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おーるさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 307
性別
自己紹介 基本的に評価は甘め。
9点は映画としてほぼ文句の付けようの無い映画。
そして10点は多少アラが有ろうと個人的なツボに入り、人生に影響を与えた程の映画。
0点の映画は逆に怒りを通り越し尊敬の念さえ覚える映画。

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1.  パルプ・フィクション
本作が映画界に与えた影響は計り知れないものでしょう。 個人的にはもっとコンパクトにまとまっている「レザボア~」の方が好み。 タランティーノのアクの強い「タランティーノ節」が、本作にはこれでもかというほど詰め込まれまくっている。 映像のスタイリッシュさ、絶妙な音楽のセレクト、ウィットに富んだ激長な台詞、練に練られた構成。時系列をバラバラにしても、全く混乱せず観れるのは凄い。  全登場人物が濃くて良かったが、特にサミュエル・L・ジャクソンの演技が本当に素晴らしかった。  タランティーノ映画を観る指標としては、まずこの作品からがベストなのではないだろうか。
[DVD(字幕)] 9点(2011-02-28 04:13:18)
2.  母なる証明
思いのほかサスペンス要素が非常に強いことに驚かされた。 だが原作から手掛けたポン・ジュノ流サスペンスは非常に見応えのあるもので、特に物語の核心へ向かう後半の怒涛の展開は凄まじい。  母は強くて、弱くて、この映画は「母親」の姿をえぐり出すように見せ付ける。 主演2人の演技も完璧。 この監督特有の映像美も光る。 
[DVD(字幕)] 8点(2011-02-11 10:04:16)
3.  HANA-BI
本作はそれまでの北野映画に比べ、非常に解りやすく、暴力描写も抑え気味であるところから、一般的に高い評価を受けながらも、コアな北野映画ファンには「ソナチネ」などよりも評価が低いようだ。 そういう自分も北野映画の大ファンであるが、それ以前に単純ないち映画ファンなので、良い映画なら誰が監督で前作がどんなものであろうと、素直に「良い」と言いたい。  ところどころ暴力的なシーンはあるが、これまでで一番優しいたけしが作品全体を通して描かれている。 映画中のたけし、岸本加世子の仕草ひとつひとつがとても切なく、北野ファンでなくとも充分に感情移入出来ると思う。  岸本加世子の台詞が無い、表情だけで見せる演技は秀逸。 ラストの台詞で思わず涙してしまいました。  特別奇をてらった演出や難解さは全く無いが、美しい雪国、海を背景に描かれる悲しい夫婦愛に、心が揺さぶられるシーンがいくつもあった。 絶望的な旅ながら、2人はとても楽しそう。美しい花火ほど、散り際はとても切ない。  素敵な一本だと思います。   
[DVD(邦画)] 8点(2011-02-09 11:13:29)
4.  パラノーマル・アクティビティ 《ネタバレ》 
ラストはどうしてあんなチープな演出になってしまったのか。まぁ映画として「オチ」的なものを付けなきゃならない結果なのだろうが・・。 それを除けば、期待以上に楽しめた。  物音、影、闇など、原始的な怖がらせ方で、下手するとワンパターンに陥りがちなところだが、編集の上手さで見る側の緊張感を保つことに成功している。 細かいツッコミどころは沢山あるが、そこはご愛嬌。  まぁ何より、DVD収録の稲川淳二の解説。 これを聞かずしてパラノーマル・アクティビティは語れない。
[DVD(字幕)] 6点(2011-02-03 18:42:09)
5.  バートン・フィンク
2回鑑賞しましたが、やはり謎は謎のままです。むしろディテールに目が行った分、2回目鑑賞時の方がさらに謎が深まった感もあります。  これはコーエン兄弟作品の中でも特に賛否分かれる作品かと思います。 個人的には、場面ひとつひとつに意味を見出そうとせず、この独特の雰囲気に身を任せてしまえれば、充分酔える作品だと思います。  それにしても、ジョン・グッドマンを始め、俳優陣の演技の素晴らしいこと! 臭ってきそうなくらいの濃いキャラクター達を、見事に演じきっています。  個人的に一番感動したのは、ラスト、鳥が海に「ポチャッ」と落ちてエンドクレジットが入る絶妙な間です。あれにはハッとさせられた。  カンヌでパルムドールを取ったからには、きっと僕のような平凡な日本人には分からないメッセージがこめられているのでしょう。  日本文学をいくら巧みに英訳しても、微妙な感情表現は決して伝えることが出来ないことと同じように、この映画を完全にかつ自然に理解するのは、平凡な日本人である限り難しいでしょう。  しかし、この映画の持つ独特な展開、雰囲気は僕を充分魅了してくれました。 要は好きか嫌いか、好みの問題だと思います。 
