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1.  めぐりあう時間たち 《ネタバレ》 
細部まで一字一句を無駄にしない、また疎かにしない脚本の凝りように唸らされるが、それに加え、主演3人の卓越した演技力で、最後まで先々への興味を引っ張ってくれる。とりわけ、ストリープとムーアは実力通りとしても、ニコール・キッドマンがそれと互角の存在感を放ち、また他の2人との対比での締めの芝居を堂々と行っているのにはびっくりした。さらには、クレア・デーンズやジョン・C・ライリー、トニ・コレット、ミランダ・リチャードソンといった脇役たちも、各自の位置づけを十分に理解した確実な芝居を見せてくれている。3人の人物が、それぞれ、影から出てきてまたひっそりと影に消えていっているような、独特の雰囲気も心地よい。●改めて見てみると、主演の3人は、共演シーンは(ほぼ)ないにもかかわらず、どのシーンでも、「ほかの2人はどう演技しているか」を把握した上での芝居を行っているんだなあ。凄すぎ。
[DVD(字幕)] 9点(2006-08-01 00:52:20)
2.  メメント
アイディア自体は過去にもいろんな人が考えたと思うのですが、それを主人公の巧妙な設定もからめて本当に作品として創り上げてしまったのが素晴らしい。こういうオタク魂溢れる作品には好感が持てます。ガイ・ピアースやキャリー・アン・モスのちょっと無機質な感じも、雰囲気に合っていていい感じです。●再見して(5回目くらいでやっと)気がついた点。サミーのことが語られる白黒パートで、最後に施設に入っているサミーが、人が横切った直後の一瞬だけレナードになっている!これには唸りました。解釈で言われている「レナードが喋っているサミーの妻への行為=実はレナード自身の行為」が、きちんと映像上も裏付けられているわけです。
[映画館(字幕)] 8点(2006-12-21 02:28:09)
3.  メッセンジャー(1999) 《ネタバレ》 
導入部は主人公のタカビーさの強調に少し苛々しますが、中盤で定石通り世界が反転してからは、怒濤の勢いです。そして終盤は完全にレースの一本勝負に集中する潔さ、ホイチョイの腕は健在でした。主人公サポートの脇役部隊に見せ場を作ることも、もちろん忘れてはいません(すでに書かれていますが、京野ことみの働きが絶妙です)。●そして、エンドクレジットの勢揃いラップがまたいいのです。決して上手くはないけど、手作り感があふれていて、各キャストが心底楽しそうなのです。しかも最後の事故姉ちゃんが途中で仲間に加わる芸の細かさ(つまり、作品ときちんとつながっていて、その一部をなしている)。●気になったキズは、バイク便のボスの印鑑盗用&書類隠蔽のくだりなんですけど、脚本上あそこまでする必要はあったかな。会社を配達で訪れた鈴木がやりとりの際に岡野とトラブルになった、というだけでそのまま進めたと思いますけど(その前に、尚実引き抜かれの描写はすでにありますからね)。
[DVD(邦画)] 7点(2024-03-19 01:11:50)(良:2票)
4.  女神の見えざる手
冒頭からいきなり公聴会準備~本番の流れでするりと引き込まれて、あとは2時間10分があっという間。見る側がついてこられるかどうかとか一切配慮していない怒濤のような会話の応酬が素晴らしい。その中で、作中の主人公同様、主演のジェシカ・チャステインが圧倒的な牽引力と存在感を示して周りを引っ張っているのだが、それについていっている助演陣の頑張りもかなりのものだと思う。そこからするとオチはむしろオマケなのだが、この静かなハイテンションの着地としてきちんと決まっている。これだけハリウッドチックにサスペンスフルな作品の監督がジョン・マッデンというのも驚き。
[DVD(字幕)] 7点(2020-03-12 00:46:20)
5.  女神は二度微笑む 《ネタバレ》 
ロンドンからコルカタにやってきた妻が、警察に夫の捜索を依頼する。しかしその夫にはテロリストとの同一疑惑が出てきて・・・というスタートなのですが、登場人物の歌もなければダンスもありませんし、どこまでも直球サスペンス一直線です。しかし、もともと異常なテンションを映画に込めるインドにおいて、その熱が全部サスペンスに向かったらこうなる、とでもいうべき作品です。終盤までの謎のつなぎ方もなかなか手が込んでいるのですが、伏線回収しまくりのラスト15分などは、まさに怒濤の勢いです。予備知識何もなしで見ることができて、本当に良かったと思いました。あのオタク風味の殺し屋はかなり面白いキャラクターだったので、中盤であっさり消えてしまったのがちょっと残念でした。
[DVD(字幕)] 7点(2019-10-09 02:41:08)(良:1票)
6.  メタリカ:真実の瞬間 《ネタバレ》 
