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ドラりんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 433
性別 男性
年齢 36歳
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1.  ハッピーフライト(2008)
最初から最後までうんちくだらけの教養映画…に一歩間違えればなってしまいそうな内容だが、それをしっかりと娯楽作にまとめあげた矢口監督の手腕は評価されてしかるべきだと思う。一応コメディという位置づけだった本作だが、思ったより笑いどころは少ないし、ストーリーを楽しむタイプの映画ではない。にも関わらず観客を引き付けるのは、細かなエピソードがおしつけがましく描かれていないからだ。田辺・時任両氏が弁当を食べる描写(食中毒予防のために同じものを食べない)なんかは実に自然で、かつなるほどなと思わせてくれた。矢口監督はバカバカしさを前面に出すコメディよりも、こういったトリビアを随所に織り込んだ作品の方が合ってるんじゃないかな。
[DVD(邦画)] 8点(2009-06-24 22:27:25)
2.  パコと魔法の絵本
このセンスは凄い。前2作の物語世界は、何だか私にはのめり込めなかったんだけど、少なくとも今回は現実世界ではなく、“絵本の世界”を表現しているのだから、この突飛な映像にも納得がいく。そういった観点で本作を見直すと、その映像表現の卓抜としたセンスに改めて驚かされる。邦画でここまで効果的にCGが使用される作品もなかなかないだろうし、実写との融合しかり、カラフルな絵作りは日本人離れした並々ならぬセンスを感じる。更に最初から最後までカラフルな作風が続くのではなく、ところどころコントラストを落としたシーンも挿入されるので、目が疲れるギリギリの範囲で止めているのはさすがだと思う(この辺りがハリウッドとの違い)。しかもそれでいて物語もしっかり作り込んでおり、バカバカしいまでに役者陣が本気で演技をしているので、非常に説得力がありラストの展開にはホロっとさせられた。役所広司の演技力は言うまでもないが、個人的にはオカマを演じた國村隼の役者魂に改めて驚かされたぞ。
[DVD(邦画)] 8点(2009-04-18 00:30:33)
3.  ハンコック
前半の展開は通常のヒーローものの裏を突いたストーリーで面白かった。しかもこれがアメコミ原作などではなく、映画オリジナルということを考えれば更に好感度は上がる。しかも、ハンコックが正規のヒーローとしてデビューするまでの展開に無理がなく、かつテンポ良く物語が運び、とどめと言わんばかりに凄まじいCGが大迫力で展開するのには大満足。この前半には80点あげたいが、後半の失速はいかがなものか。せっかく前半あれだけ面白くしたのに、それを保ったまま終わりまで持っていけなかったのは残念。あーいうウジウジした展開も良いけど、それで終わらせてはダメだと思う。
[DVD(吹替)] 6点(2009-02-21 00:01:33)
4.  ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝
もはや「ハムナプトラ」王国は何の関係もなくなり、原題に忠実に「ミイラ再生物語」となったシリーズ第3弾。さすがに1作目から7年が経過したため、技術の向上は素晴らしく、VFXは見応えがあり、クライマックスのミイラ対ミイラの白兵戦はなかなか迫力がある。ただ所詮はCGキャラの争いのため、どんなに骨肉の争いを繰り広げようが、血が通っていない者通しの戦いには悲壮感のカケラもないのだが。1作目からご都合主義が顕著だった本シリーズだが、相変わらず誰かがピンチになれば他の誰かが助けに来るし、雪男が唐突に登場したと思ったら、次の瞬間にはいなくなっているという体たらく。さらに、せっかくジェット・リーを悪役に起用したのに、突然キングギドラもどきの化け物に変身するなどドンデモ感抜群。それでも飽きないで見ていられるのは、迫力あるCGと3作目とあってキャラクターが定着しているおかげ。次は、もう良いかなぁ。
[DVD(吹替)] 4点(2009-02-16 01:36:52)
5.  ハムナプトラ2/黄金のピラミッド
イマイチだった前作に比べてストーリー、CG共に格段に面白くなったのは確か。前作を見ている人には、登場人物のキャラクターがわかっているので、キャラの個性も掴みやすく鑑賞しやすいのも強み。だから唐突に息子が登場しても違和感無く楽しめる。ソードアクションが多いのも特徴だが、テンポが向上しているので娯楽映画として十二分に楽しめる。だが、やはり後半になるにつれご都合主義が多くなっていた。そんなもんを前作から踏襲してどうする。登場人物がピンチになると、必ず寸止めで誰かが助けに来るし、ラストの展開も見え見え。今回の敵キャラ、スコーピオン・キングもCGでよく動くし、それ自体はカッコ良いんだが、肝心の顔のCGクオリティが低くて興醒め。せっかくザ・ロックをキャスティングしたのに勿体ない。
[DVD(吹替)] 6点(2009-01-13 19:14:31)
6.  バットマン ビギンズ
