1. フェイク
ジョニーデップの最高傑作であり、パチーノフリークの私からみても「パチーノベスト5」に入るブラボーな作品です。 オトコの人生におけるバランス感覚と、使命と、プライドと、情熱が、静かなトーンの映像から熱すぎるほど放出されています。 お二人とも素晴らしい演技を見せてくれた、いやいや魅せていただきました、誠にありがとうございます。 チョイ役でもマイケルマドセンは存在感ありまくりです。 [ビデオ(字幕)] 9点(2024-02-15 02:20:58) |
2. シックス・センス
《ネタバレ》 全体的に良かった。子供の演技、重厚感と芸術性ある質感、わかりやすくもスッキリしたオチ。 ただ一つ、コールの家のロビー?でコールくんの母親とソファで向き合ってる時って、初めてマルコムとコールくんが会った時ですよね。 マルコムを見えてない母親とまったく喋らなかったことは解るんですが、そもそもなんでマルコムはあそこにいるの? 1年後にどこかからコールくんのことを患者として知り、職務的に面談に行くのはいいとしても、マルコムはアポなしで勝手に家に入って勝手にソファに座ったわけ? どこのまとめサイト見てもわからん、すごく不可解。 [インターネット(字幕)] 5点(2024-02-07 22:32:49) |
3. タイタニック(1997)
若き日の映画館での初見は感動しました。同じ映画館で2回目の鑑賞時は、「なぜこれで感動したんだろう・・」とまるで正反対な虚無な気持ちに。 2回目は必然的にストーリーをある程度理解して観ることになりますが、そんなこと云々よりも私と一緒に行った人が別の異性だったことが大きく関与していると言わざるをえません。よって、この私の点数はなんの参考にもなりまてん。 ご多分にもれず、楽団のプロフェッショナリズムにはグッときました。ただこれは軽いTipsですしね。 いろんな演出やメッセージ要素が少しづつトッピングされた、娯楽映画です。 [映画館(字幕)] 5点(2023-09-20 02:19:29) |
4. セブン
25年ぶり鑑賞2回目ですがずっと緊張感持って観れました。 2回目なので大筋は覚えていましたが、相変わらずの後味の悪さでした。 しかし30年近く前の映画とは思えないですね、画角、カット割、独特の映像美、創り手の観点からみると10点です! デヴィッドフィンチャー様、最高です。(関係ないですがデパルマ様とマイケルマン様も) [インターネット(字幕)] 9点(2023-09-17 03:24:09) |
5. プライベート・ライアン
ブラッディオマハの冒頭30分、人間目線カメラの衝撃。演出のこだわりが生み出す臨場感〜映像の迫力とリアリティが観る人を世界に惹き込む力は流石の一言です。戦争当時のプロバガンダでもある救出作戦と戦争そのものの不条理さと無常観を多方面から表しています(とはいえ、ドイツ国軍は一貫してワルモノの印象ですが…)。私も死ぬときには家族に自分に誇れる男で在りたい。観てよかった。 [インターネット(字幕)] 9点(2022-07-26 17:30:21) |
6. インサイダー
き、期待が大きすぎました・・!パチーノ/ラッセル/マイケル・マン、ときて、「男クサイ、ドラマチックな現代ハードボイルド」のハードルを高くしすぎたのか。テーマはともかくストーリーのメリハリが弱い、実話ベース故でしょうか。 パチーノは相も変わらずシブイですがが、どうもイマイチでした。わーん、自分的に残念です。 [DVD(字幕)] 5点(2018-10-31 12:37:15) |
7. 陰謀のセオリー
男女の主役俳優さんにイマイチピンとこないぼくですが、この映画では両名ともよかった、とくにメルさん。撮影技法や画角や編集が、theハリウッドで見応えもありましたよ、脚本は置いといて。 [DVD(字幕)] 5点(2018-10-09 01:33:28) |
8. フロム・ダスク・ティル・ドーン
《ネタバレ》 ぶっとび具合も流石、B級なのに完成度も流石です。ですが個人的には、ジョージ・クルーニー&タランティーノ兄弟のキャラ・演技ともキレてイカしてたので、前半の流れをそのまま展開させた現代的クライムムービーを見てみたかった。そうであってもこのキャストと演出なら傑作だったと思います。オープニングの酒場が爆発しながら歩くシーン、そしてチン子ガン、最高です。 [DVD(字幕)] 7点(2017-04-24 18:48:13) |
9. ヒート
「パチーノが完全にデニーロ&その仲間たちに喰われてるヨ・・」パチーノファンとしては内容そのものよりそれが第一印象。なので2点くらい減点。なんとまぁ勝手なレビュー、というかレビューじゃない。デニーロチームの緊張感・隙のなさに長尺が気にならないほど惹きこまれましたが、ラストが少し肩透かし。銃撃戦は見事の一言。 [DVD(字幕)] 7点(2017-04-24 18:46:23) |
