホントーーーにひとっつもないんです!これは、凄いことです。 なんだかね、「そこそこお金になるくらいファンがついてて、映画化できる作品はないか?あ、デビルマンがあったね~。それ、いっちゃおう。残酷シーンも結構あるし、受けるかも。今はCGで何だって出来るんだからさ」そんな感じで作ったようにしか思えません。 この映画は、一体何のために作られたのでしょう?  原作の深遠なテーマはまったく伝えられず、ただ表面的なエピソードを詰め込んで、演技ってナニ?というレベルの、顔だけビジュアル系で貧相な体格の男の子たちにコスプレさせてみたってだけではないすか。 これなら、ふたりがタイマン勝負すればいいだけの話。デーモンだのデビルマンだのはオマケになってしまってる。 作品に対する愛は?プロとして仕事をするという誇りは?なんにもないなんて、そんなの哀しすぎる~。よって、初めての0点を献上いたします。
0点(2004-11-14 14:46:53)(良:4票)
10.  デッドゾーン
サスペンス、ホラー、SFを期待した人にはちょっと期待ハズレかも。この作品は、「サスペンスタッチのラブ・ストーリー」だと思います。そういう意味では、キングやクローネンバーグが苦手な人、個性的な味付けが苦手な人におすすめ。ある意味、万人に好まれる作品になったかと思います。 それにしても、キャスティングがよかったですね。主役をウォーケン以外の人がやっていたら、陳腐な話になっていた危険性・大です。役者として彼のもつ透明感、常人とは違う”あっち側”っぽい危ない雰囲気が、主役の特殊能力と孤独をより深く表現していると思います。冬景色と共にウォーケンの瞳の色が焼きついています。美しくもせつない話だと思います。
8点(2004-05-24 23:32:37)
11.  天国の門
頑張って観たなぁ、と自分で自分を褒めてあげたいです!クリストファー・ウォーケンが観たくて頑張りました。ミッキー・ロークなんてホントに出てた?ごめんなさい、覚えてないです!非常に力が入った作品なのは理解できます。が、何と言っても長すぎです!!もしもあと1時間短かったら、きっともっと多くの人が観るのではないでしょうか。もったいないな。
5点(2004-05-24 23:07:44)
12.  天使のたまご(1985)
たまたまケーブルでやってたんで、途中から観ました。天野喜孝、好きなので。しかし、これは‥‥‥‥(沈黙。)ははは、娯楽性、ゼロですね。いえいえ、難解でも芸術的でも暗示的でもいいんです、受け手の事考えてなくったっていいんです。しかし作り手側はこの作品、これで満足なのか?だとしたら、この程度の自己満足でお金とらないでくれって言いたいなぁ。全体に「まぁこんなもんだろ」的な感じがするんですけど。 それにしても、芸術って便利な言葉。その一言で「理解できないほうが劣っている」事になるもんなぁ。
2点(2004-03-21 23:49:45)
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