ティム・バートンの「バットマン」シリーズはどうも私には馴染めなかった。まあそもそもバートンの演出自体が好みではないので無理もない話なのだが、それをきっかけに「バットマン」シリーズ自体から私自身遠ざかっていた。しかし巷での評判がすこぶる高い「ダークナイト」を鑑賞するために半ば“仕方なく”この「ビギンズ」を鑑賞した。前半の展開はやたら暗くウジウジしたダークな印象でつまらなかった。何でも良いから早くバットマン出せよな、ともさえ思ってしまった。だが不思議なことに見続けるうちに自然とそのダークな世界観にハマっていく自分がいた。CGとセットを駆使して完璧な雰囲気で作られたゴッサム・シティには、架空の街なのにも関わらずリアリティを感じ、アメコミ独特のキャラクター陣に魅了されていく。バットマンがカッコ良いのだ。ウルトラマンや仮面ライダーのような万能性はないけれど、画面に映っているバットマンは間違いなくヒーローだった。
[DVD(吹替)] 8点(2009-01-09 02:26:55)(良:1票)
7.  ハリー・ポッターと秘密の部屋
最初は前作よりも面白かったが、話が進むにつれ徐々にトーンダウン。しかも無駄に長い。更に気味の悪いキャラクターの登場にファンタジーとしての楽しさも失ってしまっている。確かに映像は凄くて、雪の描写は煌びやかで、1カットの濃さは映画界でも随一なんだろうが、基本的な合成が荒くて自然に見えない。何か絵画みたいなんだよねぇ。肝心の人物が浮いて見えるので、画面から温もりが感じられないのはマズイんじゃないか。
[DVD(吹替)] 5点(2008-11-13 16:37:40)
8.  犯人に告ぐ
小物だが、豊川悦司の主人公は実にハマっていて、彼の存在感だけでも最後まで魅せる力がある。過去に過ちを犯した刑事というのはある意味ではありきたりなキャラクターかもしれないが、それ故に人間の葛藤というものを見事に表現しており、観客に感情移入させるだけの力がある。前半に散りばめられた伏線を後半にしっかり回収しているのも、心地よい。
[DVD(邦画)] 8点(2008-09-30 10:25:38)
9.  ハリー・ポッターと賢者の石
壮大な世界観やファンタジー色に溢れた物語は、子供にも安心して見せられる作品だが、目まぐるしく展開するストーリーに置いてけぼりを食らった人も多いのでは?衣装やセットは凝っていると思うが、CGが安っぽいのが難点。年に一回気楽に見るお祭り映画という感じ。多分、製作者もそういう風に作っているんだろうから、これは成功の部類なのでは。
[DVD(吹替)] 6点(2008-05-03 12:47:36)
10.  パーフェクト ストーム 《ネタバレ》 
映像は素晴らしい。凄まじいまでの暴風と波は息を呑む迫力。だからそれを見てるだけでも充分楽しめるし、決して損した気分にはならないんだけど、ストーリーがどうもねぇ。前半の散りばめられている伏線(らしきもの)を、後半にまったく無視するのっていかがなものか。しかも物語上、感情移入出来る人間がいないから、ただの自業自得なヤツらにしか映らない。確かに生きていくためには、危険な海域に漁に行くのは仕方の無いことだが、もう少しそれを生かした物語展開に出来なかったものか。ラストは全滅というのも、何だかね……。
[DVD(吹替)] 5点(2008-01-18 21:35:22)
11.  バブルへGO!! タイムマシンはドラム式
バブルの頃にはまだ物心つかなかった私だが、個人的にかなり面白かった。最初はどうせ皮肉めいた内容だと思っていたが、現在では否定的イメージとして語られることの多いバブルを、大いに肯定しているのが潔くて気持ちよい。また、ラストなんか特にそうだが、開き直るぐらい「バック・トゥ・ザ・フューチャー」へのオマージュを捧げているのが心地よかった。賛否両論あるのは目に見えてるけど、最初から最後までノンストップで見られる良作だと私は思う。
[DVD(邦画)] 9点(2007-08-24 02:51:11)(良:1票)
12.  パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド 《ネタバレ》 
いやぁ、面白かった。細かいことを言えば色々あるが、あそこまで迫力ある映像を見せられたら、四の五の言う気も失せてしまう。ラストの渦巻きの海戦シーンだけで充分。もう、お腹いっぱいだ。2時間50分の長尺を長尺と感じさせないだけの力が、少なくともあの映像にはある。確かに内容はいろいろツッコミどころ、不満なところあるけどねぇ・・・カリプソなんて意味不明のまま終わったもんねぇ・・・ドラマ部分を重視する人に不満だと思うが、戦いを理屈抜きに楽しみたい私にとっては、かなり満足のいく出来だった。 躍動感溢れるテーマソングも最高。
[映画館(字幕)] 9点(2007-07-12 23:30:45)
13.  バーティカル・リミット
予告編に魅せられて鑑賞したが、なかなかの面白さ。ストーリーは薄っぺらいが、雪山での展開はハラハラドキドキさせてくれた。物語の陳腐さを、演出の上手さで補っているところは評価したい。
[地上波(吹替)] 7点(2007-06-26 00:36:26)
14.  パニック・ルーム
テレビで充分だけど普通に楽しめた。緊迫感もそこそこあったし、週末に見るぐらいなら良いカンジ。私も最初はホラーものだと思ったので、その辺りの意外性にも○。
[地上波(吹替)] 7点(2007-06-05 20:55:43)
15.  パッチギ!