10. 摩天楼を夢みて
パチーノ目当てで鑑賞、ジャックレモンに脱帽、のよくあるパターンの感想を持って書いてます。カット割りなど含めた演出と編集がもう素晴らしいの一言で、舞台劇の単調さやシーンの少なさを感じさせません。あえて余計な脚色を加えない演技合戦と、殺風景で狭いステージは俳優陣の演技力を際立たせるのに一役買っています。まさに[演技]が楽しめる重厚すぎない職人気質でリアルな作品です。中盤まで本当のドキュメンタリーをみているようでした!でも…やはり…地味だ…。 [DVD(字幕)] 6点(2017-04-24 18:11:44) |
11. マトリックス
公開当初は衝撃でした。衝撃映像と衝撃映画は違いますが、映像の衝撃度が半端なかったため、記憶に残り、時代を開拓し、新しいアプローチを世界に提示したことは誰もが認めるところでしょう。なんか自分で書いててよくわからなくなってきた。その次代への一つの道筋を開いた結果に6点です。従って2,3(リローデッド/レボリューションズ)は、この「衝撃映像」では勝負できないため、キャストや演技ほか、その他の特徴がないと評価が下がるのは当然。終生、初見時のインパクトを覚えているであろう作品です。 [DVD(字幕)] 6点(2017-04-24 18:09:06) |
12. ユージュアル・サスペクツ
《ネタバレ》 「最後びっくりするぞ、予備知識無しで見ろ!」という友人の言葉が既に『予備知識』でした。ほとんど作り話を見せられてたわけ?消去法でいけば、警官が「キートンがソゼだ~」と力説する時にはオチが解ってしまいます。期待しすぎましたね。正常な歩行になる足下のシーンは秀逸です。 [DVD(字幕)] 6点(2017-04-24 18:06:45)(良:1票) |
13. ショーシャンクの空に
素直に面白く観てヨカッタと思えますが、それほどの名作とは感じられない。自分の周りの人たちは高評価。期待しすぎたのか、こんな自分にちょいとショック。もう一度観てみます。 [ビデオ(字幕)] 6点(2017-04-24 18:04:22) |
14. ハーレーダビッドソン&マルボロマン
ハーレー乗り&マルボロ愛好者の私ですが、若き日にかなり期待して行ったせいか映画館で見たときはツマラなさにショック。時は流れ10年後、いきつけアメリカンバーでしばしば流されているビデオを何度も見ちゃったら結構オモシロイんだな、これが。 [映画館(字幕)] 6点(2017-04-24 18:01:49) |
15. スリーパーズ
ケツの青い20代に、「なんだか渋めの社会派映画っぽいぜ!これ観る俺ってかっこいい!」的な馬鹿な思いとデ・ニーロ目当てで映画館で鑑賞。亜米利加の社会情勢や宗教の歴史を何にも知らずに見た当時はまさにチンプンカンプン、ケヴィン・ベーコンの迫真の演技の他は「革のロングコートってかっこいいよね」と一緒に見に行った女性に言った記憶しかございません。青いよ俺。で、最近見直しましたが、まず思ったのは「長い」。まだ青いのかと愕然。なぜか豪華キャストの演技ばかり注目してしまいました。 [映画館(字幕)] 5点(2017-04-24 17:52:54) |
16. グッドフェローズ
まるで記録映画みたいですね。大好物なマフィア・ギャング系でスコセッシ&デニーロ、観る前はだいぶ期待してましたが、ジョーペシの暴れっぷりしか記憶に残りませんでした。 [DVD(字幕)] 5点(2017-04-24 17:50:42) |
17. パルプ・フィクション
構成演出はawesome!ストーリーがおもしろくない。当時の映画界に一石を投じたのは理解できるが期待しすぎたか。 [ビデオ(字幕)] 5点(2017-04-24 17:26:31) |
18. メリーに首ったけ
《ネタバレ》 可も無く不可も無く。マット・ディロンが出ていたから見にいっただけだからか。 内容は、ピザ屋が出ていたことしか覚えていない。点数はディロンに捧げます。 [映画館(字幕)] 4点(2017-04-24 17:04:30) |
19. ボディガード(1992)
《ネタバレ》 ホイットニーさんの歌とコスナーさんの飛び込みスローしか記憶にない。 [地上波(吹替)] 3点(2017-04-24 16:46:17) |
20. 踊る大捜査線 THE MOVIE
ああ…つまらなかった。テンポ、演出、編集、効果、全ての展開がテレビドラマ。 豪華?な出演陣でしょうに、非常にチープさが目につきました。同時期にインファナルアフェアを見たからでしょうか。長さんの乾いた演技に2点。 [地上波(邦画)] 2点(2017-04-24 16:36:02) |