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TERRAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 491
性別 男性
年齢 60歳
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1.  バタフライ・エフェクト/劇場公開版 《ネタバレ》 
ここでの評価の高さにビックリ。  話は『振り出しに戻る』とか『リプレイ』など、SFとしてはよくある過去に戻ってやり直すという物。しかし、何がつまらないって、秀才のはずの主人公の頭の悪さにイライラする。と言うか、悪い結果に導くための無理やりな脚本が気になってしょうがなかった。  爆発すると分かってる郵便受けの前で立ち止まるか? 爆弾を壊すんだ! って……郵便受けの爆破を阻止すれば良いだけの話だろ。なんでビデオの撮影の現場に戻ってダイナマイトに着火するんだ?  まずは地下室に戻ってビデオの撮影を止めさせる。これによってケイリーが救われる。次にトミーの更生のために郵便受けの爆破の際に母子を救う(トミーに救わせるために、爆破自体は阻止しない)。これですべて上手く行くじゃないか。現在がどう変わろうが日記自体は存在するワケで、大筋で気に入った未来を作ったら、後は対処療法で改善していけば良いんじゃねーの? なんで秀才のくせにそこに気がつかない?  過去の一点を変えると、バタフライ・エフェクトで未来が変わるという素材は面白いだけに、強引に悲恋物にしたがった出来の悪いホンが残念。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2014-01-13 20:20:33)(良:1票)
2.  バニラ・スカイ 《ネタバレ》 
 元ネタの『オープン・ユア・アイズ』は未見。その上で……。  この映画は、“夢オチ”ってヤツが許せるかどうかで大きく評価が変わるんじゃないかな。どれだけSFネタに振ろうが、潜在意識がどうのと理屈を捏ねようが「結局は夢オチじゃん!」ってことには変わらないから。  途中を、サスペンス色濃くして調子に乗って謎をバラ撒いていくと、夢オチと分かった時点でガックリ率は相当高くなってしまう。一方、夢オチが許せるなら、どうせ夢なら何でもアリなのだから、途中をどれだけ引っ掻き回して楽しませてくれるか、ということがポイントになる。  で、この作品は、ちょっと中途半端かな。実は冷凍睡眠中の夢でした、というオチを知らなくても、どうせ幻覚なんだろうなみたいな、つまり現実と妄想の間を彷徨ってるんだろうと思わせる時点で、オチの面白さは半減してしまう。謎を掛けるなら、もっと現実感を持った謎にしないと、最後のどんでん返しにはならないよね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-05-03 01:08:54)
3.  ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝
 ああ、やめときゃよかったのにね……。という映画でした。  多くの方が書かれていますが、まずレイチェル・ワイズじゃないイブリンにがっかり。取って付けたような親子の確執にゲンナリ。くそ生意気なアレックスには全く感情移入できず、ただ子供と張り合うだけのガキくさいリックにもショボーン。  J.リー演ずる始皇帝(?)も、大して脅威に感じないし……。いくら五行を自在に操る魔法を得たところで、兵隊が叩けば粉砕してしまうような泥人形ではどれほどのことができる? 大体、彼を殺せる魔法の剣がある時点で不死じゃないじゃん?  シリーズとしてのお約束(本棚のドミノ倒しとかさぁ…w)もほとんど無視で、ミイラさえ出しときゃ『ハムナプトラ』だろ? 的な作りも痛い。  もう終わろうよ、このシリーズは。ね?
