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ゴシックヘッドさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 811
性別 男性
自己紹介 今年は映画見れてないです。

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181.  ZOMBIO(ゾンバイオ)/死霊のしたたり 《ネタバレ》 
なかなかだったと思います。 ヒロインも美人さんでした。 ハーバートウェストの狂気な天才ぶりが見事に表れてました。 とくにギラギラとした目がちょっとヤバかったです。 生き返った方たちが凄い迫力ありました。 ラブクラフトなのに、全体的に明るい感じがするのは、ちょっと作品に間が抜けているからなんでしょうかね。 蘇生の薬が蛍光色の緑色なのが、ディズニーっぽいといいますか、コメディっぽいといいますか、そんな感じがしました。 ダン(?)がどこかで見た事あるなぁと思ったら、「ブルーベルベット」「ツインピークス」の人に似ている気がしたんですが、たぶん僕だけですね。 生首のゾンビもどこかで見た事あるような顔だと思っていたら、アルパチーノに似ていますね。 ハーバートウェストって悪ですけど少し魅力的な人です。 手術台の上にヒロインを縛り付けるのはエロの極みだなと思います。 テーマ音楽がシュールでイイ感じです。中毒になりそうです。 (2009年映画メモをもとにレビュー)
[DVD(字幕)] 7点(2013-06-05 21:18:42)
182.  ウルフクリーク 猟奇殺人谷 《ネタバレ》 
なかなか本気度の漲る猟奇映画。 残酷度がなかなか高いと思う。 前半ではテンション高いとこを見せつける。 青春描写を丁寧に描き、後半の残酷さを際立たせる。 仮面男も幽霊も出てこないが、実はこれが一番「身近に潜む危険」をうまくやっている。 スリルとサスペンスもなかなかだと思う。 実は僕は「悪魔のいけにえ」をみて、残酷といった印象をあまり受けない。 閉鎖的なのだが逆に突き抜けたユーモアや明るさを感じたりする。 でもこのウルフクリークはちょっと残酷な感じがする。不快感もかなりある。 でもそこがいい。悪魔のいけにえとは違った魅力だ。ちょっとゾクゾクする。 メッセージ性とはいわないまでも 行方不明者の多さと、実際にこういうことがあるかもしれないという恐怖に気づかされる。 あれだけ広いと目も行き届かないだろう。そこが問題だ。 オッチャンの陽気さと異常さが良い具合だ。 行なわれている残酷行為とは逆に風景は美しく映る。 おっさんの笑顔はまるで「悪魔のいけにえ」のドレイトンさんのようだと思った。 (2011年映画メモをもとにレビュー) 
[DVD(字幕)] 7点(2013-06-05 21:12:35)
183.  スピーシーズ/種の起源 《ネタバレ》 
みんなで一人の美女を追い求める青春ラブ・ストーリーと、エイリアン・ホラーとのかけ合わせみたいな感じで面白いです。 ホラー映画において、いや、ホラー全般において、グロとエロとは切っても切り離せない関係がある。 この映画はもしかすると近年のB級エロ・ホラーの原点であり、おそらくはB級ホラーにおいてエロスとホラーとの架け橋であるように思われる。 もちろんホラーとエロスの関係は、ドラキュラやエイリアンなどで既にやられていたかもしれないのだが、この作品ではなんというかそれを包み隠さずストレートに、もしくはB級なやり方で、今後のB級ホラーにつなげていける形で作品にしたところに評価できると思った。 もちろん僕はホラー映画やその歴史にあまり詳しいわけではないので、この作品よりも前にそれをやっていた作品があるのかもしれないけど、それでもこの作品は伝説化されている作品なので、内容的にはB級であっても、名作といわれて良いと思う。 エイリアンと並んでギーガーのデザインを取り入れている点も評価できる。 「性欲は「怪物」だ、、、」というのを、ギーガーのグロテスク・デザインによって表現されている。 今の時代を予測したかのような「肉食系女子」ホラー。 半分がエイリアンのシル。彼女の美しさは完璧だ。 そんな彼女のエイリアン化した姿はちょっとグロい。美しさが崩れて腐った花のようだ。 