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1.  ブギーマン(2005) 《ネタバレ》 
「ジャパニーズ・ホラーの観せ方を取り入れたハリウッド映画」としては、上出来。しかし、アメリカ人には新鮮なその観せ方も、日本人にはなんら目新しい部分を感じさせないモノなので、怖くない。点数が辛~くなってしまうのも、ムベなるかな。  なにより、日本人には「ブギーマン」の知識がナイ。 その謎が観ていくうちに解けるのかと思っていると、かなりガックシくるでしょう。 ストーリーは「ブギーマンにどう立ち向かうか」なので、「そもそもブギーマンてなんなんだよ」と思って観てると、謎が解けなくて消化不良になってしまう。  そもそも出発点が間違ってます。制作サイドは「ブギーマンは万国共通のモンスター」等と言ってますが、その認識、違うから。日本にはモンスターはいませんから~。 ジャパニーズ・ホラーを参考にするなら、ジャパニーズの幽霊・妖怪・魑魅魍魎についても研究してほしかったなぁ…。  カメラワークなどの観せ方はウマイ。さすがサム・ライミ。 キャストも好感度の高いタイプの青年を使い、全体に丁寧に作ってあり、好感は持てマス…けど、そんだけ。  ワタシは、実はブギーマンは隠れ蓑で現実に連続殺人鬼がいる、その正体はお父さんか叔父さん、主役のどれか。と思ってました。あるいは、ブギーマンは霊で、人間に憑りついて殺人をする、とか。ベッド下とクローゼットでテレポートが始まった時「あ、ハズれた」と思いましたが、今でもそっちの方が怖くなったんじゃないかな~と。  ラストの退治方法からは、「子どもの強い恐怖心と想像力がブギーマンを実体化させる」と受け取れてしまうので、結局ティムの父を殺したのはティム自身てコトになってしまうのでは…?いいの?とちょっと思いました。まあ、そこまで息子を怖がらせた父親自身の責任でもあるのでしょうけどねぇ…。 子どもを脅すのはほどほどに、という教訓映画てコトで。
[DVD(吹替)] 5点(2013-03-01 08:45:49)
2.  フェーズ6
身も蓋もないことに、誰もが「自分だけは死にたくない」のです。 自分の生命を脅かすものは、切り捨てるしかない。たとえ親でも兄弟でも恋人でも善人でも悪人でも知人でも他人でも、まったく関係なく。 ただ、切り捨てる痛みの大きさが違うだけ。  もちろん、そうじゃない人もいる。 愛する人を失うのなら自分も死にたい。愛する人を助けるためなら自分は死んでもいい。そう思う人もいるでしょう。 実際、映画に出てきた父と娘はそうだった。娘を切り捨てることは父親にはできなかった。  でも、主役たちはそうではなく、「感染したら誰であろうと切り捨てる」が暗黙のルール、というグループだった。 だから仕方がない。前提がそれなのですから、ラストに至るストーリーのすべては、すでにわかっていたこと、なのです。  そこをわかっていてあえて描いた、という映画なのでしょう。 主役たちに選択の余地がないように見えていたが、実はあったのだ、ということ。 他の選択ができない彼らだから、ああいうラストになったのだ、と。ラストシーンの弟のあの思いを描くため、そのための映画だったのだと思います。  私はそうメッセージを受け取ったので、作りの甘いところ(感染防止がマスクだけって!インフルエンザか?)(ここでマスクをとったらいかんだろ?という所でマスクをとる。顔を見せたいのはわかるが…説得力が限りなくゼロに…)(全体に緊迫感がナイ…)etcは、見逃してもいいかな。  しかし、アレですね。 世の中がパニックになった時に喜び勇むのは、平常時だと希望が持てないポジションで生きている人間なんだろうな…と、関係ないことまで考えちゃいました。 それまでの社会の価値体系をすべて無にしてしまうような非常事態。そういう事態が起きた時に、その人間の本質部分が現れるんだろうな…。たぶんワタシは即感染、即死亡…。弱すぎる…(涙)。
[DVD(字幕)] 4点(2013-01-18 00:11:00)
3.  フロム・ヘル 《ネタバレ》 