[地上波(吹替)] 3点(2012-02-01 23:05:03)
4.  パプリカ(2006)
 原作の枠の中でそれなりに遊んでみました、という感じ。原作を削るにあたって、登場人物の整理と再構築は必須となるわけだが、それが雑なために出てくる人間がみんな薄っぺらく、それに伴って話全体が薄っぺらになってしまった。  この映画を見る限りでは、パプリカ側の人間がそれほど彼女を慕う理由が分からないし、敦子と時田がくっつく理由が無い。Bar「ラジオ・クラブ」をヴァーチャルの世界にしてしまったのもイマイチ意味不明。さらに、終盤のパレードもジブリ映画から借りてきたような印象だし、「夢の中の物が現実化する」という描写が分かり難いために、夢と現実の混交という肝心の部分が希薄になってしまった。  もう少し脚本を練り上げれば、もっとマシな作品になったろうにねぇ。
[DVD(邦画)] 4点(2010-09-12 16:44:16)
5.  ハンサム★スーツ
 展開もオチも途中で読めてしまうような、なんの捻りも無い話なのだが、それが逆に王道と言うか、観終わった後の印象は良い。  また内容的にも、如何にも…な話で深みが無く、鑑賞後に残るものは何も無いが、この手のコメディはそれで良いのかもしれない。とにかく気楽に観られて、勢いもある(いや、勢いのみって気もするけどw)。115分退屈せずに過ごせるのは確か。  だが、なんとなれば……、例えば來香もスーツの使用者である事が分かり、琢郎をスーツ着用のままいさせようと引き止めに掛かって、その狭間で揺らぐ……みたいな、もう一展開あった方が話には奥行きが出たかもしれない。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2009-11-19 16:04:47)
6.  ハッピーフライト(2008)
よく出来ていると思う。 一応、田辺誠一と綾瀬はるかが主人公なのか、ポスターなどでメインを飾っていたが、基本的には空港を舞台にした群像劇なので、登場人物それぞれにドラマがある。 また、普段は日の当たらない裏方さん達もしっかり描けていて好感が持てる。特に、若い整備作業員が失くしたスパナ一本を、全作業員総出で探し回るシークエンスは良く描けている。 そして、各部署いろいろありながらも、最後のサスペンス(?)に雪崩れ込む……。まぁ映画の性格上、大きな事故に到らない事は容易に想像はつくが、それでも笑い半分、緊張半分の見せ方は上手い。 登場人物が多く、ともすればトッ散らかりそうな設定を、きれいにまとめた脚本と演出は見事です。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2009-09-24 21:18:39)(良:1票)
7.  花田少年史 幽霊と秘密のトンネル 《ネタバレ》 
なんか残念な映画だねぇ。途中までは何とかギリギリ『花田少年史』として持ち堪えていたのに……。とくに、一路の体を借りて杉本哲太が運動会に現れる辺りは、原作の雰囲気があってホロリとさせられる中盤の(そして唯一の)見せ場になってる。 ところが、後半に舞台が時化の海に変わってからはもうグダグダ。まず海がどう観ても嵐の海ではなく、でっかいプールにしか見えないのはご愛嬌としても、お話が一路の関係の無い所でどんどんと進んで行き、結局は幽霊の親子喧嘩がおっ始まる。しかもこの幽霊対決、もたい演じる吉川のばあさんまで応援に駆けつけるのだが、元漁師で花田家に恩義のある哲太は来ないワケだ。w やっぱ見殺しにしたコト恨まれてんじゃねぇの?www  しかも、幽霊親子喧嘩の決着が着いて時化も収まり、花田親子は助けに来たボートに救われ、めでたしメデタシ……って、爺さんと医者どーしたんだよっ! また見殺しか?! この監督と脚本家は、よっぽど忘れっぽいのか、宙ぶらりんに投げっ放しのモノが多すぎる。 ところで、最後にもう一つ。この映画のタイトルだが、『花田少年史 幽霊と秘密のトンネル』って、たぶんハリ・ポタ辺りを真似て付けたんだろうが、べつにトンネルは秘密でもナンでも無いよね? この映画を観る限り「幽霊とトンネルの秘密」だと思うんだけど。
[地上波(邦画)] 4点(2009-08-14 19:24:12)
8.  ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ 《ネタバレ》 
いかにもハリウッド製の大味なサイコサスペンス。どこを取っても見たようなお話で、創意も工夫も感じられない。と言うより、この手の話はもうお腹いっぱいです。二重人格物は既に掃いて捨てるほどあるし、家の中での追いかけっこは『シャイニング』を思い出した。追いかけてくるのが濃過ぎるほどに濃い名優であることも共通している。ニコルソンかデ・ニーロかの違いなんだが、恐らく役者の力量は5分。それだけにそこに監督の演出の力量差がハッキリ出ていて悲しい。最後のエミリーの絵も取って付けた感バリバリ。いっそのことチャーリーはスーパーナチュラルな第三者的存在にした方が、ホラーとして良かったのでは? その方がまだ後味の良い結末にも出来るしね。
[ビデオ(吹替)] 3点(2008-11-29 16:05:42)