まるで美女がヨボヨボのおばさんになったみたい。 それはまるで、「美女は若いうちはいい。しかしやがては醜くグロテスクになる」とでもいうかのように。 かつての美女が、もはや美しくはないエイリアンの姿で結婚を急ぎ、「赤ちゃんが欲しいの!」なんて積極的に来られたら、男は恐怖する。 彼女の「赤ちゃんが欲しいの!」という言葉の本当の恐ろしさは、“種”以外の父親の存在は不要であり、やがて排除されてしまうであろうから。 母親の愛は子供に注がれる。 男は恋してる段階では女を自分の物にしたいと思う。だが最終的に女に呑み込まれるのは男なんだと思う。 (以上、女性コンプレックス丸出しのレビューでした。) (2011年の映画メモをもとにレビュー)
[DVD(吹替)] 7点(2013-06-04 22:19:20)(良:1票)
184.  宇宙戦争(1953) 《ネタバレ》 
正直スピルバーグ版には期待してませんでしたが、このオリジナル版は非常に期待していた。 リメイクされる作品=名作という式が自分の中で成り立っていたからだ。 そして観てみて分かったのですが、名作という程ではないようです。 特撮は素晴らしく、視覚的な部分では映画史に残る重要な位置づけの作品なのでしょうが、 アカデミー賞で特殊効果賞しか受賞できなかったのも頷けます(賞だけで凄いですが)。 視覚以外の点では凡作に見えてしまうかも。 リアリティはSFとしてはあったと思います。 例えば避難する場面は素晴らしかった。人々が避難した後の空虚な町並みも良かった。 そして、町で集団パニックになって、人々が奪い合ったり破壊したり、混乱してメチャクチャな感じが素晴らしかった。 集団ヒステリーといったものが見事に描かれてたと思う。 リメイクでもここら辺が生きていたと思う。  あと、街が火星人の機械に破壊される場面が面白かったです。「ピロピロピロ」だとか間抜けな音ではあるが、しかし不気味でもある。 、、、物語が勝手に終わってしまった印象を受ける。  なかなか面白い作品でしたが、僕はこの作品に「2001年宇宙の旅」や「ミクロの決死圏」のような超名作SF並の内容を期待してしまった為にちょっと残念でした。 もちろん、それは僕が勝手に期待を押し付けただけなんですけど。 (2009年の映画メモをもとに)
[DVD(字幕)] 6点(2013-06-04 22:16:18)
185.  アレクサンダー大王 《ネタバレ》 
この映画はギリシャの現代史を抜きには語れないと他のサイトの感想文で知ったが、 僕はそんなことを知らずにこの映画に10点もつけてしまった。 それは浅はかだったと思う。 ただ僕はこの映画がとても深遠で美しい映画だと思ったし、 全く知識がなければ「郷に従え」というのもあって10点を付けた。  今だってギリシャの現代史に関する知識はとくにないですが、今回再見してこの映画は ただただ凄い映画であると感じた。  なんていうか観客に全くこびない姿勢に惹かれる。 それは尺の長さであったりだ。 しかしそこで語っている。 静寂の中でも語っている。 つまらない映画には尺の長いところには何もないのだ。  この映画はあまりに大きい。 知識で語られること以外は神の領域が入ってると思う。 映画の中で起こっていることのスケール感が今まで自分が見た映画とはまったく違った。 テオの作品は結構全部そうなのかもしれないが。  人間よりも高い視点でみつめ、人間を突き放して冷静にとらえてるかもしれない。 観客は次元を超え、歴史的に起こっていることの目撃者となる。思想の体験者となる。 それは寓意を含んでいる。  この映画は次元を超えているようなところがあって驚異的なスケールを感じる。  アレクサンダー大王を歌った声楽の凄さに圧倒される。  アレクサンダー大王というと戦っているイメージがあった。 この映画のアレクサンダー大王はほとんど戦っていない。 その存在は孤独と愁いを帯びている。 しかしその存在感は非人間的でいて、まるで幻想であるか幽霊であるかのようだ。 その不思議な存在感に惹かれる。  英雄なのか独裁者なのか分からない。しかし英雄の側面をこれほど巧みに描いた映画はないかもしれない。  リアリズムの中に芸術的な美しさがある。 囚人の脱走にしても、集団リンチにしても、大王の最期にしても、 芸術的な表現に圧倒される。  10点を付けたのはこの映画が僕の知っている映画の中では一番大きいと感じるからだ。 しかしこの「完全な映画」に対して観賞者である僕の知識段階が未熟な為そこにいたらなかったので、今は1点引いておく。 