しまった!間違った!!「スリーピー・ホロウ」を借りたつもりが、「フロム・ヘル」だった!(汗) いや、この作品もとてもよく出来ているし、デップも若くて美しく、悪くないのですが…。  当時のロンドンの街や住人、娼婦の風俗が非常にリアルに描けており、作品の説得力を増しています。切り裂きジャックの正体や動機も、納得がいくように丁寧に考えられており、かつ恐ろしさを感じさせ、成功していると思います。 鑑賞後の後味も、ちょっと(かなり?)ビターな後口で、悪くありません。  そう、「悪くない」のです。でも、「すごくいい」とは言えない。 なぜでしょうね~。 単に「好み」の話になってくるのかも。  ワンシーンだけ、どうしても「いただけません」な箇所が。 切り裂き魔の正体がバレた途端、ウィリアム卿がとっても黒目がち☆になるのですが、止めてほしいのです…。不自然なだけで怖くないし。 黒コンタクトなんぞに頼らないで、イアン・ホルムの演技力を信じたほうがよかったんじゃないか? 白目を血走らせた方がまだしも、でした。  「悪くない」作品ですが、何度も観たいとは思えない…。 たぶん、派手な見せ場や、ドキドキ・ハラハラするシーンがなく、アップダウンが少ない作品だからなのかもしれませんね。 まあでも、デップが美しかったので、この点数で。
[DVD(字幕)] 6点(2012-12-16 10:42:08)(良:1票)
4.  フレディVSジェイソン 《ネタバレ》 
観た翌日には、観たことを忘れてしまった。  昨日、なんか映画のTV録画を観たけど、ナニ観たんだっけ。レビューを書こうと思ったのは覚えているのに、かんじんの作品が何だったか思い出せない…(汗) な、なんて作品…?  と、30分ほど悩みました。 結局、ホラーがダメな相棒くんが「オレは絶対観ない!」と怖がっていたのを思い出し→「人がバタバタ死ぬホラー映画だったな…」→フレディの顔が脳裏に浮かび→「そーだ、あのアホ映画だ!」と思い出しました。別に思い出さないで一生忘れててもいい映画でしたが(笑)。  それなりに頑張って作ってましたが、最初から最後までフレディがペラペラうるさくて参った。おしゃべりフレディのおかげで、一緒にいるジェイソンまで薄っぺらくなっちゃって、怖さのカケラもありませんでした…。 でもそれって吹き替えのせい? もしや字幕で見てたら、童歌の「フレディがやってくる♪」がも少し怖く響いたのかも。  しっかし、街で連続殺人事件が起こって犯人も不明だというのに、トウモロコシ畑でパーティー始めるティーンエイジャー達、アホすぎる…。 大事な話をしないで「今はパーティーを楽しもうぜ♪」となる主役たちも理解できない~。アメリカ人との断絶を感じるわ。 それとも、若者がアホなのは世界共通なのかしら。「他人がいくら殺されようと、自分だけはきっと大丈夫♪」という根拠不明の自信を持つのが若者だとしたら、ですが。  ラストは、まあ…ああなるしかない。 伝説の殺人鬼2人をアホな若者たちが片づけて終わり、というのは不自然だから、片方が死に、片方が復活だ~というのが丁度いい落としどころなのでしょう。  と、理屈ではわかるのですが、端的に言ってバカみたいなラストでしたね(苦笑)。 これ、フレディとジェイソンのファン以外の人が映画館で観たら、「金と時間を返せ」と思うのでは…。 まったく怖くなくってホラーじゃないんだもん。元ネタのパロでもないので楽しめもしないし、何を狙ったのか、とても中途半端な作品。  DVDは借りちゃダメ。TV放映でなら観てもいいかも?程度のクオリティです。 間違っても続編とか作らないでください…。
[地上波(吹替)] 3点(2012-11-23 01:15:18)
5.  ファイナル・デッドサーキット 3D 《ネタバレ》 
もうね~「死のリスト」にのった人間は、おとなしく死にましょうよ。 でないと、ショッピングセンター壊滅!死者数百人!!てな事になって、死ななくてもいい人間が大勢死ぬ羽目になっちゃいます。 ここは諦めて、予知通りに、潔く…ってワケにはいかないか。映画10分で終わっちゃうし(笑) にしてもこの4作目、残念ながら、評価できるのは最初のサーキットでの事故シーンだけでした。 ストーリーはありません、死に方バラエティをお見せします!という映画なのはわかってましたが、その肝心の死に方に、芸がナイ。 今回はやたらと内臓を見せたり、皆さんを肉片にしてみたり、肉体破壊をしていましたね。 展開も登場人物たちもサラッとしすぎてるから、グロさを強調してみたのかな?でも、続きすぎると、飽きる…。荒唐無稽っぽさが出てきて、チャチに感じてしまうし。 3Dで観てたら、画面の迫力で色いろ補えるのかな?でもこの映画に千円とか払うのは嫌だな…。今回レンタル50円なので借りましたが、もう次作は観ないかも、です。
[DVD(字幕)] 4点(2012-06-30 02:59:04)
