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ゆうろうさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 972
性別 男性
ホームページ http://yuromovie.blog.shinobi.jp
年齢 39歳
自己紹介 名前をdonkeyから「ゆうろう」に改名しました。
好きな監督は北野武、クリント・イーストウッド、宮崎駿、石井聡互、黒澤明など。


よろしくお願いします。

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  バタフライ・エフェクト/劇場公開版
映画という表現スタイルは、つくづく「タイムスリップもの」と相性がいいんだな、と気づかされました。俳優は基本的に一人の人物を演じるわけですが、タイムスリップする度にまったく違う性格に変化しないといけないし、もちろん衣装も変わる。部屋の内装もそれに合わせて変化するし、タイムスリップする特殊効果も必要です。こういう視覚的な楽しみって、映画でしか表現できないものですね。だから、映画に携わるすべてのパートのスタッフたちが総力をあげて取り組まないといけないので、作ってる人たちはやりがいがあったのではないでしょうか。そして、この映画は、すべてのパートの成果が見事に結実した作品だと思います。演技、衣装、美術、CG、そのほかすべての要素が映画の「表現」に貢献しています。これは凄い。 あと、他の方のレビューを読んでいると、過去作との比較を交えたものが多くて、しかもそのラインナップがそれぞれレビュアーさんごとに違うのが読んでて面白かったですね。それほど、この映画は過去のタイムトラベル映画の様々な要素を受け継いでいる作品なのでしょう。個人的には「恋はデジャブ」「ミッション8ミニッツ」「時をかける少女」などを思い出しました。「思い出」が一つのキーワードになる作品ですが、見ている観客の「映画の思い出」も刺激されてるような気がします。それでいて、マンネリも感じさせず、何か新しいモノを見せられたような充実感がありました。 自分の人生のために他人を振り回すのは良くないですが、「あいつのせいでオレは人生を棒に振ってしまった」とも思いたくないですねえ。辛いことから逃げてはいけない、というようなメッセージでもあったのかな。この映画で描かれる「辛いこと」がハンパないレベルなので、そういう生き方も大変そうですけど。
[DVD(字幕)] 8点(2013-07-19 03:12:14)(良:1票)
2.  バットマン ビギンズ 《ネタバレ》 
バートン版のゴシックな、シュマーカー版の色彩鮮やかな、それぞれ違う世界観を継承しつつ新たなゴッサムシティになっております。ノーラン版は「リアリティがある」とよく言われますが、さすがに山の頂上の影の忍者軍団は荒唐無稽すぎて笑ってしまいました。役者たちがクソ真面目に芝居している分、よりバカバカしさが目立っちゃいます。作り手もハードルを上げちゃいましたね。これだと過去のバットマンのほうが、トータルでいうとリアリティあると思いますよ。面白かったのは中盤以降。「メイキングオブバットマン」って感じでワクワクするし、クライマックスの盛り上がりも結講手に汗握れるのでオススメです。ハードな内容になりすぎたダークナイトや、スケールが肥大化したライジングなどと比べると観やすい娯楽作だと思います。エンディングもオツですね。この世界観で狂気のジョーカーが暴れ回るのか!と、公開当時テンションがあがったエンディングでした。たとえ続編が作られなかったとしても、好きな展開です。 ・・・あと追記。バットマンの面構えが過去最高にカッコイイと思います。目つきも口元もキッとしてて決まってます。
[映画館(字幕)] 7点(2013-04-10 01:07:50)
3.  ハート・ロッカー 《ネタバレ》 
