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sayzinさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
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21.  ぼくの国、パパの国
「ベッカムに恋して」は現代のインド系家族の話でしたけど、こちらは70年代のパキスタン系家族の話(私はこっちの方が酷い邦題だと思う)。ことさら宗教等を意識しなければ、封建的な父親と家族の葛藤という、日本人にも馴染み深いテーマだと思います。私的に不満なのは、父親と母親の関係に今一踏み込みが足りなかったこと。これだけ祖国の文化にこだわる男が、そもそも英国女性を娶ったのは何故なのか?(しかも、経営してる店は選りにも選って「フィッシュ&チップス屋」) 多分この父親は自分の過去を後悔し、子供達に同じ轍を踏ませたくないんだと思う。対して母親の方は初志貫徹、理不尽な伝統を振りかざす男に最後まで着いていく覚悟。どんな文化に於いても、かくも男は弱く、かくも女は強いのです、6点献上。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-05-25 00:08:05)
22.  ホテル・ハイビスカス
雰囲気だけで誤魔化されてしまった感のある「ナビィの恋」よりは、原作がある為か登場人物全員のキャラが立った、ずっと劇映画らしい仕上がりになってました。沖縄の「ちびまるこちゃん」か、沖縄の現実を踏まえた「サザエさん」といった印象。特に、いつもながらの芸達者・余貴美子の存在感は、後半出番が無いにも関わらず圧倒的。しかしキャラ映画としては、主人公の美恵子には「まるこ」や「ロッタちゃん」程のインパクトはなく、感想としても「沖縄ってほのぼのとしてていいですね」程度に収まってしまうのが残念。中江裕司監督の次の課題は沖縄を語ることではなく、沖縄に生きる人々を語ることだと思う。鑑賞後、私はファンタジックな沖縄ばかりでなく、リアルな沖縄も是非見てみたいと思いました。そういう訳で、6点献上。
6点(2005-01-19 00:17:18)
23.  ポストマン・ブルース 《ネタバレ》 
ま、ヒロインが最初っから不治の病だった訳ですから、二人が結ばれるには死ぬ以外にないし、従って、ある意味これはハッピー・エンドと言えなくもない。でも、やっぱり私的には後味が悪すぎるし、それまでの馬鹿っぽい展開とは余りにもそぐわないと思う。もちろん回転し疾走し続けるストーリーは充分面白かったですけど、レーダー使って迎撃自転車を発射させる等の有り得ねー展開から、直ぐシリアスになってしまったので、私はちょっと着いていけませんでした。もっと徐々にシリアスな展開に盛り上げていけば良かったと思います。そういうことで、6点献上。
6点(2004-12-07 00:06:23)
24.  ぼくのバラ色の人生
日本に入ってきてなかっただけかもしれませんけど、まず典型的なサバーブを舞台にしたヨーロッパ映画ということが珍しかった。そのライフ・スタイルはほとんどアメリカのそれと一緒、そして住人が極端に保守的であるという点も同じ(舞台はベルギーなんでしょうか、フランスなんでしょうか、若しくはパロディなんでしょうか?)。性同一性障害だろうが、女装趣味だろうが、ゲイだろうが、息子をそのまま受け入れてあげたい気持ちと、社会常識を振りかざす世間の目との間で苦悩する家族。映画としてはラストに救いをもたらした感もありますが、基本的にはある共同体から排除される異端者家族を描いている。しかし、まるでリカちゃんハウスの様な女性化への幼い憧れは、物語の主題を不明確にしてしまったと思います、6点献上。
6点(2004-10-13 23:14:38)
25.  ポネット
確かに平和な時代の「禁じられた遊び」って感じですね。平和な時代だけあって退屈は退屈だし、【もちもちば】さん同様、私も基本的に子供ものってダメなんですが、出ずっぱりのヴィクトワール・ティヴィソルちゃんのお陰で始めっから終わりまで見入ってしまいました。これってこの子が天才なのか、演出が神懸り的なのか、それとも、何度も何度も唯ひたすらカメラを回し続けた努力の成果なのか?(しかも彼女の演技は良いカットを繋ぎ合わせたのではなく、どれもが長回しの1カットです!) あと、もう一つ気になったのが、この幼児達の醸し出す性的匂い。これが奇異に映るのは私が日本人だから? フランス人はこれを観て性的印象は受けないんでしょうかねぇ(アメリカでは即カットでしょうけど)。う~ん世界は広い、6点献上。
6点(2004-06-17 23:05:31)
26.  ホワイトハウスの陰謀
結構容疑者が二転三転するのには驚きました、もっと単純な映画を想像してたもんで…。スナイプスとダイアン・レインだとB級っぽいと書いてありますが、ダイアン・レイン、綺麗じゃないですか! クール・ビューティに成長していただいて、私も満足です。と言いつつ6点献上。
6点(2001-10-03 16:31:54)
27.  ボディ・ダブル