9.  バブルへGO!! タイムマシンはドラム式
まあ、ホイチョイらしいと言えば、これほどホイチョイらしい映画も無いんだが……。それにしても君塚のホンが酷い。先の先、隅の隅まで読める展開、次のセリフが簡単に予想できる会話。セオリー通り。まるで昨日今日学校の脚本科を出たばかりの人間が描いたようなホン。まあさすがにあのラストは予想をはるかに超えてダメダメだったが。w 「大切なのは家族」と正道で纏めるかと思いきやあのバカ展開……orz それにしてもこの映画の制作者はアホですか?“好景気”と“狂乱景気”を一緒くたにして「浮かれて暮らすのも悪くないぞ」、「バブル最高!」などと言わせる無神経さには愕然とする。金儲けだけが目当ての暴力団が強引な地上げで一般市民を脅かし、サラリーマンや学生たちが好景気だ円高だと浮かれ騒ぐ裏では中小企業や町工場が次々と倒産し自殺者が続出。そんな時代が最高? 終わらせるな? 狂乱の裏面には一切目を瞑り、20年が過ぎて喉元を過ぎれば熱さも忘れましたってことですか? モロにテレビ屋が作った映画のいやらしさで溢れている。ともあれ、印象に残ったのは薄っぺらさばかり。とても大人の鑑賞に堪える映画ではなかった。
[地上波(邦画)] 2点(2008-01-13 17:04:06)(良:1票)
10.  半落ち
最初に観た時に、どうもピンと来ずにレヴューを控えていたのだが、つい先日TVの2時間SPでドラマ化、その直後に映画のオンエアがあったので見比べると、なんとなく感想が固まった。作品としては両者一長一短だったのだが、原作の設定を整理し直して2時間にまとめたTVに比べて、映画は原作をそのまま映像化したために、映画作品は「梶はなぜ自殺を思い留まったのか?」という肝心な部分のピントがボケてしまったように感じる。あと一年は生きていたいと思う理由が、映画からは伝わってこないのだ。執行猶予の付かない理由も、あそこはフェードアウトではなくしっかりと読み上げなければ、メッセージ性としては弱い(TVはこの判決が出る部分はすっぱりとカット)。映画に関して言えば、弱い脚本を役者の演技で観せ切ったな、という感がある。その分、役者の演技は映画の方が1枚も2枚も上だった。
[地上波(邦画)] 6点(2007-12-30 16:35:42)
11.  バットマン ビギンズ
劇場で観た時に、ナンか理屈っぽいなぁ…と思って字幕を斜めに読み飛ばしてたもんで、あんまり良く分からなかったんだが、TVの吹き替えで観てようやく言ってたことが分かりました。うん。理屈っぽい! って言うか、その理屈も根本的にズレてると言うか、独り善がりと言うか……。ウザイです。w まあ、この手の映画は、最初にどうやってヒーローになり、アイテムを揃えて行ったのか、ってのが面白いワケで、その辺りはそれなりに楽しめるモノではありましたが……。でも、やっぱり忍者の師範代にリーアム・ニーソンはミスキャストだよね。絶対にジェダイと被るもん。リアルダースベイダーって感じ?w それから、ケイティ・ホームズって可愛いか?! 大作映画のヒロインが務まるほどの珠じゃないでしょ、この女? まあ、「へぇー、普通の役もできるんだぁ!」くらい、全くキレないゲイリー・オールドマンが逆に新鮮で4点献上。www
[映画館(字幕)] 4点(2007-10-07 23:35:35)
12.  バレンタイン
ま、こんなもん……かなぁ。狙いすぎたがために逆に、オチが読めちゃうラストが残念。って言うかさあ、この手のサスペンスってのは、被害者側に感情移入して観るからハラハラドキドキできるんだよね。だけどこの映画は、確かに女の子達は美人だけど、生意気で傲慢でとてもじゃないが彼女達に同情できない。だもんで、傍観者もしくは殺す側の視点で観てしまい、もどかしさが先に立っちゃう時点でC級決定って感じ。ところで、マスクから溢れるほどの鼻血ってどんだけ~?! 犯人の方が先に出血多量で死んじゃいそうだよな。w
[地上波(字幕)] 4点(2007-09-30 05:19:19)
13.  博士の愛した数式 《ネタバレ》 
寺尾聰って、こういう淡々とした映画多いよね~。この映画も、事件らしい事件と言えば子供の怪我と一回クビになることぐらいで、目を奪う大きな展開は何も無い。おまけに登場人物がみんな優等生過ぎという声もあるが、それでも全体を包む穏やかな優しい雰囲気は心地良いし、場面展開の速さで退屈はせずに観ていられる。しかし、皆さん仰るように、それだけじゃやっぱり物足りないのも確か。博士の記憶が80分しかもたない、というせっかくの設定が活かされてない。毎回靴のサイズ訊いて、「ほう、君には子供がいるのか?」って……、『メメント』みたいに何かをしてる途中で「あれ? 俺何してるんだろう???」みたいな場面が無いと、アレじゃただのボケ老人だろ。ルートの講義は及第点。数学嫌いに数の面白さを教えるにはもう少し気の利いた話もあると思うが、授業&身の上話という設定だから仕方ないか。w それにしても吉岡秀隆って良い役者だと思う。まあ一回くらい彼の溌剌と明るい役も観てみたい気もするけどね。とにかく、なんかちょっと勿体無い映画という気はするんだけれど、最近の欲張って詰め込みすぎで何が言いたいんだか分からなくなってる映画よりは、観やすいし分かりやすくて好感が持てた。初老のおっさんがこんなにチャーミングに見えた映画は久しぶりだ。www