主人公が言う「皆、何かを恐れている」という台詞もあるように、僕はこの映画を「疑心暗鬼」の物語だと受け取りました。 爆弾解体モノでは、まず最初にその爆弾の威力を見せつけ、その後の緊張感を持たせるのが定番のパターン。この映画も例外ではなく定番通りの演出をしています。このシーンがあるから、芋づる式に爆弾が目の前に現れるシーンはゾッとするし、防護服を着ていたって安心できないハラハラを味わいます。しかし、冒頭で刷り込まれたのは爆弾への脅威だけではなく、他人に対する「疑心暗鬼」も含まれています。これ以後、米兵たちの人を疑う心がどんどん肥大化していくんですね。 どこからテロリストが仕掛けてくるか分からない。何の罪もない一般市民にでも銃を向けなければならない。味方であってもミスをするかもしれないし、裏切るかもしれない。装備は欠陥があるかもしれない。敵か味方かはもちろん、イラク人たちの顔の見分けも付かず、何を考えてるのかも分からない。 映画中盤では、爆弾の話がどっかにいってしまいますが(笑)、「疑心暗鬼」の物語だと思えば筋はしっかり通っていると思います。 「人を疑う心が、暗闇に鬼を見る」というように、何もない暗闇や、自分が理解できない人間の中に鬼を見いだし始めると、自分自身が鬼と化している。米兵が銃を構える度に、アメリカ自身が鬼と化しているように見えてきて、考えさせられます。 元軍人の方が「不正確」と言ったそうですが、多分リアリティを重視した作品ではなく、もっと観念的な作品なんじゃないかな、と思います。 「怪物と闘う者は、その過程で自らが怪物と化さぬよう心せよ。おまえが長く深淵を覗くならば、深淵もまた等しくおまえを見返すのだ。」 これは、この映画を観ている観客にも当てはまるんじゃないでしょうか。この映画の中にいる鬼を見ようとして、自分自身が鬼と化しているんじゃないかと、ちょっとゾっとします。まるで鏡を覗き込むような作品。賛否両論沸き起こるわけですね。 「ハートロッカー」というタイトルや、「戦争は麻薬だ」という序文からすると、この解釈はズレてるところがあるのかもしれませんが・・・。 ラストシーンは、何もない道(爆弾があるんでしょうが、映像では映っていません)を、主人公が黙々と向かっていく、そして「任務終了まで365日」のテロップ。答えも出ずに永遠と続く結末に、めまいがしました。
[DVD(字幕)] 8点(2013-01-24 03:57:59)(良:1票)
4.  パッセンジャーズ 《ネタバレ》 
ぼんやりした映画だなー、と思いながら鑑賞。主人公は、ハッキリした確証もないまま疑惑を深めていきますが、謎自体がそもそもボンヤリしてるので、捉えどころがない。けれど、最後まで見たら、なんだかんだでボンヤリ感動しました(笑)。個人的にはデビット・モースのエピソードが切なかったです。前半は悪役のように見えた彼も、実は自分のことを責め続けていたのだと思うと胸が熱くなります。クレア・デュヴァルも良かった。「私は冷静だった。怯えている乗客が哀れだった。いつ死んでもいいと思ってたし」といいますが、彼女だって納得できないことや心残りがあったわけだ。ネタ自体は、もう新鮮みのないものではありますが、そこが特別欠点になるような映画でも無かったな、と思います。しかしまー、主人公たちは××してからもチチクリあってんのかと思うと落ち込みますわー。一応オレもまだ生きてるんだけどなー。アン・ハサウェイみたいな美女とチチクリあいたーい。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-08-05 11:09:25)
5.  バトル・ロワイアル 《ネタバレ》 