メッセージが直接的すぎる。まぁ、これは井筒監督の思想だからどうでもイイが……。それにしても、物語自体がイマイチ。だって、大筋はあんまりにも単純すぎるんだもの。また、それ以上に暴力シーンが無駄に多いのも個人的には不快。喧嘩のシーンを入れすぎるのもどうかと思うぞ。
[DVD(邦画)] 3点(2007-05-20 23:01:59)
16.  ハウルの動く城
映像や作画だけ見れば、これまでのジブリ作品の中でも最高傑作の部類に入るとは思うが、まぁそれだけ。昨今のジブリブランドだけで金を儲けているのが丸わかりで、内容が陳腐にもほどがある。何より、エンターテイメントが観客を置いていっては意味が無い。宮崎駿は基本的には子供向けとして作品を製作していると聞くが、この内容では子供は付いていけないのではなかろうか。
[映画館(邦画)] 3点(2007-03-16 00:26:22)
17.  パール・ハーバー
いやぁ、それにしても21世紀になっても、こんな映画を恥ずかしげもなく公開できるのが、ハリウッドの凄さである。しかもこんな映画でも、アカデミー賞にノミネート、さらに受賞という凄まじい快挙を達成できるのがハリウッドの物凄さである。私の感想もだいたい皆さんと同じ。ストーリーの薄っぺらさに、訳のわからない日本の描写。もう、今さら突っ込むこともない。
[DVD(吹替)] 0点(2007-03-16 00:21:27)
18.  博士の愛した数式
見る前は「少々退屈かなぁ」と思っていたが、意外とそうでもなかった。物語的には単調で淡々と話が進むものの、退屈しなかったのは幸いであった。「記憶が80分しかもたない」という重苦しいテーマにも関わらず、見終わった後何だかイイ気分になれるのがこの作品の良いトコかも。ラストシーンは「良かったなぁ」と思えて好きだね。
[DVD(邦画)] 7点(2007-01-29 01:35:35)(良:1票)
19.  ハチミツとクローバー
原作未読であるためか、いまひとつ乗り切れなかった。原作ファンの間でも賛否両論らしいけど、少なくとも私の周りでは評判良いので、そこそこ期待していたものの、悪くはないが、やや退屈感の残る仕上がりになっていてちと残念。この作品、「NANA」などに比べると現実感が無いのがどうなのよ、というカンジではあるが、どうやら「ハチクロ」の世界はそういうものらしく、そこを責めてはいけないらしい。まっ全体的な纏め方は別に悪くはないし、デートムービーとしては最適な出来かとも思う。ただ、やはり気になったのは、勿体無い主題歌の使い方。スピッツも嵐もせっかく良い曲を提供しているというのに、もう少し上手い使い方は出来なかっただろうか?特に嵐の曲は、何だか取って付けたようで、最後に違和感が残るものになってしまった。
[DVD(邦画)] 6点(2007-01-14 14:11:02)
20.  初恋(2006)
予算は無いながら頑張った作品である、ということは認めて良いと思う。相変わらず宮崎あおいの演技は素晴らしく、全編彼女の演技に助けられている感は否めないが。劇中、テロップでメンバーの名前が出るけれども、実際のところみすずと岸の関係さえ理解できれば話がわかるので、その辺りは拍子抜け。もう少しその辺りを推し進めたら、もう少し良質な作品になったのではないかと思う。まぁ、損はしてないカンジはする作品。
[DVD(邦画)] 7点(2007-01-11 18:31:47)
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