80年代から90年代まで世界を制したメタリカも、2001年にはバンドが空中分解寸前にまで行っていて、ジェイソン・ニューステッドを失う事態にもなっていた、そこからのドキュメントです。●何よりも、前半、あのウルリッヒやヘットフィールドが、スターのオーラのかけらもなく、憔悴し行き詰まった表情そのままなのに驚きます。そこで再生のためにいろいろすることになるのですが、前半の白眉は、ウルリッヒとデイヴ・ムステインの対面シーン(!)。そして、ニューステッドの新バンドの公演を見に行き、自分たちよりもよほど生き生きしているのが分かって(ついでに、ニューステッドには挨拶もできず)さらに落ち込むウルリッヒ。この2つだけでも見る価値があります。●で、どこかでがらっと前向きになるわけでもなく、じわじわと、何となく、ともかく次作の制作までたどり着きます。ロベルト・トゥルヒーヨの採用が決まったあたりで、やっと明るい光が差してきます(こうして見ると、ロベルトはまさに救いの神だったのだな)。何かドラマチックに盛り上げようとは考えず、ひたすら地道にカメラを回し続けた、ドキュメンタリーとはかくあるべきという作品です。まあ、そういう閉塞した内容がほとんどなので、見ていて楽しくなるわけではないですが。
[DVD(字幕)] 7点(2018-10-09 00:39:11)(良:1票)
7.  メイキング・オブ・モータウン
タイトルから推測できるとおり、モータウン全般というわけではなく、主として発足時に焦点を当てたドキュメンタリーです。よって、基本的には、最初に出てくる創始者のベリー・ゴーディとスモーキー・ロビンソンが喋りまくる内容です。ただし、スプリームスやスティーヴィー・ワンダーやジャクソン5など、有名どころの(特にデビュー前後の)あれこれはきちんと出てきますので、ただ2人が喋るだけというわけではないです。作り方としては、特に系統立てられているわけではなく、むしろ未整理にいろんな情報や映像が次々に提供されるという感もありますが、その後膨大な規模にまで発展したこのジャンルがどのようにスタートしたのかという歴史探究的観点からすれば、意義深いものがあります。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2023-12-21 00:55:14)
8.  メットガラ ドレスをまとった美術館 《ネタバレ》 
メトロポリタン美術館(メット)で開催されるファッション・イベント「メットガラ」の制作過程を追ったドキュメンタリーです。最初に、「ファッションは美術たりうるか」という中核テーマがどかんと提示されるのが良い。この主催者はもちろん肯定しているのですが、逆にゴルチエなんかは「ファッションは客が満足するのが目的であり、美術などではない」という立場です。どちらもデザイナーとしてのプライドをかけた見解なのが興味深いです。中盤の制作過程では、展示ファッションをどうするというにとどまらず、いろんな現場設営や対外交渉の場面にもスポットを当てているのが良い。席次のところで、ちょっとずついじりながら何日も延々と悩んでいるくだりなど、思いっきり共感できて笑えます(泣けます)。いざ本番になれば、参加者のセレブどもが怒濤の如く登場するのですが、それまでの舞台裏の熱量からすると、むしろこちらの方がオマケですね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2023-05-31 21:03:15)
9.  メトロで恋して
まさにおフランス~なラブロマンス。偶然出会った男女が着実にいい感じになっていくんだけど、ある日思いもかけない事態が発生して・・・という、もうベタベタな、一歩誤るとただのありがちなストーリーです。しかし、それを救っているのは、まずは一言一言が練られている丁寧な脚本であり、聞いているだけで心地よく響き、そして無理なく話を進めています。また、主演の彼女の存在感もなかなかで、良い感じに知的なエロティックぶりを発揮しています。
[DVD(字幕)] 6点(2020-07-14 00:28:20)
10.  メッセージ 《ネタバレ》 
やっぱりこの監督は、個人の内面のドロドロをじわじわ描いていった方が本領が発揮されるんだなあ。前半の謎の生命体とのやりとりのあれこれなんて、何ともぎこちない進行感が満載だし、せっかくのエイミー・アダムスもジェレミー・レナーも使いこなされていない(アクションや表情を隠す防護服のシーンが多いのも災いしています)。後半、主人公のパーソナリティに重心が移行してからは面白くなってはきますし、着地部分による反転はなかなか強力でしたので、低い点はつけられませんが。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2019-04-20 01:28:24)
11.  めぐり逢わせのお弁当 《ネタバレ》 
設定からしてルンルンなラブコメを想像するのだが、進行の雰囲気は異様に暗い。それぞれが手紙に書いていることは、やたらとディープな内容だし、そもそもそれぞれが穴に向かって語りかけるがごとく、言いたいことを一方的に言っており、双方向のコミュニケートが成立しているとは言いがたい。これは2人が会ったりすることはありえないな、と思っていたらやはりその通りで、それどころか終末部分はむしろすれ違いの方が際立っている。そうすると、作中で唯一、力強い口調で断定されていた、終盤の配達おじさんの言葉だけが、この作品の真実を意味していたら?と考えると、楽しすぎて仕方ないのです。はたしてサージャンという人物は、実在したのでしょうか?