この作品が公開された時、ちょうどこの映画の主人公たちと同じ中学生でした。映画そのものよりも、R指定にするかどうか、過激がどうのなどと、大人たちがバカみたいな喧嘩をしていたという印象が残っています(映画冒頭の テロップにも唖然としますね。教師への暴行シーンがあるから?なめんなよ)。かといって、自分も映画自体には興味がなく、スルーしていましたが、最近になってようやく見ました。なんだ、面白いじゃないですか!原作を読んでる読んでないで評価はかなり割れているようですが、原作未読のオレは好きですね。キャラの描き方も、これくらいが丁度いいんじゃないでしょうか。Wikipediaで設定を読んだだけですが、キャラがスーパー中学生ばかりで、こんなもん描かなくてもいいだろうとすら思ったくらいです。明確には描いていなくても、キャラの奥行きを想像するのびしろはあったような気がします。柴崎コウの「奪う側になりたかった」という独白も、「それまでは奪われる側だった」という彼女の過去が垣間みれます。ちょっと生々しいシーンもあるけれど、彼女が一番好きなキャラだなあ。昨今ではあまりみられないヒリヒリ感が映画全体に漂っていて、意外や意外、大好きな映画になりました(この映画を「大好き」なんて言い方したらまた変な目で見られる?)。もし今バトル・ロワイアルをするならば、対象者は就活生とかになりそう。つくづくゆとり世代って他の世代から厄介者扱いだなあ(自分もゆとり教育世代のハシリです。)
[DVD(字幕)] 8点(2012-05-13 14:01:23)
6.  ハンサム★スーツ
楽しいっちゃ楽しいんですが、どうも綺麗事すぎる話でした。クラスにいる、真面目で皆に優しく発言も一見正しいけれど、どこか歪んでそうな優等生みたいな映画です。どうも友達になれそうにないです。池内博之の「オレなんか車椅子だぜえ?」のセリフから始まり、「なにが言いたいんだよ、エ?」ってなシーンばかりです。話のつくりは後半にいくにつれどんどん雑になっていきます。主人公が熱く自分語りをし、がむしゃらに走れば映画になるとでも思っているのでしょうか。コメディとしての見せ場もドラマとしての見せ場も、しっかり作り込まなければいけないところほど「ま、いっか」とか「何、今のあれ?』で済ませてしまういい加減さ。一発ネタだけ考えてあとはなにも思い浮かばなかったんでしょうね。
[インターネット(字幕)] 4点(2011-10-11 14:46:28)
7.  パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド 《ネタバレ》 
2を観てから間が経っていたんで、そこらじゅう分からないことだらけど、もういいやーって感じでダラダラ鑑賞。もはやキャラクターの魅力だけで観た映画でした。登場人物の裏切り合いとかもパート1の頃がちょうど良かったな。ウィルのプロポーズは我が国の「海猿2」への返答だろうか。映画の最後の方でドサクサまぎれに盛り上がってる英国海軍の2人がいたけど、彼らのようなスタンスでこの映画を楽しむのが正解かもしれません。やったぜ、最高だぜイエェーイ!
[DVD(字幕)] 5点(2011-05-22 13:55:26)
8.  ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い
キャラクターが魅力的で、それだけでも十分楽しめます。ただ、構成にも力を入れてるとは思いますが、なんかもうちょっとこう、ウマイことできるんじゃないかとモヤモヤするところも。トラブルとその解決がどれも単発的で、もっとそれぞれに連鎖関係があっても良かったかも(それをやろうと思ったら相当難しい?)。贅沢なお願いでしょうか。 このページで、署名活動を経て日本公開されたと初めて知りました。せっかく面白い映画なのに、有名スターが出てない等の理由で公開されずに、埋もれてる映画がいっぱいあるのかと思うと悔しいなあ。
[ビデオ(吹替)] 7点(2010-11-16 18:29:09)
9.  パイレーツ・ロック
音楽のことは詳しくないけれど、映画は凄い楽しめた!逆にコダワリがありすぎると楽しめないのかな?キャラクターたちがみんな魅力的でいいですね。どちらかというと役者の魅力って言ったほうがいいかもしれないけれど、余計な設定やらエピソード無しでキャラが立ってるのはいいなと思います!