[DVD(字幕)] 9点(2013-05-26 00:47:27)
186.  ヴァン・ヘルシングVSスペースドラキュラ<TVM> 《ネタバレ》 
(2009年映画メモより) つまらないです。 タイトルとパッケージから物凄いB級ホラーを期待したんですけど、B級映画の中でもメガつまらない。 3000年という、超未来な設定なのにぜんぜん未来に見えて来ない。 しかも、ドラキュラとヴァン・ヘルシングの末裔が何故か宇宙で宿命の対決! なぜ宇宙なのか!?世紀を超えた運命の巡り会わせか!? エイリアンをパクったかのようなSF設定。 なのに古典映画から抜け出したかのような古いドラキュラ。 棺桶まで古典的な怪奇映画風なもの。 つまらない!つまらなすぎる! SFとヴァンパイアとの融合度はかなり低い。 (※これを某ネットレンタルで借りたんですが、ディスクが超傷だらけだった。どうやら以前に借りた誰かがディスクの盤面で「雑巾がけ」したらしい。本編のあまりのつまらなさのためか・・・)
[DVD(字幕)] 2点(2013-05-26 00:13:00)
187.  スペースバンパイア 《ネタバレ》 
ホラーブームの原点ともなった最高傑作とパッケージに書かれてた。 それも分かる内容だった。 テーマ曲の雄大な感じから気に入った。  恐らくスピーシーズの元であり、パラサイトイブもここからいくらか来ていると思う。 エイリアンのような宇宙船描写と、宇宙に対する未知の恐怖。 また吸血鬼をユニークな視点で描き、SFバンパイアというものを創造してしまった。 いや、SF映画と吸血鬼映画との高次元な融合とでもいうか。  またゾンビ映画の名作ともいえそうで、 たぶんこれは「走るゾンビ映画」の走りともいえそうだ。 たぶんヴァンパイアゾンビというのも当時まだ新しい。 この作品が元になった映画は僕が知らないだけでもっとあるだろう。  なんといっても規模が素晴らしい。 地球VS地球外生命体というスケールをこのスペースバンパイアはド派手にやってる。 大量の死体の山が他の映画に類を見ない終末的風景だ。 ゾンビ映画としてみた場合こんな規模の大きなゾンビ映画はないかもしれない。 天から教会を縦に突き抜ける光の柱は画的に神々しい。 古いSFファンタジーの良さも感じられる。 トビーフーパー監督の初期のやり過ぎ感が作り出す半端なき迫力のシーンの数々が面白い。 スプラッタやモンスターの表現も実に迫力があり「悪魔のいけにえ」でみせた実力が生きる。  そしてこの作品を見たときSF映画を見たなという実感がわいてくるそんな超SF映画だ。 
[DVD(字幕)] 7点(2013-05-26 00:05:26)(良:1票)
188.  アイアン・ジャイアント 《ネタバレ》 
凄い良い作品だった。 自分的には感動系アニメの最高傑作。 感涙必至の感動作。 「自分が本当になりたいものになれる」というメッセージが込められる。 また銃や兵器が最大のヒューマンエラーであることを伝える。 物語はテンポがよくすんなりと見れるがメッセージは深い。 大きなメッセージが大きくならずに自然に童話絵本のようなアニメの世界に溶け込んでいる。 なかなか夢もある。友情、そして別れが訪れるが希望の残る別れだったので良かった。 「公のために」とか圧力を持っていう人はだいたいがそれを自分のためにしかしない。 ガンダムのモビルスーツが好きになれなかった自分にとって、ロボットっていったらラピュタだけだったけど この作品のロボットは良いと思った。
[DVD(吹替)] 9点(2013-05-13 22:49:27)(良:2票)
189.  ジーパーズ・クリーパーズ 《ネタバレ》 