[DVD(字幕)] 7点(2010-09-25 04:12:21)(良:1票)
6.  パーフェクト・ワールド
「泣ける映画」の王道のような解り易いストーリーだが、さすがイーストウッド、伏線の張り方や徐々に感情移入させていく展開など、やられました。 ケヴィン・コスナーの演技も素晴らしかったが、フィリップ役の子は本当に凄い演技力。普段あまり映画で泣かない方なのだが、この映画は泣けた。  妙にのんびりしていて退屈さを感じたというレビューがあるが、主役ふたりの心の繊細な部分が徐々に近づいていくことを雄大な自然の中に描いているからこそ、この物語はこんなにも美しく感じられるのではないだろうか。  ラストまで観終わった後に、もう一度オープニングの美しい太陽のシーンを観返すと、今ブッチはまさに「パーフェクト・ワールド」にいるのだ と思わされた。  
[DVD(字幕)] 9点(2010-08-24 01:35:06)
7.  八月の狂詩曲
メッセージを全部語らせすぎているからか少し説教臭く感じた。子供達の演技、台詞が不自然極まりないため、おばあちゃんの名演や印象的なシーンも浮かばれず、どうも映画に感情移入出来なかった。 黒澤映画でここまで低い点数をつけるのは初めて。
[DVD(邦画)] 3点(2010-07-13 11:48:09)(良:1票)
8.  バタフライ・エフェクト/劇場公開版
大して期待せずに観たからか、エンディングの素晴らしさに感動した。切ない・・。
[DVD(字幕)] 8点(2010-07-13 11:30:16)
9.  バック・トゥ・ザ・フューチャー
子供の時観て凄く面白かったが、大人になってから観てもやっぱり面白い。これってほんとに凄いこと。
[地上波(邦画)] 10点(2010-07-12 21:28:03)
10.  バニシング・ポイント(1971)
だだっ広い砂漠にクロスするタイヤの跡、この画のポスターが欲しくなりました。 ラストの主人公の表情もグッド。 映画としてはもう少し短くても良かったかも。  あ~こんな時代に生まれて、毎日スーパーソウルのラジオ聴いて過ごしたら、人生楽しいだろうなぁ。 
[DVD(字幕)] 7点(2010-04-09 22:35:07)
11.  バーバー
雰囲気はとても良いです。映像と音楽のマッチングが素晴らしく、随所随所にセンスの良さが滲み出ています。 本作も、乾いた視点で人間の滑稽さを描く、コーエン兄弟お得意の物語なのですが、個人的にはもう少しスパイスが欲しかったかなという感じです。  それにしても、床屋を本職としている人には失礼な映画ですね。
[DVD(字幕)] 6点(2010-03-25 17:52:06)
12.  白痴(1951)
原作が名作であればあるほど、それの実写化は大抵失敗に終わるものだが、 この映画を観ると、黒澤明が原作「白痴」をどれだけ深く理解し、 確信をもって制作に臨んだかが分かる。 前半を文章で紹介してしまうのは映画の長さ上しょうがないのだろうが、少し残念な部分。 キャストはもう全員が適役といっていいほどだったが、中でもナスターシャを完全に演じ切った原節子に感動。 原作の荘厳な雰囲気を見事に映像化し、なおかつ黒澤ならではのエネルギーが全体に満ちている。 数ある黒澤映画のなかでも、本作の映像の力強さ、美しさは本当に素晴らしい。 札幌がロシアに見えました。  個人的に一番お気に入りのシーンは、階段を上ってくる亀田と綾子の後ろで、待ち構えていた赤間がオルゴールをパタッと閉じるところ。 三船が放つ凄まじい負のエネルギーに息をのみました。
[DVD(字幕)] 8点(2010-03-07 02:08:39)
13.  バッファロー'66
映像、音楽など、雰囲気がとても素敵。センスに溢れています。 ただあまりに雰囲気押しで、テンポは良いのですが物語に感情移入出来ませんでした。  良い具合にロックな雰囲気が散りばめられているので、若い人向けかな・・
[DVD(字幕)] 4点(2009-12-28 00:28:46)
14.  バスキア
ジェフリー・ライト、ゲイリー、ボウイの好演に3点。 映画自体はバスキアに感情移入出来るように、彼の心の葛藤をもっと描いて欲しかった。 キャスト陣が豪華なだけに、生かしきれておらず、もったいない。
[DVD(字幕)] 3点(2009-12-26 22:02:22)
15.  パニック・ルーム