[映画館(字幕)] 8点(2009-11-07 20:06:29)
10.  ハンコック 《ネタバレ》 
「私だ」「お前だったのか」暇をもてあました、神々の、遊び。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2009-06-16 03:02:21)
11.  花とアリス〈劇場版〉
ありえねえ、と思いつつ、いいな、と思ってしまいます。アリス役の子のための映画ですね。「冗・談・で・す・よっ」のとことかが個人的には好きです。
[ビデオ(邦画)] 9点(2006-04-18 09:29:44)
12.  ばかのハコ船
なかなかリアルで痛い映画。主人公と昔の彼女が黙々とマンガを読んでるシーンが印象に残りました。自分も似たような経験が…(相手は彼女でなく友達だったけど 汗)。たまごっちやマンホールの場面も面白いです。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-13 06:09:52)(良:1票)
13.  バレット モンク
真面目に見ると面白くない(笑)
4点(2005-01-03 09:41:17)
14.  パトリオット
なかなか迫力があって面白かった。独立戦争ってこんな感じだったのか…。前半で、背の高い草の中からイギリス兵がゾロゾロ出てくるのは恐怖も覚えました。しかしそれ以上に恐怖したのがメルギブソンその人。自分の親父が目の前であんな殺戮を繰る広げたりした日にゃあもう、絶対言う事聞きます。反抗なんかしません。しかしイギリス人には面白くない映画ですね・・・。
8点(2004-02-15 17:43:43)
15.  ハリウッド的殺人事件 《ネタバレ》 
なーんにも気にせずバカみたいに楽しめました。そもそもこういう映画に本格的なサスペンスなんて期待するのが間違っている。バカになって見るしかありません。今日観たばっかりだけど、「はて?どんな事件だったけ?」もう忘れました。さすがに占いで犯人を追うのは「TAXi」並に反則だけど。
7点(2004-02-01 19:22:35)
16.  半落ち
前半の取り調べの場面は結構面白かったんですが、後半では視点がコロコロ変わってしまって盛り上がりに欠けたような感じ。けど評論家の批評ほど酷い物でもなかったです。原作読んでたらもっと評価下がってるかもしれないけど…。
6点(2004-01-10 16:37:45)
17.  バッドボーイズ2バッド
面白いくらい面白くない! ストーリーなんてハナから期待せず、アクションを楽しもう、と思ってたんだけど、肝心のアクションがサパッリ。カーアクションなど、やってることは凄いんだけど、画面のぶれ、アップの多用、カットが短い、などで解りにくいったりゃありゃしない。誤魔化されてるようにしか感じませんでした。
1点(2004-01-03 18:43:35)
18.  バニラ・スカイ 《ネタバレ》 
評判悪そうだなあとあまり期待せずに見たら、案外おもしろい。ただ、ラストに説明的なセリフがあるのは良かったのか悪かったのか…おかげで理解はできたけど。気になるのは、"死後"冷凍保存。え?死後?トムはもう死んでるの?それじゃあ夢から覚めても死んじゃってるじゃん!!
8点(2003-12-26 16:33:59)
19.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
エンターテイメント映画として最高の出来。ワイルドでちょい悪な主人公に真面目な美男子、彼とロマンスを繰り広げる絶世の美女。財宝の呪いや海賊船同士の大規模な海戦!どんだけやるんや!ってくらい冒険活劇の王道をブチ込んだ快作。なおかつそれが散漫にならずにしっかりまとまった凄い映画。登場人物たちも魅力的で、かなり多くのキャラが登場するにも関わらず、無駄な要素が一つもない。主要キャラに加え「主人公側の海賊たち」「敵側の海賊たち」「イギリス海軍」という大きな三つ巴の対決が繰り広げられながら、それぞれのグループ内の1人1人もしっかり描き分けている(犬やオウムも!)。そしてその3者の間をジャック・スパロウがまるで「用心棒」のように手玉に取ってゆく。これはもう神業!と言ってもいいくらい良く出来た映画だと思う。たとえご都合主義や説明セリフがあったとしても、その「ご都合」がしっかり成立するくらい周囲に根回ししている。ただ金をかけて作ったわけじゃない、創意工夫とサービス精神に溢れた傑作。
[ブルーレイ(字幕)] 9点(2003-12-20 02:23:54)
20.  ハートブレイカー(2001)
前半は結構面白かったんですが(車が次々パンクしていくのは笑いました)、後半はちょっと退屈でした。なんか行き当たりバッタリすぎて…。【みかん】さんと同じく「叶姉妹?」と思ってしまいました。しかし、ジーンハックマンはよくこんな役で出たな(^^;
5点(2003-11-21 22:13:18)
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