[地上波(邦画)] 6点(2007-05-30 16:57:02)
14.  ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 《ネタバレ》 
まず、作品がどうこうじゃなく、映画として技術的なものを言えば、1なんかより全然よくなってます。が、これは原作自体がそうだから仕方ないんだけれど、お話が稚拙すぎる。時間を題材に扱うなら、せめてもう少しタイムパラドックスってモノを考慮して書けよ、ローリング! 最初にハグリッドの小屋にいた時点で石が飛んで来てたろうが? ってことはあの外にはハリーとハーマイオニーがいるって事じゃん。だったらあの鷲の顔した天馬みたいな動物は、あの段階でもう殺されることは無いわけだろうがよ。まあ、子供向けの小説だから、って言われりゃそれまでなんだけどさ、コレが本当の子供騙しってヤツ? ドラえもんでも時間ネタの時はもうちょっと話練ってるぜ。
[地上波(吹替)] 3点(2007-04-08 17:59:13)
15.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
評判の良さに観てみたら、コレは確かに面白い! テンポが良くて、2時間以上の長尺を飽きさせない。べつにディズニーランドが好きなわけでもないし、特にジョニー・デップやオーランド・ブルームのファンと言う訳でもないんで、そんなに何かを語れるほどの感慨は持てなかったけど、クリフハンガー物としてすごく良く出来てる。実は『カリブの海賊』って乗ったことないんだけど、ぜひ一度乗ってみたくなった。
[DVD(字幕)] 8点(2006-07-15 20:06:43)
16.  ハムナプトラ2/黄金のピラミッド
「1」で8点付けちゃったから、もう1ポイント上げてやりたい所だが、さすがに9点までは点けられなかったなぁ…。「1」や「スコーピオン・キング」から、使いまわせる所は使いまわして安く上げ、その分CGに金注ぎ込みました、って感じ? でも、1作目を上回る出来だったとは思う。「1」を踏まえた設定やギャグ、キャラクターが上手く活きており、楽しめる「2」になってました。ただ、あのCGのロック@蠍の化け物は無ぇなぁ~。安手のTVゲームみたいだよ…。手ぇ抜くなILM!
[ビデオ(吹替)] 8点(2005-08-08 16:48:28)
17.  パニック・ルーム
この緊張感の無さ、展開のショボさ、予定調和を絵に描いたような結末……。こりゃ酷い。エイリアン3、セブン、ファイトクラブ、パニックルームと4本の映画を観てきて確信した。きっと俺とフィンチャーって、面白いと思う事柄が全く違うんだろうなぁ、と。これから先も彼の映画を面白いと思うことは無いんだろうな、たぶん……。
3点(2004-10-26 03:35:23)
18.  ハリー・ポッターと賢者の石
劇場で観た時にはアレほど凡庸でツマラナク思えた作品が、先日TVで観ると意外にもけっこう観れた。ま、つまりはその程度の作品なんだよな。TVで、何かの片手間に観てちょうど良い程度の作品。原作もそうだが、この作品の最もキツイ問題は、一番の盛り上がりがラストに無い所。クィディッチでの初参戦初勝利が一番の盛り上がりになっているのに、それは物語の中盤にある。そしてタイトルにもなってる「賢者の石」の争奪戦は尻窄みに…。つまり観客としてはクィディッチ以降はオマケなんだよな。と言うよりあの程度の話であの長さじゃ集中力が持たない。まあ、コロンバスの凡庸な演出にも問題は多々あるのだが…。映画を撮る時点で「原作を越えられるとは思っていない」とコメントする志の低さ……。だったら辞めちまえよ。
4点(2004-07-12 23:43:26)(良:1票)
19.  バリスティック 《ネタバレ》 
もンのすごく期待外れ。ちょっとビックリするほどの面白く無さ。まず話の見せ方が下手過ぎる。謎を小出しにして焦らして行くわけでもなく、単なる説明不足だから観客は置いてけ掘り。何がナンだか分からないうちにドタバタとアクションが積み重なって行くだけ。そのアクションにしても、目新しい物は何も無い。ただ鉄砲撃って、発破かけて、ド突き合いして…。っつーか、敵が間抜け過ぎる。あそこまで敵(DIAだっけ?)をマヌケに設定しちゃうとアクションに緊張感が生まれ得無い。また終盤の決闘では、わざわざ持ってるマシンガン捨てて、ホルスターから拳銃捨てて、素手で戦いだす意味のわからなさ。しかもそのアクションがトロい! なんじゃそりゃ? くらい見応えの無いアクションに失笑。悪者の行動原理も意味不明。ナノテク殺人マシーンの密輸入は分かるのだが、表立った自分を殺してまで別人に成りすました男が、何の為に部下の嫁さんを寝取らにゃならんの? ナンかねぇ、文句付け出せば切りが無い。今旬のルーシー・リュウにバンデラスを絡めてこの出来じゃあねぇ。悲し過ぎるよ、全く。
2点(2004-04-19 19:48:32)
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