ヒッチコックのオマージュを繰り返していた頃、最もデ・パルマらしい時期の映画ではないでしょうか? ワンカットで人を追いかけていくカメラワークや人物の周りをぐるぐる回転するカメラワークが印象的です。フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドの「リラックス」が鳴りまくるいかがわしい館が唐突に登場したのは嬉しかったです。ナイス・バディな身体用代役の女優さんに6点献上。
6点(2001-10-03 16:20:41)
28.  暴走特急
「沈黙の戦艦」に続き、良くできたアクション映画だと思います。一回列車から落ちちゃった時は「どうすんだよ」って思いましたけど、再び乗り込んでくるあたり、無敵っぽさが出てて好きです。しかしあの列車の正面衝突で平気なセガールっていったい…。6点献上。
6点(2001-10-03 16:11:48)
29.  ポルターガイスト(1982)
トビー・フーパーを招集したのに出来上がったのはスピルバーグ映画。郊外のニュータウン、子供、家庭の危機って…、まんまじゃん。ホラーって言うよりはSFX映画として良質。向こうの世界に生身の人間が助けに行くって設定は無理矢理っぽくて好きです。でも映画としては?なので6点献上。
6点(2001-08-15 16:38:56)
30.  星に想いを
メグ・ライアンがまだラブコメ女優だった頃の映画。ウォルター・マッソーがアインシュタイン役でいい味出してます。老人が若者の恋を応援するって設定、結構多いですよね。年とればとる程、逆に若返っていくって感じでしょうか(私もそういう老人になりたい)。綺麗な星空に6点献上。
6点(2001-08-03 11:37:18)
31.  星になった少年 Shining Boy and Little Randy
日本で初めて「象使い」になった少年の実話というのは、素材としては非常に興味深い。しかし坂本哲夢の生涯は「象使い」という部分を外したとしても、中々の波乱万丈ぶり。そして悲劇的な結末。多分このことが却って仇となり、脚本が散漫になってしまったのでしょう。当然のことながら、タイのパートは映像的にもスケールの大きな展開で見せてくれた半面、日本のパートが非常におざなりになってしまってます(ガールフレンドにわざわざ蒼井優をキャスティングする必要があったのか?)。これは更にエピソードを整理し、「ぞうさんショー」をクライマックスにして脚本を構成すれば、もっと感動的な映画になったと思う。彼の死は、最後に字幕で紹介する程度で構わない。人は「死」でなく、「生」にこそ感動するのです、5点献上。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2006-09-05 00:04:28)
32.  ポセイドン(2006)
例えば「日本沈没」レベルの特撮なら、今の技術でリメイクする意義は大いにあると思う。しかし物語的にも特撮的にも非常に完成度の高かった「ポセイドン・アドベンチャー」の、何処にリメイクする必要があったのかは解らない。現在は映画興行界に於いてリバイバルが成り立たないので、ここ最近のリメイク・ブームは「リメイク」と言うより、「リバイバル」の新しい形として認識した方が良いのかもしれません。と、書きつつも、本作は「ひっくり返った豪華客船の中で少数の生存者がサヴァイヴァルを繰り広げる」ということ以外、オリジナルとは全然別の映画になってます。僅か98分の上映時間からも判る様に、前作にあった人間ドラマはすっかり無くなり、展開の早いこと早いこと…。登場人物達の紹介もそこそこに、危機感を盛り上げる間も無く大波がやってくる。人が死ぬシーンもあっさり(ラストは「アルマゲドン」)。だから退屈はしませんが、重みは全くありません、5点献上。
[試写会(字幕)] 5点(2006-05-19 00:05:35)
33.  炎の人ゴッホ
何が凄いって、タイトル・バックで鳴り響く、とても芸術家の伝記映画とは思えないミクロス・ローザのテーマ音楽。まるで向こうからローマの大軍が押し寄せてきそうな感じ。ゴッホの伝記としては、自活能力が無く、画家として不遇の扱いを受け、狂気の一歩手前で苦しむというオーソドックスな内容です。私的にはゴッホ役のカーク・ダグラスの過剰に気張った演技に、何故か仲代達矢を思い出してしまいました(ゴーギャン役のアンソニー・クインもどうかと思う…)。そういったことも含めて、製作年度の所為ではなく、とても古臭い印象の作品でした。ところで映画の最後(頭だったかな?)、撮影に協力した美術館への謝辞が出るんですけど、本作で使われたゴッホの作品は全て本物だったってことですかね…。ということで、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-04-22 00:02:13)
34.  ポワゾン 《ネタバレ》 
つーか、これって【LIONS’81】さんの書かれてる通りなんじゃないの? アンジーの告白は全部脱獄する為の方便。黒幕としてアントニオ・バンデラスがいる。そして、被害者はトーマス・ジェーンの方。そう考える以外、ラスト・シークェンスには納得できませんよ。脚本書いた人間は「してやったり」と思ったかもしれませんけど、このラストの所為でそこそこのラヴ・サスペンスが、B級のエロ・サスペンスへと落ちてしまった印象です。ま、それでも全体的には退屈せずに観られたし、映像も綺麗だったし、もちろんアンジーのヌードも拝めたので、ここはギリで5点献上。
