1. 万引き家族
今の世の中、ホント腐っているからね。 私はリリー・フランキーの心境が何となく理解できる。 この映画、公開時から半分ネタバレしていたので、途中から家族構成がわかってしまったのが難点。 この監督は「自転車泥棒」みたいな古いイタリア映画をやりたかったんだろうね。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-04-12 15:16:18) |
2. マンチェスター・バイ・ザ・シー
どこがいいのか全く理解できない。 死んだり生き返ったりする兄貴。 回想シーンの使い方が下手くそ。 主人公は見事なクズっぷり。 マリファナでハイになって火の不始末で娘二人を亡くすという救いようのない大馬鹿野郎。 おまけに酒飲んで逆ギレして周囲に喧嘩を売る始末。 ミシェル・ウィリアムズなんて、ほとんど登場せず。 演じた役柄が娘二人を亡くしたにもかかわらず、その後再婚して子供を産むなんて自分には信じられない。 その上、再会した主人公に「愛してる」なんて、どうして言えるか? 父親を亡くした息子はセックスと下手くそなバンド活動に明け暮れる、わがままなバカ野郎。 つまらない上に2時間を大幅に越す上映時間にホント、ウンザリしました。 [CS・衛星(吹替)] 3点(2020-03-16 22:51:51) |
3. MAMA(2013)
チープなCG満載のお化けが出てくる映画です。 12歳以上が対象です。 なら15歳未満というふれこみがあってもいいでしょう。 子供の頃に見るのなら楽しめるかもしれませんが、大人になったらこういうのは卒業しなきゃ。 幽霊を研究している博士というのが出てくるのですが、この博士が真剣になればなるほど見ているこっちはバカバカしくなってくるんです。 1年後には見たことも忘れていると思います。 [CS・衛星(吹替)] 2点(2019-12-06 01:14:57) |
4. マイ・インターン
毒にも薬にもならない映画。 でも、そこが本作のいいところなのかもしれない。 デ・ニーロは本当にこんな役をやりたかったのだろうか。 デ・ニーロ扮するシニアインターンは、これまでどんな人生を歩んできたのか疑問を持つほど、性格に癖がない。 そんな老人が、なんの苦労もなく女社長の部下になり、話はトントン拍子に進んでいく。 こんな映画は日本でも作られそうだが、気楽に見れる映画だと思う。 何も考えたくない時に充実感を味わうことができた。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2016-09-25 20:52:30) |
5. マレフィセント
冒頭から長いナレーションで、それだけで、この作品がクソに思えた。 アンジェリーナ・ジョリーって、どこが魅力的なのか私にはわからないし、偽善的で上っ面だけのキャラクターにしか見えなかった。 「真実の愛のキス」って「アナ雪」でも使われていたけど、せめて、そこだけでも、ちゃんと描いてくれなければ作品が成立しないでしょって思った。 白馬の王子の登場で目を覆いたくなったが、あれが、ただの間抜け面で終わったのは笑えた。 どうしてヒットしたのか疑問が残る作品。 90分で終わったのが唯一の救い。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2015-07-28 05:29:30) |
6. マッドマックス 怒りのデス・ロード
《ネタバレ》 マックスを演じたトム・ハーディって俳優さん。超ブサイクなオッサンでちっとも格好よくない。 「マッドマックス2」のメル・ギブソンのような俳優はいなかったのだろうか。 冒頭から捕まって、主役なのにいいとこないし、完全にシャーリーズ・セロンに美味しいところを持っていかれてる。 この映画の主役は誰?って感じで見ていた。 せめて、悪役のボスくらいはマックスにやっつけてもらいたかったのに、それもないのは残念。 CGなしって宣伝は、カーアクションだけだったのだろうか。 砂嵐や早送りなど、誤魔化しが多く見られる。 血液型関係なしの輸血とか、つっこみどころ満載だったけど、カーアクションだけ楽しむなら十分満足できるとは思う。 ストーリーなんて無いようなもので、ずっと走っているだけだから、逆に、見ているこっち(観客)は時間が進むにつれて、さらに刺激が欲しくなると思うのだが……。 因みに、私の過去作の点数は、パート1が9点。パート2が9(10)点。パート3が5点。関係ないけど「北斗の拳」が10点。 [映画館(字幕)] 6点(2015-06-20 18:32:12) |
7. マーサ、あるいはマーシー・メイ
《ネタバレ》 主人公のマーサが、カルト集団で上手く生活しているシーンが多くて、何故カルト集団から逃げ出してきたのか、イマイチ説得力に欠ける。 集団の中でのセックスや銃の練習などは疑問を持たずに、1回こっきりの殺人だけが脱走の理由だから、何もシチュエーションをカルト集団にしなくてもいいのではないか。 それから、カルト集団で暮らしていた農場と逃げてきた姉夫婦の住む田舎の風景が似ているせいか、上手くカットバックされてないのも、映画の世界に入り込むのに、ちょっと苦労した。 主人公がどこへ行きたいのか苦悩しているのはわかるが、最後までハッキリさせないと観ている側も煮え切らない気持ちになる。 中途半端な仕上がりが納得できない。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2014-03-31 02:43:19) |
8. マーガレット
《ネタバレ》 事前に本サイトを見ていればよかったと後悔させてくれた作品。 運転中のバスの運転手が主人公によそ見をしていたばかりに赤信号でおばちゃんを轢いてしまったことに葛藤する主人公。 その主人公の心境の変化がこちらには全く理解できない。 名優が脇を固めているが主軸に全く絡んでいかない。 「俺、何の役なんだろう…」と思ったのではないだろうか…。 オペラについて製作者は観客に知識を持たなくても理解できるように作ったのかも疑問。 因みに私はオペラには全くの素人。 ラスト、オペラを鑑賞中、突然泣き出した主人公にも感情移入できない。 オペラの内容に何か鍵があるのか、それとも自分の納得いかない結末に対してオペラなんかを見ている自分が情けなくなったのか。 誰か意見を聞かせてほしい。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2013-08-07 22:06:53) |
9. マリリン 7日間の恋
《ネタバレ》 タイトルから察すると、マリリン・モンローが7日間恋をしたって感じだけど、恋をしたのは若手の助監督だけのようですね。 マリリンが生きていたら、こんな些細なこと、もう忘れてると思いますよ。 もう一人のスタッフが「俺も10年前、お前と同じように恋をしたけど10日で捨てられた」と言うから、今回のお兄ちゃんは3日少ないって訳?(笑) 男性側から感情移入はできるけど、女性側から感情移入はできない作品ですね。できた貴女は相当なワガママ女ですよ。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-03-16 16:36:17) |