ジーパーズクリーパーズというタイトルが好きです。 僕は続編でもあるヒューマンキャッチャーのほうを先に見ていて もうモンスターの正体は分かってたので恐怖はそれほどなかったです。 でも某有名サスペンスにあるような見知らぬトラックに追いかけられる恐怖からは ぜんぜん続編から得ていたモンスターの印象とは全く違うものでした。 クラクションうるせー!不快なんだよあの音。 後ろから鳴らされまくりゃ映画見てる方だってイライラする。 この作品と、続編のヒューマンキャッチャーはほんのちょっと悪魔のいけにえっぽい。 またモンスターはプレデターの悪魔版といった感じ。 続編ほどの邪悪さはなかったと思う。 暗いトンネルのようなところに落ちるまでのシーンは少し怖かったかも。  ジーパーズ・クリーパーズっていうかなんかジーザス!クリーチャー!って感じだった。
[DVD(吹替)] 5点(2013-05-03 01:59:26)
190.  セイント・クララ 《ネタバレ》 
イスラエルのSFファンタジー、中学生たちが活躍する革命?映画。 よく分からないが結構好きだ。 捉えどころがなくてなんかカルト映画みたいだ。 十代のころの感覚がよく出ていると思う。 少年少女たちの抱える何ともいえない神秘的な感じがある。 リリィシュシュやドニーダーコのように、時に繊細に、時に浮遊感を持って不思議に描かれる。 これが非常に魅力的。 技巧的には分からないがこのセンスが良いと思う。 子供の繊細な心情を演出するのは味わい深い音楽だ。 ロシア人の超能力少女はどこか癖があって可愛らしい。 他にも個性豊かなキャラクターがたくさんいて面白かった。 キャラクター性が高いのかもしれない。 スタンドバイミーや小さな恋のメロディのような子供の心情を描いた映画が好きな人には 少しだけおススメできるかも。 説明不足な点が妙なさじ加減で魅力を増す不思議な映画だった。 なんともいえない中二な感じもまた魅力大。
[DVD(字幕)] 7点(2013-05-03 01:38:25)(良:1票)
191.  プリティ・ベビー 《ネタバレ》 
美しい映画だった。 昔の売春宿はこれほどまでに上品で格式高かったのだと知った。 優雅さと妖艶さが素敵過ぎる。 売春宿では人々の戯れそして営みが生き生きと描かれる。 少女バイオレットはそこで無邪気に生活する。 蝶が舞うかのように。 衣装の美しさと、その他もろもろの美しさ、そして最終的には少女の美しさは「僕が映画に求めるもののすべてがそこにあった」と思った。 少女バイオレットの恋、映画において「少女の恋」とはどうしてこうも破滅的に描かれることが多いのだろう。 少女を失った男は破滅し、少女はどちらかというと移り気な気がする。 最後のバイオレットの表情が観客の男を悩ませる(かもしれない)。 写真家との恋というのがまたどことなく美しい気がする。
[DVD(字幕)] 8点(2013-05-03 01:34:15)(良:1票)
192.  ぼくのエリ/200歳の少女 《ネタバレ》 
ずっとずっと見たかった映画だ。 なんともとらえどころのないところが素晴らしい。 繊細さと残酷さの両方がある。 どこか似た者どうしの二人。通い合う心。 しかし血は通わない。少女はヴァンパイアだから。 少女エリは少年オスカーを愛するが故に血を拒まねばならなかった。 そんな痛切な恋する少年と少女の逃避行。 ヴァンパイア幻想をまるで小さな恋のメロディにのせてやっているかのようだ。 「いじめっ子なんて醜い生物は消えておしまい!」というラスト手前の衝撃、 その瞬間ぼくはエリに恋をした。 少女エリはいかにもヴァンパイアという顔つきをしている。 スウェーデンの美しい冬景色が心にしみる。
[DVD(字幕)] 8点(2013-05-03 01:34:08)
193.  ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン! 《ネタバレ》 
面白かったと思う。 コメディが良い感じで、思ってたほど爆笑しなかったけど面白かった。 (あんま僕はこの監督さんの作品とは相性が良くないみたいですが)平均点の高い監督さんなんですね。 前半はよく分かんなかったけど、 殺人鬼らしき影が出てきた辺でワクワクしてきた。 後半から徐々にアクションも増えてきて、コメディにも拍車がかかってきて面白くなってきた。 さらにスプラッタが面白くて、、、走る黒装束の人がクリムゾンリバー2のようだった。
[DVD(吹替)] 7点(2013-05-03 01:12:22)
194.  アイアンマン