[地上波(字幕)] 5点(2006-01-14 00:03:04)
35.  ポーラー・エクスプレス
技術的に凄いってことは良く解るんですが、何と言うか、しっくりこない。映画としての出来は別として、「ファイナルファンタジー」は世界全体をリアルCGで表現したので画的にしっくりきましたけど、こちらは人をモーション・キャプチャーのリアルCGにしながら、世界の質感は温かみのある絵(つまりは絵本)の雰囲気を目指してる。これは馴染みが良かったとはとても言えない。物語もシンプル過ぎるので、これでロバート・ゼメキスのアクション演出が無かったら、単に気持ち悪くて退屈な作品になってたと思う。とにかく、サンタクロースを信じる信じないって話はもういいです、5点献上。
[DVD(字幕)] 5点(2005-12-24 00:04:41)
36.  ほたるの星 《ネタバレ》 
実話ということで余り文句も言えませんが、それにしても設定が古臭いなぁ。熱意溢れる新人教師、陰険な教頭とその取り巻き、大らかに見守る校長先生、心に傷を持つ少女、etc.…って、いくら実話でもここまで陳腐な話じゃなかっただろうし、脚本家も頭を使い無さ過ぎ。もっと護岸工事のエピソードに重点を置いて町全体の話に広げれば、もう少し良くなったと思う。ま、ハロー!プロジェクト売り出し戦略の一環でしかない、単なるイベント商品だから仕方ありませんか…。でも、ラストの役所広司の登場には意表を突かれて、少しグッときちゃったので、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-09-03 00:08:18)
37.  鉄道員(ぽっぽや)(1999)
世界の高倉健には誠に申し訳ありませんが、この映画では健さんはミス・キャストだったと思う(今回は広末涼子も、オーラが有り過ぎて田舎の素朴な娘には見えない)。青年期を演じるには歳を取り過ぎですよ。頻繁に回想シーンに切り替わる構成なので、健さんだけ見ると、過去なのか現在なのか直ぐには判別がつきません。ま、この脚本構成自体が非常に下手くそだったので、唯でさえ回想シーンの見分けはつきにくかったんですけどね。どうしても健さんで行きたいんなら、青年期は「セカチュー」みたいに顔の似た若い役者を使うべきでした。折角の大規模ロケや豪雪映像も活かされず、浅田次郎ならではの終盤の泣かせシーンも、演出が弱くて泣けません。絶対にもっと良い映画に出来た筈なのに残念です、5点献上。
[DVD(字幕)] 5点(2005-06-05 00:06:24)
38.  本陣殺人事件
「犬神家の一族」の前年、横溝正史ブームの先陣をきったのが本作だったんですねぇ…。メジャーの横溝作品に比べると、いかにもなATG臭さが全編を覆ってましたけど、この耽美的世界観は横溝作品にぴったりの様な気もします(顔が1/5位しか見えないカツラの高沢順子が怖~)。それにしたって、本来なら金田一耕助が関係者一堂を集めて真犯人を特定するのがセオリーの筈。しかし本作は、終盤にダラダラと真相が明かされていくので(一部は犯人の独白)カタルシスが非常に小さい。この高林陽一の娯楽に背を向けた作風が、ATGのATGたる所以でしょうか…、5点献上。
5点(2005-03-24 00:06:07)
39.  ぼくの神さま
これもまた、一つの「禁じられた遊び」って感じでしょうか。行き過ぎたキリストごっこと父親の死の衝撃が、幼い少年とイエスを同化させてしまう。そして人間の罪が周囲に蔓延する時代の中で、汚れ無き少年は自然に贖罪を求め始める。ハーレイ・ジョエル・オスメントの向こう張ったリアム・ヘス君の無垢な瞳が、スクリーンを通して観客の心の中にある罪を射抜いてくる。しかしそのお陰で、本来のテーマだと思われるユダヤ人少年の心の葛藤が陰に隠れてしまったとも思います。それにしてもこの手の映画って、何でいつまでもヘンテコな発音での英語劇にこだわるんだろう? どんな発音でも英語は英語なんだから、普通の発音でいいじゃん。それがイヤなら、ちゃんとポーランド語とドイツ語で作ろうよ。そこに-1点の、5点献上。
5点(2004-11-26 00:12:39)
40.  ボーン・アイデンティティー
CIAに狙われる記憶喪失の男。何カ国語も操り、武器に精通し、武術の達人。果たして自分は何者なのか? ロバート・ラドラム原作「暗殺者」の映画化。マット・デイモンが凄く精悍な顔つきになって主人公を演じてます。片岡礼子似のフランカ・ポテンテがヒロイン役ですが、基本的に添え物扱い。一番の見せ場はパリ市街で繰り広げられる、おんぼろミニ・クーパーによるカー・チェイス。しかし、これ以外には余り見所もなく、ストーリー自体もさほど面白くは感じませんでした(因みに原作未読です)。何が足りなかったんでしょうか? 5点献上。
5点(2002-12-08 23:06:22)
040.17%
1351.46%
2793.30%
326911.24%
438015.87%
553122.18%
664126.78%
733814.12%
8823.43%
9241.00%
10110.46%

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