この映画でフォレスト・ウィッテカーのファンになりました。緊迫感があり、楽しめた。 が、2回以上鑑賞する気になれなかったのは、脚本がフィンチャー映画にしては意外と深みに欠けたからか。普通に面白かった。
[DVD(字幕)] 6点(2009-12-26 21:49:41)
16.  バットマン ビギンズ 《ネタバレ》 
個人的には、邪道かもしれないが、「ダークナイト」を観てから本作を観ることをお勧めしたい(自分がその順で観たので)。この順番で観たお陰で、本作ラストシーンで鳥肌が立った。  本作は、ブルース・ウェインがいかにしてバットマンになったか という内容なので、前半の修行部も含め、アクションシーンは「ダークナイト」より多めだし派手。 バットモービルが本来橋建設用だったということや(戦車風デザインは滅茶苦茶カッコイイのだが)、影の組織のスケールのデカさ、ウェイン家の有り得ないぐらいの大富豪ぶりなど、ツッコミどころは意外と多い。  前半は少しダレる感があるものの、後半ブルースがバットマンになってからは、非常にテンポよく、しかもバットマンのアクションがとにかくカッコイイので、見応えは充分ある。 ゴードンの「Yes!!」のところでは思わず観ている側まで「Yes!!」w アルフレッドの「Never.」は胸にグッとくる。  「バットマン」というアメコミヒーローものだという偏見を持たずに、 アクション映画として一度観て損はしない一本。 
[DVD(字幕)] 6点(2009-12-26 21:45:40)(良:2票)
17.  博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか 《ネタバレ》 
この年代にこんな切り口で風刺。まさにキューブリックにしか作れない映画。 皆さんお書きのようにピーター・セラーズの3役には全く気づきませんでした。 声質まで変えて・・凄い。 かなりドギツイブラックジョーク映画だし、みんな言ってることがメチャクチャなんだけど、絶妙に現実感があるのが恐ろしい。  会議中に愛人の秘書と電話で話しちゃう将軍や、ミサイルに乗って落ちて行っちゃうコング、兵士たちと上層部の疎通が全く取れてないところなど、とにかく戦争を痛快に、そして悪趣味にバカにしまくってる。  でも実際戦争なんて、本当に数人のキ○ガイが発端になっているんじゃないかと思う。 ラストは・・・立っちゃったね(笑)
[DVD(字幕)] 9点(2009-12-26 11:54:03)(良:1票)
18.  バリー・リンドン
どうしてこんなに感情移入出来ないんだろう 全く感情が排除されているようなこの違和感は何だろう・・・・ラストで「ああなるほど。」と納得。  しかし、僕にとっては「ああなるほど。」  それ以上でも以下でもなかった。 3時間もの長尺作品にする必要はあったのか?  思いのほかここのレビュー平均が高い事に正直驚いた。  過去に強烈な作品を作り続けてきたキューブリックの作品という事で、「キューブリックが作った」ということが頭に前提としてあり、その前提があると、感覚を研ぎ澄まし、メッセージを理解しようと自然と「身構え」のようなものが出来る。 その「身構え」があるからこそ、比較的解りやすいラストが準備されている本作で、映画への感動云々とは別の、達成感のような感覚から、高評価・・・・となる経緯があるのは否定できないのではないか。 キューブリック作品じゃなかったら、こんなに高評価されているだろうか?  僕は結局「面白かったかどうか」それが一番映画において重要だと思っているので、 「あまり面白くなかった」。
[DVD(字幕)] 4点(2009-07-25 09:32:31)(良:1票)
19.  パプリカ(2006)
とにかく色々盛り込みゃいいってもんじゃない。意外性を狙った展開が多すぎて逆にそれに慣れてくると見ている側は疲れるだけになってくる。やたら映画が長く感じた。オープニングは引き込まれるものがあったが、印象に残ったのはそれぐらいだった。
[DVD(邦画)] 3点(2009-02-12 20:38:28)
20.  ハウルの動く城
ジブリ作品の中では一番楽しめなかった作品。正直ファンタジーなだけで、心に残るシーンがほとんど無かった。残念。
[地上波(邦画)] 2点(2009-01-29 19:54:02)
082.61%
1103.26%
2123.91%
3227.17%
4175.54%
5268.47%
64113.36%
74414.33%
85216.94%
95216.94%
10237.49%

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