ヒーローもので面白かった。 アイアンマンって地味なキャラの印象があったのに、 モテモテのリッチマンだったのですね。 なんか裏切られたような気分です。 なんかヒーローって日常では冴えないのび太君がパワーを得てヒーローになるというのが個人的な理想ですが、 このアイアンマンは日常でもヒーローなのに、 自分の才能でヒーローになってもまたヒーローって凄いなと思います。 秘書は美人ですし、もうどんだけって感じです。 前半で自分を救った試作品がその後どうなってくるかが面白かったです。 メカはカッコいいが、秀でたカッコ良さは感じられないかも。 中盤から後半にちょっとダレたかもしれない。 
[地上波(吹替)] 6点(2013-04-30 01:55:07)(良:1票)
195.  切腹 《ネタバレ》 
日本映画をあまり見ない自分であるが、 この『切腹』は本物の日本映画といわざるを得ない。 その本物であることを示す言葉を自分は持っていないが、 確かに見終えた後にそう感じた。 この映画にあるのは武士道であり、筋を通すということだ。 暗く淡々としているが内容は洗練されている。 サスペンスのような緊張感が素晴らしい。 仲代達矢の演技には夜叉が宿る。 切腹の持つ潔さは美であると思った。
[DVD(邦画)] 9点(2013-04-30 01:23:49)
196.  富江 tomie 《ネタバレ》 
なかなか面白かった。 たぶんコミックのほうがおもしろいんだろうけど。 昔ちょっと読んだことあるけど伊藤潤二の描く恐怖は独特だ。 映画化だとその独特の恐怖を100%は体感できない。 たぶん富江は、「男は美女によって狂う」っていうことのホラーなのかなと思った。 たぶんストーカーみたいに生霊っぽい恐怖だ。 怖いというよりも不気味で、形容しがたい魅力がある。 いや捉えどころがないというべきか。 変な電子音楽が癖になる。 ちなみにゴキブリが嫌いな人は見ないほうがいい。
[DVD(邦画)] 5点(2013-04-30 01:21:27)
197.  情婦 《ネタバレ》 
いや、だまされた! 鮮やか過ぎる非常に巧緻なトリックだったと思う。 観客を引き込む手腕はさすが。 ここまで騙せるのは巧み過ぎる人物の描写によるものと思う。 人間味があふれ、品に満ちた素晴らしい映画だ。 特別好きなジャンルでもないけど完璧さに圧倒された。 普通は映画の欠点を見つけてそれを指摘することは容易だと思うけど この映画の欠点を指摘することは僕にはできない。
[DVD(字幕)] 9点(2013-04-30 01:18:30)
198.  マイ・フレンド・メモリー 《ネタバレ》 
あー!昔に見たことがあった。 小さいころだったから忘れてたけど。 長い間DVD化されなかったことが不思議なくらいの名作だった。 少年だったころのことをいろいろと思い出させてくれる。 スタンドバイミーと並ぶ「少年の視点で描かれた物語」の傑作だ。 冒険がワクワクするし、友情がしっかりと描かれている。 こんな友情は自分にはなかった。 この作品は真の友情というものを気づかせてくれる大切な映画だ。
[DVD(字幕)] 9点(2013-04-30 01:13:55)
199.  雨に唄えば 《ネタバレ》 
ミュージカルの真髄を見た気がした。 一流のエンターテイメントだと思った。 僕はミュージカルが特別好きというわけではないですので、 やり過ぎともいえるミュージカルに戸惑うところもありますが非常に愉快でした。 中盤の「雨に唄えば」の場面が非常に感動的で素晴らしいと思いました。 ミュージカルは人に感動と希望を与えてくれると思いました。 ミュージカル映画の中では個人的にtop5以内に入る映画だと思います。
[DVD(字幕)] 8点(2013-04-20 23:53:03)
200.  愛情物語(1956) 《ネタバレ》 
良い映画だと思った。 感動作だ。 恋愛の持つ両面を描き、やがて愛情にかわってゆく。 人は愛情に生き、愛情に生かされてるとさえ思える。 愛情が人から人へと渡る様がささやかに描かれる。 ショパンのピアノ曲の繊細さは人生の儚さを思わせる。 しかし人は、愛情というかたちで人の心の中に永遠に生き続けるのかもしれない。
[DVD(字幕)] 9点(2013-04-20 23:50:47)(良:1票)
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