6.  ファイナル・デスティネーション 《ネタバレ》 
シリーズ1,2,3と観ましたが、やはりこの作品がベストですね。 丁寧によ~く考えて作ってある。冒頭の飛行機の墜落シーンがあまりに迫力があって恐ろしくて、もう飛行機に乗りたくない!と本気で思ったほど。 思わず作った「この死に方は嫌だランキング」の第1位は、ロートン先生です。 首にガラスが突き刺さったと思ったら家が火事になり、倒れたところに上から包丁が降ってきて胸にプスッと刺さり、あげくにガス爆発で包丁がさらに深くブッスリ刺さって死亡。絶命するまでが長すぎる…恐ろしい…。 第2位は、トッドです。 自宅バスルームなんて一番気が緩む場所で、洗濯物干し用ロープが何重にも首に巻き付き、ボディシャンプーだらけのバスタブでツルツルすべり、ジワジワ死んでいくなんて、イヤすぎる…。 だったらテリーみたいにバスに跳ね飛ばされて一瞬で死ぬとか、野球帽かぶった男子みたいに金属片で首が吹っ飛ぶとかの方が、ずっとマシですね。いやもう、オッソロシイったら。 DVDにはもう一つのエンディングが入っていて、新しい命の誕生<アレックスとクレアの子>が、「死の運命」を止めたというバージョンがありました。 でも試写会(?)での反応は悪く、嫌われキャラのカーターを死なせるエンディングに大金かけて撮り直したそう。そーしたらかなりウケたそうですが、制作側は「ティーンの観客達は、このエンディングを受け入れるには未成熟すぎたのだ」とか不満タップリでした(苦笑)。 確かにストーリーの完成度でいえば、作り直す前の方がいいのですが、現在のラストの方が勢いやノリがいいのは否めません。バッド・エンディングの方が現代風って事なんでしょ~か。 おかげで、続編が続々と作られたワケで、結果オーライ? 登場人物たち一人一人すべてのキャラクターが生き生きしてるのも、やはりこの作品が一番ですね。
[DVD(吹替)] 7点(2012-05-11 18:53:42)
7.  ファイナル・デッドコースター 《ネタバレ》 
ウェンディ役、表情がいろいろあって好み~。魅力ある女優さんですね。 ジェットコースター好きなんですが、これから乗るときに必ず思い出しちゃいそうです。 にしても、遊園地のジェットコースターひとつでここまで盛り上がれるのって、やはり高校生だよなぁ~。カワイイですね。 1,2,3とシリーズを観てきて、毎回「この死に方だけは嫌だランキング」をひそかにつけているのですが、今回のランキング1位は「日焼けマシーンで焼死」。 いやもう、この死に方、辛過ぎるでしょ。今回のハイライト・シーンでもありますが、思わず目を覆ってしまいましたよ…。 2位が「電動ドライバーで頭に釘を打ちこまれて刺殺(?)」。 なんか、イヤ。これだったらジュリーの友達の死に方の方がマシかも。 イアンやフランキーの死に方は、苦しまずに一瞬なので意外と楽かな。ジムで頭つぶした人も。目の前で死なれた方は、ドビックリですが。 最後の地下鉄のシーンは迫力満点。地下及び電車の中という、閉鎖的で逃れようがない場所での恐怖が、よく伝わってきました。 生き残った3人を一か所に集め、一応死ぬ順番をちゃんと守って一気に死なせていくとは、死神さんたらお茶目。 面白かったです。
[DVD(字幕)] 6点(2012-05-11 09:11:56)(良:1票)
8.  フォーガットン 《ネタバレ》 
宇宙人オチって、やっぱり駄目ですかねぇ‥。  この監督はオチを描きたかったんではなく、オチに行き着くまでのシチュエーションやストーリーを撮りたかったんではないのかなぁ。 オチはちゃんと監督の狙った所に落ちてるものの、観客はそれに納得できんという。完全なスレ違い?(笑) 作り手側と鑑賞する側で、求めるものが違ったんでしょ~か。 でも監督がコレを作りたかったんなら、コレはコレで成功なんでしょう。たぶん。  ワタシは作品にあまり理屈や整合性を求めないので、この映画の宇宙人オチが悪いとはいいませんが、結末がヒロインに都合がよすぎなんでは?と、そこは不満です。 もうひと掘り掘り下げたら、まったく違うモノになっていたかもしれない。それが惜しいですね。  結論は、レンタルショップで、このDVDがSFの棚にあったらOKですが、サスペンスやミステリーの棚にあったらマズイ。そんな感じです。
[DVD(吹替)] 5点(2011-11-14 20:54:36)
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