[映画館(字幕)] 6点(2016-05-13 23:01:16)
12.  メジャーリーグ 《ネタバレ》 
王道中の王道で何のひねりもないんだけど、たまにはこういうのを見て基本を取り戻さないといけない。オーナーの策略(?)とか不倫ネタとか、引っ張ろうと思えばもっと引っ張れるんだろうけど、一直線スポーツ映画にそういうのは合わない。よって、その辺のめんどくさいところは、さらっと切り上げられる。それを支えているのが、実在チームとエキストラの徹底した大協力。何より、撮っている側が心底楽しそうです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2003-07-05 00:27:16)
13.  メジャーリーグ2
続編の王道ではあるし、安定した内容ではあるのだが、よく考えると、あの実況のおじさんのトークに面白さの大半を依存しているのではないだろうか。各メンバーの描写も、前作で確立したキャラに制作者側が頼ってしまっているようにしか見えない。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2023-07-04 00:11:05)
14.  メッセージ・イン・ア・ボトル 《ネタバレ》 
前半から中盤までが、とにかく間延びしていて、説明的で・・・引き出しでのボトル発見のあたりから、ようやく登場人物が動き始めていました。全体を構成する循環構造みたいなものは悪くないだけに、前半を削って100分くらいにしていてくれたら、と思います。あと、ここまではったりをかます展開にしていたのだったら、最後のコスナーのメッセージも、やはりロビン・ライトが海で発見した、とかにしてもよかったんじゃない?(投下前のボトルをニューマンが回収して手渡した、というのは、何とも味気ないです)
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-11-03 01:46:25)
15.  メイド・イン・マンハッタン
基本に忠実で無難なラブロマンスなはずなのだが、主演の2人があまりにもミスマッチで、どうにも印象が良くない。ジェニファー・ロペスは、あまりにもそのまんますぎで本当にその辺にいるメイドにしか見えず、シンデレラの階段を駆け上がるという雰囲気がまったく漂っていない(メイドとしてのモラルの低さもマイナス)。レイフ・ファインズも、変に老けてしまっていて、演技に精細を欠いている感じ。
[映画館(字幕)] 5点(2003-10-06 20:33:20)
16.  めぐり逢い(1957)
前半の船上のやりとりが何とも平坦。他方で、おばあちゃん家での3人のやりとりには突然重く濃いドラマが詰め込まれているというギャップ。例の「すれ違い」以降も、2人がその前とそんなに変わっているように見えないので、肝心のシーンにあるべき余韻が残らない。もう少しいろいろ膨らませたりひねったりできなかったのだろうか・・・。
[ビデオ(字幕)] 5点(2003-08-31 03:15:16)
17.  めぐり逢えたら 《ネタバレ》 
「子供から送られた葉書をラジオで聞いて興味を持つヒロイン」と、「あの場所で今度こそ再会できた2人」というシチュエーションだけが監督の頭の中で先行して、ストーリーの肉付けが何もなされないままに作られてしまった作品。はじめから再会ありきなのがミエミエで、それに至るまでの葛藤や思考がほとんどないのだから、いくらお洒落っぽい台詞を放り込んでもすぐに裏が透けて見えるし、肝心のラストも、かなり安易に見えてしまう。
[DVD(字幕)] 5点(2003-08-31 03:10:34)
18.  メン・イン・ブラック3
あれ、このシリーズって、こんなにつまんなかったっけ?そもそも、このコンビとタイムトラベル&タイムパラドックスって、全然合ってないように思うんですが。肝心の入口の障壁(相棒消失の謎を解く+過去に移動+過去の相手と状況の意思疎通)もあっという間にクリアしてるし、ちょっと飛行機で外国に飛んで消えた相棒を発見する、というくらいにしか感じられませんでした。作中の登場人物同様、グリフィンの存在に大分助けられています。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2017-02-11 22:41:54)
19.  めがね
無作為に自然に撮っていきましたよと終始強調しているのが、かえって作為的なのです。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2012-05-10 00:29:43)
20.  めし
ただの世間話みたいなやりとりを延々と見せられても・・・どうも面白みが感じられませんでした。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2011-04-21 00:50:45)
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